2012年2月16日木曜日

*UNCEF in Japan

Hiroshi Hayashi+++++++Feb. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【日本ユニセフとは何か】

●今日は風邪気味

 朝から、風邪気味。
インフルエンザ?
……でもなさそう。
体温は、36・5度。
私はもともと低い。
調子のよいときは、36度以下。
低体温症?
私のばあい、36・5度でも、「熱がある」ということになる。

 朝は、9時過ぎに起きた。
午後からも、昼寝。
1時間の昼寝。
頭痛が消えなかったので、「Z(偏頭痛薬)」を半分割って、のむ。
半時間ほどで、頭痛は消えた。
あわせて感冒薬をのんだ。
そのせいか、腰痛も消えた。

あとは、ニンニクのたっぷり入ったラーメンを食べる。
それで治るはず。
……ということで、それから5~6時間。

時刻は、現在、午後8時半。
この原稿を書き終えたら、近くのラーメン屋へ行くつもり。

●午後8時半

 とくに書きたいことは、ない。
頭の中は、すっきりしている。
脳の中は、平和でのどか。
ニュースを読んでも、いつものような反応が起きてこない。
どうでもよい。
どこか投げやり。

 パソコン雑誌(Mr. PC)をパラパラとめくる。
メインのHP(ウェブサイト)を、更新する。
お絵描きソフトを使い、タブレット上で絵を描く。
お茶を飲む。
こういうときは、パソコンショップへ行くのがよい。
気分転換を図るのがよい。
が、すでに午後8時半。
そろそろ閉店時間。
ア~ア。

●黒いBEN

 ここ数日、黒いBENが出る。
ネットで調べると……、ゾーッ!
深刻な病気らしい?
「すぐ病院で検査を受けたほうがいい」とある。
どこかのサイトに、そう書いてあった。

 「年貢の納め時」と、一時は覚悟はした。
が、原因は、すぐわかった。
チョコレートの食べ過ぎ。
この1週間、毎日、チョコレートばかり食べている。
生徒たちが、くれた。
加えて、養命酒の飲み過ぎ。
が、これはワイフの説。
「養命酒を飲むと、BENが、黒くなるわ」と。

 本当かな~ア?

 バレンタイン・デーも終わり、先ほど、黒いBENは、黄色BENに。
無事、戻った。
よかった!

 ……と思いながら、居間へ。
ワイフはテレビで洋画を見ていた。
そこへ……!

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●日本ユニセフとは何か(はやし浩司 2012-02-15)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●日本ユニセフ

 たった今、テレビを見ていたら、「日本ユニセフ」のコマーシャルが入った。
例によって、例のごとく、募金集めのコマーシャル。
このところ、日本ユンセフのコマーシャルが、よく目につく。
「国連の一機関が、テレビコマーシャル?」と。
だれしも、そう思う。
が、これには、ちゃんとウラがある。

 テレビだけではない。
週刊誌や雑誌などにも。
(この世界には、記事広告というのもある。
直接的に宣伝するのではなく、間接的に、記者に記事を書かせ、広告する。
それを「記事広告」という。)

 以前書いた原稿をさがしてみる。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

すぐ見つかった。
日付は、2010年9月になっている。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【日本ユニセフvs国連ユニセフ】(2010年9月記)

●日本ユニセフ協会とは何か?

 私は知らなかった。
国連のユニセフ(以下、国連ユニセフ)と日本のユニセフ(正式名:日本ユニセフ協会、以下、日本ユニセフ)とは、別組織。
しかも日本ユニセフというのは、「財団法人」の名を載せてはいるが、「一般民間団体」?
道理で……というか、あの団体は、そのつど著名人をうまく利用している?
……というか、著名人やタレントばかりを、頭に、ズラリと並べている。
そのウサン臭さは、私も感じていた※。

 だれかの紹介で、私のところにも、ダイレクトメールが届いたことがある。
それをきっかけに何度か寄付金を送った。
が、それ以後、毎年、私の住所、名前をあらかじめ印刷したネームカードとともに、寄付金の募集用紙が送られてきた。
「熱心な団体だな?」とは思ったが、それには先にも書いたように、ウラがあった。

ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。

『……(日本ユニセフは)、36の国と地域にある「ユニセフ国内委員会(Committee for UNICEF)」のうちの1つであり、国際連合児童基金 (国連ユニセフ) の日本事務所ではない。
(ユニセフ本部(国際連合児童基金)との関係参照)』と。

 さらに明確に、『(日本ユニセフは)、日本における「ユニセフ国内委員会」として、世界におけるユニセフの活動を支援するために、日本において寄付募集、広報・啓蒙活動、政策提言協力を行うことを使命としている。

日本ユニセフ協会と国連ユニセフ(UNICEF)は、基本的に別組織である』(以上、ウィキペディア百科事典)と。

『「日本ユニセフ」という名称をもつが、国際連合児童基金 (国連ユニセフ)の日本事務所ではない。

日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部と協力協定を結んでいる団体であり、日本において民間人・民間団体・企業向けにユニセフを代表する唯一の組織である。

日本における民間協力の窓口として運営されている非政府組織であって、国連機関ではない。
ユニセフ本部は東京都内に「ユニセフ東京事務所」を設置しているが、この事務所もユニセフ日本支部ではない』(以上、ウィキペディア百科事典より)と。

 だんだんとわかってきたぞ!

「日本ユニセフ」と「国連ユニセフ」。
この両者は、まったくの別組織。

 つまり平たく言えば、「日本ユニセフ」は、国連機関のひとつである「ユニセフ」という名前を巧みにまぶしながら、日本人から金を集めている(?)。
そういう疑念も浮上してきた。

 『日本における国際連合児童基金(=国連ユニセフ)の出先機関は、東京都渋谷区神宮前の国連大学ビルの中にある』とある。
「国際連合児童基金東京事務所」(ユニセフ東京事務所)というのが、それ。

 一方、日本ユニセフのHPには、つぎのようにある。

『「財団法人日本ユニセフ協会と密接に協力しながら」各種の交渉などに当たっていることになっている。と。

ほぼ同一の意味の記述は、ユニセフ公式サイトにもあり、日本ユニセフ協会は、ユニセフ東京事務所(=国連ユニセフ)の業務の一部にも関わりを持っている」と説明している』(以上、日本ユニセフ協会サイトによる)と。

この部分を注意深く読んでほしい。
「業務の一部にも関わりを持っている」(日本ユニセフ)と。
(日本ユニセフ)イコール(国連ユニセフ)ではない。
(国連ユニセフ)イコール、(日本ユニセフ)でもない。
「業務の一部に、関わりをもっている」だけ。
この部分を注意深く読むと、そうなる。

 つまり日本ユニセフ側は、「私たちは(国連)ユニセフとは無関係ではない。
ユニセフと『密接に協力しながら』活動している」と。
そんな煙幕を張っている。
だったらはじめから、無私無欲で、なぜ国連ユニセフ(本部)に協力しないのか。
協力すれば、それですむはず?
 
 どうしてこういう回りくどい言い方をするのだろう。

 私の記憶にまちがいがなければ、こういうこと。

「日本ユニセフ」は、集めた寄付金の75%を、「国連ユニセフ」に納める。
残りの25%(上限)については、「日本ユニセフ」のほうで、自由に使用することができる※。
職員の給料や活動費などに充てることができる。

 が、こんなおいしい話はない。
ふつうの常識のある人なら、そう考える。

たとえばウィキペディア百科事典には、こうある。

『2007年度は、日本ユニセフ協会は176億5671万円を集め、その81%をユニセフ本部に拠出した』と。

 つまり残りの19%は、日本ユニセフの取り分。
単純に計算すれば、約33億6000万円!
何もしなくても、つまり事務所に座っているだけで、約33億6000万円!
約33億6000万円だぞ!

 記事の内容は、ウィキペディア百科事典に取ってもらうことにする。

 が、なぜ、今、テレビのコマーシャルなのか?

 単純に考えれば、「募金が集まりにくくなった」?
今、日本は、アフリカの難民救運動どころではない。
3・11大震災による震災被害で、たいへん!
それにこんなことも言える。

 人の善意は、テレビのコマーシャルとは、基本的な部分で、なじまない。
選挙が近くなると、どこかの宗教団体は、さかんにテレビのコマーシャルを流し始める。
なぜか?
……理由など、改めてここに書くまでもない。

 が、日本ユニセフのコマーシャルは、そのコマーシャルとどこか似ている。
どこかウサン臭い。
そんなコマーシャル代が払えるなら、その分だけでも、難民救済とかに、回せばよい。
1円でも、多く。
そして「国連ユニセフ」には、こう言えばよい。

「日本も、今、それどころではありません。寄付金が少なくてすみません」と。
募金が減ったからといって、しかたのないこと。
が、テレビコマーシャル?
難民救済という高邁な精神と、テレビでコマーシャルを流して募金を集めるという行為は、基本的な部分で、矛盾している。
「募金が少なくなっても、それはそれでしかたのないこと」と。
常識のある人は、そう考える。

 あるいは日本ユニセフは、3・11大震災で被災者になった人のために、どうして募金活動を始めないのか。
大きな被害を受けた、日本の子どもたちだって、いる。
「善意」という心は、どの方向に向かおうとも、「善意」。

 ……ともあれ、どうもよくわからない。
つい先月(1月)は、週刊A誌に、国内委員会大使のA・チャンが特集されていた。
5ページという、大特集である。
「ポロポロと涙をこぼして……難民の子どもたちを……」(記憶)という記事もあった。
が、これもおかしい。
どこか、おかしい。

 もう一度、募金の流れを図示してみる。

(日本人一般)→(日本ユニセフ)→(国連ユニセフの東京事務所)→(国連ユニセフ)。
その募金を使い、(国連ユニセフ)が、難民救済活動を展開している。
(日本ユニセフ)がしているわけではない。

 なお(国連ユニセフの東京事務所)は、小さな事務所と聞く。
が、(日本ユニセフ)のほうは、住所からもわかるように、超立派なビル※。
何か、おかしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※……以下、ウィキペディア百科事典より)

●批判

『日本ユニセフ協会が集めた寄付金等の収入は、ユニセフ本部に、その全額が送金されるのではない。
募金活動の際にその旨明記されていないことが多い点や、その用途が適切かについて議論がある』(ウィキペディア百科事典)と。

●日本ユニセフの取り分

『日本ユニセフ協会は国際連合(UN)内の国際連合児童基金(ユニセフ)と協力協定を結び、日本からの民間拠出金を取りまとめている、あくまで民間協力の団体である。
従って、職員の身分は国際公務員・国家公務員ではなく、団体職員である。

なお、日本ユニセフ協会はユニセフ本部との協定により、専ら協会の活動費として用いられる会費の他に、寄付金の一部(上限25%)を協会自身の活動資金やユニセフ活動への広報・啓蒙活動の為に留保しており、留保額を除いた寄付金がユニセフ本部に拠出されている』(ウィキペディア百科事典)と。

●協会ビル

『……2001年6月、25億円を使って、都内でも有数の一等地である港区高輪に、協会のビル「ユニセフハウス」(地下1階、地上5階建、延床面積3702平方メートル)を建設した。
そこで、このようなビルを建てるのが寄付金の具体的使い道の妥当性として問題にされている』(ウィキペディア百科事典)と。

 ほかにも日本ユニセフに対する批判は多い。
詳しくは、ウィキペディア百科事典を参考。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E5%8D%94%E4%BC%9A

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Hiroshi Hayashi+++++++Feb. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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