2009年5月29日金曜日

*The Worst Food Shortage of North Korea

●最悪の食糧危機(The Worst Food Shortage of North Korea)

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K国は現在、1990年以来、最悪の
食糧危機に見舞われているという。

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『国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は、5月28日、世界の人権状況をまとめた年次報告書(2009年度版)を公表。この中でK国について、「1990年代後半以降で最悪」という危機的なレベルの食料難に直面する一方、当局は人々の生存に最低限必要な食料を確保する対策さえ怠っていると批判した』(時事通信より抜粋※)と。

同じくWFPも『世界食糧計画(WFP)が北朝鮮の食糧事情が極めて深刻な状態にあるとして、国際社会に対し約6千万ドル(約65億3000万円相当)の資金援助を要請。過去3週間にわたって実施した現地調査で、約半数の世帯が1日2食の生活を強いられる1990年代以降では最悪の状況にあるとしていると紹介している」と報告している(※)。

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こうした中、時事通信はさらにこう伝える。

『こうした状況にもかかわらず、K国当局は米国からの食料支援受け取りを拒否した上、昨年3月末には米国の人道団体の国外退去を命令。食料不足の報が全国に広がるのを防ぐため、長距離電話回線が遮断されたとも伝えられるとしている』と。

「食料不足の報が全国に広がるのを防ぐため、長距離電話回線が遮断された!」
そういうことを平気でするところが、恐ろしい!
「ここまでやるか!」というのが、私の印象。
人民、つまりK国の国民こそ、えらい迷惑。
迷惑というより、犠牲者。

が、相変わらずの大本営発表を繰り返しているのが、K国の国営通信。
つぎの記事を読んで、笑わない人はいないだろう。

『K国の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は7日の論評で、金xx総書記が経済再建や国民生活向上のため「昨年末から約2カ月間、家に戻れず列車で生活しながら、人民経済のさまざまな部門で現地指導を続けている」とする発言を伝えた』(5月7日)と。

Hiroshi Hayashi++++はやし浩司

●いっしょに心中してはいけない!

K国が何を画策しているにせよ、またどんな挑発的行為をしてくるにせよ、
日本は、K国を相手にしてはいけない。
あんな国をまともに相手にしてはいけない。
それとも、日本は、あんな国と心中でもするつもりなのか。

ここは無視。
ひたすら無視。
放っていおいても、K国は、自ら墓穴を掘って自滅する。
今朝(5・29)の報道によれば、さらなる挑発的行為として、K国は、今度は
ICBM(大陸間弾道弾)の発射実験をするかもしれないという。

したければさせておけばよい。
自ら、先の「人工衛星発射」が、ウソだったことを暴露させるようなもの。
あのときも、「宇宙開発は、全民族の共通の権利である」というようなことを言っていた。
そして「それを迎撃したら、即、宣戦布告行為とみなす」と、まあ、威勢のよいことを
言っていた。

ICBMともなれば、当然、日本の上空を通ることになると思うが、ここは無視。
ひたすら無視。
負けるが勝ち。
今、日本にとってもっとも重要なことは、K国もさることながら、国際世論でもって、
中国を追い詰めること。
中国に行動させること。
中国が行動すれば、K国は、一気に崩壊に向かう。
決して日本だけが、単独で行動してはいけない。
200~300発のノドンが、すでに日本をターゲットにしていることを忘れては
いけない。

まず日本の国益を守る。
日本の平和と安全を守る。
今、もし、たとえ1発でも、ノドンが東京の中心に撃ち込まれたら、日本はどうなるか。
日本の経済はどうなるか。
日本は丸裸以上の丸裸。

ここは冷静に。
ただひたすら冷静に。
あんな国を相手にしてはいけない。
またその価値もない。
ないことは、アムネスティの年次報告書を読めばわかるはず。
決して勇ましい好戦論にまどわされてはいけない。

もちろん日本が攻撃されたら、そのときはただではすまさない。
そういう気構えはもつ必要がある。
しかし今は、じっとがまんのとき。

1990年末の食糧危機のときは、金xxは、中国へ亡命する一歩手前だった。
恐らく今回も、それ以上のことを考えているはず。
それがK国軍部のあせりとなって表れている。

人工衛星、核実験、ミサイル発射などなど。
それらを断末魔の叫び声と理解すれば、K国の内部事情もわかろうというもの。

Hiroshi Hayashi++++はやし浩司

(注※1)【ロンドン28日時事】国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は、28日、世界の人権状況をまとめた年次報告書(2009年度版)を公表。この中でK国について、「1990年代後半以降で最悪」という危機的なレベルの食料難に直面する一方、当局は人々の生存に最低限必要な食料を確保する対策さえ怠っていると批判した。

 報告書によれば、K国は「過去10年間で見られなかった規模」の飢餓に見舞われ、何百万人もが苦境に陥っている。大半は雑穀などで胃を満たすことを余儀なくされ、野草で食いつないでいる人も多いという。

 こうした状況にもかかわらず、K国当局は米国からの食料支援受け取りを拒否した上、昨年3月末には米国の人道団体の国外退去を命令。食料不足の報が全国に広がるのを防ぐため、長距離電話回線が遮断されたとも伝えられるとしている。(時事通信・5月28日)


Hiroshi Hayashi++++はやし浩司

(注※2)世界食糧計画(WFP)がK国の食糧事情が極めて深刻な状態にあるとして、国際社会に対し約6千万ドル(約65億3000万円相当)の資金援助を要請。過去3週間にわたって実施した現地調査で、約半数の世帯が1日2食の生活を強いられる1990年代以降では、最悪の状況にあるとしていると紹介している。食糧事情悪化の原因として、2007年の大規模な洪水被害、不良な農作物収穫、輸入や援助減少をあげている。(引用:産経新聞、中日新聞)


Hiroshi Hayashi++++++++May. 09+++++++++はやし浩司

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