●K国情勢?【Down with Kim Jong-HILL】
現在(09年6月1~3日)、朝鮮半島で奇妙なことが起きている。
ひとつは、金xxの後継者が、金正雲(三男)に決まったというニュース。
しかしこのニュースの出所が、へん?
おかしい?
韓国政府の中層部の職員が、勝手に(?)、全世界に向けて発信したらしい。
理由はわからない。
韓国政府はあわててそれを否定。
アメリカ政府も、「確認していない」とコメントを発表。
いったい、どうなっている?
もうひとつは、K国はまたICBMの発射実験をするらしい。
その準備に取りかかっているという。
が、それについて、昨日(3日)、在韓米軍の司令官だと思うが、
不快感を表明した。
「アメリカが発表する前に、韓国が勝手に発表してしまった」と。
アメリカ側は、そのニュースを、もう少し伏せておきたかったらしい。
なぜだろう?
こういう世界には、謀略はつきもの。
ときに何が本当で、何がウソがわからなくなる。
同じ首脳会談でも、当事者の国によって、発表内容が異なったりする。
先のボスワース代理大使の発言が、そうだ。
韓国側の報道によれば、「6か国協議は意味がない」と発言したとある。
が、日本側の報道によれば、「米朝協議は6か国協議の範囲でする」とある。
どうであるにせよ、あのボスワースの動きには警戒したほうがよい。
C・ヒルが作った(流れ)を、そのまま踏襲している。
あのミサイル発射実験(4月5日)のあと、すでにK国と、水面下で
数回以上、接触を繰り返したという。
「7回、接触した」という情報も届いている。
それにしても、あのC・ヒルには、言いたいことが山のようにある。
いいかげんな希望的憶測だけで、無意味な米朝会談を繰り返してしまった。
結果、日米関係は、戦後最悪という状態にまでなってしまった。
その間に、K国は、核兵器を完成させてしまった!
それゆえに、日本人はC・ヒルを、人は、キム・ジョン・ヒルと呼ぶ。
(There we never hesitate to call C. Hill “Kim Jong HILL.”)
なお、K国は、テロ支援国家ではない。
テロ国家そのものである。
●離別体験
うつ病の患者を調べてみたら、こんなことがわかったという。
そのうち、39%の人たちが、10歳以前に、親との死別体験、分離体験、
もしくは喪失体験をしていることがわかったという。
そうでない人は、9%しかいなかった。
(以上、社会精神医学7:114~118)。
同じような報告は、イギリスのバーミンガム病院でも報告されている
(精神医学28:387~393、1986)。
しかもこれらの報告で興味深いのは、「異性の親との離別体験をもった子ども
ほど、有意な差が見られた」という点である。
(1)死別体験
ただし死別体験は、「家族歴の有無と有意の関連性を示さなかった」という。
離別といっても、子どもの心に影響を与えるのは、その過程で生ずる(騒動)
である。
死別のばあい、家族は深い悲しみに包まれるが、騒動につながることはない。
「有意の関連性を示さなかった」というのは、そういう理由からではないか。
(2)分離体験(離別体験)
何かの理由により、親のもとを離れることをいう。
この場合、「異性親である際に、強いものであった」という。
父親と離別すれば、娘のほうが大きな影響を受ける。
母親と離別すれば、息子のほうが大きな影響を受ける。
どうもそういうことらしい。
(3)喪失体験(離別体験)
親の離婚などにより、親から切り離されることをいう。
とくに注意したいのが、愛情の喪失。
子どもというのは、環境の変化には、強い抵抗力を示す。
ばあいによっては、よい影響を与えることもある。
よく「転勤族の子どもは、頭がいい」と言う。
それは、そういう理由による。
が、子どもというのは、愛情の変化には敏感に反応する。
とくに愛情の糸が切れたようなとき、あるいはそれを子どもが感じ取ったとき、
子どもの心には決定的とも言えるほど、大きな影響を与える。
年少であればあるほど、大きな影響を与える。
また異性親からの離別を体験したものを調べてみたところ、
家族歴、つまり両親のどちらかに精神疾患をもっているケースでは、
20人のうち、7人(35%)が、抑うつ症状を示したという。
それに対して、家族歴のないばあいは、19人中、ゼロであったという(同)。
以上のことから、北村俊則氏は、「うつ病発症に関与していると考えられる幼少期
の離別体験は、一部には家族員の精神疾患から発生したものである
可能性が示された」と結論づけている。
わかりやすく言えば、うつ病の多くは、世代連鎖性をともなっているということ。
親が離婚するにしても、「明るくさわやかに」ということになる。
繰り返すが、離婚が子どもの心に影響を与えるのではない。
離婚に至る、ドタバタ劇が、子どもの心に影響を与える。
言い換えると、離婚しなくても、ドタバタ劇があれば、子どもの心に影響を
与えることになるということにもなる。
父親が酒乱で、数日おきに暴れたりすれば、その影響は確実に子どもに及ぶ。
(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
離別体験 死別体験 分離体験 喪失体験 離婚騒動 離婚劇 騒動と子ども心
子供と離婚)
Hiroshi Hayashi++++++++June09++++++++++はやし浩司
2009年6月7日日曜日
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