2012年4月27日金曜日

Is Ichiro Ozawa innocent?

●4月26日(はやし浩司 2012-04-26)

【ケシの花を育てる教育と、ケシの花】

Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●新年中児(4歳児)のみなさんと、新小3児のみなさんを紹介します。

【新年中児(4歳児)】

今回も「声を出す」をテーマにしました。
数と文字を交互に教えました。



【新小3児+2児】

組み合わせと場合の数について教えました。
楽に理解してくれました。
こうして指導をしてみると、(子どもたちの求める教育)と、(国が「教育」として与える教育)の間には、大きなギャップがあるのがわかります。
いくら口で説明してもわかってもらえませんので、こうして自分で実践し、YOUTUBEにUPしています。




Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●小沢さんの無罪判決

 無罪判決?
予想どおりの判決。
有罪でも、記述違反程度の微罪。
私はそうみていた。

 が、肝心の4億円の出所は、最後までわからずじまい。
闇の奥に葬られたまま。
こんな裁判で、こんな判決が出たところで、国民は納得しない。
言うまでもなく、小沢さんは4億円の出所について、2度、説明を変えている。

最初は、銀行融資。
それがウソとバレると、今度は政治献金。
が、それもマズイとわかると、最後は、タンス預金。
贈収賄事件から、記述違反事件。
いつの間にか、記述違反事件?
当の本人は、「私は秘書たちにすべてを任せていたから、何も知らない」と。

 今回争点となったのは、(1)2004年10月に、陸山会から、不動産会社に支払われた代金(3・5億円)の記載。
それが報告書では、2005年になっていた。
もうひとつは(2)2007年に陸山会から小沢さんに変換された4億円。
こちらのほうは、記載漏れ?

 これらの一連の現金の流れは、結局は、小沢さんから、陸山会への現金の流れ(2004年)を隠ぺいするものではなかったのか。
さらに言えば、建設会社からのワイロを、隠ぺいするものではなかったのか※(1)。
だれしもそう疑う。
それが裁判になった。

 それが2011年9月の判決。
当時の裁判官は、石川議員ら、元秘書に対して有罪判決をくだしている。
いわく「建設会社からもらった裏金を隠すためだった」(裁判記録)と。
3人は無罪を主張し、即日控訴している。

 もしそうなら、真っ先に秘書たちのクビを切ればよい。
切っただけではすまない。
これほどまでの疑獄事件として、世間を騒がせた責任は、すべてその秘書たちにある。
あるいは相手の建設会社を訴えればよい。
たいへんな、えん罪事件である。
少なくとも、私なら、そうする。
が、それはしない。
なぜか?
どうして?
無罪は無罪でも、何からなにまで、疑惑だらけの判決。

 これに対して、小沢さんは、判決に対して涙まで流し、それを喜んだという。

 ……この結果は、つぎの総選挙で出る。
その前に民主党の支持率は、さらにさがる。
我ら浮動票層は、黙っていない。

(以上、参考文献……「時事用語」(新星出版社))

注※(1)(以下、2011年10月に書いた原稿より)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●小沢一郎氏vs司法

 小沢一郎氏が今回の裁判についての結果を、批判している。
自分の3人の部下が、有罪になった。
罪状は、「資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反」。
それについて「民主主義の世界では、考えられないこと」※(2)と。

 3人の部下が有罪になったことで、小沢一郎氏は、かなり不利な立場に立たされる。
それはわかるが、行政府を構成する実質的な支配者である小沢一郎氏が、個人的立場であるにせよ、司法を批判するのは、許されない。
三権分立の精神に、まっこうから違背する。

 で、今回、「金(マネー)の出口」が、裁判所で争われた。
が、本当の問題は、「金(マネー)の入り口」。
4億円という現金である。
それがどういう経路を経て、小沢一郎氏の懐(ふところ)に入ったか。

(うち1億円については、贈賄側の土建業者が、それを認めている※(3)。
一方、小沢一郎氏は、「タンス預金をしていた、そのお金」と弁明している。)

私たちは、それを問題にしているし、それを知りたい。
つまり金(マネー)の出所。

 さらに言えば、「本当に4億円だけだったのか」という疑問も残る。
一連の流れからすると、「4億円どころではなかった」と、私は推測する※(4)。
が、もしそうなら、それこそ「民主主義の世界では、考えられないこと」ということになる。
今回の判決について、裁判官は、つぎのように断じている。

「……小沢事務所は談合を前提とする公共工事の本命業者の選定に強い影響力があり、影響力を背景に公共工事の受注を希望する企業に多額の献金を行わせていた。
規正法の規制の下で、引き続き企業からの多額の献金を得るため、他人名義の寄付を受け、報告書上、明らかにならないよう虚偽記入した」(判決要旨より)と。

注※(2)「大変びっくりした。何の証拠もないのに推測に基づいて決めてしまうのは民主主義国家では考えられない」と批判した」(Yahoo News)と。

注※(3)当時の水谷建設社長は胆沢ダム建設工事の受注に絡み、大久保被告の要求に応じて、04年10月に5千万円を石川被告に、05年4月に同額を大久保被告に手渡したと証言している。

なお政治評論家のは、MSN・NEWSの中で、つぎのように書いている。

注※(4)『…… 誰もが不審に思う一つが、土地の「確認書」問題である。2007年2月、小沢氏は、自分が所有する13の土地、建物について釈明の記者会見を行った。
中に、今回の裁判で争点となった世田谷の4億円の土地が入っている。

 小沢氏は「土地の名義は小沢一郎になっているが、実際は政治団体、陸山会の所有物である」と釈明し、政治団体で登記できないから小沢名義にした証しとして、「確認書」を示した。
であれば、登記した日に確認書を作成すべきなのに、6件の確認書は後で同じ日に書かれたと判明する。

 それが、今回の裁判でいつの間にか、4億円の土地は自己資金で買ったから問題ないという話にすり替わっている。

自己資金なら、なぜ確認書の公表という大芝居を打つ必要があったのか。
あれから5年たつが、小沢氏はこの点に関し一度も説明していない』(MSN・2012年4月26日)と。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●言論の自由

 日本に言論の自由があるというのは、ウソ。
……というか、一応は、保証されている。
が、それ以上に、金と権力によって、マイナーな意見を圧殺してしまう。
方法は簡単。
その反対意見を大きくする。
自分たちの主張を大きくする。
結果として、マイナーな意見を圧殺する。

 よい例が、一連の原子力行政。
中にはその危険性を見抜き、反対した人もいるかもしれない。
が、そういう人の意見は、巨大なブルドーザーを前にした、小枝のようなもの。
もとから勝ち目はない。
声をあげても、身を寄せあう人さえ見つからない。

 だから黙る。
黙って、あきらめる。
金と権力のない者は、この日本では、ただひたすら静かにしているよりほかに、生きる道はない。


Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●教育で作られる心(ケシの花)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

ヤフーNEWSに、こんな興味深い記事が載っていた。
ここに書いてあることは、30年前、40年前の日本。
そして現在の今の今も、それはつづいている。
あるいは「今」が、その結果と、読めなくもない。

反省の意味もこめ、熟読したい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

++++++++++++++以下、YAHOO NEWSより++++++++++++++

今の中国は汚職に溢れ、たたけばたたくほど埃(ほこり)が出てくる。
将来の夢を「官僚になって汚職する」と答える小学生がいるほど、中国では汚職がまん延し、社会への影響が大きいといえる。

この現状に対し、銭教授は「北京大学を含む中国の大学は今、利己主義者を生み出す元凶となっている。
彼らは知性が高く、世俗的で、世渡りがうまい。
このような人間が権力を持ってしまうと、とてつもない汚職が行われる。
われわれの教育体制は今このような有毒なケシの花を育てているのだ」と、鋭く指摘した。
2012/04/25ヤフーNEWS

++++++++++++++以上、YAHOO NEWSより++++++++++++++

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 汚職 教育 はやし浩司 ケシの花)2012/04/27記


Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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