2010年3月16日火曜日

To My friend in USA regarding TOYOTA problems

●アメリカ人の友人たちへ
(To my friends in USA as to TOYOTA recall problem)
You have almost lost the last friend in Asia!
We, the Japanese, have disappointed very much with Americans.

++++++++++++++++++++++

今度のTOYOTA問題を通して、君たちは、
アジアにおける最後の友人を失いつつある。
それを私たちは、とても残念なことに思う。

You have almost lost the last friend that had remained to be so in Asia through the TOYOTA problems, for which we feel very sorry.

より多くの日本人が、反米的になりつつある。
新米的であった私でさえ、アメリカに、大きく失望した。
そして今では、こう言うようになってしまった。
「くたばれ、アメリカ!」と。

More and more Japanese are becoming anti-American and even I, whom I supposed myself to be a pro-American, do not hesitate to say, “Down with USA”.

再現性のない、インチキ実験?
報道映像の捏造?
さらには保険金目当ての、にせ事故?。などなど。
日本では、急加速は、一例も報告されていない。
それもそのはず。
この日本で、両足を、ブレーキとアクセルの両方にのせて運転する人はいない。
「事故の95%は、運転手によるもの。
車によるものは2%にすぎない」(アメリカ国家ハイウェイ安全局(NHTSA)会長)。

リコール後も、600万台のプリウスについて、60件の苦情があったとか。
(600万台につき、60件だぞ!
GM車やフォード車については、どうなのか?)

それについて、「NHTSAは、さらなる改善策をTOYOTAに命じた」とか。
アメリカよ、少しは、冷静になれ。
これを「日本叩き」と言わずして、何という?

A very doubtful experiment, which was proved to be a fake,
A fabricated report on TV,
False accidents reported in the Congress...,
and more over it is strange that none of these sorts of accidents are reported in Japan.
No stupid men put both feet on each a brake pedal and accelerator pedal at the same time in Japan.
Be calm!
NHTSA has ordered Toyota to provide a different solution, since 60 complains are reported among 6 million TOYOTA cars.
Isn't this "Japan Bashing" or what else?

+++++++++++++++++++++

●TOYOTA問題

 今回の一連のTOYOTAの、この騒ぎは、何のか。
よくわからないが、ことの発端は、急加速による事故。
それに1教授のインチキ実験が火をつけた。
その教授は、コードの絶縁体を意図的にはがし、それでもって、急加速を再現してみせた。
しかし「(絶縁体がはがれるなどいうことは)、通常の状態では起こらない」。
そんなことは、一般的な常識。
そこで今度は、同教授は、引っ込みがつかなくなってしまったのだろう。
5ボルトの電圧をかけ、「同じようなことが起こる」と実験してみせた。

 しかし急加速問題は、何もTOYOTAで始まったわけではない。
それ以前からも、いろいろなメーカーの車で、同じようなことは起きていた。
また同じような実験をすれば、ほかのメーカーの車でも、同じような反応を起こすことがわかった。
つまりこれは、TOYOTA車の問題というよりは、アメリカ人の車の乗り方に問題ということになる。

 当初、「アクセルとブレーキを同時に踏むと……」という報道が流れたとき、私には、その意味がよくわからなかった。
「アクセルとブレーキを同時に踏むとは、どういうことなのか」と。
そのまま解釈すれば、アメリカ人というのは、両足を、アクセルとブレーキの両方に、足を載せて運転しているということになる。
しかし日本人は、そういう乗り方をしない。
そのためにアクセルもブレーキも右側(アメリカでは左側)に、寄せて並べてある。
 
●性急な結論は危険

 つぎつぎと新事実が、明るみになってきている。
が、今は私もまだよくわからない。
今、ここで結論を出すのは、性急というより、危険。
ただ言えることは、多くの日本人は、アメリカという国に、大きな失望感を覚えつつあるということ。

報道された記事だけを集めておく。
後日、もう少し事実が明らかになった段階で、このつづきを書いてみたい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)疑問だらけのデービッド・ギルバート教授の実験

トヨタ自動車は1日付の米議会あて書簡で、南イリノイ大学のデービッド・ギルバート教授が先週の公聴会で示した見解に反論した。同教授は、2月23日の下院エネルギー・商業委員会の公聴会で、自ら行った実験でトヨタ車に発生したとされる急加速の状況を再現できたと証言、トヨタの電子系統に問題があるとの見解を示していた。

ASSOCIATED PRESS

南イリノイ大学のデービッド・ギルバート教授(2月23日の公聴会で)

 この証言に対し、トヨタは書簡で、独自の調査と同社が調査を委託した技術コンサルティング会社エクスポネント(米カリフォルニア州)の調査結果に基づいて反論を展開した。トヨタはトヨタ側の実験でもギルバート教授と同じ結果が得られたが、他のメーカーの車でも同じ状況が生じたと主張し、同教授の証言は誤解を招くと批判した。

  エクスポネントは43ページに及ぶ報告書で、 ギルバート教授の実験を他のメーカーの5車種で行ったところ、すべて同じ状況が発生したことを明らかにし、実験のような状況は「きわめて可能性の低い欠陥が重なった場合にしか生じない」と結論づけた。

 ギルバート教授は23日の証言で、「トヨタ・アバロン」のアクセル回路に5ボルトを加えてショートさせた状態で走行テストを行ったところ、車載コンピューターがエラーコードを発することなく、急加速現象がみられた、とした。トヨタは書簡で、ギルバート教授が指摘した状況を再現するには、2本のワイヤーの絶縁状態を破壊する必要があった、としている。

 ギルバート教授から、トヨタとエクスポネントの実験結果に対するコメントは得られなかった。

 トヨタの広報担当マイク・マイケルズ氏は、ギルバード教授の調査を「誤解を招く不適切なもの」とし、「システムをいじりまわしている」と批判した(以上「ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版より)。

★以上の原文

Toyota Motor Corp. rebutted the findings of a study presented at a congressional hearing last week that claimed to replicate undetected sudden acceleration in its vehicles and called into question the company's electronics.

TOYOTAは、反証をあげた。

Based on its own study and one undertaken by the Menlo Park, Calif., engineering research firm Exponent, which has been hired by Toyota, the car maker said it was able to duplicate the result in Toyota vehicles found by David W. Gilbert, a professor at Southern Illinois University-Carbondale who testified at a House hearing. But Toyota said it also created the same response in vehicles made by competitors, which it said rendered Mr. Gilbert's findings misleading.

ギルバート教授がしたようなことをすれば、ほかのメーカーの車でも、同じようなことが起きる。

"We have reproduced the engine revving and engine speed increase in Toyota's vehicles," Toyota said in a statement dated March 1 and sent to congressional committees. "At the same time, we have also confirmed that a substantially similar kind of engine speed increase phenomenon occurs with the other manufacturers' vehicles."
Toyota said the tests Mr. Gilbert performed would not happen "in the actual market." To achieve Mr. Gilbert's results, Toyota said it had to cut and breach the insulation on two wires.

TOYOTAは、このような急加速は、TOYOTA車だけにかぎったことではなく、ギルバートの行ったようなテスト(=2本の線の絶縁体をはがし、接触させるようなこと)は、通常の状態では起きないと言った。

Mr. Gilbert said he will provide an official response but declined to comment on the findings by Exponent and Toyota. He said he may travel to California to meet with the research concern.

In the last week, Toyota has endured three bruising congressional hearings questioning its belated response to reports of sudden acceleration in its vehicles. While Toyota executives acknowledged the company failed to quickly respond to safety issues in the past, the company has maintained that faults in its electronics are not behind incidents of unwanted acceleration.

TOYOTAは、安全問題に迅速に答えなかったことは認めるものの、電子部品には欠陥はないと主張した。

Consumer safety advocates continue to challenge Toyota on that point, charging that the rise in acceleration reports—which have been linked to 52 deaths—is correlated to the installation of an electronic throttle control system in Toyota and Lexus models beginning in 2002.

消費者安全協会は、52人の死亡について、TOYOTA車との関連を追究する。

Mr. Gilbert, who testified before the House Commerce and Energy Committee Feb. 23, said he was able to replicate sudden acceleration without creating an error code in the vehicle's onboard computer by introducing five volts into the gas-pedal circuitry of a Toyota Avalon. In his report, Mr. Gilbert said his findings "question the integrity and consistency" of Toyota's computers to detect malfunctions.

5ボルトの電圧をかけたら、急加速現象が起きた。

In a 43-page report, Exponent, the research firm hired by Toyota to investigate its vehicles electronics, applied Mr. Gilbert's test to five models including a Honda Accord and a BMW 325i and found all five reacted similarly. Toyota added that it tested three competitor vehicles and found they experienced the same engine revving and speed increase when their electronics were similarly altered.

同じような急加速現象は、ほかのメーカーの車でも報告されている。

"For such an event to happen in the real world requires a sequence of faults that is extraordinarily unlikely," Exponent said in its report.

Toyota spokesman Mike Michels described Mr. Gilbert's research as "misleading and irrelevant." Mr. Gilbert was "gaming the system," Mr. Michels said.

ギルバートの報告は、誤解を招くもの。
また車をもてあそんでいるだけ。

Separately, the National Highway Traffic Safety Administration said Thursday it has received more than 60 complaints from Toyota owners who report they are still experiencing sudden unintended acceleration despite having their vehicle repaired by a Toyota dealer under the car maker's recalls.

TOYOTA のリコール後も、60件の苦情が、国家ハイウェイ安全局(NHTSA)に届いている。

"Officials are contacting each and every consumer to learn more about what they say is happening," the agency said.

現在、調査中。

If it appears that the remedy provided by Toyota isn't addressing the problem, NHTSA said it has the authority to order Toyota to provide a different solution.
"We are determined to get to the bottom of this," said David Strickland, administrator of the auto-safety agency.

国家ハイウェイ安全局(NHTSA)は、TOYOTAに、ほかの解決策を用意するよう、命じている(以上、ウォールストリート・ジャーナルより)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)【ニューヨーク時事】米ABCテレビは12日までに、2月22日に放映したトヨタ車の急加速原因が電子制御装置の欠陥であることを立証したとするギルバート南イリノイ大学教授の実験報道について、映像を操作したものであることを認めた。米メディアがABC広報担当者の話として伝えた。

 トヨタ自動車は今月8日、ABCが電子回路を人為的にショートさせるなどした同教授の実験を一方的に脚色して伝え、トヨタ車の電子制御装置の安全性に疑問を投げ掛ける番組を放送したとして、非難する声明を発表していた。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
【ニューヨーク時事・3月16日】トヨタ自動車は15日、米カリフォルニア州サンディエゴ近郊の高速道路で急加速を引き起こしたとされるハイブリッド車「プリウス」について、技術者らが関連部品の徹底的な検査のほか、走行テストなど多岐にわたる検証を行ったものの、車両に急加速を引き起こすような異常は見られなかったとの暫定調査報告をまとめた。

 調査は米道路交通安全局(NHTSA)関係者と米議員らの立ち会いの下、10、11の両日実施された。トヨタは暫定報告で(1)アクセルペダルは正常に機能した(2)前輪ブレーキは著しく摩耗していたが、後輪ブレーキとハンドブレーキは良好な状態だった(3)正規品のフロアマットは留め金には固定されていなかったが、アクセルペダルを妨害もしくは接触するような状態は確認されなかった(4)エンジン点火装置は正常だった(5)変速レバーも正常だった(6)アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、エンジン出力が減退する機能も正常に作動した-などと説明した(以上、時事通信より)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
【ワシントン】米下院エネルギー・商業委員会が23日開いたトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題をめぐる公聴会で、急加速を経験したとして証言したロンダ・スミスさんのトヨタの「レクサスES350セダン」が、現在も使用されており、何のトラブルも起こしていないことが分かった。米高速道路交通安全局(NHTSA)の広報担当者が24日明らかにした。

●公聴会で証言したロンダ・スミスさん
 
同スポークスマンによれば、NHTSAが先週、同車の新しいオーナーに聞いたところ、「走行距離3000マイル弱のところで購入し、何のトラブルも経験せずに走行距離は2万7000マイルになった」と答えたという。スミスさんは証言で、2006年にテネシー州のハイウェーで制御不能の急加速に見舞われ、時速100マイル(約160キロ)になった恐怖の経験を涙ながらに語った。その後、スミスさん夫妻は同車を売却した。

 報告を受けたNHTSAの検査官は、フロアーマットがアクセルペダルに引っかかったことが原因と判断した。しかしスミスさん夫妻は、フロアーマットのせいではないと主張。スミス夫人は、車が速度を上げる前にクルーズ・コントロール・ライトが点滅したことから、電子制御系の問題と考えている(以上、ウォール・ストリート・ジャーナル)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
 ただ、2005年のNHTSA調査によると、自動車事故の約95%は運転者のミスによるもので、自動車の問題で起こるのは約2%にすぎない。米自動車工業会のマッカーディ会長は同公聴会で、この報告を引用する予定だ。同会長はまた、車の衝突データを集めるのにNHTSAがもっと多くの資金を必要としていることを訴える方針だ(以上、ウォールストリート・ジャーナル)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
 先週、米カリフォルニア州のハイウェーで起きたトヨタのハイブリッド車プリウスの急加速事件で、連邦当局の調査によってブレーキに特殊な損耗パターンが見つかり、運転者の説明に疑問が浮かび上がっている。関係している3人が語った。

 先週8日、サンディエゴ近くのインターステート8号線で青の2008年型プリウスを運転していたジェームズ・サイクス氏(61)は緊急電話をかけて、何もしないのにスピードが時速90マイル(144キロメートル)まで上がったとオペレーターに伝えた。最終的にはカリフォルニア・ハイウェー・パトロールのパトカーが同車に横付けし、止めることができた。

 サイクス氏は走行中およびその後に、高速走行中に力いっぱいブレーキを踏み込んだと話した。

 しかし、関係者によれば、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)とトヨタの専門家が共同でこの車を調査したが、高速走行中に一定時間力いっぱいブレーキが踏み込まれた痕跡は見つからなかった。

 ブレーキは変色し、損耗が見られたが、その摩擦パターンは運転者が断続的に普通程度の力でブレーキを踏んだことを示唆しており、サイクスさんが言うような踏み込みはうかがえなかったという。

 これ以上の詳細は明らかではない。NHTSA当局者は12日、調査に関するコメントを拒否した(以上、ウォールストリート・ジャーナルより)。

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●性的暴行

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福岡県内で英会話学校を経営する米国人の男(69)が、
教え子の小学生女児に性的暴行をしたとして、
婦女暴行容疑で福岡県警に逮捕されていたという。

確たる証拠はないが、私の近辺でも、似たような事件が、
起きている。

その男(アメリカ人、現在50歳と少し)の手口は、こうだ。

「個人レッスン」とか、「夕食に……」とか言って、
子ども(女子高校生が多い)や、母親を自宅へ呼び出す。
そしてそのとき、アメリカ式に、軽く抱き、頬に接吻する。
そのときの反応を見て、そのアメリカ人は、その後の行動を
決める。

何をどう決めるかは、みなさんが勝手に想像したらよい。

日本人にはそういう習慣はないから、アメリカ人に
そうされただけで、我を忘れてしまう女性は多い。
うっとりとして、身体の力を抜いてしまう。

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+++++++++++++以下、ヤフー・ニュースより+++++++++++++

福岡県内で英会話学校を経営する米国人の男(69)が、教え子の小学生女児に性的暴行をしたとして、婦女暴行容疑で福岡県警に逮捕されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 男は別の女児の裸を撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑ですでに逮捕、起訴されている。県警は、男が十数年前から、児童を中心に40人以上に性的暴行を繰り返していたとの疑いを強め、余罪を追及している。

 捜査関係者によると、男は数年前、福岡県内の自宅で、小学生女児に乱暴したとして、今月上旬に逮捕された。容疑を認め、「女児にせがまれたのでやった」と供述しているという。

 男は1月、別の女児にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行(いんこう))容疑で逮捕されたが、処分保留となった。

 その際の捜査で、自宅から数百本のビデオテープなどが見つかり、県警が押収して映像を分析した結果、十数年前から、少なくとも40人の女性に暴行していた疑いが強まった。被害者の多くが小学生だった。

 県警は2月、女児をビデオカメラで撮影したなどとして、男を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で再逮捕。男は今月上旬、同法違反(製造)で起訴された。男は「撮影は子供が大人になった時、成長記録として見せてやるつもりだった」などと話しているという。

 男はわいせつな行為をする際、「勉強会をする」と言って、女児らを自宅に誘い込んでいた。「親も先生も逮捕されてしまうから、内緒にしていてね」と口止めをしていたという。

+++++++++++++以上、ヤフー・ニュースより+++++++++++++

●ある女性(母親)

 ある母親(夫もいて、2児の母親。当時40歳くらい)が、アメリカ人の英会話講師に夢中になってしまった。
ことの発端は、娘(小学生)といっしょに、そのアメリカ人講師のマンションに招かれたこと。
いっしょに夕食を楽しんだ。

 甘いムードと、あやしげな雰囲気。
あいさつがわりの軽い接吻。
ソファに座ると、アメリカ人講師は、身体をぴったりとつけて、その母親に横に座る。
その瞬間から、ほとんどの女性は、そのアメリカ人講師に夢中になってしまう。

 その母親もそうだった。
アメリカ人講師がアメリカへ帰ることになったときのこと。
その母親は半狂乱になり、夫との離婚まで考えたという。
が、「女」は、その母親1人ではなかった。
10人近くもいた!
(これは本当の話だぞ!)

 よくある話である。

 もっとも私が知っているのは、ここまで。
それに(おとな)と(おとな)の関係。
「?」とは思った。
が、この問題だけは、どうしようもない。

 だから以前から何度も、書いてきた。
「個人レッスンで、自分の子どもを外国人の自宅へやることだけは、やめたほうがいい」と。
とくに相手の講師が独身のときは、タブーと考えてよい。

 私は、白人の手口(?)をよく知っている。
また日本人の女性が、白人の誘惑(?)に、いかに弱いかも知っている。
彼らは日本人の私たちとちがって、子どものときから、そういう(くどきの訓練)を重ねている。
 言い替えると、日本の女性たちは、あまりにも無防備すぎる。
日本の男性(夫)たちは、あまりにも無知すぎる。

 こうした私の見方を、「偏見」と、どうか誤解しないでほしい。
彼らのもつ常識と、私たち日本人がもつ常識の間には、明らかなズレがある。
それなりの男と女が、一対一で、独立した部屋に入れば、彼らはそれを「チャンス」と
とらえる。
が、けっしてそういった思惑は、顔には出さない。
そういう作法が、実に、うまい。
感心するほど、うまい。
私はそういう光景を、留学時代、何度も見てきた。

 だからあえて言う。

「外国人講師の自宅へ、けっしてひとりで行ってはいけない」と。
これには母親も女性もない。
男児も女児もない。
私は今度のニュースのような事件は、まさに氷山の、そのまた氷山の一角にすぎないと断言する。


Hiroshi Hayashi++++++March.2010++++++はやし浩司

●親戚づきあい

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親戚づきあいに苦しんでいる人は、多い。
K県に住んでいる、S氏(63歳、男性)も、
その1人。
実家は、群馬県のO市。
大学を卒業すると、そのままY市(大都会)に
就職。
現在は、Y市の建設会社で、設計の仕事をして
いる。

群馬県のO市には、4歳年上の姉がいる。
行き来は、ほとんどない。
たいへん不誠実な人らしく、「本当のことは、
10に1つもない」(S氏)とのこと。

一方、群馬県のO市は、昔から女性が強い
ところとして知られている。
年上ということもあって、S氏は、いつも
姉に怒鳴られてばかりいるという。

「あんたも男だから、父親のめんどうをみろ」とか、
「家を出たんだから、実家を建て直すくらいの
ことは、しろ」とか、など。
S氏が一軒家を購入したときも、「親よりいい家に
住むとは許せない」と言われたこともある。

こうしてS氏は、Y市に住むようになってから
というもの、心の休まる日は、ほとんど
なかった。
このあたりの事情は、私の過去に似ている。
S氏の心情が、痛いほど、よく理解できる。

が、昨年、ずっとひとりで住んでいた父親が、
他界した。
最後の1年あまりは、姉がめんどうをみた。
それもあって、現在、相続問題で、S氏と
S氏の姉は、断絶状態。
遺産といっても、父親が残したのは、30坪
あまりの宅地と、築30年の古家だけ。
今、売っても、500万円にもならない。
S氏は、こう言う。

「葬儀費用だけで、300万円近くもかかり
ました。
全額、私が払いました。
それを無視して、姉は、地元で父のめんどうを
みたのは私だからという理由で、宅地の
所有権を主張しています」と。

が、問題は、これだけではない。
そこへ叔父、叔母がからんできた。
さらに姉の娘婿がからんできた。
「私たちにも、取り分がある」と。

「姉は地元にいるため、ひんぱんに連絡を
取り合いながら、私を悪者にしています。
こういうときは、どうしたらいいでしょうか」と。

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●血縁という幻想

 財産といっても、数百万円。
1年間、何とかがんばれば、取り返せる金額である。
そんな財産を取りあって、兄弟、姉妹、親戚がたがいに騒動を繰り返す。
さらにそこへ本来なら、相続権のない、甥夫婦や姪夫婦がからんでくる。
そういうケースは、多い。

 もっとも、こうした問題には地域性もある。
親戚づきあいが濃密な地域もあれば、希薄な地域もある。
個人差もある。
だから一概には言えないが、「血縁に、幻想をもってはいけない」ということ。
『兄弟は、他人の始まり』ともいう。
関係が近いだけに、一度こじれると、とことんこじれる。

●50歳を過ぎたら・・・

 私も50歳を過ぎるころから、親戚に対する考え方が、少しずつ
変化してきた。
それまでは、親戚づきあいは、ほかの人間関係に優先させてきた。
「何かあったとき、助けてくれるのは、親戚」と。

 しかし世の中には、甥や姪を平気でだます人もいる。
だまして、金を取る。
それを知ってから、私は一歩、退いて親戚をみるようになった。
そしてこう考えるようになった。

 「この人は、本当に親戚の一員と考えていいのだろうか」と。

 ほとんどの人はよい人だが、中には、私の失敗(?)を、
心待ちにしている人もいる。
心のゆがんだ人もいる。
私はそういう人とのつきあいについては、一線を引くようにした。
表面的なつきあいはしても、そこまで。
とくに陰で、私の悪口を言っているというような人とは、たとえ近い親戚でもつきあわない。

 そういう人とつきあうのは、疲れる。
誤解を解こうとすると、もっと疲れる。
だから離れる。

●親族関係

 日本人は、儒教文明圏に属するから、血縁関係を重要視する。
江戸時代からの「家制度」もある。
「家制度」というよりは、「墓制度」というべきか。
「墓」を中心とした、親族関係を築く。
だから欧米人と比較しても、日本人は、かなり独特の考え方を
する。 

 その(独特さ)は、わからない人には、わからない。
骨のズイまで、和式の親族関係がしみ込んでいる。
それがその人にとっては、世界の常識ということになる。
またそれ以外の常識が理解できない。

 私のよく知っている人(女性、80歳くらい)に、こんな女性がいた。

 息子(50歳くらい)から預かっていた土地の権利書と印鑑を
勝手に使って、息子名義の土地を、売り渡してしまった。
それについて息子が抗議すると、その女性はこう言ったという。

「親が、先祖を守るために、息子の財産を使って、何が悪い!」と。

 こういう話を聞いて、ほとんどの人は、その女性のしたことは
まちがっていると思う。
しかしその一方で、「当然だ」とか、「親は親だから」とか、
さらに「親がまちがったことをしても、子どもには責める権利は
ない」と言う人がいる。
2010年になった、現代でも、いる。

●『2人の人には、いい顔はできない』

 S氏のケースでも、一般論や常識論を、そのまま当てはめる
わけにはいかない。
家族の関係は、外からは計り知ることができないほど、複雑。
親戚関係となると、さらに複雑。
いくら想像力を働かせても、そこには限界がある。

 だからこういうケースのばあい、私自身の経験からしても、
何ともアドバイスのしようが、ない。
あえて言うなら、親戚関係は、「水」のようなもの。
水が高いところから低いところを求めて、自然に流れていくように、
時間がたてば、自然と解決していく。
淡々と事務的に、ことを運べばよい。
多少の波風は立つだろうが、それも時間が解決してくれる。
さらに言えば、「言いたい人には、言わせておけばいい」となる。

 イギリスの格言にも、『2人の人には、いい顔はできない』という
のがある。
つまりそこまで割り切らないと、こうした問題は解決しない。
またそれで兄弟関係、親戚関係がおかしくなったとしても、だ。

 このつづきは、また来週にでも書いてみたい。
久しぶりに、今度の日曜日に、そのS氏が、浜松へやってくる。
その後、どうなったか、じかに会って話を聞いてみたい。

●抑圧

 S氏は、急用ができたとかで、静岡まで来て、そのまま群馬へ
向かってしまった。
そのため予定していた話は、聞けなかった。
私のほうも、聞かなかった。

 S氏から今までに聞いた範囲で、話を進めてみたい。

 で、S氏の姉だが、かなり口のうまい人らしい。
そのため、S氏の悪口を言いふらすのも、うまい。
ときに涙声で、自分の正当性を訴えることもあるという。
地元を離れているため、S氏にしてみれば、反論のしようがない。
ないばかりか、地元へ帰るたびに、親戚中から、冷たい視線で見られるという。
群馬県のO市あたりでは、一度、「親捨て」というレッテルを張られると、
近所づきあいもできなくなるという。

 S氏はいつだったか、こう言った。
「ほら、K国のミサイルが日本上空を飛ぶという事件がありましたね。
あのとき、私はあのミサイルが、O市の上へ落ちればいいと思っていました」と。
抑圧された心理状態が、S氏の心をそこまでゆがめた。

●いい子ぶらない

 私のばあいもそうだったが、こうした問題は、「時の流れに任す」。
ジタバタしてはいけない。
ジタバタすればするほど、深みにはまってしまう。
精神上の健康にも、よくない。

 それにこうした問題は、どこの家庭にもある。
今は平和に見える家庭でも、やがてそのときになると、火山の噴火のように、
噴き出す。

 それに悪口を言われたからといって、気にしてはいけない。
多くのばあい、悪口を言った人のほうが、評判を落とす。
私のばあいも、昨年、実家の旧家を売却した。
それについて、あれこれと騒いだ人がいた。
しかし私にも言い分はある。

 過去30年近く、税金のみならず、生活費を負担してきた。
そのときまで4年間、空き家になっていた。
台風が来るたびに、屋根瓦が落ちたりして、近所に迷惑をかけた。
そういう旧家を維持するというのも、実際問題、不可能。

 要するに、『口を出すなら、金を出せ』と。
言い方は汚いが、そこまで言い切らないと、こうした問題は解決しない。
つまり相手にしない。
それで相手が去っていくなら、去らせておけばよい。
どうせその程度の関係。
言い方はきついが、そこまで言い切らないと、こうした問題は解決しない。
簡単に言えば、「いい子ぶらない」。

 最後に、『時の流れに任す』には、もうひとつ重要な意味が含まれる。
やがてみな、年を取っていく。
人間に寿命があるのと同じように、この種の問題にも、寿命がある。
相手がどうがんばったところで、10年はつづかない。
20年は、ぜったいにつづかない。
それよりも重要なことは、あなたはあなたで、私は私で、残り少ない
人生を、前向きに生きていくということ。

 こうした話は、私たちの世界では、「痴話(ちわ)話」という。
そこらのオジチャン、オバチャンが酒を飲みながら話すような話。
いくら論じても、そこからは何も生まれない。

Hiroshi Hayashi++++++March.2010++++++はやし浩司

●BLOGタイトル最前線の子育て論byはやし浩司

●真剣勝負

+++++++++++++++++

今日(2010年3月16日)、
年中児クラスで、3歳児を相手に
真剣勝負をした。
「真剣勝負」だ。

たまたまS君(年中児)の妹(3歳児)が、
母親といっしょに、参観に来ていた。
で、最初は、「いっしょにやらせてみませんか」と、
私が軽く声をかけた。
3歳児にしては、鋭い目つきをしていた。
孫の芽衣を思い出した。
親近感が、ググーッとわいてきた。

で、みなと一緒にレッスンを始めた。
ほかの子どもたちは、4歳児(3人)と、
5歳児(3人)。
その女の子を入れて、計7人。

が、そこは3歳児。
ニコニコと、そのつど笑ってはくれるが、声は
出さない。
そこでいつもの私の真剣勝負が始まった。
そういう子どもを見ると、がぜん、……
というより猛烈な闘志がわいてくる。
「何とか声を出させてやる!」と。

で、真剣勝負!
まさに真剣勝負!

50分のレッスンである。
刻々と時間が過ぎていった。
「今日はだめか……」と思った、その瞬間、
その女の子が声を出した!
あと数分でレッスンが終わるという、そのとき
だった。

「1、2、3、4、5」と。
声を出して、数えた!

うれしかった。
内心で、「ヤッター」と歓声をあげた。
そのときの様子を、ビデオに収めた。
興味のある人は、ぜひ、見てほしい。

【年少・年中児(引き算の学習)】BW幼児教室byはやし浩司









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