2012年7月27日金曜日

Where do foods come from?

☆☆☆この電子マガジンは、購読を登録した方のみに、配信しています☆☆☆
.  mQQQm            
. Q ⌒ ⌒ Q  ♪♪♪……   
.QQ ∩ ∩ QQ         
. m\ ▽ /m 彡彡ミミ      
.  /~~~\  ⌒ ⌒      
. みなさん、   o o β      
.こんにちは!  (″ ▽ ゛)○  
.        =∞=  // 

□■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 
子育て最前線の育児論byはやし浩司   2012年 8月 3日
□■□□□□□□□□□□□□□■□ =================

メルマガ(6万3000誌)の中で、2008年度、メルマガ・オブ・ザ・イヤーに
選ばれました!

【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□



【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【旅館やホテルの米(食材)は、どこから来ているのか?】
はやし浩司 2012-06-05、雑感

●最安値

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 その数字を見たとき、体から、スーッと力が抜けていくのがわかった。
残念。
無念。

今日(2012年6月4日)、東証株価指数が、694・77円を記録した。
694・77円!

Bloombergは、つぎのように伝える。

『経済統計の悪化で前週末の米国株が急落した流れを受け、この日の日本株は朝方から幅広い業種に売りが先行。
TOPIXは取引開始と同時に、2009年3月12日に付けた、バブル崩壊後安値(69・46円)を下回った。
日経平均も、1月6日に付けた年初来安値8349円33銭を5カ月ぶりに更新』と。

バブル経済について、ウィキペディア百科事典は、つぎのように説明する。

『……バブル景気(バブルけいき)は、1987年から1990年まで(バブル景気絶頂期)の数年間に日本で起こった、資産価格の上昇と好景気、及びそれに付随して起こった社会現象である。
情勢自体はバブル経済と同一』(ウィキペディア百科事典)と。

 その1990年から、今年(2012年)まで、22年。
失われた10年が、失われた20年になった。
つまりこの22年間、日本は現状維持すら、できなかった。
東証株価指数だけで、そう判断しているのではない。
周囲の町中の様子を見ただけでも、それがわかる。
大型ショッピングセンターや、ファーストフード店は別として、22年前のまま。
あるいはシャッター通りに象徴されるように、むしろ悪化している。
日本全体が、昭和村、大正村になってしまったと言ってよい。

問題はこの先、つまりつぎの10年。
失われた30年ですむのか。
それともすまないのか。

 ここまで日本経済が沈むと、国全体が自信喪失状態になる。
(すでになっているが……。)
こわいのは、負け戦。
悶々とした閉塞感。
それがやる気を奪う。
あとはこの悪循環の中で、日本経済は、ますます下降の一途をたどる。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●不公平感

 その一方で、実感として、貧富の差は、拡大の一途をたどっている。
生活保護者数が急激にふえている一方で、高級外車が飛ぶように売れているという。
岐阜県の下呂町(温泉街)に住む友人が、こう話してくれた。

 「この下呂町でも、おかしなことが起きている。
1泊2食付で、8000円前後の旅館がある。
その一方で、1泊10万円という旅館もある。
結構、繁盛している」と。

 どちらであるにせよ、そういう話を聞くと、まじめに働くのがバカ臭くなる。
(私のばあい、まじめに考えるのが、バカ臭くなる。)

●実態

 もう少し詳しく調べてみる。

 まず生活保護者数だが、つぎのようになっている。
また貧富の差を測る尺度として、ジニ係数(ジニ指数ともいう)というのがある。
それらは、つぎのようになっている。

(1) 生活保護世帯

そして、実際、2005年度の生活保護世帯は104万世帯に達した。

 その後、2006年度~8年度に、それぞれ、生活保護世帯数は107万世帯、110万世帯、114万世帯と毎年3~4万世帯づつ増加した。

 ところが09年度には127万世帯、10年度には141万世帯と保護世帯数は毎年13~14万世帯増と増加幅が加速している。2011年度も4~12月平均で140・9万世帯となっている。
(社会実情データ図録サイトより)


(2) 生活保護者受給者数は、200万人を超えていた第二次世界大戦後の混乱期をピークに経済成長に伴って次第に減少、1995年(平成7年)度には、88万人にまで減っていた。
しかしながらその後は景気悪化から増加に転じ、1999年(平成11年)には100万人を突破、東日本大震災が起きた2011年(平成23年)3月には半世紀ぶりに200万人を突破した。
また、同年10月の受給者は約207万人に達した』(ウィキペディア百科事典より)。

(3) 貧富の差

 ところがいろいろ調べてみると、日本のジニ指数(貧富の不公平度指数)は、それほど悪化していないのがわかる。
あのバブル経済のころのままというか、それ以後は、ほとんど変化していない。
しかし国民の間に、不公平感が高まっているのは事実。
それについて、「社会実情データ図録サイト」は、つぎのように説明している。

『しかし国民の不平等感が昂進しているとすれば、それ自体が問題である。
資産格差の存在、政治家・芸能人などの2代目の多さに代表されるような機会格差、自分さえよければいいという風潮や成果主義、勝ち組、負け組といった考え方、さらにリストラ、失業、自殺といった社会統合を脅かす諸問題が背景にあると考えられるので、政策的対応が不必要ということにはならない』(社会実情データ図録サイト)と。

 つまり一方で派手な話を聞くたびに、ふと我に返る。
自分がみじめになる。
自分がなさけなくなる。
この文は、それを言っている。

Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【上海在住のMTさんよりの近況】

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

上海に8年住んでいるMTさんより、近況報告が
届いています。
転載許可がもらえましたので、ここに紹介します。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

はやし先生
おはようございます。


昨夜も東北で大きな地震がありましたね。
こわいです。
でも、日本で生きていくしかない。
8月の初め頃に帰国する予定です。
他にもこわい(?)ことはあります。


3年位前に一時帰国した頃から感じ始めたのですが。
ある大型ショッピングモール内で、30代半ばくらいの女性とぶつかってしまいました。
お互い、よく周りを見ていなかったのだと思います。
謝ろうとしたら、「申し訳ありません!!」と深々と頭を下げられてしまいました。
それも何度も。
痛みを感じるほどのぶつかり方ではなかったですし、お互い悪いと思っていたのに、そんな風に謝られて当惑してしまいました。


その後も同じような事が何回かありました。
ぶつかる、という事だけではなく、ちょっと通路をふさいでしまった、相手をさえぎってしまった、という程度の事でも。
私がよほど恐ろしい顔をしていたのか?、とも思いましたが、今の日本はこのようにしなければいけないのでしょうか?


ぶつかったり、相手の邪魔をしてしまったらもちろん謝ります。
でも、まるで恐れおののいているような謝り方はあまりしません。
程度にもよりますが。
大げさに謝れば謝るほど無事でいられるという世の中なのでしょうか。


そんな事があるかと思えば、自分の不快感をあからさまにする人も多くなったと思います。
お店の店員さんなどで、おそらくこちらが想定外の質問や行動をしたからなのか、舌打ちをされたこともあります。
私はそこまでルール違反をしてしまったの?、とも思いましたが、私が日本を離れている6年弱の間で、ずいぶん日本人は変わってきたと思います。
久しぶりに日本に戻った友人の息子(小学4年生)は、都内の駅のエスカレーターで立ち止まっていてはいけないほう(東京は左側でしたっけ?)に立っていて、後ろから来た中年男性に「邪魔だ。どけ!」と突き飛ばされたそうです。


以前にも先生にメールしましたが、こちらは人と人の間隔が日本よりも近いです。
毎日の事なので知らず知らずの内に身に付いてしまっています。
たまに日本に帰ると、日本人同士の距離感を取り戻すまで少し時間がかかります。
こちらを出発する前は日本に戻ったら気をつけなくちゃ、と思っているのですが、大抵、日本でいやな顔をされて気がつきます。


日本人なのだから、日本の新しいルールにもすぐに慣れるでしょう。
でも、最近起こる、理不尽な事件の数々。
おそろしいです。
ちなみに、信号無視ですが。
この数年、赤信号の時、じっと待つ人は確実に増えてます。
片側4車線くらいあるある広い道ですと、歩行者整理のような事をしてる人がいるので、無視して渡ろうとするとすごく怒られます。


もちろん、いまだに信号無視する人はたくさんいます。
車も時々信号無視するので、青だから安全に渡れるというわけではないのですが。
自分の信号無視のせいで、または信号無視の車に轢かれそうになり、車をたたいて怒っている歩行者も時々見かけます。


白人は必ずといっていいくらい信号無視しています。
少し前に見かけた光景です。
赤信号の横断歩道をおばあさんが渡ろうとしていました。
車の通行量は多いです。
危ないです。
若い女の子がおばあさんの後ろから走ってきて、腕をつかんで引き戻していました。
女の子は赤信号を指差しておばあさんに大声で何か言い聞かせています。
女の子はおばあさんを怒っています。
その後、青信号になってから二人は横断歩道を渡っていきました。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●意識

 日本に住んでいると、(当然のことだが)、日本内部で起きている変化がわからない。
が、MTさんのように、上海なら上海という外国から見ると、それがよくわかる。
で、MTさんからの報告を読みながら、私から見た日本はどうなのかと考える。
つまり日本は、変わったのか。
変わらないままなのか。

 それを知るもっとも有効な方法は、いろいろな調査結果を読むこと。
意識調査、統計、世論調査など。
「日本(=日本人)は変わった」と、直接肌で感ずることもある。
たとえば最近の若い人たちは、天下国家を論じない。
石原東京都知事も言っているように、「チマチマ」している。

 が、当の若い人たちは、ぜったいに、自分ではそうは思っていない。
「意識」というのは、そういうもの。
常に自分のもっている意識が、「常識」として働く。
ちなみに高校生あたりに、「日本は……」と話しかけてみるとよい。
すかさず、「ダサ~イ」という言葉がはね返ってくる。
もっともこの話とて、20年前の話。
そのころ、エッセーとして原稿に書いた。

●謝罪

 謝罪する日本人。……必要以上に腰が低い。
謝罪しない日本人。……権威主義的で、いばっている。

 MTさんに指摘されて気づいたが、この日本には、その両極端な人がいる。
謝罪する日本人。……心理学的には、服従・依存型人間ということになる。
謝罪しない日本人。……心理学的には、攻撃型人間ということになる。

 一見、正反対の人格をもっているように見えるが、ともに他者との良好な人間関係の結べない人とみる。
結べないから、極端な行動に走りやすい。
が、一般論から言えば、心の閉じた人は、謝罪しない。
「ごめんなさい」という、その一言が言えない。
たとえばアスペルガーの子どもは、他人(教師や周囲の人)に、まちがいを指摘されただけで、パニック状態になる。
プリントにバツをつけただけで、泣き叫んだり、暴れたりする。
プリントそのものを破ってしまうこともある。

 さらに自己中心性が肥大化した人を、自己愛者という。
このタイプの人は、他者の批判を許さない。
批判されると、同じようにパニック状態になる。
……などなど。

 だから謝罪するという、行為の一面だけをみて、「日本人は……」と論ずることは、危険なことでもある。
ちなみに欧米人は、めったに「I’m sorry.(悪かった)」とは言わない。
言えば、責任を取らされる。

●距離感

 「人間どうしの距離感」については、よく論じられる
たとえば会話をするとき、どれくらい離れて話すか。
それを「距離感」という。

 その距離を詳しく研究した人もいる。
たとえば欧米人は広い。
アジア人は、比較的、狭い。

 だから欧米人とアジア人が立ち話などをしていると、欧米人のほうが、どんどんと後ずさりしていく。
距離を縮めようとするアジア人。
距離を広くしようとする欧米人。

 昔、こんなことがあった。
オーストラリアで、エレベーターに乗ったときのこと。
まだガラガラだったので、割り込んで入ろうとしたら、中にいる人に拒絶されてしまった。
オーストラリアでは、肩と肩が触れあう程度でも、「満員」となる。
実際には、体が触れあうということはない。
通勤電車でも、そうだ。

 ここでいう距離感というのは、それをいう。

 では、日本人と中国人は、どうか。
今度MTさんに会ったら、そのあたりを詳しく聞いてみる。
なおこれもあくまでも一般論だが、体臭が強い民族ほど、距離をおくそうだ。
たとえば砂漠の遊牧民。
風呂に入るという習慣がないため、体臭がひどい。
だからそれこそ、会話をするときも、数メートル以上は離れてする。
(もちろん気を許した、親族は別だが……。)

(その民族がもつ「距離(=間隔)について、詳しく調べた国際調査があったはず。
今検索をかけてみたが、見つからなかった。)

●日本で生きていくしかない

 「日本で生きていくしかない」と。
これについて、ひとつ気になっていることがある。

 ショッピングセンターなどからは、福島産の米が消えた。
栃木産の米はときどき見かけるが、岩手県産や茨城産の米も、消えた。
秋田県産の米も消えた。
そういった米は、どこへ行ったのかと疑問に思っていたら、こんなことがあった。

 数か月前、静岡県の沼津市にあるホテルに泊まったときのこと。
フロントに、こんな張り紙がしてあった。
「お米は、福島県産のものを使用しています」と。

 どうやら東北産の米は、主にホテルや旅館で使われているらしい。
そこでネットで検索をかけてみると、たいへん多くの人たちも、それを気にしているのがわかった。
「今度、~~ホテルで忘年会をすることになったが、内部被爆が心配」とか、など。

 そこで近くの旅館やホテルに直接、自分で電話をかけ、問い合わせてみた(2012/06/05現在)。

★浜名湖かんざんじ荘……栃木県産のこしひかり
★浜名湖カリアック……秋田産の秋田こまち(返事に5分以上、待たされた。)
★浜名湖ロイヤルホテル……「現在、秋田産に変えまして」(フロント)と言われ、厨房へ電話が回された。
いわく「夕食バイキングと朝食バイキングでは、ちがった米を使っている」とのこと。
「調べるので、2、3分、待ってくれ」と。
(数分後)、「秋田産と青森産を使っています」とのこと。
★東急ハーヴェストクラブ浜名湖……「県名はわからないが、秋田こまちを使っています」とのこと。(返事をもらうのに、数分かかった。)
★くれたけ(セントラル)……「お米屋さんから、そのつど買っているのでわからない」とのこと。
「今、現在はどうですか?」と聞いたら、「わかりません」と。

 以上、5か所に電話をかけ、直接確かめてみた。
共通するのは、みな、東北県産の米を使っていること(くれたけは、不明)。
この静岡県で、どうして東北県産の米が使われているのか。
静岡県産や、福井県産や富山県産の米ではなく、みな、東北県産。
どうして?
「率直にお聞きしますが、福島県産のお米はどうでしょうか」と聞くと、口ごもってしまったホテルもあった。

 これ以上のことは、ここには書けない。
私の個人的な判断についても、ここには書けない。
あとの判断は、これを読者のみなさんに、任せる。

 MTさんが言うように、私たちは、「日本で生きていくしかない」。

ついでながら、Yahoo「知恵袋」には、つぎのような書き込みがあった。
そのまま紹介させてもらう。
あくまでも参考に!

+++++++++++以下、Yahoo知恵袋より++++++++++

『福島県民(在住)です。
こちらでは普通にスーパーに福島県産の物が店頭に「福島県産」と表示されて販売されています。
県産野菜のコーナーもあります。

イチゴでも1パック980~498円の物は県外産。
片隅に山積みになっている298円は福島県産(相馬などの詳しい地名入り)です。

以前は、ブランド野菜として農家の方の名前と顔写真入りでしたが、これは無くなりました。

スーパーによっては、福島県産が隔離のように1ヶ所に集められてます。
(めっちゃ格安。タイムセールみたいな値段の時も。)

米も産地入り。
福島のお米と名乗って売られています。

出荷しても風評被害で売れないからと、農家の倉庫に置きっぱなしにしているところが多く、出荷自体も少なかったので県外で見かける機会は限りなく低いと思います』(Rion93SKさん)。

『たぶんブレンド米になって混ざっているでしょうね。
未検査米だと産地表記もいりませんからね。

だから今年の安物米はうまいかもしれませんね。
(本来は福島の一級米なんだからね)

まぁー安物買いなんだから文句言えませんけどね。

だから米の表記をみて、100%全てに関して産地表記されていないようなお米は全てその疑いがあります。
決して法律違反ではありませんので(というか法律を守っている)、文句言えません。

だからコスト抑える事をメインに考えているようなところだといろいろな飲食店や食品加工で使われているでしょうね。

よって福島産は貴方の食卓や利用するお店で既にあるかもっていうのが答えになるでしょうね。

避けたいのなら
外食をしないで産地をうたっていない加工品も利用しないで信用できる店の単一原料米って書いてある出所確かなお米を利用する事ですね。
そんなに極端に高いわけでも無いしね。
それを嫌だと言って文句言うのならこの国に住むのは諦め海外へ移住し国籍を変え、日本人をやめましょう。
つまり日本から出てきましょう』(adgrocerさん)と。

+++++++++++以上、Yahoo知恵袋より++++++++++

 ……繰り返す。
あくまでも、参考に!


(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 距離感 失われた20年 福島県産の米は、どこに はやし浩司 ホテル 旅館の米 東北産の米)2012/06/05


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

はやし浩司・「インコのPippi」

DSC02915

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

昨夜遅く、山荘に一泊。
今朝はワイフがクラブがあるとかで、早く帰ってくるつもりだった。
が、いつもの朝寝坊。
起きたのが午前8時。
あわてて帰り支度。
家に戻ったのが、午前10時少し前。

家に戻ると、ぼたんインコのピッピが鳴いた。
カゴから出すと、いつもとちがった鳴き方をした。
悲しそうに、グワーッ、グワーッと何度も鳴いた。
私の顔にくちばしをすりよせ、何度も鳴いた。
そのつど何かを訴えるように、体を上下させた。

かなりさみしかったらしい。
それ以後は、私から片時も離れない。
今もパソコンのキーボードの上を行ったり来たり……。

インコにも、母子分離不安があるのかなア……と、そんなことを考える。
体は「鳥」だが、心は人間そのもの。
今まで、いろいろな動物を飼ったことがあるが、インコは不思議な鳥だ。
頭がよいのにも驚くが、ここまで情がこまやかとは知らなかった。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【日本経済のイロハ】

●みなが銀行から、お金を引き出したら……

 みなが銀行からお金を引き出したら……。
銀行はどうするのか?
現金はないから、手持ちの国債(=国の借金の借用証書)を日銀に売り、現金化するしかない。

 が、もしそんなことが始まれば、国債の価値は暴落、つまり国債の金利は上昇する。
つまり「今までのような、0・104%(2012/06/06現在)では、お金を貸しませんよ」となる。

 国債の金利が上昇すれば、国の負担がそれだけ大きくなる。
何といっても、国の借金だけで、1000兆円。
金利を1%としても、10兆円。
2%としても、20兆円。
4%ととなると、40兆円。
国家税収と同額になる。

●「なるようにしかならない」

 本来なら、借金がふえれば、支出を減らす。
が、この日本では、減らすどころか、ふやしている。
東海北陸道の4車線化は決まった。
凍結されていた新幹線の線路建設も、どこかのダム建設も、これまた決まった。

 将来的にそれだけの収入が約束されていればよいが、それもない。
このところ経常収支も、赤字つづき。
「どうなるんだろう?」と考えたところで、みな、思考停止。
「どうにもならない」「なるようにしかならない」と。

 が、こういうときがいちばん、恐ろしい。
どこかで火がつくと、そのままパニック状態になってしまう。
では、どうするか、だが、以上のことを前もって知っているだけでも、冷静になれる。
今から準備することができる。

(1)預金はできるだけ現金化しておく。
(2)国債はできるだけ早く売る。
(3)現金は、できるだけ現物資産に変換しておく。
(4)パニックの予兆を感じたら、生活必需品は買いだめしておく。

 この(1)~(4)のどれもを、政府はいちばん恐れている。
私とて、それをあおっているわけではない。
(もし、みながそれをしたら、それこそ本当に、この日本は破綻してしまう。)
が、このまま国(?)と心中するわけにもいかない。
本来なら、こう書きたい。

(1)預金はできるだけ現金化しないで、銀行に預けたままにしておきましょう。
(2)国債はできるだけ売らないで、さらに買い足しておきましょう。
(3)現金は、できるだけ株式や債券に投資しておきましょう。
(4)パニックの予兆を感じても、買いだめはしないでおきましょう、と。

 もしあなたが、蓄財に成功した老人や、公務員(官僚)なら、そうすればよい。
そうでなければ、我が身は自分で守る。
それに徹したらよい。

 あくまでも参考に!
2012/06/06記


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■□コマーシャル★★★★★★コマーシャル□■

【BW生・募集中!】

 (案内書の請求)

   http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page228.html

 (教室の案内)

    http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page025.html

●小学生以上の方も、どうか、一度、お問い合わせください。

■□コマーシャル★★★★★★コマーシャル□■

***********************************

このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか?
よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に
話していただけませんか?

よろしくお願いします。              はやし浩司
***********************************
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは……
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page141.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■                      
.   *※※
.※※  ***※
.*※※…※}※**   
. **++ ※))
. {※}※※ /
. ※*… /mQQQm
.**/| |Q ⌒ ⌒ Q  Bye!
.  = | QQ ∩ ∩ QQ   
.       m\ ▽ /m~= ○
.       ○ ~~~\\//
.=================================
.みなさん、次号で、またお会いしましょう!
.=================================

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。