2010年12月20日月曜日

*What is a lie for liars?

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 子育て最前線の育児論byはやし浩司      12月   20日号
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【息子たちへ】(11-12日記)

Merry Christmas!
コミュニケーションを図るため、これから先
できるだけ日記を送ることにしました。
どうかうるさがらずに、読んでみてください。

パパより

++++++++++++++++++++++++++++

●過去に戻る

+++++++++++++++++

このところ、パソコンのハードディスクの
動きが、おかしくなってきた。
私がメインパソコンとして使っている
パソコンである。
ファイルチェックすると、「bad clusters」の
表示が並ぶ。
ハードディスクに物理的な故障が起き始めて
いるらしい。
こうなると、ハードディスクの寿命は短い。

こういうとき、とりあえず応急的にすべき
ことは、ただひとつ。
ファイルのコピー。
Dディスクや、外付けディスクにコピーする。
DVDに焼くという方法もある。
が、もっとも確実な方法は、Cディスクを、
そのまま別のハードディスクに丸ごとコピーして、
ハードディスクを交換するというもの。
私はパソコンの不調には、いつもこの
方法で対処している。

++++++++++++++++++

●丸ごとコピー

 Cディスクを丸ごとコピーして、ハードディスクを交換する。
そのためのソフトは、いろいろある。
私は、コピーコマンダーというのを使っている。
一応「WINDOW7対応版」ということになっているが、どうも使い勝手が悪い。
「bad clusters」が残っていると、うまくコピーできない。
作業が中断してしまう。

 そこで再度、挑戦。
コピー先のハードディスクを初期化、つまりフォーマットをかける。
ハードディスクをまっさらにした上で、丸ごとコピーをすればよい。
(これは私という人間の、素人考え。)
が、いくらフォーマットをかけても、どういうわけか、まっさらにはならない。
「システムファイル」の部分だけ、残ってしまう。
残ってしまうから、つぎに丸ごとコピーしようとしても、コピーコマンダーのほうが、
受け付けてくれない。
つまりこの時点で、そのハードディスクは使い物にならなくなる。
外付けハードディスクとしても、使えなくなる。

 しかたないので、「ハードディスク、丸ごと消去」というソフトを買ってきた。
これならば、ハードディスクをまっさらにすることができるはずと考えた。
……というのは、素人の考えだった。
が、やはりシステムファイルだけは、残ってしまう。

 あああ~。

 ……ということで、いつの間にか、私の書斎には、こうして使われなくなったハード
ディスクが、15個くらいになった。
中には750GBとか500GBのものもある。
どこかで手順をまちがえているのかもしれない。
しかし私の能力では、ここまで。

 で、またまた今回の不調。
原因を調べてみたら、つまりどうしてこうまで早くハードディスクがおかしくなる原因を
調べてみたら、「驚速XXXXX」というソフトらしいということがわかってきた。
このソフトは、常時パソコンの中で動作している。
つまりいつもハードディスク上で作業している。
雑誌にもそう書いてあった。
パソコンショップの店員もそう言った。
「あのソフトだけは、ハードディスクの寿命を縮めるから、使わないほうがいい」と。

 ともかくも、こうしてまたまた新しいハードディスクを購入するハメに。
500GBのを買ってきた。
おととい買ってきた。
1TBのものにしようかと迷ったが、丸ごとコピーに失敗する可能性もある。
もったいない。
……ということで、値段の安い500GBのものにした。

 まわりくどい書き方をしたが、その作業をしながら、私はこんなことを考えた。

●復元

 WINDOWSパソコンには、「復元」という機能がある。
みなさんよくご存知の機能である。
この機能を使えば、システムが不調になったら、過去のある時点にまで戻り、
パソコンの調子を復元させることができる。

 それとは少し意味がちがうが、もしこんなことが可能だったら、私はどう判断する
だろうか、と。

 たとえば今、脳みその調子が悪くなったとする。
CPU(中央演算装置)が鈍くなり、回転が悪くなったとする。
そのときタイムマシーンか何かに乗って、過去のある時点に戻ることができたとする。
5年前なら5年前でもよい。
私はその5年前に戻るだろうか、と。

 肉体が5年前に戻るのは、よい。
思考力や知識、経験も、今のままの状態で5年前に戻るのは、よい。
しかしたとえばパソコンの世界でのように、この5年間に書いた原稿などが、
すべて消去された状態で、5年前に戻るなら、……たぶん私は「NO!」と言うだろう。
私は5年前にさかのぼり、また同じことをしなければならない。
イチから原稿を書きなおさなければならない。

 「5年前」という大げさなものでなくてもよい。

 たとえば2~3時間、原稿を書いたとする。
この原稿なら、この原稿でもよい。
この原稿が、何らかのアクシデントで、突然、消えてしまったとする。
そういうことが、以前は、よくあった。

 そういうときというのは、本当にやる気を失う。
また同じ原稿を書こうとしても、その気力を奮(ふるい)い立たせるだけでもたいへん。
たいていは、その原稿のことはあきらめ、別のテーマで書き始める。
それにおかしなもので、そうして消去された原稿ほど、あとあとよい原稿に思えてくる。
『釣り逃がした魚ほど、大きく見える』という現象か?

 たった1本の原稿ですら、そうである。
それを5年前にまでさかのぼって繰り返せと言われたら、あなたはどうするだろうか?

 実際には、ファイルをどこかに残しておくという方法がある。
5年分の原稿が、すべて消えてしまうということはない。
ここに書いたのは、あくまでも「5年分の原稿が消え、5年前に戻る」という前提での
話である。

 もしそうなら、私なら5年前に戻ることを、拒否するだろう。
「NO!」と。
つまりこれは人生全体に通ずる、論理でもある。

●人生は一度

 人生は、一度でたくさん。
こりごり。
「死」はこわいが、同じ人生を、また繰り返せと言われても、私にはできない。
反対にたとえばこんなケースはどうだろう。

 たとえば神様かだれかがいて、こう言ったとする。
「君をベートベンにしてあげよう。ベートベンの時代に戻って、ベートベンの楽譜を
全部、書き写す。その楽譜を、君の名前、つまりベートベンの名前で発表する。
どうだ?」と。

 しかしそんなインチキなことをしても、意味はない。
いくら後世に残る有名人になったとしても、意味はない。
だいたい私はピアノを弾けない。
たとえヘタクソでも、私は私の音楽を書く。
どうしても書けと言われたら、そうする。

 同じように今、だれかの文章を盗んで書けと言われても、私にはできない。
そのだれかは、すでに死んでいて、盗作が発覚する心配はない。
が、それでも、私にはできない。
そんな必要もない。
しても意味はない。
そんなことをすれば、それこそ時間の無駄。
人生の無駄。
5年前にさかのぼって、同じ原稿を書く方が、まだ気が楽。
楽しい。

 ……ということで、人生は一回限りの一番勝負。
復元は、なし。
復元しても、意味はない。
パソコンの修理をしながら、そんなことを考えた。


Hiroshi Hayashi++++Nov. 2010++++++はやし浩司・林浩司

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●ある幼稚園のXX周年で……(代筆業とは)

少し前、ある幼稚園のXX周年記念パーティに招かれた。
そこでのこと。

別の、ある団体の理事長が、一冊の本を取り出した。
緑色の布張りの本である。
「どこかで見たような本だな?」と、そのときふと、そう思った。

その理事長は、思いで話として、その本を読み始めた。

「今は亡き、○○先生は、生前、こんな文章を書き残しておられます。
それをここで朗読させていただきます」と。

○○先生というのは、XX周年記念パーティを主催した幼稚園の元園長である。
が、それを耳にして、驚いた。

私の文章、私の言葉、私の思想……。
頭の中で、文章がスラスラと溶けていく。
その瞬間、思い出した。
私は忘れていたが、私はその元園長のために、代筆してやったことがある。
「本を出したい」という依頼をもらった。
それで私が代筆した。
つまり原稿は、100%、私が書いた。
もう30年近くも前のことである。
それがその本だった。

ハハ~と息が漏れたあと、「それは私の書いた文章です」と叫びたくなった。
が、それはやめた。
だまって聞いていたが、あのとき感じた、
あの奇妙な気分は何だったのか。

朗読していたその理事長は、涙までこぼしていた。
ついでに言うと、(これは本当の話だから、あえて披露するが)、その理事長は、
こう言った。
「これほどまでに教育の心をつかんだ、みごとで
美しい文章はほかにありません」と。

うれしいような、くすぐったいような……。
実に奇妙な気分だった。

しかしそこは代筆業。
ゴーストライター。
陰の仕事。
私があるドクターのために代筆した本は、数10万冊も売れた。
かなり有名な賞まで取っている。
新聞にも載った。
が、そういうばあいでも、ぜったいに名乗り出てはいけない。
「私が書いた本です」とは、口が裂けても言ってはいけない。
それは信義則。
代筆業をする者の、掟(おきて)。
代筆業をする者は、お金をもらって、魂を売る。
当時の私は、そうした代筆業で、生計を立てていた。

しかし一言。

その人の文章かどうかは、少し読み慣れればわかる。
今、私が書いている文章は、私の文章である。
調子、文体、漢字の使い方、思想……。
それは20年、30年を経ても、そう変わるものではない。

ひとつの例として、私がほぼ37年前に、あるドクターのために
書いた文章を、ここに転載する。
(37年前だぞ!)
そのドクターは、30年前に他界している。
本も絶版になって、同じくらいになる。
「文章」というのものは、そういうものということをわかってもらいため、
ここにあえて転載する。

今、ここに書いている私の文章と読み比べてもらえば、
「ああ、これは、はやし浩司の文章」と、わかってもらえるはず。

●「XX先生の性教育・高校生の部」(T書店)(昭和48年12月刊行)の前書きより

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みなさんは、どう判断されたでしょうか?


(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 代筆業)


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【教室で】

●ワイフ(晃子)

ワイフが直接、私の教室を手伝ってくれるようになって、もう5年になる。
当初は、交通整理程度の手伝いだった。
それでもありがたがった。
が、最近は、私の苦手な子ども(?)を、指導するようになってくれた。
私は、ワイフと比べても、短気。
はるかに短気。
子どもによっては、何かのことで気分を損ねると、30分でも40分でも、
いじけたり、ぐずったりする。
そういうとき私はすぐ怒ってしまう。
「うるさい!」と。

が、一方、ワイフは気が長い。
そういう子どもを相手に、30分でも40分でも、こんこんと説得しながら、
指導する。
私にはとうていまねできない芸当である。
昨日も、そうだった。

 2人の子ども(小4児)が電気ストーブを取り合って、喧嘩した。
私は頭から、「そのストーブは、A子さんのものだから!」と言って、
B君の主張を退けてしまった。
それから30~40分ほど、B君はうつむいたまま、勉強をしなくなってしまった。
そのB君の横に座り、ワイフは静かに、ただひたすら静かに、B君をなだめていた。

●孫の芽衣

 ということもあって、このところ生徒のことが話題になることが多い。
ドライブをしながら、それぞれの子どもについて、よく質問をする。
私も相手がワイフだから、遠慮しない。

「あの子は、自閉症スペクトラムだよ」
「あの子は、場面かん黙児だよ」
「あの子は,ADHD児だよ」と。

 そういう話を聞きながら、ワイフはワイフなりに、知識と理解を深めている。

私「X君は、一時、あぶないときがあった」
ワ「いつごろ?」
私「3年くらい前かな? 親の離婚騒動に巻き込まれて、グレかかった」
ワ「今は、そんなふうに見えないわ」
私「いや、今でも、ときどきそういう様子をしてみせるよ」
ワ「・・・そう言えば、ものの考え方が直情的ね」と。

 教育というより、子育ての奥は深い。
加えてこんなことも。

 ときどき孫そっくりの子どもに出会うときがある。
現在、教室に通っている、Sさん。
孫の芽衣によく似ている。
よく似ているというより、ウリ二つ。
年齢も同じ。
Y君の妹も、そっくり。
ワイフは毎回会うたびに、「芽衣に似ている」と言う。
そういうときのワイフはうれしそう。
自分の孫のように、ときどき、抱かせてもらったりしている。

●ワイフの誕生日

 嫌われ役の私。
その反動か、最近は、ワイフは人気者。
今年も、一言、「6月xx日は、晃子先生の誕生日だよ」ともらしただけだが、
その日は、生徒たちがプレゼントをもって、集まってくれた。
みなで、ワイフの誕生日パーティを祝ってくれた。

 ワイフがあれほどまでにうれしそうな顔をしたのは、見たことがない。
こぼれんばかりの笑顔を浮かべていた。

・・・ということで、最近は、ワイフのほうが積極的に、教室を
手伝ってくれるようになった。
それぞれのクラスで、担当する子どもを決めて、その子どもを集中的
に指導してくれる。
「今日は、ぼくひとりで、やるよ」と声をかけても、「今日はC君が
来る日だから・・・」と言って、勝手に出かける用意をする。
私は助かる。
その分のエネルギーを、別のところで使うことができる。


Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

【講演旅行】

 ここ数年、私の講演を利用して、あちこちを旅行することにしている。
講演先で旅館やホテルを見つけ、そこに泊まるようにしている。
それが楽しみで(?)、ワイフがついてきてくれる。
ワイフは若いころから、旅行が趣味。

 で、11月は講演のシーズン。
あちこちで講演をさせてもらっている。
同時に私たちにとっては、旅行のシーズン。
日帰りの距離でも、近くの旅館やホテルに泊まるようにしている。
浜松市内の講演でも、そうしている。

 そんなわけで、11月は忙しい。
温泉の朝風呂に入り、その気分が抜けないまま、教壇に立つことも多い。
そんなわけで・・・。
このところ体重は、64キロ台をキープしたまま。
目標値を3~4キロもオーバーしている!
で、自分なりに運動をしたり、ダイエットしたりしているが、効果なし。

 旅館やホテルでは、どうしても食べ過ぎてしまう。
「食べたら損(そこ)ねる」と自分に言い聞かせながら食べる。
が、それでも食べ過ぎてしまう。


Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

【看板作り】

 今日は土曜日。
午前中にやらなければならない仕事がある。
看板作り。
教室の看板作り。
こういう仕事は、長男が得意で、ときどき手伝ってくれる。
が、今日の作業は、少し重労働。
業者に頼めば20万円という仕事を、私とワイフの2人でする。
予算は1万円。

・・・だからといって、制作費をケチっているわけではない。
私は若いころから、そういう作業が好き。
それにそこらの業者より、器用。
山荘をもったときも、家以外の造作は、すべて自分たちでした。
水道工事、排水工事、石垣工事、街灯工事などなど。
土地を平らにする工事も、自分たちでした。

 機材や道具は、ほとんど、そろっている。
あとはパネルなどの材料を買ってくるだけ。
それをデザインして、鉄ワクにはめこむ。

 今度BW教室の前を通ったら、角地の看板を見てほしい。
その看板は、私たちが立てたもの。
ハハハ。
(笑われないうちに、先に笑っておく)


Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

【ウソの構造(ウソの4要素)】(はやし浩司説)

+++++++++++++++++

ウソが本当になるためには、つぎの
4つの要素が必要である。

(1) 近親性
(2) 権威性
(3) 集団性
(4) 反復性

これをウソの4要素(はやし浩司)という。

順に考えてみよう。

+++++++++++++++++

● ウソの4要素

(1) 近親性

 ウソを言う相手が近親の者であればあるほど、ウソは真実性をもつ。
相手をだますことができる。

(2) 権威性

 より権威のある人のウソほど、信じられやすい。最高の権威者といえば、
神や仏ということになる。

(3) 集団性

 ウソをつくとき、その人を取り囲む。人数は多ければ多いほど、よい。
取り囲んで、みなが同じウソを言う。

(4) 反復性

 繰り返し同じウソをいう。「ウソも100ぺんつけば、本当になる」と
言った人もいた。

 この手法は、カルト教団と呼ばれる宗教団体でよく使われる。
1人の人間を入信させるとき、その人に一番近い人(家族、友人、親類など)
を前に置き、ほかの信者たちが、ぐるりと取り囲む。
そして繰り返し、同じことを言う。
「X導師様は釈迦の生まれ変わりです」と。

 最初は抵抗していた人でも、やがて疲れてくる。
気力が途切れる。
その瞬間、「そうだ」と思ってしまう。
思ったまま、「X導師様は、釈迦だ」と。

一度、心の隙間を埋められたら最後、あとはお決まりのカルト教信者!
人間には、そういう心のエアーポケットがある。
「盲点」と書くべきか。
ごくふつうの、しかも良識や常識があると思われるような人でも、ある日
とつぜん、何らかのきっかけでカルト教の信者になる。

●CPU(中央演算装置)

カルトの恐ろしいところは、脳のCPU(中央演算装置)が狂うこと。
自分を客観的に評価する能力、現実を正確に検証する能力、それに理性や
知性が、機能しなくなる。
そのためとんでもないことをしながら、それがとんでもないこととわからなくなる。

 たとえば死んだ人を前に、まだ死んでないとがんばってみたり、反対にイワシの
頭を信仰の対象にしたりする。
が、ここで誤解してはいけないことがある。
私たちはいろいろな形で、何かを信仰しているということ。
たとえば学校神話もそのひとつ。
「お金こそすべて」と考えるのも、それ。
(だからといって、それらがまちがっているというのではない。
それも誤解がないように!)
そうした信仰が、常識をはずれ、指導者の金儲けの道具になったとき、
それをカルト」という。

 カルトの定義は難しいが、要するに妄信や迷信が集団化したものと考えると
わかりやすい。
そのカルトが、いろいろな場面で、急速に勢力を伸ばしている。
数もふえている。

 みなさん、どうか注意してほしい。
警戒レベルでいうなら、黄信号を越えて、赤信号に入った。
馬鹿げた占いや、まじないが、若い人たち中心に流行(はや)っている。

冒頭に書いた、ウソの4要素を知っているだけでも、カルトから身を
守ることができるはず。


Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

【アクセス数】

 昨年の5月、BLOGやHPへのアクセス数を調べたら、月間30万件
を超えているのがわかった。
現在メインのHPから、それぞれのHPへ、ハイパージャンプさせている。
枝分かれしたHPだけでも、30くらいある。
(HPの一部に、別のHPから直接アクセスすることを、ハイパージャンプ
という。
以前はそれを禁止しているHPサービスが多かった。)
この方法を使うと、それぞれのページの更新が楽。
つまりひとつのHPにすべてを放り込むよりも、枝分かれさせ、それぞれを
別のHPとして独立させる。

 が、もうひとつ、利点がある。
アクセス数が、それぞれのHPごとに集計される。
アクセス数が、すぐわかる。
その結果、「30万件」という数字が出てきた。

 もちろん30万件イコール、30万人ということではない。
また本とちがい、30万冊ということでもない。
多くは、チラッと立ち寄って、そのまま去っていく。
そういう人も含めて、30万件ということになる。
が、実際には、もっと多いはず(?)。

 というのも、30万件という数字は、それぞれのHPのトップページ
を訪れた人の数。
中には、ハイパージャンプで、カウントされないページへジャンプして
くる人もいる。
たとえばYOUTUBEにしても、私のHPを介して閲覧したばあいは、アクセス
数は、カウントされない。
ためしに私のHPから同じ動画に何度もアクセスしてみてほしい。
アクセス数は変わらない。

 で、昨夜ワイフとドライブをしながら、その話になった。
「これはすごいことだね」と。

私「今では、BLOGだけでも、1日、5000件はあるよ」
ワ「そんなにあるの?」
私「昨日は、G・Blogだけで、3000件を超えた」と。

 私は現在、毎日6~7か所からBLOGを発行している。
コピーして貼りつけるだけだから、作業は、楽。
10分程度ですむ。

 が、これについて先日、横槍(やり)を入れてきた人がいた。
「多くの人に読んでもらい気持ちはわかるが、同じ原稿を、複数の
BLOGで流すな! わずらわしいから、ヤメロ」と。

 しかしこれにはきっちりと反論しておきたい。

(1) それぞれのBLOGには、それぞれの性格があり、別の読者
がついている。
(2) 最近でこそ少なくなったが、BLOGも、雨後の竹の子のように
生まれ、また消えていく。
そのとき同時に、それまでの原稿がすべて消されてしまう。
そういう苦い経験を、私は何度かしている。
(3) BLOGによって、保存期間、保存容量がまちまち。
規約は、いつも変動する。

 自分の原稿をできるだけ長く残したいと願うなら、ひとつの原稿を
できるだけ分散して保存して残しておいたほうがよい。
それで私は同じ原稿を、複数のBLOGに載せている。

 もし困ることがあるとするなら、検索をかけたとき、同じ原稿がズラリと並ぶこと。
しかしこれについては、こう反論したい。

 「無料で読むのだから、文句を言うな!」と。

 ともかくもこんな数字は、本の世界では考えられないこと。
30万部も売れたら、そのままベストセラー。
それが毎月、つづく。
1年にすれば、360万部!
それだけに影響力も大きい(?)。

 が、同時に辛らつな批評やコメントも多くなった。
とくに私が書いた『ポケモン・カルト』(三一書房)については多い。
熱心な(?)ゲーマーたちの逆鱗に触れたらしい。
しかしこれも慣れ。
当初は頭にカチンと来たが、今はちがう。
ていねいな礼状を書くようにしている。

「きびしいご意見、ありがとうございました。
いただきましたコメントについては、おおいに参考にさせて
いただきます。
誤解されている面もあるようですから、それについては私の
HPのほうで、今後、ゆっくりと説明させていただきます」とか、何とか。

 今では、それを書いた直後に、忘れることができるようになった。
で、先の「多くの人に読んでもらい気持ちはわかるが、同じ原稿を、複数の
BLOGで流すな!」という意見について。

 その翌日、私はさらにひとつ、BLOGをふやした。
同じ原稿を貼り付けて発行した。
ハハハ。
それが私のやり方。
私はそんなヤワな男ではない。
叩かれれば叩かれるほど、強くなる。
昔から、そうだった。

 そうそう、書き忘れるところだった。
これは昨日までの推計だが、このところ毎月のアクセス数は、40万件を
超え、50万件に達しているのではないか。
BLOG、HP、YOUTUBE、それにマガジンへのアクセス数を計算すると、
そうなる。

 この原稿を読んでくれたみなさんへ、

 ありがとうございます!


Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

Hiroshi Hayashi++++++Nov 2010++++++はやし浩司(林浩司)

【山荘にて】

●置き物

 昨夜遅く、山荘にやってきた。
「近く、山荘を売る」と言い出してから、逆に、山荘へ来る回数がふえた。
そういうものか。
ワイフもどこかさみしそう。

 いろいろな飾り物や置き物は、それぞれ理由をつけて、生徒にあげている。
今にこの山荘も、からっぽになるだろう。
床の間には、掛け軸が3本かかっている。
うち1本は、土佐左近将(温?)光作。(「|口皿」とある)
かなりの値打ちモノらしい。
昔、母がそう言っていた。
これは3月に、Dさんにあげるつもり。
私の教室に14年間も通ってくれた。
「3月に、山荘へ招待するよ」と言ったら、うれしそうに、ウンと言ってくれた。
そのとき、あげるつもり。
(興味をもたないかな?)

 ほかにも石の置き物などが20個あまりあったが、今は数個を残すのみ。
飛行機の模型は、今年になってから、ほとんどを生徒にあげた。
残っているのは、50機あまり。
ミニコプター(トイヘリ)ついては、すでに予約済み。
5年生のA君が、かなり以前から、「ほしい」と言っている。

・・・ということで、実は、この山荘も、村の人たちに寄付しようかと、
ときどき思う。
ワイフは反対しているが、村の人たちに、集会所のような所として
使ってもらうのが、私はいちばんよいと考えている。
そのほうが大切に使ってもらえる。
一度、不動産屋を通して売りに出し、それで売れなければ、(どうせ高い価格では、
売れないだろうし……)、そうする。

●11月12日

 今朝は、7時に起きた。
つづいてワイフも起きた。
今は、時刻は午前8時。
さて、これから作業、開始。
自宅に帰る途中で、DIYショップに寄り、材料を買い集める。
それにどこか途中で、朝食。

 今日も始まった。
今日こそは、「充実した1日だった」と言えるような日にしたい。
がんばろう。

はやし浩司 2010―11-12 土曜日


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