2009年6月14日日曜日

*Ill Wind in South Korea

●分裂する韓国

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韓国では、親北派と反北派が、
鋭く対立し始めている。

が、それにしても理解できないのが、
あの金大中。
元韓国大統領。
「ノ前大統領とは、前世では、
兄弟だった」と発言してみせたり、
今度は、「現政権は、独裁政権」と
決めつけてみせたりしている。

700億円で買ったノーベル平和賞
の話は、どうなったのか?

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朝鮮N報(090612)は、次のように伝える。

『……金大中(キム・デジュン)元大統領が11日、李明博(イ・ミョンバク)政権を「独裁政権」と決めつけ、国民に行動を起こすよう求めた。

 金元大統領はこの日、ソウル・汝矣島の63ビルで行われた「6・15南北共同宣言9周年記念式典」で講演し、「独裁者に頭を下げ、媚(こ)びへつらうべきではない。この国で独裁政治が復活しつつあり、貧富の格差は史上最悪の水準に達している。われわれが一緒に行動するという良心を見せ、自由・国民経済・南北関係を守るために立ち上がるべきだ。行動を起こさないのは悪だ」と主張した』と。

 一方、そのK国はどうかと言えば、ウソの上にウソを塗り固めたような国。
それについては前からわかっていたが、自らそのウソをバラし始めた。
あれほどウラン加工はしていないと言っておきながら、今になった「実はしていた」と。
時事通信(6月13日)は、次のように伝える。

『13日、北朝鮮外務省の声明を伝える朝鮮中央テレビのアナウンサー。同国外務省は国連安保理による制裁決議採択を非難。その上で軽水炉建設のために「ウラン濃縮作業に着手する」と表明した』(韓国SBSテレビより)と。

 それにしても理解できない。
こういう声明を出すこと自体、「私たちはウソをついていました」ということを公言するようなもの。
となると、あの6か国協議はいったい、何だったのかということにもなってしまう。
表ではプルトニウム。
裏ではウラン。
しかしこんなことは、以前からわかっていたこと。
「私は知らなかった」では、C・ヒル氏よ、すまされないぞ!
あなたのおかげで、極東アジア情勢は、メチャメチャになってしまった!

 で、そのK国だが、またまたミサイル発射実験をする構えでいる。
今度は、「ICBMだ」と、明言している。
それについても、もし同じ型のロケットだったら、「私たちはミサイルについても、ウソをついていました」と公言するようなもの。
「先のは、人工衛星ではありませんでした。ミサイルでした」と。
「化けの皮がはがれる」というのは、こういうことを言うのか。
つまりこうしてK国は、自ら醜態をさらしながら、崩壊していく。

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