2011年6月13日月曜日

*We support Mr. Naoto KAN, the Prime Minister of Japan

●管直人首相、がんばれ!(I support Mr. Naoto KAN, the Prime Minister of Japan)改

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善人は悪人に嫌われる。
……ということでもないが、管直人首相は、目下、四面楚歌。

内閣官房副長官ですら、こう述べている。

『仙谷由人官房副長官は12日、東日本大震災の本格的復興のための2011年度第2次補正予算案の編成について、「与野党の広い枠組みで共同作業でやっていく方がいい」と述べ、菅首相の退陣後の新体制で行うべきだとの考えを示した』(読売新聞・6月12日)。

何という、官房副長官!
ほかのところでは、「2次補正編成はつぎの総理で」とか、「6月末が退陣のタイミング」(同、読売新聞)などとも述べている。

首相を支えるべき官房副長官が、堂々とこういうことを公言するところが恐ろしい。
常識をはずれている。
だったら、まず官房副長官の職を退いてから、それを口にすべき。
まさに自らが乗る船に穴を開けるような行為をしながら、みじんも恥じない。
この愚かさ。
低劣さ。

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●管直人首相が何をした?

 私は毎日新聞やテレビ、ネットや雑誌、ついでにタブロイド版の新聞にも目を通している。
が、今回の管直人首相の「引き下ろし劇」の理由がよくわからない。
約束を守らないとか、約束を破ったとか。
そういうレベルの話しばかり。

 私が見るかぎり、管直人首相は、よくやっている。
すばらしい。
どこかうさん臭い、悪臭漂う政治家の中にあって、管直人首相だけが、その誠実さを光らせている。
思い出すのは、あの三木武夫元首相。
同じような経緯を経て、政界の場から引きずり下ろされた。
が、ああいう人物こそ、政治家の中の政治家。
政治の世界では、まともなことを口にした政治家ほど、袋だたきにあう。
今回の「浜岡原子炉停止」にしても、そうだ。

 今までの政治家たちは、電力業界=官僚がこわくて、それを口にすることもできなかった。
が、管直人首相は、それを断行した。
浜岡原子炉を停止させた。
まさに大英断!
もっとも過激に管直人首相を口汚く攻撃しているのが、あのSK新聞、ということも、私には納得できる。
自民党よりの最右翼!

●今は、そんなときではない!

 仙谷由人官房副長官……私には彼がどういう人物か、よくわからない。
しかし「ペテン師まがい」という言葉を使った、鳩山氏同様、かえって自らの品位を落としていることに、どうして気がつかないのか。
こういう例は、教育の世界にも多い。

 かなり前のことだが、ある母親が私のところに来て、こう言った。

「先生、うちのダンナは高卒なんです。給料も少ないし、生活も苦しいです。息子にはああいう父親のような人間にはなってほしくないです。だから何としても大学へ……」と。

 こういう母親を、「バカ!」という。
本物のバカという。
が、自分のバカさかげんに、気づいていない。
仙谷由人官房副長官も、その1人。

 官房副長官なら、まず、何をさておき、首相を支えるべき立場の人間。
世間の批判があれば、盾となって、それを振り払うべき立場の人間。
その人間が、内閣という(内側)にいて、管直人首相下ろしに、一役買っている。
「うちのダンナは高卒なんです……」と言った母親と、精神構造は同じ。
あるいは、どこがどうちがうというのか。

 もし不満があるなら、最初から結婚など、しないこと。
あるいは離婚してから、それを言え!
さらに言えば、結婚などというものは、たがいにふさわしい人間どうしが結びつくもの。
ダンナがもし、本当にその程度なら、妻であるその母親もその程度。
自分の脳みそと学歴を棚にあげ、「ああいう父親のような人間にはなってほしくない」は、ない!

 私はその話を聞いたとき、(私も男、夫)、唖然とした。
開いた口がふさがらなかった。
今の今もそうだ。

 みなさん、今一度、冷静になろう。
今は、そんなときではない。
このままでは、日本本土の3分の1以上が、人が住めない場所になる。
東京だって、危ない。
名古屋だって、危ない。
今の今も、放射性物質は、空中に放出されたまま。
3・11大震災以来、原発事故は、何一つ解決していない。
どうしてその深刻さが、わからないのか!

 みなが一致団結して、原発事故の処理に当たらねばならないとき。
言うなれば戦時。
つぎの総理がだれであっても、まただれでなくても、今は管直人首相に集結すべき時。
みなが知恵を出しあい、協力すべき時。
原因や責任を追及するのは、あとの、そのまたあとでよい。

 管直人首相!
私はヘソ曲がりかもしれないが、あなたを支持する。
どうか今の日本の危機を救うため、全力を尽くしてがんばってほしい。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 管直人首相 愚かな政治劇 権力闘争)


Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

Mさんからのコメント(ココBLOG)

はじめまして。こんにちは
私もまったく、同意見です。  なんで、こんな非常時に、菅さんを助けて協力しないのでしょう。 政治家ってほんとになさけない。

何の為に政治家になったのでしょう?
 
こんな、災害が多重に起こってる中すべて、管総理に押し付けている人たちは、日本人を
やめればいいのに。 

 マスコミだって、レベルが低すぎる。総理変えて、原発がおさまるのでしょうか。     

管さんは間違ったことしていない。 ただ、あまりの困難なのだと、思います。  
 私も応援しています。同意見の人がいてよかった。 ありがとうございました。


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司

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