2009年6月18日木曜日

*Unbelievable Case

●どうにも理解できない事件



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どこかの産婦人科医が、15歳の女子

中学生に現金を払って、わいせつな

行為をしていたという。



産婦人科医の年齢は、59歳。私と同じ。

複数の産婦人科医院を経営していたという。



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 産婦人科医がわいせつ行為? いったい、どういうこと? 産婦人科医であれば、毎日、あき
るほど、女性の体を見ているはず。……と書くのは、ヤボ。



 患者として医院にやってくる女性と、ドクターの間には、一定の壁がある。目で見たり、手で触
(さわ)ることはできても、そこまで。患者の前では、それなりの人格者として振る舞わなければ
ならない。心理学の言葉を使えば、仮面(ペルソナ)をかぶる。



 で、若いころ、市内のH総合病院で産婦人科医をしていた知人(当時、50歳くらい)が、こう
話してくれた。その知人とは、東洋医学の研究を、5、6年ほど、いっしょにしたことがある。私
が、「女性の体をのぞいていて、何も感じないのですか」と聞いたときのこと。その知人は、こう
言った。



 「30歳過ぎまでは、よく、感じましたよ。ときどき、ゴクンとつばを飲みこむほど、感じたことも
あります」と。



 実はその知人にも、愛人がいた。そこで私がさらに、「毎日、女性の体を見ていて、どうして
不倫なんかするんですか」と聞くと、さらにこう言った。「私らはね、体ではなく、心を求めるんで
すよ」と。



 しかし今回の事件では、相手は、15歳の中学生だったという。つまりこのあたりが、よく理解
できない。が、あえて私なりの解釈を加えると、こうなる。



 その産婦人科医は、そういう行為をしながら、仮面を脱いでいたのではないか、と。仮面をか
ぶりつづけるというのも、つらい。かといって、仮面を脱ぎ忘れると、人格そのものがゆがむ。



 ……と言っても、何も、その産婦人科医を擁護しているのではない。犯罪は犯罪である。児
童買春は、重罪である。それに新聞報道によれば、「警視庁は余罪があるとみて、追及してい
ます」(C新聞・11月24日)とある。「警視庁」だと?



 地方で起きたハレンチ事件に、警視庁が出てきたというのも、ふつうではない。かなりの余罪
があるとみたから、警視庁が出てきた。が、そういう人物が、一方で、産婦人科医として、複数
の医院を経営していた? いったい、その産婦人科医は、自分の医院で、どういう診療行為を
していたというのだろうか?



 多分周囲の人たちは、「診療熱心で、いいドクターでした」と言っているにちがいない。複数の
医院を経営するというのは、たいへんなことだ。学校の教師が同じような事件を犯しても、み
な、そう言う。「指導熱心な、いい先生でした」と。



 ちなみに、2005年度に警視庁が摘発した、児童買春がらみの事件は、1581件。このうち
サイトを通じて知りあった少女らとの性的行為などで摘発した事件は、1114件。女性側126
4人のうち、18歳未満は、84%を占めるという(「男と女の統計白書」アントレックス社)。



さらに、(durex global sex survey 2006)によれば、援助交際の経験者(男性)は、つぎ
のようであるという(同書)。



10代…… 3%

20代……12%

30代……22%

40代……27%

50代……31%



 50代では、何と、3人に1人の男性が、援助交際を経験しているという。わかりやすく言え
ば、それなりの男性なら、みな、経験しているということになる。



 で、話をもどすが、産婦人科医にかぎらず、教師もそうだが、仮面をかぶるのはしかたないこ
とだとしても、仮面は仮面として、いつもそれを意識する必要がある。「これは私の本当の顔で
はないぞ」と、である。



 つぎに大切なことは、毎日でもよいから、一度は、その仮面を脱ぐこと。脱いで自分らしさを
取りもどすこと。それを忘れると、その抑圧感から、気が変になってしまう。



 問題は、その脱ぎ方だが、方法は、人それぞれ。私のばあいは、ワイフとバカ話ばかりして
いる。そういう方法で、仮面を脱いでいる。





(訂正)統計の読み方がまちがっていました。

ここにあげた数字は、50歳までに……というふうに読むべきですね。
失礼しました。

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