●金相場
金(ゴールド)の現物売買をしている人が
ふえているという。
そこで今朝の相場(田中貴金属)のHPで
調べてみると、1グラムあたり、3088円(買い)
ということがわかった。
このところ、円高に振れているにもかかわらず、
少しずつ価格が上昇している。
こういうときは、ニューヨーク金の相場が
参考になる。
昨年末(08)には、1000~1039ドル
(1オンス)だったが、今は6月先物相場で、
960ドル前後。
……よくわからない。
そこでもうひとつの手がかり。
他の金属相場を調べてみる。
ニッケル、アルミとも、この3か月では、現在、最高値
を記録している。
銅だけは、4月の相場より、やや値がさがっている。
が、全体に、やや下降気味。
そこで、もうひとつ。
原油価格も参考になる。
最後は、円ドルの為替相場。
円高になれば、当然、金価格も連動してさがる。
で、「買うか、売るか?」と。
……ウム~~?
こういうふうに迷ったときは、動かない方がよい。
(これはあくまでも私の考え方。)
買うべきときには、「買いたい」という意思が大きくなる。
売るべきときには、「売りたい」という意思が大きくなる。
つまりこうしてあちこちの数字をながめていると、
そうした意思が、あたかも本脳のように、自然とわいてくる。
あとは自然体。
自然にわいてくる意思に従えばよい。
「買いたい」と思えば、さっさと買えばよい。
「売りたい」と思えば、さっさと売ればよい。
短期的に、「損をしたな」と思っても、やがて自分の
思い通りに、相場は動いていく。
なお、今ではこうした情報が居ながらにして、しかも
リアルタイムで入手できる。
インターネットのおかげだが、考えてみれば、これは、
ものすごいことではないか。
10~20年前には、いちいち電話をかけたり、店頭まで
出向いていかなければならなかった。
こうした情報を手に入れることができなかった。
それが今は、瞬時、瞬時!
それにしても、すごい!
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