2012年7月17日火曜日

The Boomerang-shaped UFO we saw!

●浜松駅

 この数日と打って変わった、快晴。
「梅雨は終わったのかしら?」とワイフ。
が、そんなはずはない。

 予定より40分ほど早く、駅に着いた。
待合室で、列車を待つ。
11時37分発、ひかり名古屋行。
名古屋で、博多行に乗り換え。

●アリゾナ州フェニックスに現れたUFO

 メールを開くと、読者の人より、メールが届いていた。
「はやし先生の見たUFOは、これではないですか?」と。
アドレスをクリックすると、アリゾナ州フェニックスで現れたUFOの画像が現れた。
巨大なUFOで、町全体をおおうほどのUFOだった。
そのUFOについては、私も聞き知っている。
どこかのテレビ局が、以前、報道していた。

 CNNは、つぎのように書いている。

『PHOENIX (CNN)
When it appeared in the Arizona sky on the night of March 13, it was witnessed by hundreds of people.
フェニック(CNN)
それがアリゾナの空に、3月13日(1997)に現れたとき、それは何100人もの人たちによって、目撃された。

Neither researchers nor witnesses have yet figured out what Arizonans saw in the event now dubbed "the Phoenix Lights.
「フェニクスの光」と呼ばれる、その事件で、研究者も、目撃者も、アリゾナの人たちが見たものが何であるか、わからないでいる。

" But that hasn't stopped them from trying to puzzle it out.

Tim Ley and his family are among the hundreds of witnesses who have come forward to talk about the Phoenix Lights.
ティムと彼の家族は、何100人もの目撃者だが、フェニックスの光について、つぎのように述べている。

They first saw the lights while looking north from their Phoenix home.
彼らはフェニックスの家から、北の方角を見ているとき、その光を見た』と。

 以下、その事件についていろいろ書かれている。
が、ここで重要なことは、UFOではなく、「光の列」であったこと。
ブーメランというより「V字」(CNN)形に並んでいたこと。
さらの光と光の間は、透けていたこと。
またこの地域は、アメリカ軍の秘密軍事基地と近く、ほかにも正体不明の飛行物体が、しばしば目撃されていること。

 で、日本でも、この事件は報道された。
その中では、目撃者の話として、低高度を飛行するV字型のUFOが、紹介されていた。
窓らしき円の中には、人影すら見えたと証言する人もいた。

 が、私とワイフが見たUFOとは、どうもそれとはちがうような気がする。
そのひとつが、「そこまで巨大ではなかった」(ワイフ)ということ。
それに光らしいものは、発していなかった。
フェニックスの「光」には、物体感がない。
CNNの報道にもあるように、「フェニックスの光」にすぎない。

 もっとも、そのあと真上に来たときのこと。
これは私たちが見たUFOについてだが、急に速度をあげ、そのまま透明になって消えていった。
そのことを思い起こせば、光と光の間が透けて見えたとしても、おかしくない。
ありえるということになる。

 が、疑問が残る。

 フェニックスの光は、サーチライトのような光を灯していた。
地球上の乗り物なら、そういうライトをつけることもあるだろう。
飛行機や自動車を思い浮かべればよい。
しかしUFOには、そういったライトは、必要ない。
UFOが光って見えるのは、それはあくまでもなにかの結果であって、目的ではない。
フェニックスで、何やら不可思議なことが起きたのは事実だが、そのときのUFO(?)は、私たちが見たUFOとは、やはりちがうように思う。
つまり「アッ、これだ!」という、的中感が、起きてこない。

 前にも書いたが、私たちが見たUFOにしても、BT氏兄弟、さらに今回HS氏が見たUFOにしても、私たちの真上に来たとたん、逃げるようにして、姿を消している。
UFO側が、人目につくのを避けている。
共通して、そんな印象をもった。

 そんなUFOが、こうこうとライトなど並べて、夜空を飾るだろうか?

●京都

 たった今、新幹線は、京都を出た。
先ほどまで、私とワイフは、週刊誌を読んでいた。
私が「週刊文春」、ワイフが「週刊ポスト」。
私は、認知症度テストという記事が気になった。
それを使って、自己診断してみた。
このところ何かにつけ、自信が薄れていく。

 結果は……というか、そのテストは、だれか別の人にしてもらうものだそうだ。
自己診断テストではない。

●大川隆法(週刊文春・7・19号)

 内容については、週刊文春に取ってもらう。
が、週刊文春は、大川隆法の性の儀式についての暴露記事を載せている。
信者の若い女性を、「あなたは~~の生まれ変わり」だとか何とか言って、そうした儀式に誘っていたという。

 幸福の科学にかぎらず、カルト教団と呼ばれる宗教団体には、この種の醜聞が、いつもついて回る。
UFOとて、例外ではない。
接し方をまちがえると、そのままカルト化する。

●日本人は賢くなったか?

 人間の賢さは、「自ら考える力」で決まる。

 よく誤解されるが、知識や情報が多いからといって、賢い人ということにはならない。反対に、いくら知識や情報があっても、バカな人はバカ。
映画『フォレストガンプ』の中でも、フォレストの母はこう言っている。「バカなことをする人をバカというのよ。(頭じゃ、ないのよ)」と。

 そういう視点で、もう一度、日本人について考えてみる。日本人は、賢くなったか、と。

 今、高校生でも、将来を考えて、毎日本を読んだり、勉強している子どもは、10%もいない。
文部科学省国立教育政策研究所の行った調査によると、「宿題や授業でしか本は読まない」と答えた子ども(小、中、高校)は、全体では18%だが、高校生は33%であった。
また「教科書より厚い本を読んだことがない」も、全体では16%だが、高校生では23%であった(全国小学4年生以上高校2年生までの2~120人について調査。02年)。

 わかりやすく言えば、小学生ほど、よく本を読み、中学生、高校生になると、本を読まなくなるということ。

一見何でもないような現象に見えるかもしれないが、「では、高校生とはいったい、何か」ということになってしまう。
より高度な勉強をするから高校生というのではないのか。
が、実態は、その逆。

毎日くだらない情報を、携帯端末で交換しているのが、高校生ということになる。
そう言い切るのは正しくないが、しかし実態は、そんなところと考えてよい。
大半の高校生は、毎日4~5時間はテレビを見たり、ゲームをしたりして時間をつぶしている。
6~7時間と答えた子どももいた
(筆者、01年、浜松市内の高校生10人について調査)。

 その結果というわけではないが、最近の高校生は、まさにノーブレイン(知能なし)という状態になっている。
知識や情報に振りまわされているだけ。自ら考えるということができない。
政治問題や社会問題など、問いかけただけで、「ダサイ!」と、はねのけられてしまう。

 もちろん本を読んだからといって、賢くなるというわけではない。
それ以上に大切なことは、いかにして問題意識をもつか、だ。
その問題意識がなければ、本を読んでも、それもただの情報で終わってしまう。
よい例が、ゲームの攻略本だ。

もともとウソにウソを塗り固めたような本だから、いくら読んでも、それこそまさにムダな情報。
先日、私も、子どもたち(小学6年生)の前で、こう話してやった。

 「栗の葉に、近くに落ちている松の葉包み、それを手で握って、ローローヤヤ、カカカ、バーバーと呪文を唱えれば、親から小遣いが、いつもの10倍もらえる」と。

 中には子どもたちは真剣なまなざしで、私の呪文をノートに書きとめようとした子どももいた。
が、そのうち一人が、「先生、反対に読むと、バ・カ・ヤ・ローだ」と。

 そこでいかにして、子どもに問題意識をもたせるか、である。が、この問題について考える前に、こういうこともある。

●ロボット化

 ノーブレインの状態になると、その人間は、いわゆるロボット化する。
ひとつの例が、カルト教団の信者たちである。
彼らは思想を注入してもらうかわりに、自ら考えることを放棄してしまう。
ある信者とこんな会話をしたことがある。

私が「あなたがたも、少しは指導者の言うことを疑ってみてはどうですか。ひょっとしたら、あなたがたは、利用されているだけかもしれませんよ」と。
するとその男性(60歳)はこう言った。

「○○先生は、万巻の書物を読んで、仏の境界(きょうがい)に入られた方だ。
教えにまちがいはない」と。

 同じような例は、あのポケモン現象のときに、子どもたちの世界でも起きた。
それはブームとかいうような生やさしいものではなかった。
毎日子どもたちは、ポケモンの名前をつらねただけの、まったく意味のない歌(「ポケモン言えるかな」)を、狂ったように歌っていた。
そしてお菓子でも持ち物でも、黄色いピカチューの絵がついているだけで、それを狂ったように買い求めていた。

私はこのポケンモン現象の中に、たまたまカルトとの共通性を見出した。そして『ポケモンカルト』(三一書房)という本を書いた。

●カルト教団

 このロボット化でこわいのは、脳のCPU(中央演算装置)が狂うため、本人にはその自覚がないこと。
カルト教団の信者も、またポケモンに夢中になる子どもも、なぜ自分がそうなのかということがわからないまま、たいていは「自分は正しいことをしているのだ」と思い込まされていく。
醜い商魂に操られていく。
そしてその結果として、それこそ愚にもつかないようなことを、平気でするようになる。

 こうした状態を防ぐためにも、私たちはいつも問題意識をもたねばならない。
あなたの子どもについて言うなら、これはいつかあなたの子どもがカルト教団の餌食にしないためでもある。
ノーブレインというのは、それ自体がひとつの思考回路で、いつなんどき、その回路の中
に、カルト思想が入り込まないともかぎらない。

で、たまたまあのポケモンブームのころ、アメリカのサンディエゴ郊外で、「ハイアーソース」という名前のカルト教団の信者たち39人が、集団自殺をするという事件が起きた(1997年3月)。
残された声明文には、「ヘール・ポップすい星とともに現れる宇宙船とランデブーして、あの世へ旅立つ」と書いてあったという。
SF的というよりは、UFO的。

 常識で考えればバカげた思想だが、ノーブレインの状態になると、それすらもわからなくなる。
つまりそういう人を、「バカな人」という。

 いかにして問題意識をもつか。

 これは私のばあいだが、私はいつも、自分の頭の中で、その日に考えるテーマを決める。教育問題であることが多いが、政治問題や社会問題も多い。
たいていは身近なことで、「おかしいぞ」と思ったことをテーマにするようにしている。

 そこで改めて問う。
「日本人は賢くなったか」と。

 で、その結論だが、答は、「ノー」。日本人は知識と情報の氾濫の中で、ますます自分を見失いつつある。
ますます愚かになりつつある。

そのことは、今の子どもたちの世界を見ればわかる。子どもたちの「質」は、この30年、確かに悪くなった。
ひとつの例というわけではないが、30年前の幼児は、「おとなになったら、何になりたい」と聞くと、「幼稚園の先生」とか、「野球の選手」と答えていた。
しかし今の子どもはちがう。

「魔法使い」とか、「超能力者」とか、答える。
バブル経済のころは、「私、おとなになったら、土地もちの人(男)と結婚する」と言っていた女の子(小4)や、「宗教団体の教祖になる」と言っていた男の子(小5)もいた。
が、そのときよりも、今のほうが、さらに悪くなっているように思う。

 UFO問題を取りあげるときは、それがどこかでカルト化していないか。
それを常に疑ってみる必要がある。

●神と宇宙人

 宇宙人が神であっても、神が宇宙人であっても、私は驚かない。
もともと私は無神論者。
が、まったくの無神論かというと、そうでもない。
子どものころから、結構、信心深いところがある。
60歳ごろまで、法事はきちんとしてきたし、初詣も欠かしたことがない。
仏典も読むし聖書も読む。

 よく「キリストは宇宙人だった」と説く人がいる。
こんなことをキリスト教徒の前で口にしたら、それだけで袋田叩きにあうだろう。
しかし私も、そう思う。
つまりキリストも宇宙人だった、と。

が、宇宙人そのものではなく、宇宙人により遺伝子操作され生まれた人間、と。
似たような話に、「かぐや姫」の話がある。
かぐや姫も、赤ん坊の段階で、地球に送り込まれている。
(あくまでも、おとぎ話のひとつだが……。)
宇宙人がいるとしても、この地上に、直接立つことは、むずかしい。
地球の重力が大きいというよりは、一度無重力に慣れてしまうと、肉体そのものが重力に対応できなくなってしまう。

 だから地球に使者を送るとしても、途中からではなく、赤ん坊の段階から送る。
またそうしないと、地球の環境に慣れることはむずかしい。

 が、宗教というのは、(教え)に基づいてするもの。
(儀式)ではない。
その視点を見失うと、UFO問題は、そのままカルト化する。
あるいは、すでにカルト化している?

●神と宇宙人

 UFO問題とキリスト教。
とくに旧約聖書と結びつける人は多い。
それもそのはず。
キリスト教でいう神は謎だらけだが、その神を宇宙人に結びつけると、謎のほとんどがスンナリと解決してしまう。

 が、ここにひとつの落とし穴がある。
新約聖書はともかくも、旧約聖書は、最初から最後まで、首尾一貫して終末論を説いている。
この終末論が、人類滅亡論に結びつきやすい。
言うまでもなく、カルト教団と呼ばれる宗教団体は、強迫と希望を、いつもペアにして私たちに迫ってくる。
地獄論と天国論でもよい。
バチ論と功徳論でもよい。
「この信仰を信じた者だけが救われる」と教えながら、「信仰をやめたら地獄へ落ちる」と。
さらに付け足せば、人々の心が不安になったときこそ、カルト教団の出番。
心が不安になると、そこにスキが生まれる。
そのスキをついて、カルト教団が入り込む。

 今は、その不安の時代。
震災、原発事故、経済の停滞、そして地球温暖化。
まさに『右を見ても、左を見ても……』という状態。

 こういうとき、UFO教団(?)が、急速に勢力を拡大する。
それがもつであろう、神以上のパワーを信じて……。

●ぼたんインコのピッピ

 が、問題は、宇宙人という宇宙を自由に行き来する高度な生命体が、人間など、相手にするだろうかということ。
仮に相手にするとするなら、理由は何か。
目的は何か。

 ……と考えながら、家で私を待つ、ぼたんインコのピッピを思い浮かべている。
たいへん利口な鳥で、育て方の本には、こうある。

「……カゴに入れておくとしても、24時間が限度です。1日、数回、数時間は放鳥し、自由に遊ばせてください」と。

 そのピッピは、私の家しか知らない。
私の家が、ピッピの知る世界。
もちろん家の外には出さないから、森の木や、川の水を知らない。
いわんや新幹線のことも知らないし、それで私たち夫婦が、1000キロも離れた九州へ向かっていることも知らない。

 ピッピはよく窓際の棚に止まり、外の世界をながめている。
ハトやヒヨドリが近づいてくると、右や左に飛び回り、大きな声で、懸命に何かを訴えている。

 が、ピッピは、そのまま私たち人間の姿でもある。
私たち人間は地球という小さな世界に、カビのようにへばりついている。
宇宙といっても、地上からのぞく、小さな天空のみ。
私たち人間を、ぼたんインコにたとえるなら、宇宙人たちは、新幹線に乗って旅行をする人間のようなもの。
もとから相手にならない。
……というか、私が宇宙人なら、人間など、もとから相手にしない。
相手にしてもしかたない。

 が、もし相手にすることがあるとするなら、その人間が自分たちにとって脅威となったときである。
たとえばこんな話が漏れ伝わってきている。

 何でもあのソ連(旧ロシア)は、月面上で核実験をしようとしたことがあるという。
(アメリカのアポロ13号も、小型の核兵器を積んでいたという話もある。)
が、そうしたロケットにかぎって、途中で行方不明になったり、原因不明の事故を起こしたりしている。
前に書いた『月の先住者』を読めば、その理由は、簡単にわかるはず。

●採決

 そういうふうに考えていくと、UFOに乗って地球へやってくる宇宙人たちが、人間に対して好意的かどうかということになると、それは疑わしい。
少なくとももし私が宇宙人なら、人間を敵性生物ととらえるだろう。
マムシとかピラニア、あるいはワニとかサメ……?

 ひとつの惑星には、1種類の知的生物しか住めないという法則もある(ホーキング博士)。
2種類以上になると、優劣をかけ、やがて最終戦争が始まる。
では、宇宙ではどうか。
生活圏の広さにもよるだろう。
しかし生活圏が狭く、利害が対立するようなことになると、やはり最終戦争ということになる。

 仮に共存するとしても、どちらか一方が徹底的に優位になる、どちらか一方が、徹底的に隷属的になる。

 が、知的生物が、複数のばあいはどうか。
映画『スターウォーズ』に出てくる酒場を思い浮かべればよい。
私は種類が多ければ多いほど、共存はむずかしいと思う。
とくに人間のような、貪欲で、強欲な生物なら、なおさら。
こんな小さな、狭い地球の上ですら、(それをよく知っているはすなのに)、戦争ばかり繰り返している。

 で、こんな想定をしてみる。

 あなたは宇宙会議のメンバーである。
何万という星々から、何千という種類の宇宙人が集まっている。
そこである日、こんな会議が行われた。
「地球人を、仲間として迎えるかどうか」と。
もろもろの意見が出されたあと、いよいよ採決という段階になった。

「賛成か反対か」と。

 反対が多数のばあいは、人間は抹殺される。
あるいは脳細胞そのものに手を加えられ、ごくふつうの動物(獣)としての生活だけを許されるようになる。

 ……かなりSF小説ぽくなってきたが、そういう視点で、一度、私たち人間を外の世界からながめてみるのも、悪くない。

●日田市

 高速バスは日田インターチェンジをおりた。
その直前、低い雨雲が急に厚くなったと思った瞬間、見たこともないような大雨が降り始めた。
ドドーッ、ドドーッと。
そのたびに、バスが大きく揺れた。

 バスは、予定より、20分遅れで日田市に入った。
今夜は駅前のソシエというホテルに泊まる。

 ……新幹線の中でおかしな眠り方をした。
そのせいか、ひどくはないが、頭が割れるように痛い。
だいじょうぶかな?

●日田市・花門(かもん)

 HS氏は、ホテル・ソシアの、道路をはさんだ真ん前で、割烹を経営していた。
「花門」。
私とワイフは、そこで夕食をごちそうになった。
夕食と言っても、食べたこともないような懐石料理。
その美しさとおいしさに、驚いた。
ワイフは、「こんなすてきな料理、食べたことがない」と何度も言った。
が、その言葉には偽りはない。
ワイフの別名は、石部金子。
「石部金吉」にちなんで、私がそういうニックネームをつけた。
ワイフには、「おじょうず」という言葉がない。
若いころから、クソまじめ、
クソ正直。
「クソ」を10個くらい並べても、まだ足りない。
そういう女性である。
そのワイフが、そう言った。

 日田市の花門。
JR日田駅から、歩いて数分。

 食事のあと、HS氏の家族全員(妻、娘さん2人、息子氏、それにHS氏の友人のKS氏)が、その場へ案内してくれた。
花門の裏手。
40~50メートル、裏通りへ入ったところ。
HS氏は、「ここでこのように見ました」と説明してくれた。
発泡スチロールで作った模型を使って、その飛び方を説明してくれた。

 なごやかな一瞬。
ほっとするような一瞬。
「来てよかった」と、私は何度も思った。

 そこには、あの夜、私たちが見たものが、「あった」!
それがうれしかった。

 そのとき私が受け取ったメモをそのまま、ここに掲載する。

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●新発見

 HS氏は、こう言った。
「ブーメラン型といっても、左右対称ではなく、右側が長かったです」と。

 事実というのは、恐ろしい。
私は、自分の書いたイラストにしても、NASAが発表した火星上空のUFOにしても、(NASAはUFOとは言っていないが)、そのときは、気づかなかった。
が、よく見ると、左右が非対称になっているのがわかる。
見る方角にもよるが、たしかに「右側のほうが、長い」。

 事実というのは、そういうもの。
知れば知るほど、つじつまが合ってくる。
ジグソーパズルのように、コマがそれまでのすき間を、きれいに埋めてくれる。

●方向

 もう7、8年になるだろうか。
私たち夫婦と、BT氏は、一枚の地図を広げ、たがいに見たUFOが、どちらの方角から、どちらの方向へ飛んで行ったかを検証したことがある。

 どこかの料亭で、何かの料理を食べながら、それをした。
その結果、

(1) 私たち夫婦が見たUFOは、正確に真西から、真東に向かって飛んで行った。
(2) BT氏が見たUFOは、これまた正確に真東から、真西に向かって飛んで行った。

 みなで地図の上に、定規を使って線を描いてみた。
が、意図的にそうしたわけではないのだが、2本の線は、きれいな平行線を描いた。
しかも緯度線に沿って、きれいな平行線を描いた。

 当時の私たちは、こう思った。
「UFOも、緯度に沿って飛行するのだ」と。

 が、今回のHS氏の話によれば、UFOは、真南から真北に向かって飛んでいったという。
これはどうしたことだろう。

 そこで調べてみると、あるサイトには、こうあった。

『…… 共振電磁場もフォース・フィールドと同様に、宇宙塵が船体に衝突するのを防ぐのに役立っているという。
 結局、UFOは、自分自身で磁気エネルギー(スカラーエネルギー)を使って人工の共振電磁場を作り、地球の空を飛ぶ場合は地球の共振電磁場と共振させて反重力を作り出し、地磁気の線に沿って飛行していることがわかる』(徹底検索・堀進氏BLOG)と。

 ここにいくつか聞きなれない言葉が出てくる。
またここに書いてあることがすべて、科学的に証明されたわけではない。
しかし「地磁気の線に沿って、飛行しているのがわかる」とある。
わかりやすく言えば、帆船が風を利用して航海するように、UFOは、地球の磁場を利用して航行している。

 それを信ずるか信じないかは別として、(というのも、私自身はよくわからないので)、しかしこの内容は、私たちが見たUFOの飛行ルートを、そのまま説明している。
正確に言えば、私たちとBT氏が見たUFOは、地磁気の線に対して直角に飛行した。
HS氏が見たUFOは、地磁気の線に対して平行に飛んだ。

●窓

 私とワイフが見たUFOには、窓らしきものはあった。
大きな、真円形の窓である。
薄い橙色の光を放っていた。

 つぎにBT氏の見たUFOには、窓はなかった。
「窓らしきものはなかった」と、BT氏は証言している。

 これに対して、HS氏は、窓らしきものはあった、と。
しかしその窓は閉じていたのか、機体本体と同じような色をしていたという。
「窓枠も見えた」という。
その窓枠も、同じ色をしていたという。

 で、私たち3人の話を総合すると、こうなる。
あの夜、私たちが見たUFOには、窓はあった。
その窓は開いていた。
BT氏とHS氏が見たUFOの窓は閉まっていた。

 私とHS氏の話は、窓(窓らしきもの?)があったという点で、一致する。
HS氏とBT氏の話は、窓が開いていなかった(光が出ていなかった)という点で一致する。
つまりここでも、(私の話)→(HS氏の話)→(BT氏の話)は、それぞれ連続性をもって一致する。

●KW氏

 割烹「花門」では、3時間余りを過ごした。
その間、HS氏の親友という、KW氏(60歳、日田市市議会元議員)という人と、話した。
KW氏自身は、UFOを見ていない。
しかし宇宙人の存在は、信じている。
会話の中に、「ニビル(惑星)」「シュメール」という言葉は、よく出てきた。
仏典の謎についても、話してくれた。
話がはずんだ。

 で、私は私たちが見たUFOの話をした。
前もって、HS氏から、話を聞いていたらしく、私たちの会話に、すんなりと入ってくれた。
またHS氏の二女も、小学2年生のときに、やはり家の裏で、UFOを目撃したことがあるという。
まだ明るい日中で、それはまぶしいほどまでの光を放ち、空を横切っていったという。

 私たちは食事をしながら、昨日(7月16日)にUPした、動画(YOUTUBE)を、みなに披露した。

http://www.youtube.com/watch?v=0Fziv16u8vo&list=UU2fHPR-NxuYGd1oMOGXLwFA&index=1&feature=plcp

●HS氏のメモ

 花門……『季節料理・花門』
 亭主……橋本 晃
 住所……大分県日田市元町78番
 電話……0937-22-1337

 本物の日本料理がどういうものであるかを知りたかったら、花門へ行ってみるとよい。
息子氏は、京都の割烹で修行したという。
HS氏の割烹を手伝っている。

 そのHS氏が私にメモを残してくれた。
先に書いたことと繰り返しになるが、もう一度、確認しておく。

○目撃したのは、2012年6月20日、22時29分(携帯電話の記録より)。
○音は無音。
○色は白だけど、白ではない。
○右の方が長く、左のほうが短い。
○窓(?)の周囲には、窓枠があった。
○窓の数は、9個前後(左側4個、右側5個)。これはHS氏が残したメモによる。
○UFOは、真南から真北の方向に向かって飛んで行った。

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●新山口

 新幹線のぞみは、たった今、新山口を出た。
教え子の1人が、この町のどこかの病院でドクターをしている。
列車が走りだしたとき、ふと、そんなことを思い出した。
またこの町かどうかは知らないが、恩師の田丸謙二先生は、東大を退官したあと、この山口市の東京理科大学で、理学部長をしていた。
「76歳まで働かされた」と言っていた。

 76歳!

 若いときには、知る由もなかった。
しかしこの年齢になると、年齢ごとのきびしさが、実感としてわかるようになる。
60歳には60歳のきびしさがある。
65歳には65歳のきびしさがある。
その延長線上に、70歳があり、76歳がある。
すべてが一次関数、もしくはゆるい二次関数のグラフを描きながら、老後に向かう。
簡単な数学である。

私「田丸先生は、76歳まで働いたんだって!」
ワ「よくがんばったわね」
私「ぼくも、そう思う。76歳で働くということがどういうことか、そのきびしさも、よくわかる」と。

 ……5~6列先に2歳前後の女児が乗っている。
その子どもが、キャッキャッと騒いでいる。
独り言を間断なく、しゃべっている。
時折、何やらダダをこねている。
あとの客は、葬式の参列者のように、静かに黙りこくっている。

●帰路

 九州から遠ざかるにつれ、UFO問題もまた、自分の頭から切り離されていく。
脳の隅に追いやられていく。
ワイフの口からも、「UFO」という言葉が出てこなくなった。
それもそのはず。
この話には、結論がない。
私たちは「見た」。
それだけの話である。
前にも書いたように、「だからどうなの?」という部分がない。
「どうしたいの?」という部分もない。

 おそらく、あのUFOにしても、二度と見ることはないだろう。
「見たい」と思っても、空のどこを、どのように探せばよいのか。
その方法も知らないし、手段もない。
(BT氏は、念力を送れば見られるというようなことを言う。
しかし私には、その念力もない。)

が、「私も見ました」という連絡は、この先もあるかもしれない。
そのときは、そのとき。
そのときはまた、その人に会い、その人の目の中に入って、あのUFOを見る。

 ただ誤解がないようにしておきたいことがある。
私たちが見たいのは、あのUFOだけ。
ほかのUFOには、興味がない。

 割烹『花門』では、HS氏の息子氏が、こんな話もしてくれた。
何でも阿蘇山の噴火口へ、UFOが入って行ったという。
噴火口からその奥へ、飛び込んで行き、そのまま消えてしまったという。
それを20人近い人たちが目撃したという。
阿蘇山周辺では、それが大きな話題になっているという。

 太陽の中にさえ、平気で入っていくUFOもあるとか。
そういう話も聞いているので、私は驚かない。
が、興味もない。

しかし、もし私がその20人の中の1人だったら、どうだろうか。
私なら1人1人の証言を集め、こうしてしっかりとした記録として残すことを考えたかもしれない。

 ともあれ、今の私には、そこまでワクを広げる時間はない。
ほかにも書きたいことは、山のようにある。
UFO問題は、その中の一部にすぎない。
だからあえて耳を閉じる。
興味をもたないようにする。

●結論

 今回のUFO検証旅行は、これでおしまい。
要するに、ロマン。
夢。
懐疑的な見方をすれば、オーストラリアのUFO研究団体が書いているように、「私たちは神秘を愛し、その謎を解くのを愛する」の一語に尽きる。
「推理番組と同じ」とも。

 そう、推理番組。
それ以上でもなければ、それ以下でもない。
 
 あとの判断は、読者諸氏に任せる。
ただし一言。
引用した文章の真偽のほどは別として、私がここに書いたことは、私が知りえた範囲の内という条件つきだが、すべて「事実」である。

 ……ワイフは、列車の中の電光ニュースを読んでいる。
「九州から東北の各地では、気温が35度だってエ!」と。
ワイフの頭の中からも、UFOが消え始めているようだ。
私も先ほどから、明日からの仕事の段取りを考えている。

 ……列車は、たった今、京都に着いたところ。
2012年7月17日。
時刻は、午後1時13分。

(はやし浩司 教育 林 浩司 林浩司 Hiroshi Hayashi 幼児教育 教育評論 幼児教育評論 はやし浩司 日田市 花門 橋本 晃 はやし浩司 UFO はやし浩司 ブーメラン型UFO boomerang-shaped UFO はやし浩司 フォースフィールド はやし浩司 UFO検証 検証の旅 はやし浩司 ミッチェル はやし浩司 アポロ14号 はやし浩司 アラン・シェパード 月 南極のクレーター オニール橋 はやし浩司 浜松 雄踏町 雄踏町で現れたUFO はやし浩司 大分県 日田市 日田市への検証旅行 花門 橋本晃 橋本 晃 はやし浩司 火星 UFO スピリット 火星 飛遊するUFO フォースフィールド フォース・フィールド はやし浩司 UFOとロマン 東洋医学 漢方のロマン 東洋医学の地動説)

【参考】東洋医学(黄帝内経)の謎

http://bwtachiyomi.ninja-web.net/page055.html
(東洋医学と地動説、東洋医学の謎、はやし浩司著「目で見る漢方診断」より)

 東洋医学のバイブルと言われる『黄帝内経・素問』は、太古の昔、地動説を唱えていた。
以下の記述が、その証拠である。
問題は、その正確さもさることながら、古代の中国人たちがこのような知識を、どこでどのようにして手に入れたかということ。
文字通り、黄帝の時代とするなら、その先はまさに新石器時代。
青銅器時代、鉄器時代が始まるのは、そのあとのことである。

 難解な文章だが、世界最古の「地動説」を唱える一節だから、みなさんも、一度は呼んでみてほしい。
もちろんこの謎を世界ではじめて解いたのは、この私である。

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