2010年5月26日水曜日

+June 21st

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 彡彡人ミミ      彡彡彡彡彡
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凸/Σ▽乃q ・ ・ p ̄Σ▽乃 ̄` /
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 子育て最前線の育児論byはやし浩司      6月   21日号
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【5月25日】May 25th 2010

●悪夢

• Nightmare

++++++++++++++++

These few days, my mental state seems not to be very good.
I have had Nightmares.

++++++++++++++++

この数日、精神状態があまりよくないようだ。
悪夢が、つづく。

昨日は、どこかの家にいたら、私宛に
大きな小包が届いた。
開けてみたら、何と、墓石!

手でもちあげようとしたが、ビクとも動かない。
ハラハラ、ドキドキ……。
そこで目が覚めた。

今朝もそうだ。
どこかの家にいたら、大学の同級生たちが
どやどやと部屋の中に入ってきた。
みな、楽しそう。
見ると、二男もその中にいた。

私だけ、のけ者?
ワイフが近くにいたので、「どうしてぼくに
声をかけてくれないのかなア」と言うと、
「あなたといると、おもしろくないからよ」と。

ハラハラ、ドキドキ……。
いやな思いをした。
そこで目が覚めた。

++++++++++++++++

●夢分析

 こういう話をすると、ワイフがすかさず夢分析をしてくれる。
「あなたはこうだからよ」とか、「きっとあのことが気になっているからよ」とか。
私のばあい、精神状態が変調してくると、不安感が増大する。
「不安神経症」?

 自分で勝手に病名をつけているが、本当のところはわからない。
心理学的には、「基底不安」ということになる。
乳幼児期の母子関係の不全が、今につづいている。
で、この数日、ほとんど原稿を書いていない。
……書けない。

そのかわりというわけでもないが、今は、電気店巡りをしている。
ねらっている製品は、ソニーのビデオカメラ!
私には若いころから、おかしなクセがあって、何かそうした新しい製品をいじっていると
心が安まる。

 が、買わない。(……買えない。)
近く、車を買い換える。
そのこともあって、今は、じっと我慢のとき。
8年乗ったTOYOTAのビッツに別れを告げ、今度は、プリウス。
いよいよプリウス。
7月ごろ納車してくれるという。
楽しみ。

で、どこへ行っても、まずプリウスをさがす。
駐車場に止まっているプリウスを、さがす。
注文したのは、パールホワイト。
プラス5万円高。
パールホワイトのプリウスを見つけると、そばまで行って中をのぞく。
「今度、お前に乗ってやるからな」と。

 で、ワイフと昨日、こんなことを話し合った。
「しばらくは、だれも乗せてやらないよ」「それに車内では、スリッパに履き替えよう」と。

 スリッパに履き替えるという方法は、義兄から学んだ。
大の車好き(ただしマツダ車)で、いつも車の中で、履き物を履き替えている。

 しかしビデオカメラもほしい。
ネットで調べたら、今、いちばん人気の機種は、ソニーのXXXとか。
やや大ぶりだが、ゴチャゴチャと機能がついているところがよい。
店頭では、7万円弱。
ネットでは、6万円弱。

 高価なおもちゃだが、今の精神状態から抜け出すには、買い物しかない。
視床下部から出るシグナルを受けて、ドーパミンがドクドクと分泌される。
線条体にできた受容体をそれが刺激する。
がまんしていると、よけいにイライラ感がます。
今は、そんな状態か?

 「カメラをかってくれたら、静かになるよ」とワイフに言うと、「しかたない人ねエ」と。
「今、使っているカメラは、S(アメリカにいる二男)にあげればいい」と言ったが、返
事はなかった。

 それは「No!」という、シグナル。


Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●慣らし運転

 調子が悪いときは、こうして「慣らし運転」をする。
何でもよいから、思いついたことを書く。
目的はない。
方向も決まっていない。

 しばらく書いていると、指がより自然に動くようになる。
「自然」というのは、「何も考えなくても」という意味。
(思ったこと)が、そのまま画面の上に、文字となって現われる。
脳みそとパソコンが一体化する。

 私も、キーボードを見なくても、文字が打てる。
が、しかし私はあえてキーボードを見ながら打つ。
画面ばかり見ていると、目が疲れる。
そのためできるだけ、キーボードを見ながら、打つ。
たぶん、ほとんどの人は画面を見ながら、キーボードを打つ。
どんな文章になっているかを確かめながら、打つ。

 が、私のばあいは、その逆。
頭の中に浮かんでいる文字と、画面の文字が一致しているかどうかを確かめるために、打
ち終わったあと、画面を見る。
ときどき、見る。

 今もそうだ。
キーボードだけを見ながら、文字を打つ。
とたん文字が頭の中に、浮かんでくる。
そのとおりの文章になっているかどうか、画面をチラッチラッと目で確かめる。

 こうして「慣らし運転」をつづける。
時間にすれば、30分前後か。
読んでくれる人には申し訳ないが、意味のない文章である。
それを打ちつづける。

 やがて頭の中にモヤモヤしたものが、出てくる。
その中から、(書きたいこと)が定まってくる。
あとは、それについて書く。

 ……といっても、もうすぐ朝食。
そのあと運動もしなければならない。
講演会のレジュメの書き直しもしなければならない。
ああ、時間がほしい。
どうしてこうまで時間がないのか。
時間だけが、どんどんと過ぎていく。

 そう言えば、昨日、新しいパソコンソフトを手に入れた。
「モーフィング」といって、ひとつのものから、別のものに、少しずつ変化させるソフト
である。
顔を少しずつ変化させるソフトとして、おなじみのソフトである。

 が、昨日手に入れたのは、モノからモノへと変身させるソフトである。
たとえば寿司を、焼き鳥にする……とか。
おもしろそう。
何か作って、私のHPに載せてみたい。

 では、みなさん、おはようございます。
5月25日、火曜日。
今日は久しぶりによい天気。
外ではスズメの親子たちが、私のまくエサを待っている!


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●おはようございます。(5月24日)

●翻訳

++++++++++++++++++++

(1)「Bing Translator」という
無料の翻訳サービスを見つけた。
これを使えば、世界各国の言葉に、日本語を
瞬時に翻訳してくれる。
もちろんその逆も、できる。

さっそく昨日、北朝鮮問題についてエッセーを
書いたので、それを韓国語に翻訳してみた。
量的には、日本語で、2~3000文字程度が
限界のようだ。
が、長い文章なら、いくつかに分けて翻訳すれ
ばよい。

以上、ここまでを、一度英語に翻訳してみる。
つづいて中国語に翻訳してみる。
はたして結果は、どうか?

Named "Bing Translator"
Found a free translation service.
Using it to Word all over the world, Japanese
Will translate instantly.
Of course you can also vice versa.

Immediately yesterday, about North Korea issues to essay
Wrote, so it was translated into Korean.
Quantitative, in Japanese, is about 2-3000 characters
Seems to limit.
But separately for some long sentences if we translate.
Good server.

Over the far, once translated into English by it.
Try it continues and translated into Chinese.
Really results?

名為"Bing Translator"
發現一個免費的翻譯服務。
word 使用在全世界日語
將即時翻譯。
當然您也可以相反。

立即昨天,有關北韓問題專題報導
所以它被翻譯成朝鮮語給寫了。
量化,在日本,是有關 2ー3000 字元
似乎限制。
但分別為一些長句如果我們翻譯。
良好的伺服器。

通過在遠一次譯成英文的。
請嘗試它繼續並翻譯成中文。
真正的結果?

++++++++++++++

結果としてみると、こうした翻訳ソフトを
使うときは、日本語を書くとき、注意しな
ければならない点が、いくつかあるようだ。
たとえば(主語)(述語)の関係を、明確
にすること。
とくに(主語)を省略すると、わけのわから
ない翻訳になってしまう。
だいたいの感じはわかるが、それを読んだ
相手の人は、何とへたな文章と思うことだろう。

それにもうひとつ。
長い文章は避けるというのもある。
1つの文章の中に、(主語)がふたつもあるような
文章は、避ける。
そんなことに注意しながら、もう一度、
先の日本語を、書き改め、それを翻訳して
みる。

++++++++++++++

(2)私は「Bing Translator」という
無料の翻訳サービスを見つけた。
このサービスを使うと、それは日本語を世界各国の言葉に、
瞬時に翻訳してくれる。
それはもちろんその逆も、できる。

さっそく昨日、私は北朝鮮問題についてエッセーを
書いたので、私はそれを韓国語に翻訳してみた。
量的には、日本語で、2ー3000文字程度が
限界のようだ。
が、長い文章なら、私はいくつかに分けて翻訳すれ
ばよい。

以上、ここまでを、私は一度英語に翻訳してみる。
つづいて私は中国語に翻訳してみる。
はたして結果は、どうなるか。

I say "Bing Translator"
Found a free translation service.
To use this service and it is Japanese word all over the world
Will translate instantly.
It can be and vice versa, of course.

Immediately yesterday, I about North Korea issue to essay
Wrote, so I into Korean translate it and tried.
Quantitative, in Japanese, is about 2-3000 characters
Seems to limit.
But I divided into some long sentences if we translate.
Good server.

Over here, I once translated into English and try.
It continues I Chinese translated into it.
What really what happens is the result.

英文のほうは、多少よくなったかな?、という程度。
では、どうするか?
こうなったら、翻訳用の日本語を別に、書くしかない。

++++++++++++++++++

(3)「Bing Translator」という翻訳サービスがある。
それは無料の翻訳サービスである。
このサービスは、日本語を、世界の言葉に翻訳する。
もちろんこのサービスは、その逆のこともできる。

私は昨日、北朝鮮についてのエッセーを書いた。
私はそれを韓国語に翻訳した。
一度に翻訳できる量は、2000-3000語程度である。
が、長い文章なら、私はいくつかに分けて翻訳すればよい。

ここまでを、私は一度英語に翻訳してみる。
つづいて私は中国語にも、翻訳してみる。
はたしてその結果は、どうなるか?

There the translation service called "Bing Translator".
It is in free translation service.
This service is Japanese, world word translated to.
Of course this service can also reverse that.

Yesterday, I wrote essays about North Korea.
I translated it into Korean.
Quantity that can be translated at a time is around 2000-3000 words.
But the long sentences if I some good if translated.

So far, I once translated into English by it.
It continues I Chinese, translated into it.
Really what happens as a result is.

ぐんとよくなった。

で、私は昨日、このサービスを知ったとき、
ポッと頭の中が明るくなったのを感じた。
「これを使えば、また新しい世界にチャレンジできる」と。

……ということで、今日も始まった。
今週も始まった。
がんばるぞ!

みなさん、おはようございます。

5月24日、午前5時45分。


Hiroshi Hayashi+教育評論++May.2010++幼児教育+はやし浩司

●『地方公務員SS物語(別)』のコラム

 私は、自分のBLOGの中に、つぎのようなコラムを書いた。
まず、それをそのまま再掲載する。
この中で注目してほしいのは、「産経新聞」という文字と、「平成13年度の国民経済計算
年報」という文字である。
それだけをしっかりと念頭に置いて、私の書いたコラムを、もう一度、よく読んでみてほ
しい。

 なおこの元の原稿を最初に書いたのは、2005年。
少し古い原稿である。

******以下、私の書いたコラムより******

 ……現在、国家公務員や地方公務員が、いったい、いくらの給料を手にしているか、そ
れを正確に知っている人は、ほとんどいない。公表している団体も、自治体もない。しか
し計算方法がないわけではない。

 そこで国家公務員の給料を知るための、もっとも簡単な方法は、(総人件費)を(公務員
数)で割るというもの。産経新聞は、この方法で、国家公務員(行政職国家公務員)の給
料を算出している。それによれば、全国の行政職国家公務員約33万2000人の人件費
の総額は、4兆6571億円だそうだ(産経新聞05・06)。

 この数字から計算すると、国家公務員1人当たりの人件費は、何と、年間1403万円
(!)ということになる。(1403万円だぞ! 4兆6500億円÷33・2万人で計算)
そして社会保障費だけで、国家税収、約43兆円の約半分を、使っていることになる(ギ
ョッ!)。

 ちなみに、平成13年度の「国民経済計算年報」によれば、日本人の給料は、おおむね、
つぎのようになっている。

 1人当たりの人件費

    (国家公務員)          ……1403万円(上記算出方法)
     公務員             ……1018万円
     電気・ガス・水道の公営事業団体  ……795万円
     金融・保険業           ……678万円
     トヨタなどの自動車産業      ……629万円
     日本の民間企業に働く労働者の平均 ……448万円(この数字は02年)※

(※……企業規模100人以上、事業所規模50人以上の事業所、約3万4000事業所
のうちから抽出された約7500事業所の平均。つまり平均といいながら、中規模以上の
企業で働く勤労者の平均。小企業、弱小企業、個人経営店を含めると、さらに低くなる。)

 みなさん、おわかりか?

******以上、私の書いたコラムより******

●反論

 これらの数字をもとに、私は、保護司という「無給の国家公務員」について書いた。
「もし保護司を国家公務員に加えるとなると、(総人件費)÷(国家公務員数)における、
分母を大きくすることになるのではないか」と、あくまでも、私が感じた疑問をそのまま
書いた。

 それが『地方公務員SS物語(別)』を主宰しているライターの逆鱗に(?)触れたらし
い。
手厳しい反論記事が載っていた。
それをそのまま紹介させてもらう。

******以下『地方公務員SS物語(別)』のコラムより******

●(はやし浩司の誤った官民給与比較論)


毎度おなじみ、誤った官民給与比較論者にツッコミを入れるコーナーです。
今回のお題は、「はやし浩二」氏という方の書いた記事。内容的には、相手様にコメントを
書き込めば済むかと思ったのですが、ちょっと、下書きしているうちに、予想外の展開と
なりまして、そうはいかなくなりました・・・

↓とりあえす、下記の斜体の記事は、下記より引用です。
http://blog.goo.ne.jp/bwhayashi/e/52db2bd8a068f3bd2640edfea5b1f884

全国の行政職国家公務員約33万2000人の人件費の総額は、4兆6571億円だそう
だ。(注※ 平成17年度予算に占める国家公務員の人件費)
つまり、これらの数字から計算すると、国家公務員1人当たりの人件費は、何と、年間1
403万円(!)ということになる。(1403万円だぞ! 4兆6500億円÷33・2
万人で計算。)

何故、国家公務員の人件費を、行政職国家公務員の数で割り戻すのでしょうか?
全国30万人の特別職国家公務員のみなさんは、国から給料をもらっていないのでしょう
か?
そんなおかしなコトはありません。

人件費総額を全職員数の半分で割って、どうすんですか?

この記事の論証は、この時点から、狂っていたのです。

この数字を見て、驚かない人はいないだろうと思う。もうメチャメチャな数字と言ってよ
い。

はい。私は、この記事を書いた、はやし浩二氏の無茶苦茶さに、驚きました。
しかし、これは、まだ、序曲にすぎなかったのです・・・

平成13年度の「国民経済計算年報」によれば、日本人の給料は、おおむね、つぎのよう
になっている。

1人当たりの人件費
公務員   ……1018万円
電気・ガス・水道の公営事業団体  ……795万円
金融・保険業           ……678万円
トヨタなどの自動車産業      ……629万円
日本の民間企業に働く労働者の平均 ……448万円(この数字は02年)※

この表は、最後の1行を除き、某・ゴシップ紙に掲載されていたものですが、若干、言葉
回しが違いますね。(どうでもいいけど)

国民経済計算年報は、給料(給与所得)ではなく、退職金や雇用保険、社会保障費等の雇
用者負担の総計であり、この資料は、「雇用者所得」と呼ばれるものです。

↓ で、ツッコむと、最後の1行は、513.0万円が正解です。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

↓ ちなみに、448万円は、同年の国税庁民間給与所得実態調査の数値に合致します。
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2002/menu/03.htm

つまり、わざと「雇用者所得」と「給与所得」を比べているわけですね。
これを、情報操作と言わずして、何と言うのでしょう。

また、雇用者所得とは、個人業主と無給の家族従事者を除くすべての者と定義されていま
す。

↓こちらがその定義。
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/yougo/d03.html#4

つまり、雇用者所得とは、国税庁民間給与所得実態調査と同様に、パートやアルバイト等
を含めた定義と類推されます。
フルタイム労働の正規公務員とアルバイトを比べて、給与格差を論じることに、意味はあ
りません。

え?
国民経済計算年報の公務員雇用者所得にも、非正規雇用公務員が入ってるんじゃないかっ
て??

ありえません。

公務員の非正規率は3割強(※自治労資料)。
その条件で、「アルバイト込みの公務員の平均雇用者所得」が1,000万円超というモデルを
構築しようとすると、正規公務員の「平均給与所得」が、1,300万円を軽々突破・1,400万
円に迫ることとなります。
「雇用者所得」で、計算すると、平均2,000万円/年ほどになってしまいます。

ありえるかぁぁぁぁぁ!!!

おっと、脱線ww
ということで、そんな荒唐無稽な数値と、人事院・総務省が公表している資料と比べれば、
国民経済計算年報の公務員雇用者所得が、正規職員のみの数値であるなことは明白です。

日本の民間企業に働く労働者の平均 ……448万円(この数字は02年)※

(※……企業規模100人以上、事業所規模50人以上の事業所、約3万4000事業所
のうちから抽出された約7500事業所の平均。つまり平均といいながら、中規模以上の
企業で働く勤労者の平均。小企業、弱小企業、個人経営店を含めると、さらに低くなる。)

企業規模100人以上の、いわゆる民間の中でも、めぐまれた企業に働く労働者の平均人
件費は、448万円! 
しかし国家公務員は、1400万円以上!
ナ、何と、3倍近いもの給料を手にしていることになる。

どこまで、ウソを並べれば気が済むのでしょう?

↓ 448万円という数値は、統計上、従業員1人以上の事業所で、パート・アルバイトを含
むことが、データ元に明記されています。
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan/top.htm#a-03

また、ここでも「給与所得」と「雇用者所得」を、同列に並べて比較しています。

正直、このような情報操作には、うんざりします。
あまりに汚い手口です。

以上、ツッコミ終了。

そう、ツッコミが終了しただけなのです・・・

これで、トラバを打ち込んで、すべて終わると思ったのですが、コトは私の想像を超えて
いました。

はやし浩二氏は、この記事を、複数のサイト・ブログに、何度も繰り返し、アップしてい
たのです・・・onz

↓こんな感じ・・

(※注:以下、当問題を扱った、私のBLOGの各ページ、12ページを並べる。はやし
浩司記)

なんと迷惑な・・・

刑法第233条
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者
は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

まぁ、刑法のこの条文が適用されることはないでしょうが、ちょっと、はやし浩二氏には、
この条文の精神をご一考願いたいと思います。

とりあえず、気付いた全サイトにトラバ打ち込んで、注意喚起しようと思いますが、まさ
か、このような大量のTBを打ち込むコトをする羽目になろうとは・・・当初の想像を完
全に超えていました。

まぁ、これだけ、トラバ打ち込めば、気付かないことはないでしょうし(溜息)。
前向きに、良いリアクションがあることを期待しましょう。


******以上、『地方公務員SS物語(別)』のコラムより******

●私たちが知りたいのは、「反論」ではなく、「事実」。

 「地方公務員SS物語(別)」を主宰しているライターがどういう人物なのか、私にはわ
からない。
上記コラムを掲載している、BLOG(ウェブリブログ)上で調べてみたが、「公務員の人
らしい?」というところまではわかったが、それ以上は不明。
「地方公務員捨遺物語」というBLOG名からして、現在、「地方公務員をしている人」ら
しい。
しかたないので、ここではライターを、「X氏」としておく。

 それはさておき、私たちが知りたいのは、「反論」ではなく、「事実」。
つまり給与実態。
ならば、現在、地方公務員にせよ、国家公務員にせよ、手にしている給料を公開すれば、
それですむ話。
何も個人の給料を公開せよと言っているのではない。
「株式年報」に記載されているような、「平均給与」でよい。
それすらしないから、私たちは疑心暗鬼になる。

「私たちは、平均~~~万円、もらっています」「だからここに書いてある数字は、デタラ
メです」と。
が、そういうことをしないで、一方的に、「どこまで、ウソを並べれば気が済むのでしょう?」とは?


 私が書いた数字は、冒頭にも書いたように、「産経新聞」に掲載した記事と、「平成13
年度の国民経済計算年報」をもとにしている。
「某・ゴシップ紙」ではなく、「産経新聞紙」である。
ただ私も誤解していた点もある(※)。
その誤解を大きくとらえて、あたかもすべてウソとは!

仮にもし、このライターが公務員であり、当BLOGを隠れ蓑に、こうした記事を書いて
いるとするなら、それこそまさに「言論の自由の圧殺行為」ということになる。
言うまでもなく、「言論の自由」は、憲法で保障された基本的権利。
刑法233条どころではないのである。
しかも残念ながら、私が書いたことは、「特定の人」の名誉を毀損したという「構成要件」
を、充足しない。
「業務を妨害した」という「構成要件」をも、充足しない。

(注※)「誤解」というのは、「先に書いた無給の国家公務員」についてである。
X氏が指摘するように、無給の国家公務員を分母に入れると、国家公務員の給料は、「雇用
者所得」で、計算すると、平均2,000万円/年ほど……」ということになってしまうらし
い。
しかし私はそう断定して書いたわけではない。
「無給の国家公務員数が、分母に含まれているのではないか」という疑問を投げかけた。
そういうコラムである。

●公務員「1018万円」

 で、X氏には悪いが、もう一度、「国民経済計算年報」をここに掲載する。

ちなみに、平成13年度の「国民経済計算年報」によれば、日本人の給料は、おおむね、
つぎのようになっている。

++++++++++++++++

 1人当たりの人件費

     公務員             ……1018万円
     電気・ガス・水道の公営事業団体  ……795万円
     金融・保険業           ……678万円
     トヨタなどの自動車産業      ……629万円
     日本の民間企業に働く労働者の平均 ……448万円(この数字は02年)※

++++++++++++++++

 百歩譲っても、公務員の「1018万円」(平成13年度)という数字は、そのまま残る。
この金額を多い額とみるか、納得できる額とみるか?

●終わりに……

 現在、民主党与党を中心に、「仕分け作業」なるものが、進んでいる。
それを見ていて、驚くことしきり。
まさに「出てくるわ、出てくるわ!」といった感じ。
「へえ、そんなことまでしていたのか!」と。
改めて、国民一般のもつ(意識)と、官僚世界で働く人たちのもつ(意識)のちがいに、
驚く。
同じような(意識のちがい)を、私は『地方公務員SS物語(別)』のコラムの中にも感じ
た。
とても残念なことだが……。

 ……ということで、あとの判断は、読者のみなさんに任せる。
このつづきは、私ももう少し資料を集めてから書いてみたい。

 なおトラックバックを寄せてくれたX氏の指摘には、感謝する。
「この日本をよくしたい」という思いは、共通している。

 なお私は「はやし浩司」で、「はやし浩二」では、ない。
(あえて実名を伏せてくれたのかもしれないが……?)

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 公務員の給料 国家公務員の給料)


Hiroshi Hayashi+教育評論++May.2010++幼児教育+はやし浩司

●朝鮮半島(2010年5月22日夜記)

少し前、韓国の哨戒艦が、北朝鮮の魚雷によって攻撃され、沈没した。
50名前後の若い兵士の命が奪われた。
この攻撃について、最初からどこの国が哨戒艦を攻撃したか、わかっていた。
わかりすぎるほど、わかっていた。
しかし相手を名指しするには、それなりの儀式が必要だった。
何しろその相手というのは、北朝鮮。
あの北朝鮮。
ふつうの論理の通ずる国ではない。

 ……と書いたところで、自然と筆が止まる。
「ふつうの論理」と書いたが、では「ふつうの論理」とは何か?
それがよくわからない。
私たちが「ふつうの論理」というときは、私たちを基準にした論理をいう。
その基準は、人によってみなちがう。
国や民族がちがえば、なおさら。
日本の論理は、けっして世界の論理ではない。
となると「ふつうの論理」とは、何か?

●北朝鮮の立場で

 少しだけ、北朝鮮の立場になって考えてみよう。
(だからといって、北朝鮮を擁護するつもりは、まったくない。
ないが、「ふつうの論理」とは何か、それを考えるには、この問題は、よいテーマである。)

 彼らの論理は、(在日の朝鮮人にしても、韓国のノ前大統領にしてもそうだが)、「自分た
ちは、あの戦争の犠牲者だった」ということを大前提にして成り立っている。
それが、すべての始まり。

日本の植民地になった。
やりたくもない戦争に巻き込まれた。
日本が敗れ、やっと平和になったと思った直後、今度は、アメリカとソ連の代理戦争をさ
せられた。
その結果として、多くの民が犠牲になり、国を2つに分断された。
「だから悪いのは日本だ、アメリカだ」となる。

 が、北朝鮮には、もうひとつ別の論理が働く。

●何をしても裏目

 韓国は戦後、日本の戦後補償金を得て、「漢江の奇跡」を成し遂げた。
今に見る経済大国になった。

が、一方北朝鮮は、何をしても裏目、裏目、また裏目。
今では世界の中でも、最貧国。
1990年代の後半には、数百万人の餓死者が出たとも言われている。
つまりここで北朝鮮には、別の論理が働くようになった。

 「オレたちが貧しいのは、お前たちが富を独占するからだ」、
「同じ人間なのに、給料にしても、なぜこうまでちがうのか」、
「働いても働いても、生活は一向によくならない」と。

 挫折感と劣等感、嫉妬と被害妄想。
これらが混在して、つぎの「論理」へとつながっていく。
「まちがっているのは、我々ではない。
世界がまちがっているのだ」と。
これを「貧者の論理」という。

●ひもじさ

 こうした貧者の論理なるものを、今の若い人たちに説いても理解できないだろう。
生まれたときから、日本は今の日本だった。
言いかえると、今の若い人たちは、「貧しさ」そのものを知らない。
今では「ひもじい」という日本語すら、死語になっている。

 が、私たちの世代はそれを知っている。
たとえば私たちが小学2~3年生のころ、バヤリース・オレンジというジュースが日本へ
入ってきた。
「♪バ、バ、バヤリース……」というあのコマーシャルソングが、毎日のようにテレビで
流された。
今でもよく覚えている。

そのジュースが、菓子屋の、一番奥の棚の、一番高いところに、5~6本並んでいた。
私たちは店先でラムネを買いながら、「あんな高いものをだれが飲むのだろう?」と思った。
値段は、一本、100円。
ラムネは一本、10円か15円だった(ラムネの値段は、記憶によるので、不正確)。
その場で飲んで、ビンを返した。
ビンを返すと、たしか5円を戻ってきた。
それで一日の小遣いは、消えた。
そういう時代の、100円である。
 
 もっともだからといって、私たちが卑屈になったわけではない。
ただ私は、こう思った。
「アメリカって、すごい国だなあ」ということ。
「毎日、あんなすごいものを飲んでいる!」と。

●日本の高度成長期

 が、そのあと日本は、世界の歴史の中でも類をみないほどの、経済発展を遂げた。
私たちが「矛盾」が露呈する前に、日本はアメリカに追いついていった。
私が商社へ入社したころ、1ドルは360円(固定相場制)。
商社にいるとき、1ドルが305円になった(1971年)。
その後、日本の「円(えん)」は、急速に力をつけていった。

 日本は力を蓄え、同時に、覇者として世界に躍り出た。
が、もし日本があの当時のままだったとしたら……。
今でも棚の上のバヤリース・オレンジをながめながら、ラムネを飲んでいるとしたら……。
私たちははたして、矛盾を感じないまま、日々を過ごせるだろうか。

 しかももし、世界の労働者の賃金が平等なら、まだ納得できる。
日本人が1時間働いた賃金と、アメリカ人が1時間働いた賃金が同じなら、納得できる。
しかし現実には、そうではない。
そうでないから、矛盾を覚える。

●2つの論理

 言うなれば、北朝鮮の論理は、その「矛盾」を原点にしている。
その矛盾を肥大化させ、妄想に妄想を重ね、その上で、自分たちの独裁制を正当化してい
る。
 
 つまりここで私たちは、彼らの論理を2つに分けなければならない。
ひとつは、(戦争の犠牲となった民族が覚える矛盾)。
もうひとつは、(独裁政治そのものがもつ矛盾)。
北朝鮮の指導者たちは、後者の矛盾を前者の矛盾でくるむことによって、後者の矛盾を正
当化している。
わかりやすく言えば、「弱者」と「悪(ワル)」。
「悪(ワル)」を「弱者」でカモフラージュしながら、自分たちを正当化している。
今回の哨戒艦爆破事件は、そういう流れの中で起きた。
このことが北朝鮮問題を、複雑にする。
現在の韓国の中身を見れば、それがよくわかる。

 これほどまでに明白な事件であるにもかかわらず、韓国内部には、北朝鮮を擁護する政
党がある。
金大中→ノ前大統領の流れをくむ政党である。
けっして一部の人たちではない。
事件が起きた当初から、「北朝鮮の攻撃のはずがない」と主張していた。
明らかな証拠が出てきても、北朝鮮の蛮行を非難する前に、「現政権がだらしないから、こ
ういう事件が起きた」と。
現政権を非難する。
日本の中にも、そういう勢力がある。
独裁制の矛盾を見せつけられながらも、北朝鮮を擁護し、弁護する。

 その延長線上にいるのが、中国であり、ロシアということになる。
あのマルクス・レーニン主義は、そのロシアで生まれた。

 が、だからといって、同時に、前者の論理、つまり(戦争の犠牲者となった民族が覚え
る矛盾)を無視してよいというわけではない。
日本は、戦時中、してはいけないことをしてしまった。
いろいろに弁解し、日本を擁護する人は多いが、ともかくもしてしまった。
現在の北朝鮮が、戦時中の日本以上に日本的なのは、皮肉と言えば皮肉。
これほど大きな皮肉はない。

●ふつうの論理

 つまり私たち日本人が考える「ふつうの論理」というのは、あくまでも日本人の論理。
それも現在の日本人の論理。
一見、まともに見えるが、けっしてまともではない。
たまたま日本人が今、現在のような豊かな(?)生活ができるのも、簡単に言えば、資本
主義がもつ矛盾に支えられているから。
その上に、日本の繁栄が乗っている。
「強い通貨」と「弱い通貨」。
「強い軍隊」と「弱い軍隊」。
それが「強い国」と「弱い国」をつくり、さまざまな矛盾を生み出している。

 アメリカドルといえば、世界中で通用する。
日本の円も通用する。
北朝鮮ウォンといえば、北朝鮮国内においてですら、ただの紙くず。
そこでだれしもこう思うだろう。

「北朝鮮よ、豊かになりたかったら、自ら努力しなさい」と。
しかしそれこそまさにアメリカの論理、日本の論理ということになる。
もちろんこの論理は、北朝鮮には通用しない。
通用しないから、そうした論理を北朝鮮にぶつけても意味はない。

●保護と依存

 で、これはあくまでも補足だが、「保護と依存」について、少し書いておきたい。

 保護と依存……。
2者の間に一度、この関係ができると、保護する側は、いつも保護する側に置かれるよう
になる。
依存する側は、最初こそ感謝するが、やがて依存することを当然と思うようになる。
「私たちは、助けてもらって、当然」と。

が、ここで止まるわけではない。
さらにその関係が進むと、今度は、依存する側の立場の者が、保護を請求するようになる。
「オレたちを、助けろ!」と。
現在の韓国と北朝鮮の関係が、それである。

 戦後、一貫して北朝鮮を保護しているのは、韓国のほう。
北朝鮮のほうが、韓国に対して、何かの施(ほどこ)しをしたという話は、まったく聞い
ていない。
そういう事実もない。
が、それがさらに進んだ。
それが、今の状況。

 韓国政府は、「援助を停止する」と発表した。
それについて北朝鮮は、「敵対行為だ」と。
わかるかな?
「助けてくれないから、敵」と。
「保護と依存」の関係というのは、そういうもの。

●もうひとつ補足

 ついでに、もうひとつ補足……。

 独裁色が濃い国家ほど、独裁者の心理状態が、そのまま強く繁栄される。
そういう意味では、現在の北朝鮮は、独裁者である金xxの心理状態を、そのまま反映し
ているとみてよい。

 そこで問題。

 金xxは、さまざまな病気にかかっている。
糖尿病もそのひとつだが、人工透析を受けなければならないほど、病状は重いという。
そこでこんなことも考えられる。

 私も過去、この種の病気の人たちを、何人か見てきた。
最近、その病気で亡くなった男性(58歳)もいる。

 で、共通しているのは、どの人も、晩年、精神的にまともではなかったということ。
かなりおかしかった。
夜中に突然暴れ出した人もいる。
大声で、息子の嫁の名を呼びつづけた人もいる。
怒りっぽくなり、ささいなことで錯乱状態になった人もいる。
そういう人たちを順に頭の中に思い浮かべみると、では金xxは、だいじょうぶか?……
ということになる。
そんな疑惑の念がわいてくる。

 『……精神科医で透析療法も行っているHK医師(松江青葉クリニック)によれば、病
気の予後、肉体能力・体力、経済面、仕事などに対する「現実的な不安」、人間関係、孤立
感、自尊心の低下、同病者の死、将来計画の挫折などの「実存的な不安を抱えている人が
多く、睡眠障害、食欲不振、意欲の減退、自殺願望、自殺企画といったうつ状態を示す人
もいるという……』(岩波新書の椎貝達夫著「腎臓病の話」)と。

 金xxは、はたして、だいじょうぶか?
もっと端的に言えば、今回の攻撃にからんで、北朝鮮の意図について多くの論者が、自分
の意見を書いている。
しかしそういうことを論じても意味は、ない。
「頭のまともでない人が、突発的な思いつきで、韓国の哨戒艦を攻撃した」。
それでじゅうぶん。

●一触即発?

 ……というわけで、にわかに朝鮮半島がきな臭くなってきた。
一触即発……とまではいかないにしても、何が起きてもおかしくない状態になってきた。
アメリカと韓国は、東シナ海の双方で、大規模な軍事演習をするという。
ひとつまちがえば、演習は、そのまま戦争になる。
その可能性は、きわめて高い。

しかし私たちは、ここで冷静にならなければならない。
独裁制の矛盾だけを一方的にとりあげて、北朝鮮を攻撃しても意味はない。
またそんなことをしてはいけない。

 もし朝鮮半島で有事ということにでもなれば、この日本だって、ただですまない。
そうでなくても日本経済は今、薄い氷の上を歩いているようなもの。
日本……というより日本経済は、そのまま奈落の底に叩き落される。
株価は大暴落。
債権も円も大暴落。
赤字国債(=国の借金)にしても、だれが日本の国債など買ってくれるだろうか。
仮に戦争ということになったら、その被害は計り知れない。
戦後、朝鮮半島で起きたあの「朝鮮動乱」のときとはわけがちがう。
日本は韓国とはもちろん、ほかの国々と、網の目のように細かいネットワークでつながれ
ている。
日本だけが無事ということは、ありえない。
仮にたった一発でも、東京にミサイルが撃ち込まれたら……。
想像するだけでも、ゾッとする。

●では、どうするか

 結論を先に言えば、日本は、北朝鮮と心中してはいけない。
あんな国と心中してはいけない。
その価値もない。
その必要もない。

 韓国にしてもそうだ。
あんな国と心中してはいけない。
その価値もない。
その必要もない。

ただひとつ追加したいことは、こういう状況になってはじめてわかるのだろうが、このア
ジアで、韓国の真の友人はだれであるか、それを知ってほしい。
肝に銘じておいてほしい。
過去はともあれ、今の今は、韓国にとって真の友人は、この日本をおいてほかにない。

 その上で、あとは国連という場で、粛々と、国際法にのっとり、事務的に北朝鮮を追い
つめていけばよい。
それ以外のことは、無視。
ただひたすら、無視。

 で、ひとつ忘れていけないのは、同じように2つの論理で動いている中国。
その中国が動かないかぎり、北朝鮮問題は解決しない。
その中国は、北朝鮮という「利権」を手放すことを、何よりも恐れている。
アメリカ軍が38度線を越えて、現在の中朝国境までのびてくるのを、何よりも恐れてい
る。
さらに言えば、朝鮮半島の混乱を何よりも恐れている。

 つまり北朝鮮の問題は、対中国問題と考えてよい。
そう考えた上で、中国を追い詰める。
「さあ、お前の血友ではないか。何とかしろ!」と。
多くのマスコミが書いているように、「中国に責任を取ってもらう」。

●6か国協議

 6か国協議など、最初から失敗するに決まっていた。
同じ2つの論理をかかえる中国と北朝鮮。
あのおバカ・ヒル(前国務次官補)が北朝鮮に与えたのは、時間と金と音楽(ニューヨー
ク・フィル)。
それに「テロ支援国家解除」という、おまけつき。
が、何よりも(時間)が痛い!
その間に、北朝鮮は核兵器を完成させてしまった!
 
 で、具体的には、北朝鮮のもつ独裁制という矛盾を、しっかりとついていく。
人権問題で攻めるのもよい。
韓国も日本も、けっして武力を使ってはいけない。
武力を使ったら最後、今度は収拾がつかなくなる。
いつの時代も、「戦争」というのは、そういうプロセスを経て、一気に拡大する。
「勝つ」とか「敗れる」という話ではない。
仮に勝った(?)としても、その収拾には、その何十倍ものエネルギーとマネーが必要に
なる。

 日本にその覚悟があるなら、よし。
そうでないなら、ただひたすら無視。
無視して、北朝鮮を、(自然死)に追い込む。
北朝鮮といおうより、金xx体制を、崩壊に導く。
それが北朝鮮の人たちにとっても、もっともよいシナリオということになる。

もちろん中国は、それでは困るだろう。
だったら、38度線以北は、中国に任せればよい。
任せて、核兵器のない、親中政権を樹立させればよい。

 あとは時間が解決してくれる。
10年とか20年はかかるかもしれない。
しかしやがて韓国からはアメリカ軍が撤退し、北朝鮮からは中国が撤退する。
もともとはひとつの民族。
やがて合流する。

 最後に、もう一度。
日本よ、韓国よ、あんなつまらない国を本気で相手にしてはいけない。
それとも日本よ、韓国よ、あんなつまらない国と、本気で心中でもするつもりなのか。

●最後に……

 ふつうの論理とは何か?
さらに言えば、「ふつう」とは何か?
北朝鮮をテーマに、それを考えてみた。

たとえば現在の北朝鮮を見て、「あの国はふつうではない」と言うのは簡単なこと。
(実際、ふつうではないが……。)
しかし同時に、では私たちのもつ論理がふつうかどうか、それを疑ってみる。

日本だって、無数の矛盾をかかえている。
矛盾だらけと言ってもよい。
そういう矛盾を棚にあげ、「私たち日本人の論理は、ふつう」と、果たして私たちは胸を張
って言えるだろうか。
それを北朝鮮に押しつけることができるだろうか。

 いくら日本人の私たちが、「私たちは戦前の日本とはちがう」と叫んでみたところで、世
界の人たちから見れば、「戦前の日本も、戦後の日本も同じ」。
「北朝鮮も日本も同じ」。
そういうことになる。

つまり私が言いたいのは、「日本よ、日本人よ、もっと謙虚になれ」ということ。
さらに言えば、「日本よ、日本人よ、もう一度、原点に立ち返ってものを考え直してみよう」
ということ。
「私たちの論理は、はたしてふつうなのか?」と。

 北朝鮮問題は、そういう点で、私たち日本人にとっては、すばらしい反面教師というこ
とになる。
2010年5月23日記

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以下、翻訳

[북한 순찰-우주선 폭파 의해]

• 한국 (2010년 5월 22일 밤)

오래 전, 한국 순찰 배를 북한이 어뢰 공격 및 침몰했다.
젊은 군인 사람들이 후 생명을 박탈 있었다.
순찰 배를 국가 처음부터, 이 공격에 대한 공격 또는 이해할 것입니다.
너무 분명한 이해.
그러나, 온건한 의식이 상대방에게 이름 지정 했습니다.
어쨌든 다른 파티 및 그것을 있다 이다입니다.
해당 있다입니다.
일반적인 논리 국가 인한 것이 아닙니다.


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