【首相、閣僚の脳検査を義務づけよう】
●AS首相
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夜遅く、山荘にやってくる。
途中、コンビニで、タブロイド紙(日刊ゲンダイ)を買う。
一面の大見出しには、「予想以上にAS自民は大敗する」(7・17)とあった。
それが気になった。
その下に、AS首相の、さらに醜い、あの表情が載っていた。
小見出しには、「どうやら精神に異常をきたしていると見えるバカ首相の
指令で、自爆玉砕選挙に突入していく、まるで勝てない
戦争をした戦前の東条英機政府さながら」と。
一国の宰相が、ここまで酷評される。
その異常さに、驚いた。
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●権力の亡者
当初、選挙までの暫定内閣だったはずのAS内閣。
1、 2週間で、その使命を終えるはずだった。
が、そのつど、ああでもない、こうでもないと、自分勝手な理由をこじつけて、
権力の座に居座ること、10か月。
自称「外交のAS」とか、「経済のAS」とか言って、いろいろやってはみた。
しかし外交面でも、経済面でも、さしたる成果はゼロ。
アメリカには相手にされず、ロシアやドイツを怒らせただけ。
「経済」といっても、日本国内はもとより、世界中に、金(マネー)をばらまいただけ。
自民党内部からでさえ、「AS首相に欠けるのは徳性」とまで、酷評される始末。
しかしそんなことは、当初から、わかっていたはず。
あのAB元総理大臣の辞任劇の陰で暗躍したのが、AS氏であるという説もある。
AB元総理大臣は、「(ASに)裏切られた」と言って、辞任した。
陰謀と策略。
AS首相に張り付いたイメージは、この10か月、増大することはあっても、縮小
することはなかった。
「精神に異常をきたしていると見える」(日刊ゲンダイ)というのは、少し
言いすぎかとは思う。
しかし今、日本中の人たちが、それに近い印象を持ち始めている。
たしかに、おかしい。
AS首相は、たしかに、おかしい。
●落下傘(候補)
横山ノック氏(故人、元お笑いタレント)が、大阪府知事になったとき、だれもが
首をかしげた。
結末は、破廉恥事件を起こして失脚。
私たち日本人は、あの横山ノック氏を通して、何を学んだのか。
そのままその後を引き継いだのが、宮崎県。
宮崎県のAZ知事。
自民党から衆議院議員への出馬要請受け、「総裁候補にしてくれるなら」という
条件をつけた。
だれしもお笑いタレント特有のギャグかと、わが耳を疑った。
しかしAZ知事は、本気だった。
そこで自民党の出した提案は、東京都X区、比例区第一位候補者……!
が、日本人も、そこまでバカではない。
自分への逆風を知ると、「師匠のBタケシ氏に、『甘くない』と言われた」とか
何とか、これまた勝手な理由をこじつけて、突然、辞退表明。
「宮崎県知事に戻る」とか、言い出した。
今回の衆議院議員出馬騒動で、振り回されたのは、宮崎県民だけ。
AZ知事にしてみれば、宮崎県など、ただの踏み台でしかない。……なかった。
この静岡県にしても、中央からやってくる政治家というのは、たいていこの種の
政治家と思って、ほぼまちがいない。
称して、「落下傘(候補)」と言う。
落下傘のように、ある日、突然、空から舞い落ちてくる。
落選すれば、また元の職場に、そのまま戻る。
●幻想主義者
金(マネー)と女と権力。
まったく異質のもののように見えるが、これら三者は、(煩悩)という欲望を介して、
密接につながっている。
三者一類と考えてもよい。
権力の魔力とやらを知りたかったら、歴史をながめてみればよい。
一度権力の魔力にとりつかれた政治家は、狂ったように、その座にしがみつこうとする。
政敵を粛清(殺害)することなど、朝飯前。
まともな政治家なら、まだ救われる。
しかしこの類の政治家は、まともでないから困る。
よい例が、あのスターリンである。
彼が率いた恐怖政治のもとで、いったい、どれほど多くの善良な市民が、命を
失ったことか。
何十万人?
何百万人?
あるいはそれ以上?
私はこうした政治家たちを、「幻想主義者」と呼んでいる。
「権力」という、おかしな幻想にとりつかれ、その奴隷となって自分を見失ってしまう。
権力が人を狂わせるのか。
それとも狂っているから、その人をして、権力に向かわせるのか。
あるいは人は、権力に向かうと同時に、より狂人的になるのか。
しかしそんな政治家を抱いたら、それこそ市民こそ、えらい迷惑。
●自民党の終焉(しゅうえん)
このまま何ごともなければ、日刊ゲンダイ紙が言うように、AS自民党は、
つぎの国政選挙で、大敗以上の大敗をする。
週刊誌によってちがうが、民主党の単独過半数確保は、ほぼまちがいないようだ。
すでに火事場のネズミよろしく、連立政権を組んでいたK党ですら、連立離脱を
ほのめかしている。
「何ごともなければ……」というのは、「あのAS首相のことだから、何を画策
しているかわからない」という意味である。
何か問題が起きるたびに、それを理由にして権力の座にしがみついてきた。
今度は、自ら、何か問題を起こす。
そういうことも、じゅうぶん考えられる。
あるいは今、AS首相は、血眼(ちまなこ)になって、その問題をさがしている?
今のAS首相にしてみれば、(失うこと)イコール、自己否定ということになる。
それこそ徳性のある政治家なら、自己否定すらも、自ら心の中で消化することも
できる。
が、AS首相には、その徳性すらない。
●金権主義
民主主義がこの世に生まれたときはもちろんのこと、この日本に民主主義が
もたらされたとき、民主主義はこれほどまでに金権に毒されやすいものだと
いったい、だれが予想しただろうか。
今の日本の民主主義は、その金権に毒されているというよりは、腐敗しきっている。
民主主義そのものが、金権の奴隷。
金権に操られるがまま操られ、金権の道具として、利用されている。
はからずも「日刊ゲンダイ」は、AS首相を、あの東条英機にたとえた。
そう、あの東条英機にしても、自分の失敗を認め、すなおに退散していれば、広島の
原爆はなかった。
長崎の原爆もなかった。
東京大空襲もなかったかもしれないし、沖縄の玉砕もなかったかもしれない。
歴史作家の加来耕三氏の言葉を、このように伝えている。
『まさしく、今のAS首相は東条英機ですね。
つまり冷静な判断力がなく、国民のことを考えられない。
頭にあるのは自分自身の有終の美だけなのでしょう。
いかに自分がかっこよく散るか、それしか考えていないように見えます」(一面)と。
●「精神に異常をきたしていると見える」(日刊ゲンダイ)
AS首相の精神が、どうなのかということについては、わからない。
しかし一連の言動や失言からして、脳の何らかの障害が疑われても、しかたない。
「精神に異常をきたしていると見える」という発言については、「日刊ゲンダイ」社
(名古屋市中村区名駅4-4-12・購読は、中日新聞出版販売店)に
責任を取ってもらうことにして、もし仮にそうであるとするなら、当然に私たちは、
ドクターストップをかけなければならない。
今は無理なら、そういうシステムを早急に、作り上げなければならない。
その第一歩として、首相はもちろん、閣僚級の人物については、最低でも、
脳ドックを受けてもらい、その診断結果くらいは、公表すべきではないのか。
就任時はもちろん、半年ごとに、公表したらよい。
認知症、脳梗塞、精神病などなど。
こうした心配のある人物は、そもそも国のリーダーとして、ふさわしくない。
国のリーダーになってもらっては、困る。
また任期途中でも、その心配が発生したら、ドクターストップをかける。
これは当人のプライバシーがどうのこうのという問題ではない。
またそのレベルの話でもない。
民間航空機会社のパイロットでさえ、半年ごとに精密な健康診断を受けている。
もしその時点で、不適格の判定がくだされたら、以後、そのパイロットは、
操縦桿を握られなくなる。
民間航空機会社の一パイロットでさえ、そうである。
が、どうして首相には、そういう検査が義務づけられていないのか。
現に、民間のタブロイド紙ですら、AS首相の精神の異常さを疑っている。
気づいている人も多いかと思うが、AS首相の失言の数々、漢字の読み違いなどは、
単なる「ミス」ではない。
ミスではすまされない。
話す言葉ですら、きちんとした文章になっていない。
ズタズタというか、支離滅裂。
私は専門家ではないが、私は、AS首相の認知症の初期症状を疑っている。
その心配をしている。
そのためにも、つまり私たちがもつ不安や心配を解消するためにも、一度、
脳ドックを受け、それを公表してほしい。
そういうシステムを、一日も早く、確立してほしい。
Hiroshi Hayashi++++++++JULY 09++++++++はやし浩司
●HPの修理
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「修正」というよりは、「修理」と書いたほうが、わかりやすい。
昨日見たら、私のメインのHPの一部が、ズタズタに壊れていた。
原因は、よくわかっている。
私はメインのHPには、K7社製のHP作成ソフトを使用している。
が、このソフトは、WINDOW・ビスタには対応していない。
(もともとは、XP用に開発されたもの。)
そのソフトを、だましだまし、使っている。
そのため、アニメーションや、ロゴ文字を挿入すると、それらが、
あちこちでゾンビのように現れる。
HPを破壊する。
(ウィルスによるものではないので、どうか、ご安心を!)
その修理に、今朝、2時間ほどかかった。
ひとつずつ、アニメーションを消し、ロゴをふつうの文字に置き換えた。
破壊された写真については、一枚ずつ、(切り取り)→(張り付け)を繰り返した。
結構たいへんだったが、その分、楽しかった。
秋に、WINDOW7が発売になる。
WINDOW7のほうでは、XP用ソフトが、そのまま使えるようになるという。
それまでの辛抱。
がまん。
プラス、秋が楽しみ。
64ビットマシンとは、どんなマシン?
ゾクゾク!
ワクワク!
市販パソコンの中では、最高性能のものを、買うつもり。
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2009年7月19日日曜日
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