2011年7月15日金曜日

●伸びる子どもは、ここがちがう!






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子育て最前線の育児論byはやし浩司   2011年 7月 25日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【伸びる子・伸びない子】(かぎを握るのが、忍耐力)


●がまんをさせる(忍耐力と子どもの伸びる力)

++++++++++++++++++++

孫の誠司(当時6歳、母親はアメリカ人)のこと。
その誠司をおもちゃ屋へ連れていったときのこと。
孫の誠司はおもちゃを手に取って遊ぶだけで、
けっして「ほしい」とは言わなかった。

ショッピングセンターへ連れていったときも
そうだった。
日本の子どものように、「あれ、買って」「これ、
買って」とは、言わなかった。
で、息子(二男)にその理由を聞くと、こう言った。
「無駄なものは、いっさい買わない」と。

アメリカといっても広い。
二男の嫁が生まれ育ったのは、アメリカ南部。
両親は厳格なバプティスト教徒。
日本人の子育て法とは、基本的な部分がちがう。
その(ちがい)が、冒頭に書いたちがいとなって、
現れた。

が、それだけではない。
誕生日プレゼントでも、クリスマスプレゼントでも、
その日になるまで、親は包みを開かせない。
孫たちは、その日になってはじめて、包みを開く。
習慣のちがいといえばそれまでだが、しかし
こうした習慣が、子どもに(我慢)ということを
教える。

私がそれまでもっていた常識とはあまりにもちがったので、
孫たちを見ながら、私は強烈な印象を叩きつけられた。

+++++++++++++++++++++

●D・ゴールマンの実験

 植島啓司著「天才とバカの境目」(宝島社)に、こんな興味深い実験が紹介されている。
D・ゴールマンがした『マシュマロ・テスト』というのが、それ(P13)。
内容をかいつまんで紹介する。

+++++以下、「天才とバカの境目」より、要約+++++

 4歳の子どもに、実験者がこう言う。

「ちょっとお使いに行ってくるからね。おじさんが戻ってくるまで待って
いられたら、ほうびに、このマシュマロを2つあげる。
でも、それまで待てなかったら、ここにあるマシュマロを、1つだけあげる。
そのかわり、いますぐ食べてもいいけどね」と。

 4歳の子どもには、大きな試練だ。
さてあなたなら(あなたの子どもなら)、どうするだろうか。

 ゴールマンはこう言う。
『子どもがどちらを選ぶかは、多くのことを語ってくれる。
性格が端的に読み取れるだけではなく、その子どもがたどる人生の軌跡
まで想像できる』と。

 で、4歳児のうち、何人かは実験者が戻ってくるまで、15分ないし20分
間を待つことができた。
待っている間、子どもたちはマシュマロを見なくてすむように、両手で目を
覆ったり、顔を伏せたりしていた。
自分を相手におしゃべりをしていた子どももいたし、歌を歌っていた子どもも
いた。
最後までがんばりぬいた子どもは、ほうびにマシュマロを2個もらった。

 同じ4歳児でも衝動性の強い子どもは、目の前のマシュマロに手をのばした。
しかもほとんどのばあい、実験者が、『お使いに行く』と部屋を出た直後に
そうした」と。

●決定的な差

 この実験は、1960年代にスタンフォード大学の心理学者ウォルター・
ミシェルが大学構内の付属幼稚園で始めたもので、その後も詳細な追跡
調査がなされたという。

 その結果、すぐマシュマロに手を出したグループと、がまんして2個
受け取ったグループとでは、決定的な差が生じた。

 情動を自己規制できたグループは、たとえば、学業の面でも、SAT
(大学進学適正試験)で、もう一方のグループに200点以上もの大差を
つけたという。

+++++以上、「天才とバカの境目」より、要約+++++

●注目すべき結果

 もう一度、最後の部分をよく読んでほしい。
こうある。

「情動を自己規制できたグループは、たとえば、学業の面でも、SAT
(大学進学適正試験)で、もう一方のグループに200点以上もの大差を
つけたという」(P14)。

 つまりがまん強い子どもは、そうでない子どもよりも、学業面においても
大きな(差)をつけたという。

しかしこれは何もこんなおおげさな実験などしなくても、常識と考えてよい。

●がまん

 子どもにとって忍耐力というのは、(いやなことをする力)をいう。
これについては、たびたび書いてきたので、ここでは省略する。

(なおこの意見は、私のオリジナルの持論。
最近書店に並んでいる育児本に、同じことを書いてあるのを知った。
私の持論のパクリである。)

 たとえばあなたの子どもに、台所の生ごみを始末させてみてほしい。
シンクに手が届かないようであれば、風呂場の排水口にたまった毛玉でも
よい。
あるいは年齢が大きければ、風呂洗い、もしくはトイレ掃除でもよい。
そういう仕事を頼んだとき、何のためらいもなくそれができる子どもは、
忍耐強い子どもということになる。

 このタイプの子どもは、学業面でも伸びる。
理由は簡単。
もともと学習(勉強)には、ある種の苦痛がともなう。
その苦痛を乗り越える力が、忍耐力ということになる。
しかも「この先、どんな人生を歩むようになるかまで、わかる」と。
ゴールマンは、それを研究として、つまりデータ上で、証明した。

●幼児期前期(2~4歳期)

 エリクソンは、幼児期前期を「自律期」と位置づけている。
この時期に、「自らを律する」ということをしつけると、子どもはのちのちも、
自己管理能力のすぐれた子どもになる。

 人間の子どもだけではない。
犬もそうで、時期をうまくとらえ、しつけると、人間の言いつけをしっかりと
守ることができるようになる。
たとえば私の犬のハナは、中型の猟犬だが、いまだかって塀を乗り越えて
外に出たことはない。
塀は自分の肩ほどの高さしかないから、その気になれば、いつでも飛び出せる。

 子どももそうで、この自律期に、しっかりとしつければ孫の誠司のように
なる。
おもちゃ屋でおもちゃを見るときも、ただ見るだけ。
それで満足する。
「買って」とか、「ほしい」という言葉すら、口に出さない。
で、私のほうが見るに見かねて、「買ってあげようか?」と声をかけると、
かえってキョトンとしている。
子どもをしつけるということは、そういうことをいう。
「がまんさせる」ということは、そういうことをいう。

●物欲(食欲)

 これは私の仮説。

以前にも書いたことがあるが、脳の視床下部からは絶え間なく、ある種の
シグナルが放出されている。
フロイトが説いた「性的エネルギー」、ユングが説いた「生的エネルギー」と
いうのは、それをいう。

そのシグナルに応じて、ドーパミンが分泌され、人間の脳は欲望に満たされる。
この欲望をコントロールするのが、前頭連合野ということになる。
つまり「理性」。

 しかし前頭連合野の力は、それほど強くない。
とくに線条体に受容体が一度形成されると、そこで条件反射運動が起こる。
こうなると理性の力は、さらに遠ざかる。
アルコール中毒、ニコチン中毒、さらには買い物依存症の人たちを見れば
それがわかる。
買い物依存症の人たちは、それがほしいからそれを買うのではない。
必要だから買うのでもない。
(買いたい)という衝動を満たすために、それを買う。

(この点、ニコチン中毒者も同じように考えてよい。
タバコを吸いたいから、タバコを吸うのではない。
タバコに、タバコを吸わせられている!)

 物欲もまさに、その1つ。
「情動の自己規制力」(ゴールマン)が強い子どもは、それだけ前頭連合野
の力が強いということになる。
反対に、そうでない子どもは、そうでない。
情動の自己規制力が弱いから、衝動的な行動をコントロールすることができない。
あるいは情動に溺れてしまう。
が、これでは落ち着いて勉強することもできない。
そのちがいが、「200点以上という差(SAT)」となって現れる。

●臨界期

 子どもをがまん強くするかどうか。
忍耐力のある子どもにするかどうか。
その時期は、幼児期前期(2~4歳期)にかかっているとみてよい。
その時期を逃すと、以後、子どもをがまん強くしたり、忍耐力のある子ども、
つまり情動に対して自己規制力のある子どもにするのは、たいへんむずかしい。
子どもの忍耐力にも、臨界期があると考えてよい。

 たとえば年長児(幼児期後期)にもなると、その(ちがい)が、個性となって
その子どもの中に定着してしまう。
衝動性の強い子どもは、それ以後、ずっと衝動性の強い子どもになる。
いくら指導しても、また叱ったり、注意したりしても、それが直るということは、
まず、ない。

 またこのことも犬を見ればわかる。
私は以前、もう一匹、犬を飼っていた。
保健所で処分される寸前の犬だった。
が、この犬は、「自律心」ということになると、まったく自律心のない
犬だった。
ほんの少しでも裏の勝手口が開いていようものなら、私たちの目を盗んで、
そのままどこかへ行ってしまった。
何度教えても、また叱っても、死ぬまでこの悪癖は直らなかった。

●子どもを伸ばす

 子どもを伸ばすかどうか。
そのひとつの鍵をにぎるのが、(がまん)ということになる。
(あくまでもひとつの鍵。誤解のないように!)
がまん強い子どもは、伸びる。
そうでない子どもは、そうでない。

 だから幼児期、とくに幼児期前期においては、がまんをテーマに、
子育てをするとよい。
(がまん)にも臨界期があり、この時期を逃すと、そのあとのしつけが
たいへんむずかしくなる。

 で、この問題は、あなたという(親)に、そのまま直結する。
あなたは、そのがまん強い親だろうか。
それとも衝動的な行動を繰り返しているだろうか。
つまり前頭連合野の力は強いだろうか。
それとも弱いだろうか。
一度、自分の幼児期はどうであったか、自分を振り返ってみるとよい。
別の(あなた)を、あなたは発見するかもしれない。
2010/08/17

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界期 自律期)


Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(参考)

●エリクソンの心理発達段階論

エリクソンは、心理社会発達段階について、幼児期から少年期までを、つぎのように
区分した。

(1) 乳児期(信頼関係の構築)
(2) 幼児期前期(自律性の構築)
(3) 幼児期後期(自主性の構築)
(4) 児童期(勤勉性の構築)
(5) 青年期(同一性の確立)
(参考:大村政男「心理学」ナツメ社)

+++++++++++++++++

以下、09年4月に書いた原稿より……

+++++++++++++++++

●子どもの心理発達段階

それぞれの時期に、それぞれの心理社会の構築に失敗すると、
たとえば子どもは、信頼関係の構築に失敗したり(乳児期)、
善悪の判断にうとくなったりする(幼児期前期)。
さらに自主性の構築に失敗すれば、服従的になったり、依存的に
なったりする(幼児期後期)。

実際、これらの心理的発達は4歳前後までに完成されていて、
逆に言うと、4歳前後までの育児が、いかに重要なものであるかが、
これによってわかる。

たとえば「信頼関係」にしても、この時期に構築された信頼関係が
「基本的信頼関係」となって、その後の子ども(=人間)の生き様、
考え方に、大きな影響を与える。
わかりやすく言えば、基本的信頼関係の構築がしっかりできた子ども
(=人間)は、だれに対しても心の開ける子ども(=人間)になり、
そうでなければそうでない。
しかも一度、この時期に信頼関係の構築に失敗すると、その後の修復が、
たいへん難しい。
実際には、不可能と言ってもよい。

自律性や自主性についても、同じようなことが言える。

●無知

しかし世の中には、無知な人も多い。
私が「人間の心の大半は、乳幼児期に形成されます」と言ったときのこと。
その男性(40歳くらい)は、はき捨てるように、こう反論した。
「そんなバカなことがありますか。人間はおとなになってから成長するものです」と。

ほとんどの人は、そう考えている。
それが世間の常識にもなっている。
しかしその男性は、近所でも評判のケチだった。
それに「ためこみ屋」で、部屋という部屋には、モノがぎっしりと詰まっていた。
フロイト説に従えば、2~4歳期の「肛門期」に、何らかの問題があったとみる。

が、恐らくその男性は、「私は私」「自分で考えてそのように行動している」と
思い込んでいるのだろう。
が、実際には、乳幼児期の亡霊に振り回されているにすぎない。
つまりそれに気づくかどうかは、「知識」による。
その知識のない人は、「そんなバカなことがありますか」と言ってはき捨てる。

●心の開けない子ども

さらにこんな例もある。

ある男性は、子どものころから、「愛想のいい子ども」と評されていた。
「明るく、朗らかな子ども」と。
しかしそれは仮面。
その男性は、集団の中にいると、それだけで息が詰まってしまった。
で、家に帰ると、その反動から、疲労感がどっと襲った。

こういうタイプの人は、多い。
集団の中に入ると、かぶらなくてもよい仮面をかぶってしまい、別の
人間を演じてしまう。
自分自身を、すなおな形でさらけ出すことができない。
さらけ出すことに、恐怖感すら覚える。
(実際には、さらけ出さないから、恐怖感を覚えることはないが……。)
いわゆる基本的信頼関係の構築に失敗した人は、そうなる。
心の開けない人になる。

が、その原因はといえば、乳児期における母子関係の不全にある。
信頼関係は、(絶対的なさらけ出し)と、(絶対的な受け入れ)の上に、
成り立つ。
「絶対的」というのは、「疑いすらいだかない」という意味。
「私は何をしても許される」という安心感。
親の側からすれば、「子どもが何をしても許す」という包容力。
この両者があいまって、その間に信頼関係が構築される。

●自律性と自主性

子どもの自律性や自主性をはばむ最大の要因はといえば、親の過干渉と過関心が
あげられる。
「自律」というのは、「自らを律する」という意味である。
たとえば、この自律性の構築に失敗すると、子どもは、いわゆる常識はずれな
言動をしやすくなる。

言ってよいことと悪いことに判断ができない。
してよいことと、悪いことの判断ができない、など。

近所の男性(おとな)に向かって、「おじちゃんの鼻の穴は大きいね」と
言った年長児(男児)がいた。
友だちの誕生日に、バッタの死骸を詰めた箱を送った小学生(小3・男児)が
いた。
そういう言動をしながらも、それを「おもしろいこと」という範囲で片づけて
しまう。

また、自主性の構築に失敗すると、服従的になったり、依存的になったりする。
ひとりで遊ぶことができない。
あるいはひとりにしておくと、「退屈」「つまらない」という言葉を連発する。
これに対して、自主性のある子どもは、ひとりで遊ばせても、身の回りから
つぎつぎと新しい遊びを発見したり、発明したりする。

●児童期と青年期

 児童期には、勤勉性の確立、さらに青年期には、同一性の確立へと進んでいく
(エリクソン)。

 勤勉性と同一性の確立については、エリクソンは、別個のものと考えているようだが、
実際には、両者の間には、連続性がある。
子どもは自分のしたいことを発見し、それを夢中になって繰り返す。
それを勤勉性といい、その(したいこと)と、(していること)を一致させながら、
自我の同一性を確立する。

 自我の同一性の確立している子どもは、強い。
どっしりとした落ち着きがある。
誘惑に対しても、強い抵抗力を示す。
が、そうでない子どもは、いわゆる「宙ぶらりん」の状態になる。
心理的にも、たいへん不安定となる。
その結果として、つまりその代償的行動として、さまざまな特異な行動をとる
ことが知られている。

 たとえば(1)攻撃型(突っ張る、暴力、非行)、(2)同情型(わざと弱々しい
自分を演じて、みなの同情をひく)、(3)依存型(だれかに依存する)、(4)服従型
(集団の中で子分として地位を確立する、非行補助)など。
もちろんここにも書いたように、誘惑にも弱くなる。
「タバコを吸ってみないか?」と声をかけられると、「うん」と言って、それに従って
しまう。
断ることによって仲間はずれにされるよりは、そのほうがよいと考えてしまう。

 こうした傾向は、青年期までに一度身につくと、それ以後、修正されたり、訂正された
りということは、まず、ない。
その知識がないなら、なおさらで、その状態は、それこそ死ぬまでつづく。

●幼児と老人

私は母の介護をするようになってはじめて、老人の世界を知った。
が、それまでまったくの無知というわけではなかった。
私自身も祖父母と同居家庭で、生まれ育っている。
しかし老人を、「老人」としてまとめて見ることができるようになったのは、
やはり母の介護をするようになってからである。

センターへ見舞いに行くたびに、あの特殊な世界を、別の目で冷静に観察
することができた。
これは私にとって、大きな収穫だった。
つまりそれまでは、幼児の世界をいつも、過ぎ去りし昔の一部として、
「上」から見ていた。
また私にとっての「幼児」は、青年期を迎えると同時に、終わった。

しかし今度は、「老人」を「下」から見るようになった。
そして自分というものを、その老人につなげることによって、そこに自分の
未来像を見ることができるようになった。
と、同時に、「幼児」から「老人」まで、一本の線でつなぐことができるようになった。

その結果だが、結局は、老人といっても、幼児期の延長線上にある。
さらに言えば、まさに『三つ子の魂、百まで』。
それを知ることができた。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●結論

 平たく言えば、こうした同情を買うという一連の行為は、精神的未熟性による
ものと考えてよい。
情緒的欠陥が原因になることもある。
どうであれ、けっして好ましいパーソナリティではないことだけは、確か。
自分の中にそういう「卑屈なゆがみ」を感じたら、それと闘う。
これもまた老後を心豊かに生きるためのコツということになる。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 エリクソンの心理発達段階論 (1) 乳児期(信頼関係の構築)
(2) 幼児期前期(自律性の構築) (3) 幼児期後期(自主性の構築) (4) 児童
期(勤勉性の構築)(5) 青年期(同一性の確立) (はやし浩司 家庭教育 育児 教
育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 反抗期の子ど
も 反抗期の子供) 同情を買う)

(2011/07/09再収録)

Hiroshi Hayashi+++++++July. 2011++++++はやし浩司・林浩司

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●7月9日(土曜日)山荘にて

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今夜は、山荘へ逃げてきた。
自宅での気温は、夕方、30度を超えていた。
それで山荘へ。

途中、ブックストアで、2冊、本を仕入れる。
私は、日本文芸社の『超大恐慌の時代』(藤井巌喜著)。
ワイフは、雑誌の『ムー』(学研)。
今夜は、読書。
読書の夏(?)。

・・・今、午後10時半。
今、やっと一息ついたところ。
『超大恐慌の時代』の第1章「震災大不況の到来」、
第5章の「中国バブルついに崩壊」を読み終えた。

この2つを読んだだけでもわかるが、日本の未来は、お先真っ暗。
藤井氏は、こう書いている。
「外国人は最悪の事態を想定して行動している。
日本人は希望的観測に従って行動している」(P47・要約)と。

まったく、同意見。
福島第一原発事故にしても、ほとんどの日本人は、「安定状態に入った。
つまり問題は解決した」と思い込んでいる。
そう思いたい心情は、よくわかる。
またそうでも思わないと、気が晴れない。
しかし何ひとつ、問題は解決していない。
解決していないばかりか、この先、まだ、何が起こるか
わからない。

今日も菅首相は、こう言った。
「解決までには、この先、何十年もかかります」(記者会見)と。
つまりこの原発事故は、そういう問題。

この先、どれほど多くの悲劇を、私たちは目撃することになるのか。
それを思うと、ただただ気が重くなる。

++++++++++++++++++++++++++++

●耳鳴り

 山荘の夜は、静かだ。
ワイフはコオロギが鳴いているという。
が、私には、聞こえない。
いや、聞こえていたが、私は耳鳴りかと思っていた。

 私は子どものころ、慢性中耳炎で苦しんだ。
この病気のいやなところは、耳の奥がいつも熱っぽいこと。
そのためものごとに集中できない。
が、それでも勉強しなければならない。
そんな日々がつづいた。
そのつらさは、慢性中耳炎になったことのある人なら、みな知っている。

今は、それは収まったが、代わりに耳鳴りが始まるようになった。
ちょうどセミが鳴くような音に聞こえる。
実際、夏になり、セミが鳴くようになると、困る。
耳鳴りの音なのか、本物のセミの声なのか、区別できないときがある。

 が、そういう状態が何十年もつづくと、これも慣れ。
慣れの問題。
他人が心配するほど、私は耳鳴りの音については、気にしていない。
飛行機の中で、飛行機のエンジン音を気にしないのに似ている。
それに悪いことばかりではない。
耳が、健康のバロメーターになっている。
風邪のひき始めには、症状がまず、耳や喉(扁桃腺)に出る。
そのころ予防処置をすれば、大きな病気に進まないですむ。
実際、この20~30年間で、病気で仕事を休んだことは、ほんの数回しかない。

 とは言いつつ、今、窓をあけ、耳を外に向けた。
コオロギの鳴き声を聞きたかった。

●Google Crome OS

 で、今夜はこう決めた。
震災や原発事故の話は書かないでおこう、と。
経済の話も、やめておこう。
座右には、家からもってきた週刊誌や心理学の本が、10冊、近くある。
私のばあい、こうして何か読むものが近くにないと、落ち着かない。
言うなれば、「文字中毒」?

 と書いても、趣味の本も読まないわけではない。
先週は、コンビニで『DIME』(小学館)を買った。
最新パソコンを特集していた。
それが今、テーブルの上にある。

目下、話題になっているのは、グーグル社が開発した、新OS。
「Google Crome」(OS)を搭載した、グーグル・パソコン(端末パソコン)。
雑誌には、「革新的新端末?」(P19)とある。
一言で表現すれば、「スピード感がちがう」ということらしい。
どこがどうちがうのだろう?
一度、どこかで触ってみたい。

●Twitter

 今やTwitterの全盛期。
そのための専用パソコンまで売りに出されている(NEC)。
たかが「つぶやき」とあなどってはいけない。
Twitterが、世界を動かしている。
中東で始まった、一連のジャスミン革命にしても、Twitterが起爆剤になった。
しかし私には、どうも使い勝手が悪い。
悪いというより、使う目的がちがう。

 私にとって、ものを書くというのは、墓石に文字を刻むようなもの。
生きているという証(あかし)そのもの。
死んだあとは、生きたという証(あかし)そのもの。
Twitterでは、それが期待できない。
文字通り、「おしゃべり」。
スズメのさえずりと同じ(失礼!)。
いくら書いても、何も残らない。

 では、FACEBOOKは、どうか?
仲間をさがし、友だちを作るには、役に立つかもしれない。
しかしこれにも限界がある。

 遠い昔の話だが、「パソコン通信」なるものが始まった。
最初はカタカナのみの交信だった。
それがやがて漢字も使えるようになった。
私は真っ先に飛びついた。
で、すぐ何人かの人たちと、友だちになった。

 1人は兵庫県姫路市に住んでいる人だった。
毎晩のように、今でいうメールを交換した。
(たしか浜松市内でも、パソコン通信をしている人は、数えるほどしかいなかった。)
が、インターネットが現れ、パソコン通信は、姿を消した。
同時に、その友人も、消えた。

 そういう経験があるから、FACEBOOKには、どうしても飛びつけない。
「やがては時間の無駄になる」と。
友だちといっても、ある限度を超えては、親しくなれない。
「限界」というのは、そういう意味。

●ネット用語

 「この世界は、どこまで進むのだろう」と、よく考える。
パソコンの性能も、1~2年単位でよくなっていく。
新しいサービスも、つぎからつぎへと始まる。
ついていくだけで、たいへん。

毎日のように、新しい言葉も生まれる。
数日前も、「ストレステスト」という言葉が目についた。
直訳すれば。「耐性テスト」ということになる。
別の本には、「安全性確認テスト」と書いてあった。
だいたいの意味はわかったが、そこまで。

 が、いまだに意味のよくわからない言葉もある。
「スレ」という言葉。
若い人たちが、ネット上でよく使っている。
が、この言葉にしても、どんどんと変化していく。
10年ほど前だが、「モナー」という言葉もあった。
そこでネットで知り合った若い人に、意味を聞いた。
当時25歳くらいの男性だったが、親切に教えてくれた。
「お前も、そうだろ」という意味で、「モナー」と言う、と。
「お前もなあ」を短くして、「モナー」と。
相手に向かって、「偉そうなことを言うな」というときに、モナーと言う、と。

 が、最近、「モナー」という言葉は、あまり見かけない。
つまりそういうこともあるから、流行語をそのまま使うのも、危険なこと。
少なくとも、私は避けている。

●スケベ小説

 ところで震災以来、「週刊G」(講談社)を欠かさず、購入し、読んでいる。
その中に、毎週、たいへんスケベな連載小説が載っている。
作家の人には悪いが、これがどうしようもないほど、ヘタクソ。
一応それなりの名前のある作家なのだろうが、ヘタクソ。

 私もときどきスケベな話を文にする。
外に向かって発表したことはないが、言うなれば、私の秘密の趣味。
一度だけだが、ある女性に、それを読んでもらったことがある。
その女性は、こう言った。
「びっくりして、気絶しそうでした」と。

 ・・・と書くからといって、私のほうが上手というのではない。
スケベ小説というのは、現実感がモノを言う。
スケベな作家が、頭の中だけで想像して書いたような小説には、その現実感がない。
その場の人間しか知らないような、臨場感がない。
つまり読んでも、おもしろくない。
週刊Gに載っている小説は、明らかに(作り話)。
言うなれば「排泄の描写」ばかり。
哲学がない。
だから「ヘタクソ」という言葉を使った。

●TOSHIBA・UX

 ワイフは、先に床に入った。
日付は変わって、7月10日になった。
私も、少し眠くなってきた。
が、こんな時間は、そうはない。
私だけの、貴重な時間。
今しばらく、パソコンのキーボードを叩いていたい。

 使っているのは、TOSHIBAのダイナブックUX/23(10インチ・ミニパソ)。
ダイナブックのTX/66(15インチ・ノート)ももってきた。
が、私はUXのキーボードが好き。
キーを叩いているだけで、気持ちよい。
つまり今の私には、キーボードを叩くのが「主」。
文字を書くのは、「従」。
書くために叩いているのではなく、叩くために文字を書いている。
本末が逆転している。

●心の開いた人vs心の閉じた人

 が、それでは読者の方に申し訳ない。
現在、BLOGだけでも、毎日、1万人近い人たちが、私の文を読んでくれている。
そういう人たちのために、何か、役に立つことを書きたい。

 何だろう・・・?

 ・・・今、興味をもっているのは、「心の開いた人vs心の閉じた人」。
数日前から、このテーマで原稿を書きたいと思っている。
が、イマイチ、頭の中で構想がまとまらない。
まとまらないから、ずっと、そのまま。

 が、簡単に言えば、こういうこと。
(心の状態)と(外に向かって表現される様子)が、一致している人を、「心の開いた人」という。
一方、(外に向かって表現される様子)からは、(心の状態)のわからない人を、「心の閉じた人」とい
う。

 子どもの世界を見ていると、それがよくわかる。
表情や様子から、その子どもが何を考えているか、よくわかる子どもがいる。
そういう子どもを「心の開いた子ども」という。

 その一方で、何を考えているか、よくわからない子どももいる。
心がつかみにくい。
自閉症という障害をもった子どもは別として、自閉傾向をもった子どもとなると、何割かがそうである
と言える。
一見、従順で、おとなしく、親や教師の指導に、すなお(?)に従う。
しかしその分だけ、ストレスをため、心をゆがめやすい。
ときに突発的に錯乱状態になって、暴れることもある。

 だから・・・。
相手に対して心を開くということは、良好な人間関係を結ぶ、必要条件ということになる。
心が閉じていたのでは、良好な人間関係は、結べない。
友人でも、親子でも、そして夫婦でも。

●夫婦論

 夫婦の話を書いたので、一言。

 円満な夫婦関係を結ぶためには、1にさらけ出し、2にさらけ出し、3にさらけ出し。
性生活はそのために、たいへん有効。
たがいに裸になって、やりたいことをやればよい。

 もちろん性生活だけではない。
言いたいことを言い合う。
徹底的に言い合う。
もしそれができないというのであれば、その夫婦は、かなり危険な状態にあるということになる。

 だから昔からこう言う。
「喧嘩をする夫婦ほど、仲がいい」と。
あるいは「夫婦喧嘩、犬も食わない」と。
夫婦喧嘩が悪いというのではない。
その範囲で収まっているなら、夫婦喧嘩、おおいに結構。
たがいに言いたいことを言い合えばよい。
「その範囲」というのは、言い換えれば「破滅的でなければ」の意。

●小便

 少し不謹慎な話になる。

私は山荘では、小便は、窓を開け、外に向かってする。
それには理由が、ある。

 トイレを使うと、水を流すたびに、モーターがタンクに圧力を加える。
そうしないと、水が、ろ過装置を通らない。
山荘の水は、山からの引き水。
そのため一度、ろ過装置を使って、ろ過する。

 そのときモーターが回る。
その音で、ワイフが目を覚ます。
だから窓を開け、(実際には網戸を開け)、外に向かって小便をする。

 が、これが実に気持ちよい。
限界ギリギリまで膀胱に尿をため、一気に、しかしスワーッと、それを排泄する。
その快感は、多分、男性にしかわからないものではないか。

 欧米人の家には、どこにもピス・ポットというのが、用意してある。
「小便瓶」と訳す。
たいていベッドの下に隠してある。
小便をしたくなったら、その中にする。
(女性はどうしているか、私は知らない。)

 今、その小便をしてきたところ。
スッキリ。
気持ちよかった。
湿った森の冷気が、それと入れ替わりに、私の体の中にしみ込んできた。

・・・ということで、眠くなってきた。
そろそろ私も床に入ることにする。
明日も忙しくなりそう。
草払い機の修理と草刈り。
それが第一。
午後からは教材づくり。

 そうそう、犬のハナがこのところ、どんどんとやせ細っていく。
心配。
今日も好物の肉だけを与えた。
食欲だけは旺盛で、ぺロッとたいらげたが、年齢も年齢。
もう20歳になる。
それなりの覚悟はしている。

が、私には、大切な友だち。
ワイフ、B君、D君、K君についで、第五の友だち。
・・・というか、家族の一員
そう、今の私には、家族といっても、ワイフ、長男、それにハナしかいない。
だからハナがやせ細っていくのを見るのは、つらい。

 では、みなさん、おやすみなさい。
(はやし浩司 2011-07-10記)


Hiroshi Hayashi++++++July 2011++++++はやし浩司(林浩司)


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