2012年4月19日木曜日

●浜名湖かんざんじ荘にて(対話型教育法を考えるbyはやし浩司)

【浜名湖かんざんじ荘にて】(はやし浩司 2012-04-18)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司




ときどき来たくなる。
無性に来たくなる。
ここへ来て、温泉につかりたくなる。

……ということで、今日もやってきた。
おなじみ、浜名湖かんざんじ荘。
(正式には、「湖上百景、浜名湖かんざんじ荘」という。)
職員の人たちとも、すっかり顔なじみになった。
その居心地のよさが、心をなごませる。

浜松市で、気軽に泊まるなら、一押しのホテル。
料金は良心的。
料理もおいしい。
環境、眺望を評価に入れるなら、これほどのホテルは、ほかにない。
やる気度、本気度、120%。

……それを望んでいるわけではないが、来るたびに、
コック長がわざわざ出てきて、あいさつをしてくれる。
その心遣いが、うれしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●映画監督

 先ほどホテルの周辺を散歩をしながら、ワイフにこんなことを話した。
「死ぬまでに、一度でいいから、映画を作ってみたい」と。
SF映画。
が、人生の重みを感ずるような映画。

 映画は好きだが、もちろん、自分で制作したことはない。

(映画はモノではないから、「制作」と書くのが正しい。
しかし最近、あちこちで、「製作」と書いてあるのを見かける。
どちらが正しいのだろう?
あとで調べてみる。)

 それに答えて、ワイフがこう言った。
「俳優は、だれにするの?」と。

 まだそこまでは考えていなかった。
ストーリーは、よく考えるが、俳優までは考えていなかった。

私「お前が主役じゃあ、だれも見に来ないし……」
ワ「じゃあ、あなたが主役になれば……」
私「ハハハ、もっと、だれも見に来ない……」と。

●制作と製作

 あちこちのサイトをのぞいてみた。
その結果、制作ち製作のちがいが、わかった。

芸術作品のような作品を作るのは、「制作」。
モノを作るのは、「製作」だ、そうだ。

しかし「芸術作品は、制作だが、娯楽作品は、製作」と説明しているサイトもあった。

 が、さらに詳しく調べていくと、どうもこういうことらしい。

 組織として、映画全体を、作っていくのは、「製作」。
たとえば予算を獲得し、映画化をめざすのは、「製作」。
が、その中にあって、映画そのものを撮影したり、編集したりするのは、「制作」、と。

 まず製作者がいる。
製作会社でもよい。
その製作会社の指示を受け、現場で映画を撮影したりするのが、制作会社、もしくは制作者。
そういうふうに覚えておくとよい。

 本当に、日本語は難しい。
いまだに迷う。

●偏頭痛

 昨夜、夜中に、久しぶりに偏頭痛が起きた。
かなりはげしい偏頭痛だった。
原因は、睡眠不足。
ここ数日、夜遊びを繰り返した。
加えて仕事で、あれこれ神経を使った。
それが悪かった。

 で、ワイフがあれこれ看病してくれたが、偏頭痛と見極めるまでに、時間がかかった。
風邪かもしれない。
二日酔いかもしれない。
あるいはくも膜下出血?
が、やがて、偏頭痛と判断し、「Z」という薬を半分に割ってのんだ。
(私のばあい、半錠で、効く。)

 20~30分も静かにしていたら、潮が引くように、スーッと痛みが消えた。
それはそれでありがたいが、「Z」は、血管収縮剤というから、あまりやたらとのんではいけない。
偏頭痛であることを確認してから、のむ。
のみ方をまちがえると、脳こうそくを引き起こすかも?
ただし「脳梗塞を起こすかも」というのは、私の素人判断。

医師からも、週に2度くらいまでならよいが、それ以上はやめろと指示されている。
よく効く薬だから、それだけに他方で、副作用も強い。
そんなわけで、私は2週に1度……と決めている。
しかも半錠だけ。

 その偏頭痛。
偏頭痛の痛さは、それを経験した人でないとわからない。
私のばあい、あまりの痛さに、「首を切ってくれ!」と叫んだこともある。
一度は、脳腫瘍と誤診され、開頭手術寸前までいったことがある。

が、ここ20年くらいは、よい薬ができた。
「Z」も、そのひとつ。
さきにも書いたように、半錠のんだだけで、スーッと痛みが引いていく。
小さな薬である。
直系が、5ミリ前後しかない。
そんな薬でも、それだけ効く。
ただし値段が高い。
医院で処方してもらっても、1錠、500円。

 ……ということで、今日は、病みあがり。
無理をしない。
様子をみる。

 で、ちょうど家を出る前、ニュースサイトをのぞいたら、こんな記事が載っていた。
何でも韓国が、アメリカで、「日本海と東海に変えよう」と、猛烈な運動を展開しているというのだ。
運動といっても、100%、官製運動と考えてよい。
改めて、この1月に書いた原稿を、ここに再掲載する。
(私のBLOGには、すでに掲載ずみ。
重複する人は、どうか、この部分を、飛ばして読んでください。)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 ●「東海」だって? 「日本海」の呼称問題について

(A)

To Mr. President of the United States of America

★Exaggerated Nationalism of South Korea

★We, the Japanese, know that South Korean people dislike “Japan” and now they have been trying to alter the name of “Sea of Japan (Japan Sea)” into “Tonghae” or “East Sea”.
Sea of Japan (Japan Sea) is situated in the east of Korea Peninsula and that is the reason why they insist so.

But if so, there would be hundreds of “East Sea” in the world, since each country has “East”.
In Japan we have a well-known proverb, saying, “If you dislike a priest, you hate his robe too”.

Once A. Einstein wrote in his letter to Prof. T. Kenzi like this: “The exaggerated nationalism is very dangerous”.
Sea of Japan (Japan Sea) has been “Sea of Japan (Japan Sea)” for more than 120 years and used as a common word internationally.
Even according to the map dated in 1855, used by Commodore M.C. Perry, who came to Japan in 1853, Sea of Japan is “Japan Sea”.
http://seaofjapan-noeastsea.blogspot.com/
Or why is Gulf of Mexico (Mexico Gulf) “Gulf of Mexico”?
Why doesn’t USA try to alter the name into “South Gulf”?
Because American people know that this type of nationalism seems to be so stupid.
So please you don’t have to listen to South Korea’s meaningless opinion.

In the website of “Sea of Japan, No East sea” someone writes as follows:

“Refute distorted Korean government and Korean nationalist distorted claims who got brainwashed propaganda in their school and mass media who they cannot master Chinese character and documents.
Those offensive brainwash propaganda spoiled Korean naughty young school kids having hostility toward Japan and Japanese.
I am protesting those stupid Korean's Structural Violence and expansionism, new fascism.”

I agree to this opinion.
Hiroshi Hayashi, Hamamatsu-city, Japan

(B)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司


【読者のみなさんへ】(上、(A)から(B)までをコピーし、ホワイトハウスへ、抗議のメールを出そう!

【抗議のメールの宛先】

(1) まず「http://www.whitehouse.gov/contact」のホワイト・ハウスのHPを開く。
(2) つぎにそのHPの下の方に出ている、contact(The Administration各部署)、
http://www.whitehouse.gov/contact/submit-questions-and-comments/old2
に、上記(A)から(B)までをコピーして貼り付ける。
(必要事項を書き込んでください。名前、アドレスなど。)
(3) あとは、「Submit(送信)」で、OK。

 さあ、あなたも日本人なら、立ち上がろう!
アメリカに向かって、声をあげよう!

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(A~Bまでの訳文)

●どうして日本海が、「東海」なのか?

 私たち日本人は、韓国人(朝鮮人)が、日本を嫌っていることを知っている。
そして今、日本海という名前を、「トンヘ」つまり、「東海」と改名しようとしていることを知っている。
日本海は、朝鮮半島の東側に位置する。
それが彼らの主張の根拠になっている。
が、もしそうなら、世界中に、何百という「東海」が生まれるだろう。
というのも、それぞれの国に、「東」があるからである。
日本には、『坊主憎ければ、袈裟まで憎い』という諺がある。
あのA・アインシュタインは、田丸謙二先生への手紙の中で、こう書いている。
「過激な民族主義は危険である」と。

「日本海」という名前は、100年以上も、世界の常識として使われている。
1853年に日本に来航した、マシュー・ペリー提督が使った地図でも、日本海は「日本海」になっている。

でないというのなら、どうしてメキシコ湾が「メキシコ湾」なのか。
アメリカは、どうしてメキシコ湾を、「南湾」と改名しようとしないのか。
なぜなら、この種のナショナリズムが、馬鹿げていることをアメリカ人は、知っているからである。

どうか韓国の、馬鹿げた意見に耳を貸さないでほしい。

『日本海であって、東海ではない』(Sea of Japan, No East Sea)サイトの中には、次のような意見が載っている。

『……韓国政府および韓国の国粋主義者たちは、漢字や漢字で書かれた書類を読めない子どもやマスメディアの世界において、洗脳プロパガンダ(=政治的情宣活動)を繰り広げている。

これらの攻撃的なプロパガンダは、無邪気な子どもたちをたきつけ、日本や日本人に対する敵意を煽(あお)り立てている。
私はこれらの愚かな、構造的暴力、さらには拡張主義、つまり新しいタイプのファシズムに、抗議する』(以上、同サイトより)と。
私は、この意見に同意する。

浜松市 はやし浩司

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

Yahoo ニュースは、つぎのように伝えている。

『 韓国が日本海を「東海」と呼称するよう国際社会に訴えている問題で、複数の韓国メディアは18日、日本と韓国のインターネットユーザーが同問題をめぐりホワイトハウスのホームページ上でサイバー戦争を繰り広げていると報じた。

 ホワイトハウスのホームページには3月下旬、バージニア州の韓人会が中心となり、東海表記を求めるオンライン請願書「米国教科書の東海表記訂正」を提出した。
4月17日までに2万7700人あまりの署名が集まり、ホワイトハウスは近々、内容を検討し請願者に回答するとみられる。

 報道によると、在米韓国人らによる東海表記を求める動きに対し、13日、日本人とみられる人物がホワイトハウスのホームページに対抗する請願書を提出。
「ナリヒラ」と称する人物が提出した請願書は、「日本海―私たちは子どもたちに性格な歴史を教えているのに、なぜ変えようとするのか」というタイトルで、「日本海は歴史的にみてずっと日本海だった」、「韓国は北朝鮮により強い共産主義の影響を受けており、歴史を自分たちの主張に合うように書き換えている」などと主張しているという。

 韓国メディアは、「幸いにも日本人が提出した請願書には1736人分の署名しか集まっていないが、韓人社会は署名期限の21日まで日本人の対決姿勢に緊張を緩めず、最大限の署名を集める方針だ」とし、現在も続くオンライン署名の参加を促した』(以上、Yahoo ニュース・2012年4月18日)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●いいのか、日本!

 韓国側は、2万5000人以上の署名。
かたや日本は、たったの1736人!

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●私たちも声をあげよう!

韓国の東亜日報は、つぎのような記事をかかげている。
「『東海・日本海』併記について、バージニア州上院は、1票差で否決した※」(2012年01月28日)と。
つまり「いろいろ働きかけてはみたが、教科書に、『東海・日本海』と併記させることについて、バージニア州では、失敗した」と。
韓国はノ大統領の時代から、世界各国に専門の特使まで派遣し、「日本海」を「東海(トンヘ)」に改名する運動を重ねている。
「日本海」という呼称が、どうにもこうにも気に入らないらしい。
その気持ちはよくわかる。
が、どうして日本海が「東海」なのか?
 
韓国から見れば、確かに「東の海」。
が、日本から見れば、「北西の海」。
ロシアから見れば、「東南の海」。
これほどまでに自己中心性丸出しの呼び方は、そうはない。
もし世界中の国々が、自分の国を中心に、東西南北の海の名前を決めたら、それこそ「東海」という名前は、国の数だけ生まれることになる。
そこで韓国はバランスをとるため、黄海を、独自に、「西海」と呼んでいる。
が、こちらのほうは、目立った運動は、まったくしていない。
つまり「おまけ」。
韓国は、要するに、「日本」という文字がよほど気に入らないらしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●「日本海」問題

 日本海の呼称問題については、たびたび書いてきた。
ここでは、もう一歩、さらに話の内容を進めてみたい。
その第一。

 日本人は、あまりにも、おとなし過ぎる!

 どうして日本はもっと積極的に発言し、行動しないのか。
韓国が特使を派遣したら、日本も派遣すればよい。
韓国が騒いだら、日本も同じだけ、騒げばよい。
 昨年(2011年5月)書いた原稿を、もう一度掲載する。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●「東海(トンヘ)」問題 (동해 vs. 일본해)

 『坊主憎ければ……』とかいうが、韓国は、「日本海」という名称が、よほど、気に入らないらしい。

 で、韓国政府は、全世界の各国に「特使」まで送って、「日本海」を「東海」へ変更しようと努力している。
(「特使」だぞ! わかるか!)
が、どうして「東海」なのか。
これほどまでに自己中心的な発想はない。
もしロシアが、「太平洋を『東方洋』にせよ」と主張したら、世界はロシアをどう思うだろうか。

 ついでに韓国は、黄海を、「西海」にしようとしている。
そうでも言わないと、バランス(=整合性)が取れないからだ。
が、無理は無理。
韓国政府も、やっとそれに気づき始めた。

 中央日報(韓国)は、つぎのように伝える。

『韓国政府は国際社会の東海(トンヘ、日本名・日本海)表記と関連し、「東海」と「日本海」を併記すべきだという意見を国際水路機関(IHO)に提出したと、政府当局者が1日明らかにした。
当局者は「IHO側が2日までに東海表記に関する公式意見を伝えてほしいと要求してきた」とし、「東海単独表記主張は成功する可能性がないと判断した」と説明した』(5月4日)と。

 繰り返すが、どこの国に対して、「東」なのか?
日本にとっては、日本海は、「北海」。
あるいは、「北西海」。
もしこんなメチャメチャな改名が許されるとしたら、それこそ世界は、大混乱。
「東海」だけでも、世界中に、何千も生まれる。

 ついでに……
対馬海峡→(韓国の)南海
東シナ海→(台湾の)北海
台湾海峡→中国海峡
南シナ海→北フィリッピン海
フィリッピン海→グアム海、などなどとしたら、どうか?
そのうちベンガル湾も、インドの東にあるということで、「東海」になるかもしれない。
アラビア海は、パキスタンの南にあるから、「南海」になるかもしれない。

 特使まで送って改名させようとしているところが、すごい。
……というか、バカげている。

 原稿をさがしてみたら、2007年の5月に、同じ原稿を書いているのがわかった。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●またまた「東海(トンヘ)」?(2007年5月記)

Why should the Japan Sea (Sea of Japan) be the Eastern Sea?
The Japan Sea (Sea of Japan) is situated to the east of Korea,
but is situated to the north to Japan.

++++++++++++++++++

韓国にとっては、東海(トンヘ)かも
しれないが、日本にとっては、「北西海」。
あるいは「北海」。
どうして韓国は、こうまで「東海」に
こだわるのか?

++++++++++++++++++

 『坊主憎ければ、袈裟まで憎い』という諺(ことわざ)を、地で行くような事例が、これ。
今も、つづいている。
韓国は、数年前から世界各国に特使まで送り、「日本海」を、「東海(トンヘ)」に改称しようと運動を重ねている。

 韓国にとっては、たしかに「東海」だが、日本にとっては、「北西海」。
あるいは「北海」。
韓国は、よほど、「日本」という名前が嫌いらしい。
「日本海」ではなく、「日本」という名称が嫌いらしい。

 しかし日本の周辺を見ただけでも、その地域や固有の名前がついた海というのは、いくらでもある。

 北から、東シベリア海、ベーリング海、オホーツク海、東シナ海、台湾海峡、フィリッピン海、南シナ海などなど。

 しかし「東海」などという、自己中心性丸出しの名前は、どこにもない。
英語で言えば、「the Eastern Sea(東海)」。
「トンヘの意味は?」と聞かれたら、韓国の人たちは、何と答えるのか。

 こんな改名がまかり通るなら、まず日本とフィリッピンの間にある「フィリッピン海」を、「南海」としたらどうか。
が、韓国にとっては、それはおもしろくないらしい。
こんな記事が、今朝の朝鮮N報に載っていた。

 『5月7日からモナコで開かれる、国際水路機構(IHO)総会に参加する、加盟国78カ国のうち、大多数が「日本海」の単独表記を支持していることが判明し、韓国政府に緊張が走っている。

 韓国政府当局者は30日、IHO総会に関するブリーフィングを開き、「現在の状況では大多数のIHO加盟国が日本海単独表記を支持しているが、どのような状況であれ、日本海が単独表記されることを絶対に容認することはできないというの、われわれの基本的な立場」と述べた』(07年5月1日)と。

 どうして容認することができないのか? 
韓国側は、その理由も述べたらよい。と、同時に、どうして日本海ではいけないのか。
その理由も述べたらよい。
さらに、どうして「東海」なのか、その理由も述べたらよい。

 仮に「東海」ということになれば、今度は、日本が猛反対するだろう。
「どうして東海なのか」と。

 さすがの韓国政府も、自分たちの愚かさに気づいたのだろう。
今度は、「平和の海」という代案を出してきた。
「平和」という名前は、K国が好んで使う名称でもある。今の今も、あの38度線をはさんで、韓国側にある村を、「自由の村」と呼び、K国側にある村を、「平和の村」と呼んでいる。

 が、その「平和の海」論も、どこかへ消えた。
そこで再び、「東海」。
「併記問題」。
今度は、「日本海と東海を併記せよ」と。

 こうした韓国側の動きを見ていると、反日運動の原点を見ているようで、興味深い。
つまり韓国にとってみれば、日本の存在そのものが、おもしろくないのだ。
理由など、ない。
まさに感情論。
彼らが主張するところの歴史認識問題にしても、そのうちの何割か以上は、その感情論と考えてよい。

 しかし一言。
韓国政府も、いちいちそんな(名称)の問題にこだわらないで、もっと大きな問題に取り組んでみたらどうか? 
たとえば国連への分担金を一人前にふやすとか、そういうことを考えてみたらどうか? あるいは政府開発援助金を、人口比に応じて、せめて日本の3分の1くらいにまで、ふやすとか……。

 そういうことはまったくせず、主張することだけは、一人前。
あるいはそれ以上!

 どちらにせよ、「東海」などという呼称そのものが、私たち日本人にとっては、言語道断。
どうして日本の北にある日本海が、東海なのか。
日本としては、絶対に容認できない呼称である。
ちなみに国際水路機構(IHO)総会では、大多数が、「日本海」の単独表記を支持しているという。
当然のことである。

(付記)今まで、直接的な批判を避け、あえて東海を「西海」などとまぶして、批判記事を書いてきましたが、今日から、正面から、「東海」とすることにしました。

(以上、2007年5月に書いた原稿より)

●グーグル翻訳でも……

 グーグル翻訳サービスを使って、「日本海」を韓国語に翻訳すると、韓国語で「東海」と翻訳される。
韓国政府は、すでにグーグルにまで、こうした手を伸ばしている。
日本よ、油断するな!

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 韓国 東海(トンヘ) 日本海名称問題 日本海と東海 韓国の反日感情 反日運動 はやし浩司 日本海 東海呼称問題)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●日本人よ、もっと声をあげよう!

 日本人よ、もっと声をあげよう。
方法は、簡単。
もしみなさんがBLOG(Twitter)を書いているなら、以下の文面をコピーし、あなたのBLOGに貼りつけてほしい。

 ネットの世界では、同じ意見でも、数が多ければ多いほど、検索時に上位に表示される。
アメリカをはじめ、世界の人たちの目に留まる。
それが重要。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(A~Bまでの訳文)
●どうして日本海が、「東海」なのか?

 私たち日本人は、韓国人(朝鮮人)が、日本を嫌っていることを知っている。
そして今、日本海という名前を、「トンヘ」つまり、「東海」と改名しようとしていることを知っている。
日本海は、朝鮮半島の東側に位置する。
それが彼らの主張の根拠になっている。
が、もしそうなら、世界中に、何百という「東海」が生まれるだろう。
というのも、それぞれの国に、「東」があるからである。
日本には、『坊主憎ければ、袈裟まで憎い』という諺がある。
あのA・アインシュタインは、田丸謙二先生への手紙の中で、こう書いている。
「過激な民族主義は危険である」と。

「日本海」という名前は、100年以上も、世界の常識として使われている。
1853年に日本に来航した、マシュー・ペリー提督が使った地図でも、日本海は「日本海」になっている。
でないというのなら、どうしてメキシコ湾が「メキシコ湾」なのか。
アメリカは、どうしてメキシコ湾を、「南湾」と改名しようとしないのか。
なぜなら、この種のナショナリズムが、馬鹿げていることをアメリカ人は、知っているからである。
どうか韓国の、馬鹿げた意見に耳を貸さないでほしい。

『日本海であって、東海ではない』(Sea of Japan, No East Sea)サイトの中には、次のような意見が載っている。

『……韓国政府および韓国の国粋主義者たちは、漢字や漢字で書かれた書類を読めない子どもやマスメディアの世界において、洗脳プロパガンダ(=政治的情宣活動)を繰り広げている。
これらの攻撃的なプロパガンダは、無邪気な子どもたちをたきつけ、日本や日本人に対する敵意を煽(あお)り立てている。
私はこれらの愚かな、構造的暴力、さらには拡張主義、つまり新しいタイプのファシズムに、抗議する』(以上、同サイトより)と。

私は、この意見に同意する。

浜松市 はやし浩司


Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●再び、浜名湖かんざんじ荘

 どうして韓国は、ああまで「東海」にこだわるのか。
そのこだわり方が、ふつうではない。
偏執的でさえ、ある。

 ともかくも、この話は、ここまで。
私がここに書いたことに賛成の人は、先の(A)~(B)の部分を、ホワイトハウスまで送ってほしい。
もう一度、そのアドレスを、ここに書いておく。

http://www.whitehouse.gov/contact/submit-questions-and-comments/old2

●借金

 国の借金が、1000兆円を超えた。
実際には、もっと多いかも?
で、その借金だが、返済する方法は、2つある。

(1) 増税
(2) インフレ税

 「インフレ税」という言葉は、今日、はじめて知った。
ロイターは、つぎのように伝える。

『日本の財政問題を解決するには、もはや「インフレ税」という大増税しかないとフジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏(元モルガン銀行東京支店長)は語る』と。

 1000兆円を超えると、歳出カット(公務員の削減や、給料の減額)程度では、もう焼け石に水。
消費税を30~40%にしても、むずかしい。

 そこでもう一つの方法。
「インフレ税」。
つまり恣意(しい)的にインフレを起こし、借金を減額する。
たとえば物価が2倍になれば、借金は、実質的に2分の1になる。
4倍になれば、4分の1になる。
さらに物価が10倍になれば、10分の1になる。
これを経済学の世界では、「インフレ税」と呼ぶ。
つまりインフレを起こし、国民から税を取る。
だから「インフレ税」。

●経済破綻

 日本が経済破綻するのは、時間の問題。
可能性の問題ではない。
時間の問題。
今は平穏に見えるが、先に延ばせば延ばすほど、被害は大きくなる。
(すでに、もうどうしようもないところにきているが……。)
 
 では、どんなときがあぶないか?

(1) アメリカの株価が下落したとき(ロイター)。
(2) 日本円が、急激に円安に向かい始めたとき。
(3) 国民が銀行(郵便局)から現金を引き出し始めたとき。

 可能性としては、(3)にもっとも警戒したらよい。
銀行(郵便局)は、私たちの預金を使って、国債を買っている(=国の借金を引き受けている)。
私たちが銀行(郵便局)から現金を引き出せば、銀行は国債の購入を引き受けることができなくなる。
イコール、そのとき、日本という国は、破綻する。

 (かっこ)付きで、(郵便局)と書いたが、日本最大の銀行は、郵便局。
その郵便局は、これまた日本で最大の、国債の引き受け手でもある。
隣のジーチャン、バーチャンたちが、郵便局から現金を引き出したり、国債を現金化し始めたら、要警戒。
そのあとすぐ、取り付け騒ぎが起こる。

 ……とまあ、まるで他人ごとのように書いている自分が、恐ろしい。
が、こんなことを、私は数年前から、繰り返し書いてきた。
これに対して、「結局は、何も起こらなかったではないか」と思う人もいるかもしれない。
しかしそれは、ちがう。

 20年前だったら、行政改革(公務員の削減や公務員の給料の減額)で、まだ何とかなった。
14~5年前だったら、消費税の税率アップで、まだ何とかなった(ロイター)。
が、今は、もう手遅れ。
考えるとしたら、破綻後の日本。
どうすれば、この日本は、再生できるか。
経済学者の視点は、すでにそこへ行っている。

 常識で考えれば、わかるはず。
1000兆円などという借金を、返せるはずがない。
国家税収(40兆円)の、25年分。
あなたの給料にたとえるなら、……給料の半分を借金の返済に回しても、50年かかるということになる。

 この先、日本が今以上に発展すればよい。
しかし「右を見ても、左を見ても、真っ暗闇ではござんせんか」。

●教育

 そこで教育、ということになる。
が、この教育は、20年後、30年後を見据えて、組み立てなければならない。
子どもが成長し、実労働者になるには、20~30年、かかる。
が、日本の教育は、お粗末そのもの。
10年一律どころか、100年一律の教育を繰り返している。
韓国にせよ、台湾にせよ、シンガポールにせよ、とっくの昔に、日本を追い越している。

 本来なら教師の自由裁量の幅を広くし、やる気のある教師が、120%のやる気度を出せるようにする。
……ということで、あに「ゆとりの時間」が生まれた。
が、結果は、惨憺(さんたん)たるもの。
「何をしていいかわからない」という教師が続出した。
近くのK市では、そのため小学校の教師を、幼稚園へ研修に出したりした。

 「創意工夫」とは言うが、人間というのは、崖っぷちに立たされないと、その創意工夫は、生まれない。
今の教育に欠けるのは、その「崖っぷち」。
緊張感。
緊迫感。
忙しいのはわかるが、その忙しさにかまけて、創意工夫する努力を怠ってしまった。

●入浴と食事

 ホテルへ着くと、すぐ入浴。
そのあと食事。
大浴場からは、浜名湖が一望できる。
すばらしい。

が、食事は、いつもスタンダードコース。
特別料金で、いろいろな料理を追加できる。
しかし、私たちには、それは必要ない。
スタンダードコースでも、量が多すぎる。

 で、その大浴場。
私も含めての話だが、ブヨブヨに太った人が、たいへん多い。
10人ほどの入浴客がいたが、みな、一様に、ブヨブヨに太っていた。
80歳前後の人の中には、反対にガリガリにやせている人もいたが、そういう人は、歩くのも難儀といったふう。

 明らかに飽食と運動不足。
そういう人たちをながめながら、心に誓う。
「明日から、また自転車通勤を始めよう」と。

 ……老齢期というのは、そういう時期。
自分に負けたとたん、あとは死の待合室へ、まっしぐら。
運動にしても、1週間もサボったら、歩くことさえままならなくなる。
だからあえて、自分の体にムチを打つ。
が、そのムチにしても、若いときなら、軽くポンと叩く程度でよい。
しかし老齢期に入ったら、バシッと叩かねばならない。

 年々、それがますますきびしくなっていく。
言い換えると、老齢期というのは、気力との闘いということになる。
さらに言うと、その気力をどう維持するか。
それが老齢期の最大のテーマと考えてよい。

●気分転換

 ワイフが図書室へ行くと言い出した。
温泉の横に、図書室がある。
(温泉といっても、本物の温泉ではない。
下呂温泉と成分を同じにしてある温泉、という意味。
念のため。)

 私もついていくことにした。
つまり気分転換。

●午前4時

 目を覚ましたのが、午前4時。
今日は、4月19日、木曜日。

 昨夜は、図書室から帰ってくると、そのままベッドの中に入った。
時刻は9時ごろだったと思う。

●対話型教育vsペーパーワーク型教育

 この日本には、おかしな教育観が蔓延している。
勉強イコール、ワークブック。
ペーパー上で、何かの作業をさせるのが、「教育」と錯覚している。

よい例が、K式教室。
ペーパーワークだけを売り物にしている。
全国でチェーン店化している。
「教師の指導があるから、そうでない」と反論する教師もいる。
が、基本的には、ペーパーワーク。 

(ペーパーワークがすべて悪というわけではない。
ときには、ペーパーワークも必要。
しかし日本の教育は、ペーパーワークに偏(かたよ)りすぎている。
ペーパーテストの点をよくするのが、教育ということになっている。)

一方、欧米では、対話型教育が常識。
教師と生徒が、ワイワイとしゃべったり、話しあいながら、教育を進めていく。
が、この方式は、こと「塾」では、親たちにあまり受けがよくない。
「勉強した」という証拠が残らない。
学校のテストで、いい点数が取れない、など。

 逆に、プリントを多くさせたりすると、親たちは喜ぶ。
子どもをほめる。
つまり親たち自身が、子どものころ、ペーパー漬けの教育に、飼いならされてきた。
が、この傾向は、幼稚園や保育園でも、見られる。
ワークブックをさせることが教育と思い込んでいる教育者は、多い。

 では、どんな授業を、対話型授業というか。
それには、私の教室を見てもらえばわかる。
いくつかの例を、ここにあげておく。
さらに興味のある人は、「BW公開教室」を見てほしい。

http://bwopenclass.ninja-web.net/page018.html

 なお、なぜ、ここ数年、私の教室を、こうした形で公開するようになったか?
理由は、いたってシンプル。
私が培ってきた教育法は、私一代で終わる。
消える。
ご多分に漏れず、この世界も、目下、大不況。
私の教室も、風前の灯。
が、今は、何とか、持ちこたえている。
それをつぎの世代に、残したい。
もちろん、私独自の、つまりオリジナルの教育法である。
他人のマネをしたものは、ひとつもない。
それを何らかの方法で、残したい。

 つぎの動画は、小学1年生(クラスA)に、「確率と分数」を教えたときのもの。



同じく小学1年生(クラスB)に、「時速と距離」を教えたのが、つぎの動画。



 ついでに一言。
繰り返しになるが、一言。

 ペーパーワーク型教育ほど、楽な教育はない。
ペーパーワークをさせ、それに○×をつけて、子どもに返す。
「勉強した」という証拠は残るから、(また親たちも、そういうのが教育と思い込んでいるから)、親たちには受けがよい。
しかしそんなのは、教育でも何でもない。
ただの「作業」。
どうかみなさんも、その事実に、気づいてほしい。

 ついでに一言。
幼児~小学低学年の子どもには、その年齢の子どものクロック数というのがある。
つまりおとなの数倍は、速い。
そのリズムをうまくつかまないと、子どもの指導は、できない。
おとなのリズムで、ダラダラ、タラタラと指導していたのでは、すぐ飽きてしまう。
よく「幼児の学習指導は30分が限界」という言葉を耳にする。
しかし「限界」など、ない。
教え方が下手なだけ。

 その一例として、先週の新年長児のレッスンを、そのまま紹介する。
今年度、第1回目のレッスンである。

【幼児のリズムとテンポ】



(はやし浩司 教育 林 浩司 林浩司 Hiroshi Hayashi 幼児教育 教育評論 幼児教育評論 はやし浩司 対話型教育 ペーパーワーク型教育 老齢期 気力 はやし浩司 生徒との対話重視 ペーパーテスト重視)

●本の価値

 先日、田丸謙二先生に会ったとき、先生は、しきりと「本を書きなさい」と勧めてくれた。
しかし私とて、本を書かなかったわけではない。
やるべきことは、やった。
が、売れなかった。
それでいつしか、本の世界から遠ざかった。

 が、こんな計算をすることができる。

 田丸謙二先生の知人で、100万部の本を売った人がいる。
4、5年ほど、前のことである。
現在、その本は、AMAZONで、「1円」で売買されている。
送料が250円だから、251円ということになる。

 つまり「1円」の価値しかない。
そこで単純に、1円x100万部で計算してみると、100万円の価値しかない、ということになる。

 一方、私は、もう30年ほど前に、「目で見る漢方診断」という本を書いた。
初版、5000部で、絶版。
定価は2300円だった。
が、現在、その本は、同じくAMAZONで、7000円弱で取り引されている。
どれもボロボロの中古本である。
(実際には、7000円でも、すぐ売れてしまうため、売り物はほとんど、ない。)

 で、7000円x5000部で計算してみると、3500万円という数字が出てくる。
私がいう「本の価値」というのは、それをいう。
だから売れなかったからといって、「負け」ということではない。
(……自慢たらしい話で、ごめん。
それとも負け惜しみ?)
重要なのは、その本が、20年後、30年後に、どのような評価を受けるかということ。

 同じく、私が今、こうして書いている文章にしてもそうだ。
20年後に消えてしまうかもしれない。
が、ひょっとしたら、20年後にも生き残っているかもしれない。
未来のことはわからないが、その希望があるから、私はこうして文章を書く。
あとの判断は、未来の人たちに任す。

●朝風呂

 朝風呂は、午前5:30~から。
「一番乗り」と思って入ったが、すでに1人、男性が入っていた。
見るからに認知症とわかる男性。
その男性が、湯船の中で、体を洗っていた。
おかげで湯の中は、泡だらけ!

 私はその男性を見て、4、5年前に亡くなった実兄を思い浮かべた。
実兄も、同じようなことを繰り返していた。

「あのね、ええと、あのね、風呂の中では、タオルを使ってはいけないんだよ」と。
 
 こういうときは、最初に笑顔をしっかりと見せ、相手に警戒感を与えてはいけない。
するとその男性は、宙を見つめたような目つきで私を一べつしたあと、「ああ、そうですかア……?」と言って、タオルを外に出した。

 明日は我が身。
この先、どの温泉へ行っても、こうしたトラブルが起きる。
私が子どものころは、銭湯で、クソをしていた老人もいたぞ!

 で、そのあとは、いつもの入浴。
この浜名湖かんざんじ荘の大浴場は、一見ならぬ、一浴の価値、あり。
早朝の景色は、また格別。
早春の若葉も、美しい。
眼下に、浜名湖が、朝の陽光を受け、美しく輝いていた。

 では、今日の日誌はここまで。
おやほうございます。
2012/04/19

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 対話型教育)


Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。