2012年8月4日土曜日

Why is Ayers Rock (ululu) there?

【Olgas(オルガ山)の謎】

●オルガス山とエアーズ・ロック(オーストラリア)

 エアーズ・ロックは、そこから28キロ前後離れた、オルガス山から運ばれた岩である。
……ということを、私は書いた。

オルガス山は、世界第一の岩の山。
エアーズ・ロックは、世界第二の岩の山。
この2つの山は、地下山脈を通して、つながっているという(公式見解)。

img645

しかしこの2つの山は、見た感じ、まったく異質の山である。
百聞は一見に如かず。
自分の目で、確認しておいてほしい。

AR1
(エアーズ・ロック。美しい縞模様が、はっきりと見て取れる。)

Olga surfece
(マウント・オルガス。山全体が、ただれたようになっている。)

●焼けただれた山

 そこでグーグル・アースを使い、オルガス山のあちこちを、側面から調べてみた。
以下が、その写真である。

Ol1
(まず、オルガス山全体。)

Ol2
(まず、この山に注目。直径が400メートル前後。これをX山とする。)

Ol3
(山肌が、溶けて流れているような印象を受ける。)

Ol4
(つぎにこの山に注目。)

Ol5
(この山肌も、溶けて流れているような印象を受ける。)

Ol8
(探す必要もないほど、あちこちの山肌が溶けて流れている?)

Ol9
(同じく。)

Ol10
(同じく)

Ol
(同じく)

●噴火口のない溶岩

 地質学者なら、みなこう言うだろう。
「溶岩の可能性がある」と。
しかし写真をよく見てほしい。
どの山にも、噴火口らしきものは、ない。
まったくない。

 地質学の世界には、「浸食」という言葉もある。
しかし浸食によって、できたのでもない。
そこでX山の周囲をぐるりと回ってみた。
X山のある側面は、溶岩なら溶岩でもよいが、それがただれて下方部までつづいている。
しかし反対側では、その溶岩が途中で止まっている(上述、写真)。

 まわりくどい言い方はやめよう。
このオルガス山は、一度以上、(多分、溶岩のできぐあいからして、1度かと思われるが)、きわめて高熱な熱源にさらされたと考えられる。
しかし爆発ではない。
爆発なら、山自体が吹き飛んでしまうはず。
山が溶けて流れるほど、高熱に、しかもかなりの時間、さらされた。
常識ある人なら、みな、そう考える。

(あるいは、このあたりは、核兵器の実験場だったのか?
その可能性もないわけではないので、オーストラリアの友人に目下、確認中。(2012/08/04)

●エアーズ・ロック

 仮に風化と浸食によってでいたものとしよう。
気が遠くなるほどの時間をかけて、できたものとしよう。
ならば聞きたい。
どうしてエアーズ・ロックの山肌は、はっきりとした縞模様を保っているのか、と。

エアーズロックの縞模様

「美しい」という形容詞をつけても、何も、おかしくない。
「美しい縞模様」である。
同じ時期に地上に浮き上がり、同じ山脈でつながっている2つの山が、どうして、こうまで異なるのか。
一方は、ほぼ三角形をし、ほぼ東をさしている(エアーズロック)。
他方は、まるで工事現場のよう。
しかもどの山も、頂上から下へ、山肌が溶けて流れている。
が、どこにも溶岩口はない。
もちろん火山でもない。
かりに太古の昔に、火山があったとするなら、どうして溶岩のような岩だけが、かくも明確な形で、現在に残っているのか?

 言うまでもなく、これらの山肌は、1億年とか、10億年とかいう昔ではなく、1万年、あるいは10万年という昔にこうなったと考えるのが自然である。

 つまりだれかによって、そのだれかがもつ強力な熱源によって、山肌は溶けて流れ出した。
繰り返すが、しかし爆発によるものではない。
溶岩のように流れ出すには、それなりの時間が必要である。
目的はわからない。

●エアーズ・ロック

 オルガス山をよく見ると、中央部に、ちょうど三角形の大きさの空白があることがわかる。
「まさか?」と思いながら、エアーズ・ロックを切り抜き、その場所に置いてみた。
が、これがピタリと一致した。

 驚いた。

img641
(中央部に、三角形の空地があるのがわかる。)

img640
(そこへエアーズ・ロックを切り抜いておいてみた。もちろん同じ縮尺である。)

img642
(周囲の模様と合わないので、エアーズロックを反転させてみた。エアーズロックが逆さま(Up side down)になった状態である。

img643
(位置を少し、調整してみた。)

img644
(私は、エアーズロックは、ここから切り出されたものと思うが、しかし地層の筋と線が合わない。オルガス山は、横縞模様。エアーズ・ロックは、縦縞模様。したがってここでは、あくまでも謎ということにしておく。)

●偶然の一致?

 これも念のため……ということで、こんなことも調べてみた。

 オルガス山の中には、奇妙な形をした山が5~7本、つながっているところがある。
その中の1本に着目。
もっとも美しい直線的になっている。
この直線に1本の直線を入れ、その直線が、どこに向かっているかを調べてみた。

OL-Line
(1本の山に、直線を入れてみた。)

 「たぶんそうだろうな」と思いつつ、その直線を西側に延ばしてみると、案の定というか、当たり前のように、メキシコのテオティワカンの方向(ほぼドンピシャ)に向かった。
東側に延ばすと、おなじくテオティワカンの方向に(ややずれてかな?)向かった。

 この山そのものが、幅があり、基点とするには、無理がある。
最初の直線の置き方で、大きく方向がずれる。
これを疑う人は、この写真を参考に、自分で直線を延ばしてみるとよい。

●エアーズロック

 エアーズロックは、三角形をした山である。
いろいろな見方はあるだろうが、幾何学的には、三角形。
しかも矢印型。

 で、つぎのような条件をつけ、もとはどんな形だったかを推察してみた。

(1)真東を指すように置かれた岩である。(写真中、右寄りにある黄色い線が、真東を指す。)
(2)二等辺三角形であった。(目印としては、常識的である。あくまでも人間の常識?)
(3)右側の斜辺が直線的であるから、この斜辺を1辺とする。

 こうして順に作図してみると、つぎのようになった。

img630
(右よりの黄色い線が、真東を指す。)

img631
(以下、順に線を加えていく。)

img632

img633

img634

img635

img636

img637

img638
(以上のようにしてできあがったのが、この二等辺三角形である。)

●地上の道しるべ?

 古代文明の謎は、つづく。
で、今回は、オーストラリアのエアーズロック(Ululu)に焦点を当ててみた。

で、こうした謎を解いている過程で、ふとこう思う。
それがだれであるにせよ、地球を宇宙から見おろす人たちである。
そんな高度な知的能力をもっている人たちが、なぜ、こうした道しるべをあちこちに残すか、と。
地上、つまり地球上のあちこちに、である。

理由は、そうした人たちの視点に立ってみると、よくわかる。

 彼らは、ここにも書いたように、宇宙を自由に航行する人たちである。
宇宙人という名前は、彼らにこそ、ふさわしい。

 そういう宇宙人たちは、宇宙を航行するとき、何を道しるべにするだろうか。
答は簡単。
星である。
漆黒の闇の中に光る星である。
星々である。
が、地球に近づき、大気圏内に入ったとたん、それまで経験しなかったような、まばゆい光のシャワーに包まれる。
恐らく彼らの目は、その瞬間、役に立たなくなるだろう。
まぶしい。
あまりにも、まぶしい。

 その光をさえぎるためには、いろいろな方法があるだろう。
それはさておき、その大気圏内からは、星々を見ることはできない。
夜はともかくも、昼は見ることはできない。

 大気圏といっても、卵にたとえるなら、卵を包む、薄皮程度の厚さしかない。
その薄皮のために、高度に知的な(道しるべ)を用意することはできない。
少なくとも、古代地球にやってきた宇宙人たちにとっては、そうであっただろう。

 そこで(道しるべ)となった。
彼らは、地球にあるもの、その多くは岩石だが、その岩石を使い、自分たちの道しるべを作った。
そのひとつが、オーストラリア大陸に残る、エアーズ・ロックかもしれない……ということで、今回は、そのエアーズロックの謎に迫る。

 なぜ、そこにエアーズ・ロック(ウルル)があるのか?



(V5では、そのエアーズロックの謎について、書いてみた。
夏の夜の大ロマン。
さあ、あなたもでかけよう、星々の世界。)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

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今までの総合ガイダンス用・ビデオ
http://youtu.be/Azl5dvTOh4Y



(ここまでの要点)

古代文明は、イースター島からナスカへの一本の直線で始まった。
そのナスカを真直線に延ばしたところに、エジプトのギザがある。
ナスカの大十字架の北には、テオティワカンがあり、南には、アンコールワットがある。
アンコールワットは、ナスカの反極点(地球の反対側、アンコールワットから北東へ190キロの地点)にある。
このアンコールワットと、ナスカ、テオティワカンを結んだ、直線上に、エアーズロックなどがある。


Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2012++++++はやし浩司・林浩司















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