2012年7月31日火曜日

Teotihuacan, Nazca and Angkor Wat are ont the direct line!

【Mystery of Grand Cross in Nazca
    地球の文明は、宇宙からの人たちによって、開かれた】
    (その証拠と考察)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

これらの事実は、私、はやし浩司が、自分で調べて知り得たことです。
無断転載、無断流用は、固くお断りします。

まずつぎのビデオからご覧ください(ガイダンス用)。



はやし浩司

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●ナスカのGrand Cross(古代文明の謎、PART2)

Grand Cross in Nazca
【ナスカ平原に残る地上絵。その中でもひときわ目立つ十字架。この十字架の延長線上に、北は、メキシコのテオティワカン(太陽のピラミッド)があり、南は、カンボジアのアンコールワットに残るピラミッドがある。つまり(テオティワカン)ー(ナスカの十字架)ー(アンコールワット)は、真直線でつながる。この原稿では、それを証明する。
なおこの原稿中、(エジプトのギザのピラミッド)ー(ナスカの地上絵)-(イースター島)が一直線に並ぶというのは、既存の事実であり、私が発見したものではない。】
 

●ナスカの地上絵(世界遺産)

 インターネットで、「ナスカ 地上絵」で検索する。
55万件ほど、該当項目をヒットすることができる(2012年7月現在)。
その冒頭にある、「ウィキペディア百科事典」をクリックすると、最初に、つぎの写真を手に入れることができる。
「世界遺産、ナスカとフマナ平原の地上絵』というのが、それ。

Nazca Line Picture
(ウィキペディア百科事典より、世界遺産、ナスカとフマナ平原の地上絵)

 かなり上空から撮影しているため、この写真では、直線しか認識することができない。
が、その中でも、ひと際目立った直線が2本、ある。
それが、中央部やや右上に見られる「十字架」である。
(ここで、私は2本のクロスした直線を、「ナスカの十字架(Grand Cross in Bazca)」と呼ぶ。
この呼び方は、独特のもので、私のほかにそのように呼んでいる人を知らない。)

 なおこの直線は、幅200メートル前後もあり、現地で見ても、それが線であると気づくことはないという。

●ナスカの十字架

 ほかにも無数の線を見ることができるが、この2本の線は、ここにも書いたように、際立っている。
つまりかなり上空からでも、このナスカの十字架を見ることができる。

 そこでこの十字架の縦の線を、(A線、斜め左上から右下への線、長さ10キロ)とする。
横の線を(B線、斜め右上から左下への線、長さ9・2キロ)とする。
このナスカの十字架は、グーグル・アースを使っても、見ることができる。
グーグル・アースのほうでも、同じように、A線は、ほぼ北から南へ、B線は、ほぼ西から東に向かって走っているのがわかる(上を北極にしたばあい)。

P1000584
(写真1)

●A線

 ナスカの十字架のA線に沿って、1本の線を描いてみる。
方法は簡単で、A線の長さを測定する要領で、A線の下から、上に向かって1本の線を描き込めばよい。

P1000585
(写真2)

 この直線を、正確に描き入れると、即座に、「機首方位、324・74」という数字が示される。
「機首方位」というのは、この直線が向かっている方向を示す。

 そこでこの「324・74」を維持しながら、この直線をそのまま延長してみる。

P1000587
(写真3)

P1000588
(写真4)

●テオティワカン遺跡(メキシコ)

 その方向には、メキシコのテオティワカン遺跡があることがわかる。
(詳しくは、後述)

275px-View_from_Pyramide_de_la_luna
(テオティワカン遺跡。左奥方向に、ピラミッドが見える。)

P1000589
(写真5)

 直線が、やや左寄りにズレているのは、最初に線を引いたときの誤差と考えられる。
そこで今度は逆に、逆に、(ナスカの十字架のクロス部)と(テオティワカンのピラミッドの頂点)を、線で結んでみる。

P1000590
(写真6)

P1000570

P1000569
(写真7)

 こうすると、機首方位……325・25度
地図上の距離……4602・22キロメートルという数字を手に入れることができる。
この「325・25」という数字は、ナスカの十字架を出発したときに得た「機首方位、324・74」と、その差は、0・51度と、ほぼ一致する。

 つまりこの直線は、一般に言われているように、「滑走路」を示すものではなく、「標識」として、別のピラミッドの位置を示すものであることがわかる。

 A線は、きわめて正確に、メキシコに残る、テオティワカン遺跡のピラミッドの位置を示している。

●B線

 では、同じように今度は、B線の先をたどってみる。

 B線の西方向には、イースター島がある。
はたしてB線の先には、イースター島があるのか。
もう一度、それをここで確認してみる。

 B線の右から左へ、直線をあててみる。
機首方位は、「248・77度」と示される。
つぎに今度は、(ナスカの十字架のクロス部)と、(イースター島の中心部)を、直線で結んでみる。

 すると機首方位……243・09度
地図上の距離……3795・72キロメートルという数字を手に入れることができる。

P1000557 
(写真8)

 248度と243度。
その差は、5度。
これは誤差の範囲を超える。
かなりずれている。

 ということは、ナスカの十字架の横線(B線)は、イースター島の方向を示しているのではないということがわかる。

●アンコールワット

 では、今度は、反対に、B線を、右方向(東方向)にたどってみる。
B線の左から右に直線をあててみると、「機首方位……68・63」という数字を手に入れることができる。

 が、この方向は、エジプトのピラミッドの方向ではない。
そこで今度は、「機首方位……68・63」という方向を保ちながら、直線を延長してみる。

P1000591

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(写真10)

 実際には、「68・63」という数字を維持するのは、容易なことではない。
ほんのわずか手元が動いただけで、大きく数字が変化する。
慎重に、B線を東に向かって延長してみる。

P1000594
(写真11)

 ところが、である。
このB線はインド半島を横断し、インドシナ半島へ入るころから、急にクルクルと上下に動き始める。
距離が、2万キロメートルに近づいたためである。

 ご存知のように、地球の円周は、4万キロメートルと定められている。
地球は球体だから、2万キロメートルの場所には、機首方位は無数に存在する。

 そこでその一歩手前で直線を止め、目測でその先に何があるかを知る。

P1000595
(写真12)

 写真では、直線方向とはややずれているが、右下にカンボジアの、アンコールワット遺跡があることがわかる。
アンコールワットにも、ピラミッドがある。
そのピラミッドの中心部に、B線の端を置いてみる。

P1000596

 地図上の距離……1万9838・38キロメートル
 地上の距離 ……1万9839・15キロメートルという数字を手に入れることができる。

 ほぼ、2万キロ!
念のため、どのあたりで2万キロになるか、B線の右端をそのあたりで動かしてみる。
結果、タイとカンボジアの国境付近、ややタイ側に入ったところで、2万0022キロメートルという数字が出てきた。

 地球の円周は、赤道部分で、より長くなっていることが知られている。
これは地球の自転により、遠心力が働くためである。

 ともかくも、以上のことから、(ナスカの十字架)と、(カンボジアのアンコールワットにあるピラミッド)は、相互に「極関係」にあることがわかる。

 ちなみにナスカの十字架は、西経75度10分、南緯14度42分、
アンコールワットのピラミッドの頂点は、東経103度51分、北緯13度25分。
これらの数字からも、「極関係」、つまり、地球の中心部を通る正反対の位置にあることがわかる。

 B線の右方向(東)は、正確に、カンボジアのアンコールワット遺跡にある、ピラミッドをとらえている。

 以上のことから、ナスカの十字架は、北方向には、メキシコのテオティワカンのピラミッド、東方向には、カンボジアのアンコールワットのピラミッドを指しているのがわかる。

●さらなる謎

 が、これで驚いてはいけない。

 ここでナスカの十字架と、カンボジアのアンコールワットは、極関係にあると書いた。
が、厳密には、ややズレている。
その距離は、ピタリ、2万0000キロメートルではない。

 しかしつぎの事実を知ったら、あなたも驚くだろう。
「これはもう偶然の一致とは言えない!」と。

●ナスカの十字架の南

 A線(縦線)は、北方へ延長すると、メキシコのテオティワカンにつながる。
B線(横線)は、東方へ延長すると、カンボジアのアンコールワットにつながる。
しかし、である。

 A線(縦線)をそのまままっすぐ下(つまり南方)へ延長すると、今度は、南極を近くを通過し、そのままやはりカンボジアのアンコールワットにつながる。
(ナスカの十字架から、機種角144・20度で、南に直線を引いてみるとよい。)

P1000605

P1000604

P1000606
(ナスカの十字架から機種角145・00度の位置には、アンコールワットのピラミッドがある。)

つまりA線(縦線)の北方には、テオティワカン、南方には、アンコールワットがあることになる。

 (テオティワカン)ー(ナスカ)ー(アンコールワット)は、一本の直線でつながる。
ナスカの十字架(Grannd Cross in Nazca)は、テオティワカンとアンコールワットのピラミッドの位置を示す、標識ということになる。

 ちなみに、テオティワカンの太陽のピラミッドから、ナスカの十字架までの起首角……144・2±0・1度

ナスカの十字架からカンボジアのアンコールワットまでに機首方位……144・2±0・1度。

 ぴったし一致する。

●テオティワカンvsアンコールワット

 ナスカの十字架が、同時に、テオティワカンのピラミッド、アンコールワットのピラミッドをとらえている。
とするなら、これら2つのピラミッドには、共通点はあるのか。
それともないのか。
(そもそも、文明が相互にまったく隔離された世界のあちこちで、ピラミッドが発見されていること自体、不思議なことである。)

(1)テオティワカンの「太陽のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
テオティワカン(太陽のピラミッド)

(2)テオティワカンの「月のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
テオティワカン 月のピラミッド

(3)アンコールワットのピラミッド(観光案内)
アンコールワットのピラミッド

 共通点は、ともに巨大であるということ。
ピラミッドに登る人間の大きさから、それがわかる。
あとは主観的な判断ということになる。

●仮説

 そこで前回取りあげた(事実)を、もう一度、ここで確認してみる。

 イースター島と、エジプトのギザのピラミッドを直線でつなぐ。
その直線は、ズバリ、ナスカの地上絵、とくにナスカの十字架の上を通る。
これは動かしがたい事実である。
(これを疑う人は、グーグル・アースを使って自分で確認してみるとよい。
その正確さに、私は驚いた。)

 となると、イースター島の役割は何か。
仮説として考えられるのは、第一の中継地であったのではないかということ(仮説1)。
その中継地から、ナスカの地上図をめざし、そこから各地のピラミッドへ飛行した(仮説2)。
となると、イースター島に立つモアイ(像)は、その標識ということになる(仮説3)。

 これらの仮説を証明するためには、(1)正確なモアイの位置と、(2)モアイが示している方向を知らなければならない。

●イースター島

 謎を解くため、イースター島にある、モアイについての情報を集めなければならない。
が、残念なことに、たいへん残念なことに、モアイのほとんどは発見当時、みな、倒れていたという。
それではいけないということで、日本の建設会社が重機をもちこみ、立てなおしたという。
なおその重機は今でも、現地に残っていて、現地の人たちに感謝されているという。

 感謝されている?

 日本の建設会社は、とんでもないバカなことをしたと考えてよい。
ナスカの地上絵を、整地し、消し去った。
それと同じような行為としたと考えてよい。

 仮説(1)(2)(3)が、永遠に証明されることはない。

 なお定説に従えば、モアイのふもとから多くの人骨が発見されていることから、モアイは墓であったということになっている。
が、逆にも考えられる。
現地の人たちは、その後、墓として利用するようになった、と。

 なおモアイにしても、あれほどまでの巨石を、どうやって切り出し、加工し、運搬し、その場所に立てたかについては、「まったくの謎」ということになっている。

 たいへん残念なことである。
が、ゆいいつ、そのモアイ像から、かつて、それを利用した人たちの容姿を想像することができる。

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(つづきはまたの機会に書いてみたい)

(補記1)

 メキシコのテオティワカンのピラミッド(月のピラミッド)と、アンコールワットのピラミッドを比較する。
左が、テオティワカンのピラミッド(月のピラミッド)
右がアンコールワットのピラミッドである。

 メキシコとカンボジア……遠く離れた場所で、これほどまでに類似したピラミッドが建設されたのは、本当に偶然と言えるのだろうか。
自分の目で判断してほしい。

比較1

比較2

比較3

(補記2)

●(メキシコのテオティワカン)-(ギザのピラミッド)-(シュメール文明)-(西安)

 何度か、確認してみたが、地球儀上(グーグル・アース上)では、一直線には、つながらなかった。

P1000563
(グーグル・アースの上では、ギザ→シュメール→西安は、一直線上に並ばない。)

そこで一般によく使われている、メルカトール図法による地図の上で、メキシコのテオティワカン、ギザのピラミッド、シュメール文明、西安の4か所を正確に特定してみた。

 が、結果は、ご覧の通り。
この4か所は、ほとんど狂いがなく、一直線に並んでいることがわかった。

350px-Mercator-projection
(メルカトール図法風の世界)

img622
(メルカトール地図の上では、4つの古代遺跡が一直線に並んでいるのがわかる。
左から、テオティワカン(黄)、ギザ(緑)、シュメール(青)、西安(ヤンシャオ)(赤))

●なぜ西安が西安なのか?

 私が最初に疑問をもったのは、なぜ西安が西安なのかという疑問。
ヤンシャオ(仰韶)文明は、西安の郊外で発掘されている。
半坡(はんぱ)遺跡というのが、それである。

 エジプトのギザについても、同じ疑問をもった。
言い伝えによると、そこで使われた石材は、800キロも遠く離れた採石場から運ばれたという。
常識で考えれば、ピラミッドを建てるにしても、これほど非ロジカルな話はない。
採石場の近くで建てれば、その分だけ、人力の無駄を省くことができた。
が、なぜか、ピラミッドの建造者は、ギザにこだわった。
なぜか?

 さらに言えば、ナスカの地上絵についても、言える。
地上からは見ることさえできない絵を、なぜ描いたか。

 が、こうしてそれぞれが一直線に並んでいるのを知ると、その理由が浮かびあがってくる。

●さらなる事実

 以上は、『ピラミッド』を見た、私の感想ということになる。
が、ここで終わったのでは、ただの受け売り。
そこで私なりに、さらに調べてみた。

 で、「驚くべきことに」というほどの言葉はつけられないが、奇妙なことに気づいた。
これがわかったのも、グーグル・アースという最新のサービスがあったからである。
10年前だったら、これだけ調べるだけでも1日仕事。
図書館で悪戦苦闘しただろう。
が、今では、グーグル・アースを使えば、それが瞬時にわかる。

 以下、その距離に注目してほしい。

(1)ギザ→イースター島   ・・・1万6168キロメートル
(2)ギザ→ナスカ(地上絵) ・・・1万2365キロメートル
(3)ギザ→ウル(シュメール)・・・  1615キロメートル
(4)ギザ→西安       ・・・  7183キロメートル
(5)ギザ→テオティワカン   ・・・1万2342キロメートル

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(そのほかの距離)

(2)のナスカまでの距離と、(5)のテオティワカンまでの距離は、ほぼ同じ。
また(3)のギザ→ウルの距離を10倍すると、ギザ→イースター島までの距離になる。

 ただ西安までの距離だけが、どういうわけか、ほかの距離と関連性がないように思われる。

 が、以上が、私の発見によるものである。
わかりやすく言えば、少なくとも、ギザを中心にして、ナスカとテオティワカンは、同心円上にある。
こうした事実を、「偶然」と片づけるには、無理がある。
つまりこうした古代文明は、宇宙から地球を見て、それが一直線であるとわかる人たちによって、作られた。

どうもそう考える方が、自然のようである。

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Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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