2010年1月27日水曜日

*Essays this morning

●BLOGタイトル最前線の子育て論byはやし浩司

●突発性難聴

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朝、起きたら、音が聞こえない!
自分の声が、海の底でキンキンと響くだけ!

・・・ということで、私は正月早々、
突発性難聴という病気になってしまった。
幸い、処置が早かったので、現在は、80%
前後まで、聴力は回復している。
よかった!
が、この先、まだ2か月ほど、薬をのまなければならない。

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●「波がある」

 ドクターは、「波がある」と言った。
つまり数日おきくらいに、聞こえるようになったり、聞こえなくなったする、と。
で、ドクターの言ったとおり、たしかに数日おきに、聞こえたり、聞こえなくなったりする。
薬のせいか、音が二重に聞こえるときもある。
反対に過敏になっているときは、ゴーゴーと、川の水が流れるような音がする。

 今朝は、調子が悪い。
(朝は、このところ毎日、そうだが・・・。)
感じとしては、70~60%前後というところではないか?
朝、目を覚ますと、まず自分の声を出してみる。

「テスティング、ワン、ツー、スリー」と。

 低音部がよく聞こえれば、OK。
そうでなければ、よくない。

●『サロゲート』

 昨日は耳の調子がよかった。
うれしかった。
・・・ということで、仕事が終わってから、久しぶりにワイフと、深夜劇場に足を運んだ。
観たのは、ブルース・ウィリス主演の『サロゲート』。
星は3つの、★★★。

(ドクターは、「できるだけ安静にしていたほうがいい」と言ったが・・・。)

 先日、『アバター』を観たので、どうしても採点がきびしくなる。
内容的には、つまりロボットに自分を代行させるという発想は、よく似ている。
個人的には、『サロゲート』のような映画は好きだが、なんと言っても、『アバター』の与えたインパクトは大きかった。
それで、星は、3つ。

 今週から観たい映画がつぎつぎとやってくる。
忙しくなりそう。

 ・・・昨夜、家に帰ってきたのが、午前0時ごろ。
それで今朝は、耳の調子がよくないのかも?

●ストレス

 とにかくストレスはよくない。
今回の突発性難聴も、原因はストレス(?)。
いろいろあった。
たいへんだった。
そんなわけで、心はいつも明るく、朗らかに・・・。

 が、ときとして、それがむずかしくなる。
ストレスを抱え込んでしまう。
悶々と、気が晴れない日々を過ごす。
とたん、悪玉ホルモンがあれこれ悪さを始める。
体の抵抗力を落とす。
いろいろな病気になる。

●生徒たち

 この仕事をしていていちばんすばらしいのは、・・・というより、今回、改めてそれを実感したが・・・、子どもたちからエネルギーをもらえること。
かなり落ちこんでいても、生徒たちに接したとたん、パッと気が晴れる。
どこかうつ病的な私には、たいへんありがたい。

 もしこういう仕事でなかったら、私は今ごろ、精神病院かどこかで、寝たきりになっているはず。
だから今では、こう思うようになった。
「生徒を教えているのではない。助けてもらっているのだ」と。

 そんなこともあって、最近では、生徒を私の孫のように思うようになった。
かわいいというより、いとおしい。
おもちゃをあれこれ買ってきて、教室に並べておく。
めざとい子どもをは、そのつどそれを見つけ、「ほしい」などと言う。

 が、1度や2度では、与えない。
3度、4度と、「ほしい」と言い、それが本気とわかったとき、そのおもちゃを、その子どもに与える。
子どもは宝物でも手にしたかのようにして、喜んで帰る。
それが私にとっても、うれしい。
楽しい。

 で、ワイフも同じような気持ちでいるのを知った。
このところ幼児教室のほうを、楽しそうに手伝ってくれる。

●同窓会

 近く金沢で大学の同窓会がある。
4年ぶり?
ワイフが行きたいと言うので、行くことにした。
が、まだ出席のはがきは出していない。
その前に、ホテルの予約をしなければならない。
どういうわけか、この時期、いつもホテルは、満杯。
学会や研究会がつづく。
どこか、ホテルの予約が取れたら、「出席」のはがきを投函するつもり。

●1月26日

 ・・・ということで、今日も始まった。
朝、起きるとすぐウォーキングマシーンの上で、運動。
このところ1回で20分間の運動を基準にしている。

 それがすむころ、体がジワーッと暖かくなる。
庭に朝日が差してくる。

 とくに今日の予定はなし。
いつものように、いつもの仕事をこなす。

 みなさん、おはようございます!

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●アインシュタインの言葉

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There are only two ways to live your life. One is as though nothing is a miracle. The
other is as though everything is a miracle.
(人生を生きるためには、たった二つの方法しかない。一つは、奇跡など、どこにもない
と思う生き方。もう一つは、すべては奇跡だと思う生き方。)


It was, of course, a lie what you read about my religious convictions, a lie which is being
systematically repeated. I do not believe in a personal God and I have never denied this
but have expressed it clearly. If something is in me which can be called religious then it
is the unbounded admiration for the structure of the world so far as our science can
reveal it.
(私の宗教的な確信について、あなたが読んだことは、ウソである。つまり、意図的に繰
り返されてきたウソである。私は、個人的な神の存在を信じていないし、このことを否定
したことは一度もない。それについては、ここではっきりしておきたい。もし私の中に、
宗教的なものがあるとするなら、それは、科学が明らかにした部分について、世界の構造
について、無限の崇拝の念でしかない。


We should take care not to make the intellect our god. It has, of course, powerful
muscles, but no personality.
知性的な人を神にしないよう、注意しなければいけない。もちろん知性的な人には、
強い筋肉はあるが、人間性はない。

(以上、アルバート・アインシュタイン言語録より)

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●奇跡

 生きていること自体が、奇跡。
そこに見えるのは、分子と光が織りなす、摩訶(まか)不思議な世界。
その世界で、音を聞き、光を見る。
肌で冬の冷気を感じ、餌をあさる小鳥のさえずりを聞く。

 60億年の瞬時の、そのまた瞬時の、この瞬間において、私は生きている。
あなたも生きている。
しかしつぎの瞬時には、私もあなたも、再び、永遠の虚の世界に戻る。
「無」ではない。
「虚」の世界である。

 人生が50年であろうが、100年であろうが、瞬時には変わりない。
その瞬時に、私たちは、今、この世界に生きている。
これを「奇跡」と言わずして、何という。

●宗教

 アインシュタインは、「a personal God(個人的な神)」を信じていなかった。
つまり、無神論者だった。
が、そのアインシュタインですら、こう言っている。
「・・・the unbounded admiration for the structure of the world so far as our science can
reveal it.(科学が明らかにした範囲における、世界の構造について無限の崇拝の念)」については、宗教性を認める、と。

 わかりにくい言い方だが、こういうことではないだろうか。

 私も記憶にあるかぎり、生涯において2度、満点の星空を見上げて、涙をこぼしたことがある。
1度は、オーストラリアで。
もう1度は、近くの山の中で。
あのとき天空の星々に感じた神々しさは、忘れない。
それを「宗教性」というのなら、「宗教性」と言ってもよい。
言い換えると、だれにでも、つまり「私は無神論者」とがんばっている人にも、宗教性はある。

 大宇宙への畏敬の念と言い換えてもよい。

●人間性

 「知的な人ほど、心が冷たい」。
それはもう常識と考えてよい。
言い換えると、心の温かさは、人間的な不完全さから生まれる。
渥美清が演じた、『フー天の寅さん』を、頭の中に思い描いてみれば、それがわかる。

 ドジで、間抜けで、アホ(失礼!)。
それを知り尽くした人のみが、人間が本来的にもつ不完全さを、包容することができる。
そうでなければ、そうでない。
反対に冷酷な数学者を思い浮かべてみれば、それがわかる。
(数学者がみな、冷酷というわけではない。誤解のないように。)

 ものごとを数字だけで考えるような人に、人間的な温もりは感じない。
だからアインシュタインは、こう言った。
「知的な人間を、神にしてはいけない」と。
つまり知的な人間になることだけを、人生の目標にしてはいけない、と。

 さらに言えば、損ばかりしている人ほど、幸いなるかな。
裏切られてばかりいる人ほど、幸いなるかな。
失敗ばかりしている人ほど、幸いなるかな。
そういう人ほど、知的な人たちより、人生の真理にはるかに近いということになる。

 人間がなぜ人間であるか。
それは、その人の心の温もりで決まる。
その(温もり)を、私たちは、「人間性」と呼ぶ。

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Hiroshi Hayashi++++++++Jan.2010+++++++++はやし浩司

●平成版、『忠臣蔵』

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2010年という、この年。
未だに動物的隷属意識が、この日本に
残っていたとは、知らなかった。
称して、『平成版、忠臣蔵』。

あの小沢一郎は、中国人も笑うような
大名行列を演出して見せた。
300人もの国会議員と合わせて、総勢
600人!
連れていったアホもアホなら、ついて
いった国会議員も、アホ。
そのアホどもが、さらにアホの上塗り。

民主党の高嶋副幹事長は、「検察側が意図的に、
政権つぶしをしようとしている節がある」と、
かみついた(jiji.com)。

民主党は、検察側が事務ミスだけで、小沢一郎を
事情聴取したというふうに、世論を誘導しよう
としている。

バカめ!
そんなことで、東京地検が動くか!

検察側の目的は、ズバリ、贈収賄罪!
天下の大罪!
まず、3つの記事を並べて読んでみる。

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++++++++++以下、JIJI.COM+++++++++
 
(インタビューに答えて、高嶋副幹事長曰く、)『あくまで小沢事務所の問題だ。ただ、検察側が意図的に政権をつぶそうとか、民主党に打撃を与えようとしている節がある。小沢さんが怒っているのは「なぜ、党大会の前日に逮捕するのか」ということ。明らかに民主党に対する検察の攻撃ではないか。こういう部分については党として反撃しなければならない。検察の捜査の在り方に問題があれば当然、政党として言うべきだ』と。

++++++++++以上、JIJI.COM+++++++++

++++++++++以下、時事通信++++++++++

『・・・小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元経理担当者が、東京地検特捜部に対し、「小沢事務所に持って行くため、5000万円ずつ2回、現金を用意した」と証言していることが27日、関係者の話で分かった。

 水谷建設元幹部は1億円を小沢氏側に裏献金したと供述。特捜部は、陸山会が購入した土地の代金に、水谷側からの裏金が含まれていたとみて捜査している。

 水谷元幹部は特捜部の事情聴取に対し、2004年と05年に、小沢氏側に各5000万円、計1億円の裏献金を渡したと供述している。

 関係者によると、水谷建設の元経理担当者は、「元幹部から『小沢事務所に持って行く』と言われ、04年10月と05年4月ごろに、それぞれ現金5000万円を用意して渡した」と証言したという。

 04年に現金を受け取ったとされる衆院議員石川知裕容疑者(36)は、翌銀行営業日に同額を陸山会の口座に入金。ほかにも数千万円の入金を繰り返し、これらの資金で土地を購入していた』

『・・・小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる事件で、逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)が、同会や関連政治団体名義の複数の口座に入れてあった計8億円を、土地購入の前日に一つの口座に集約させていたことが26日、関係者の話で分かった。石川容疑者はこの中から土地購入代などを支払った。

 東京地検特捜部は、ゼネコンからの裏金と、政治団体にあった「表」の資金をいったん同じ口座に入れることで、出どころを分からなくする「資金洗浄」の狙いがあった疑いがあるとみて捜査。一連の経理操作への小沢氏の関与も調べている。

 石川容疑者は、陸山会が2004年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、同会の口座に入金した4億円を、政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。特捜部はこの4億円には、水谷建設(三重県桑名市)の裏献金が含まれるとみている。

 関係者によると、石川容疑者は同月中旬以降、4億円を数千万円ずつ、陸山会の複数口座に分けて入金。同28日に全額を一つの口座に集めた。

 石川容疑者は同日、この口座に、小沢氏関連の3団体の口座にあった計約1億8000万円も移動。もともと口座にあった資金と合わせ、計8億円が1口座に集約された。

 翌29日午前、石川容疑者はこの8億円のうち約3億5000万円で土地を購入。午後に4億円で定期預金を組み、これを担保に同額の融資を受けた。

 こうした経理操作により、個々の入金が何に使われたかは、口座記録上は判別できなくなった』

++++++++++以上、時事通信++++++++++

●贈収賄

 金を送ったほうは、「送りました」と、すでに認めている。
それを「もらってない」とか、「知らない」とか、さらに「会ったこともない」と。
時事通信の記事を読めば読むほど、あきれる。

 小細工に小細工を重ね、実の巧妙に、資金隠しをした。
しかも汚い仕事の現場には、自分は顔を出さず、後々の保身のために、秘書を利用した。
で、最終的に、小沢一郎は、時価4億円という自分の個人名義の土地を、手に入れた!

 それを「検察側の政権つぶし」とは!?
この隷属意識。
畜生根性!
こんなレベルの政治家たちが、日本の政治を牛耳っている。
少しは自分の恥じたらよい。

 で、沢一郎の「続投」をいちばん喜んでいるのが、自民党。
そのため自民党は、音無(おとなし)の構え。
小沢一郎が続投すればするほど、民主党は、そのまま自滅。
自民党もそうだったが、民主党にも、これほどまでに自浄能力がなかったとは!

 それもこれも、結局は、日本人の政治意識の問題ということになる。
その政治意識は、江戸時代の封建意識のまま。
それを変えないかぎり、こうした茶番劇は、いつまでもつづく。

 
Hiroshi Hayashi++++++++Jan.2010+++++++++はやし浩司

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