2010年5月23日日曜日

*By North Korea patrol-ship bombing

【北朝鮮による哨戒艦爆破事件】
[By North Korea patrol-ship bombing]

• Korea (May 22, 2010 night)

Long ago, Korea patrol ship is attacked by North Korea torpedo and sank.
Life of the young soldier before and after the people was deprived.
About this attack attacked a patrol ship country from scratch, or been understood.
Understood as too obvious.
However, moderate ceremony was necessary to naming the other party.
Anyway other party and it is the North.
That North.
Of the usual logic is not caused country.

 ... And now wrote, nature and stops the brush.
"Logic of usual and was not"logic of usual what?
It is not understood well.
We said when we with respect to logic that "logic of usual.
The standard, by all different.
Depending on country and race, all the more.
It is not logical Japanese logic of the world at all.
And "logic of usual, what is?

• North position in

 Little, let's think about North Korea's standpoint.
(And I be defended against North Korea, no.
There the "logic of usual what is, to think about it, this problem is a good theme. )

 Their logic (Koreans in Japan even Korean-even if the former President said), "their own was the victim of that war" by major premise consists.
It is the beginning of all.

Became a colony of Japan.
Caught in the war not to want to do.
Immediately after the thought that Japan was defeated, peace finally became now the proxy war United States and the Soviet Union were make.
As a result, at the expense of many people and a country divided into two.
"So bad it's Japan, USA" and be.

 However, to the North, another of another logic works.

• What even backfire

 Korea after the war, Japan's postwar compensation, accomplished "miracle of the Han River".
Became the economic power now see.

But, while North Korea, what can backfire, backfire, and backfire.
Also, in the world's poorest countries now.
Also said went out in the second half of the 1990's, by millions of people starve.
That is here to the North, another logical to work now.

 "We are poor, you monopolize wealth comes from",
"Same man, though different so why even if salary?",
And "Working or working life at all often become".

 Sense of frustration and sense of inferiority, jealousy and paranoia.
These mixed, leads to the "logical" follows.
"Is wrong, we not.
Wrong world's "and.
This is called the "logic of the poor.

●朝鮮半島(2010年5月22日夜)

少し前、韓国の哨戒艦が、北朝鮮の魚雷によって攻撃され、沈没した。
50名前後の若い兵士の命が奪われた。
この攻撃について、最初からどこの国が哨戒艦を攻撃したか、わかっていた。
わかりすぎるほど、わかっていた。
しかし相手を名指しするには、それなりの儀式が必要だった。
何しろその相手というのは、北朝鮮。
あの北朝鮮。
ふつうの論理の通ずる国ではない。

 ……と書いたところで、自然と筆が止まる。
「ふつうの論理」と書いたが、では「ふつうの論理」とは何か?
それがよくわからない。
私たちが「ふつうの論理」というときは、私たちを基準にした論理をいう。
その基準は、人によってみなちがう。
国や民族がちがえば、なおさら。
日本の論理は、けっして世界の論理ではない。
となると「ふつうの論理」とは、何か?

●北朝鮮の立場で

 少しだけ、北朝鮮の立場になって考えてみよう。
(だからといって、北朝鮮を擁護するつもりは、まったくない。
ないが、「ふつうの論理」とは何か、それを考えるには、この問題は、よいテーマである。)

 彼らの論理は、(在日の朝鮮人にしても、韓国のノ前大統領にしてもそうだが)、「自分たちは、あの戦争の犠牲者だった」ということを大前提にして成り立っている。
それが、すべての始まり。

日本の植民地になった。
やりたくもない戦争に巻き込まれた。
日本が敗れ、やっと平和になったと思った直後、今度は、アメリカとソ連の代理戦争をさせられた。
その結果として、多くの民が犠牲になり、国を2つに分断された。
「だから悪いのは日本だ、アメリカだ」となる。

 が、北朝鮮には、もうひとつ別の論理が働く。

●何をしても裏目

 韓国は戦後、日本の戦後補償金を得て、「漢江の奇跡」を成し遂げた。
今に見る経済大国になった。

が、一方北朝鮮は、何をしても裏目、裏目、また裏目。
今では世界の中でも、最貧国。
1990年代の後半には、数百万人の餓死者が出たとも言われている。
つまりここで北朝鮮には、別の論理が働くようになった。

 「オレたちが貧しいのは、お前たちが富を独占するからだ」、
「同じ人間なのに、給料にしても、なぜこうまでちがうのか」、
「働いても働いても、生活は一向によくならない」と。

 挫折感と劣等感、嫉妬と被害妄想。
これらが混在して、つぎの「論理」へとつながっていく。
「まちがっているのは、我々ではない。
世界がまちがっているのだ」と。
これを「貧者の論理」という。

●ひもじさ

 こうした貧者の論理なるものを、今の若い人たちに説いても理解できないだろう。
生まれたときから、日本は今の日本だった。
言いかえると、今の若い人たちは、「貧しさ」そのものを知らない。
今では「ひもじい」という日本語すら、死語になっている。

 が、私たちの世代はそれを知っている。
たとえば私たちが小学2~3年生のころ、バヤリース・オレンジというジュースが日本へ入ってきた。
「♪バ、バ、バヤリース……」というあのコマーシャルソングが、毎日のようにテレビで流された。
今でもよく覚えている。

そのジュースが、菓子屋の、一番奥の棚の、一番高いところに、5~6本並んでいた。
私たちは店先でラムネを買いながら、「あんな高いものをだれが飲むのだろう?」と思った。
値段は、一本、100円。
ラムネは一本、10円か15円だった(ラムネの値段は、記憶によるので、不正確)。
その場で飲んで、ビンを返した。
ビンを返すと、たしか5円を戻ってきた。
それで一日の小遣いは、消えた。
そういう時代の、100円である。
 
 もっともだからといって、私たちが卑屈になったわけではない。
ただ私は、こう思った。
「アメリカって、すごい国だなあ」ということ。
「毎日、あんなすごいものを飲んでいる!」と。

●日本の高度成長期

 が、そのあと日本は、世界の歴史の中でも類をみないほどの、経済発展を遂げた。
私たちが「矛盾」が露呈する前に、日本はアメリカに追いついていった。
私が商社へ入社したころ、1ドルは360円(固定相場制)。
商社にいるとき、1ドルが305円になった(1971年)。
その後、日本の「円(えん)」は、急速に力をつけていった。

 日本は力を蓄え、同時に、覇者として世界に躍り出た。
が、もし日本があの当時のままだったとしたら……。
今でも棚の上のバヤリース・オレンジをながめながら、ラムネを飲んでいるとしたら……。
私たちははたして、矛盾を感じないまま、日々を過ごせるだろうか。

 しかももし、世界の労働者の賃金が平等なら、まだ納得できる。
日本人が1時間働いた賃金と、アメリカ人が1時間働いた賃金が同じなら、納得できる。
しかし現実には、そうではない。
そうでないから、矛盾を覚える。

●2つの論理

 言うなれば、北朝鮮の論理は、その「矛盾」を原点にしている。
その矛盾を肥大化させ、妄想に妄想を重ね、その上で、自分たちの独裁制を正当化している。
 
 つまりここで私たちは、彼らの論理を2つに分けなければならない。
ひとつは、(戦争の犠牲となった民族が覚える矛盾)。
もうひとつは、(独裁政治そのものがもつ矛盾)。
北朝鮮の指導者たちは、後者の矛盾を前者の矛盾でくるむことによって、後者の矛盾を正当化している。
わかりやすく言えば、「弱者」と「悪(ワル)」。
「悪(ワル)」を「弱者」でカモフラージュしながら、自分たちを正当化している。
今回の哨戒艦爆破事件は、そういう流れの中で起きた。
このことが北朝鮮問題を、複雑にする。
現在の韓国の中身を見れば、それがよくわかる。

 これほどまでに明白な事件であるにもかかわらず、韓国内部には、北朝鮮を擁護する政党がある。
金大中→ノ前大統領の流れをくむ政党である。
けっして一部の人たちではない。
事件が起きた当初から、「北朝鮮の攻撃のはずがない」と主張していた。
明らかな証拠が出てきても、北朝鮮の蛮行を非難する前に、「現政権がだらしないから、こういう事件が起きた」と。
現政権を非難する。
日本の中にも、そういう勢力がある。
独裁制の矛盾を見せつけられながらも、北朝鮮を擁護し、弁護する。

 その延長線上にいるのが、中国であり、ロシアということになる。
あのマルクス・レーニン主義は、そのロシアで生まれた。

 が、だからといって、同時に、前者の論理、つまり(戦争の犠牲者となった民族が覚える矛盾)を無視してよいというわけではない。
日本は、戦時中、してはいけないことをしてしまった。
いろいろに弁解し、日本を擁護する人は多いが、ともかくもしてしまった。
現在の北朝鮮が、戦時中の日本以上に日本的なのは、皮肉と言えば皮肉。
これほど大きな皮肉はない。

●ふつうの論理

 つまり私たち日本人が考える「ふつうの論理」というのは、あくまでも日本人の論理。
それも現在の日本人の論理。
一見、まともに見えるが、けっしてまともではない。
たまたま日本人が今、現在のような豊かな(?)生活ができるのも、簡単に言えば、資本主義がもつ矛盾に支えられているから。
その上に、日本の繁栄が乗っている。
「強い通貨」と「弱い通貨」。
「強い軍隊」と「弱い軍隊」。
それが「強い国」と「弱い国」をつくり、さまざまな矛盾を生み出している。

 アメリカドルといえば、世界中で通用する。
日本の円も通用する。
北朝鮮ウォンといえば、北朝鮮国内においてですら、ただの紙くず。
そこでだれしもこう思うだろう。

「北朝鮮よ、豊かになりたかったら、自ら努力しなさい」と。
しかしそれこそまさにアメリカの論理、日本の論理ということになる。
もちろんこの論理は、北朝鮮には通用しない。
通用しないから、そうした論理を北朝鮮にぶつけても意味はない。

●保護と依存

 で、これはあくまでも補足だが、「保護と依存」について、少し書いておきたい。

 保護と依存……。
2者の間に一度、この関係ができると、保護する側は、いつも保護する側に置かれるようになる。
依存する側は、最初こそ感謝するが、やがて依存することを当然と思うようになる。
「私たちは、助けてもらって、当然」と。

が、ここで止まるわけではない。
さらにその関係が進むと、今度は、依存する側の立場の者が、保護を請求するようになる。
「オレたちを、助けろ!」と。
現在の韓国と北朝鮮の関係が、それである。

 戦後、一貫して北朝鮮を保護しているのは、韓国のほう。
北朝鮮のほうが、韓国に対して、何かの施(ほどこ)しをしたという話は、まったく聞いていない。
そういう事実もない。
が、それがさらに進んだ。
それが、今の状況。

 韓国政府は、「援助を停止する」と発表した。
それについて北朝鮮は、「敵対行為だ」と。
わかるかな?
「助けてくれないから、敵」と。
「保護と依存」の関係というのは、そういうもの。

●もうひとつ補足

 ついでに、もうひとつ補足……。

 独裁色が濃い国家ほど、独裁者の心理状態が、そのまま強く繁栄される。
そういう意味では、現在の北朝鮮は、独裁者である金xxの心理状態を、そのまま反映しているとみてよい。

 そこで問題。

 金xxは、さまざまな病気にかかっている。
糖尿病もそのひとつだが、人工透析を受けなければならないほど、病状は重いという。
そこでこんなことも考えられる。

 私も過去、この種の病気の人たちを、何人か見てきた。
最近、その病気で亡くなった男性(58歳)もいる。

 で、共通しているのは、どの人も、晩年、精神的にまともではなかったということ。
かなりおかしかった。
夜中に突然暴れ出した人もいる。
大声で、息子の嫁の名を呼びつづけた人もいる。
怒りっぽくなり、ささいなことで錯乱状態になった人もいる。
そういう人たちを順に頭の中に思い浮かべみると、では金xxは、だいじょうぶか?……ということになる。
そんな疑惑の念がわいてくる。

 『……精神科医で透析療法も行っているHK医師(松江青葉クリニック)によれば、病気の予後、肉体能力・体力、経済面、仕事などに対する「現実的な不安」、人間関係、孤立感、自尊心の低下、同病者の死、将来計画の挫折などの「実存的な不安を抱えている人が多く、睡眠障害、食欲不振、意欲の減退、自殺願望、自殺企画といったうつ状態を示す人もいるという……』(岩波新書の椎貝達夫著「腎臓病の話」)と。

 金xxは、はたして、だいじょうぶか?
もっと端的に言えば、今回の攻撃にからんで、北朝鮮の意図について多くの論者が、自分の意見を書いている。
しかしそういうことを論じても意味は、ない。
「頭のまともでない人が、突発的な思いつきで、韓国の哨戒艦を攻撃した」。
それでじゅうぶん。

●一触即発?

 ……というわけで、にわかに朝鮮半島がきな臭くなってきた。
一触即発……とまではいかないにしても、何が起きてもおかしくない状態になってきた。
アメリカと韓国は、東シナ海の双方で、大規模な軍事演習をするという。
ひとつまちがえば、演習は、そのまま戦争になる。
その可能性は、きわめて高い。

しかし私たちは、ここで冷静にならなければならない。
独裁制の矛盾だけを一方的にとりあげて、北朝鮮を攻撃しても意味はない。
またそんなことをしてはいけない。

 もし朝鮮半島で有事ということにでもなれば、この日本だって、ただですまない。
そうでなくても日本経済は今、薄い氷の上を歩いているようなもの。
日本……というより日本経済は、そのまま奈落の底に叩き落される。
株価は大暴落。
債権も円も大暴落。
赤字国債(=国の借金)にしても、だれが日本の国債など買ってくれるだろうか。
仮に戦争ということになったら、その被害は計り知れない。
戦後、朝鮮半島で起きたあの「朝鮮動乱」のときとはわけがちがう。
日本は韓国とはもちろん、ほかの国々と、網の目のように細かいネットワークでつながれている。
日本だけが無事ということは、ありえない。
仮にたった一発でも、東京にミサイルが撃ち込まれたら……。
想像するだけでも、ゾッとする。

●では、どうするか

 結論を先に言えば、日本は、北朝鮮と心中してはいけない。
あんな国と心中してはいけない。
その価値もない。
その必要もない。

 韓国にしてもそうだ。
あんな国と心中してはいけない。
その価値もない。
その必要もない。

ただひとつ追加したいことは、こういう状況になってはじめてわかるのだろうが、このアジアで、韓国の真の友人はだれであるか、それを知ってほしい。
肝に銘じておいてほしい。
過去はともあれ、今の今は、韓国にとって真の友人は、この日本をおいてほかにない。

 その上で、あとは国連という場で、粛々と、国際法にのっとり、事務的に北朝鮮を追いつめていけばよい。
それ以外のことは、無視。
ただひたすら、無視。

 で、ひとつ忘れていけないのは、同じように2つの論理で動いている中国。
その中国が動かないかぎり、北朝鮮問題は解決しない。
その中国は、北朝鮮という「利権」を手放すことを、何よりも恐れている。
アメリカ軍が38度線を越えて、現在の中朝国境までのびてくるのを、何よりも恐れている。
さらに言えば、朝鮮半島の混乱を何よりも恐れている。

 つまり北朝鮮の問題は、対中国問題と考えてよい。
そう考えた上で、中国を追い詰める。
「さあ、お前の血友ではないか。何とかしろ!」と。
多くのマスコミが書いているように、「中国に責任を取ってもらう」。

●6か国協議

 6か国協議など、最初から失敗するに決まっていた。
同じ2つの論理をかかえる中国と北朝鮮。
あのおバカ・ヒル(前国務次官補)が北朝鮮に与えたのは、時間と金と音楽(ニューヨーク・フィル)。
それに「テロ支援国家解除」という、おまけつき。
が、何よりも(時間)が痛い!
その間に、北朝鮮は核兵器を完成させてしまった!
 
 で、具体的には、北朝鮮のもつ独裁制という矛盾を、しっかりとついていく。
人権問題で攻めるのもよい。
韓国も日本も、けっして武力を使ってはいけない。
武力を使ったら最後、今度は収拾がつかなくなる。
いつの時代も、「戦争」というのは、そういうプロセスを経て、一気に拡大する。
「勝つ」とか「敗れる」という話ではない。
仮に勝った(?)としても、その収拾には、その何十倍ものエネルギーとマネーが必要になる。

 日本にその覚悟があるなら、よし。
そうでないなら、ただひたすら無視。
無視して、北朝鮮を、(自然死)に追い込む。
北朝鮮といおうより、金xx体制を、崩壊に導く。
それが北朝鮮の人たちにとっても、もっともよいシナリオということになる。

もちろん中国は、それでは困るだろう。
だったら、38度線以北は、中国に任せればよい。
任せて、核兵器のない、親中政権を樹立させればよい。

 あとは時間が解決してくれる。
10年とか20年はかかるかもしれない。
しかしやがて韓国からはアメリカ軍が撤退し、北朝鮮からは中国が撤退する。
もともとはひとつの民族。
やがて合流する。

 最後に、もう一度。
日本よ、韓国よ、あんなつまらない国を本気で相手にしてはいけない。
それとも日本よ、韓国よ、あんなつまらない国と、本気で心中でもするつもりなのか。

●最後に……

 ふつうの論理とは何か?
さらに言えば、「ふつう」とは何か?
北朝鮮をテーマに、それを考えてみた。

たとえば現在の北朝鮮を見て、「あの国はふつうではない」と言うのは簡単なこと。
(実際、ふつうではないが……。)
しかし同時に、では私たちのもつ論理がふつうかどうか、それを疑ってみる。

日本だって、無数の矛盾をかかえている。
矛盾だらけと言ってもよい。
そういう矛盾を棚にあげ、「私たち日本人の論理は、ふつう」と、果たして私たちは胸を張って言えるだろうか。
それを北朝鮮に押しつけることができるだろうか。

 いくら日本人の私たちが、「私たちは戦前の日本とはちがう」と叫んでみたところで、世界の人たちから見れば、「戦前の日本も、戦後の日本も同じ」。
「北朝鮮も日本も同じ」。
そういうことになる。

つまり私が言いたいのは、「日本よ、日本人よ、もっと謙虚になれ」ということ。
さらに言えば、「日本よ、日本人よ、もう一度、原点に立ち返ってものを考え直してみよう」ということ。
「私たちの論理は、はたしてふつうなのか?」と。

 北朝鮮問題は、そういう点で、私たち日本人にとっては、すばらしい反面教師ということになる。
2010年5月23日記

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