2012年8月9日木曜日

Can you answer to this riddle?

【講演旅行、御殿場から、焼津へ】

●よき妻

 よき妻というのは、人生に安定性をもたらす。
こんな例がある。
写真をよく見てほしい。
今朝、オーストラリアの友人から、送られてきた。

photo

●新作クイズ

Never in a million years would I have come up with the answer. What if this was the only question on the exam paper to pass your English Exam. Would you pass? What nine letter word in the English language is still a word when eight letters are removed one by one? Take a few minutes to try and come up with a nine letter word that fits the bill, then watch the attached video... Well, just watch the video....because you're never going to figure it out.

100万年かかっても、解けない謎。
もしこんな問題が、英語の試験に出たら、あなたは答えられるか。
9文字の英単語から、1文字(1アルファベット)ずつ、取り除いても、そのつど別の単語になり、8文字取り除いても、まだ単語になっているような単語はあるか。

 答は、今日のBLOGの最後に!

●焼津・ホテルアンビア松風苑

 今夜は、ここホテルアンビア松風苑に1泊。
焼津では、イチ押し。
遠州浜全体でも、イチ押し。
これだけのホテルは、そうはない。
まさに絶景。
とくに前回は、台風がこの遠州地方を直撃した、その日に泊まった。

10メートルを超える大波が、はるか眼下の岩肌に当たっては砕けた。
ゆっくりと、ただゆっくりと大波が押し寄せ、それが再びゆっくりと、海に戻る。

 最初は、波の動きに合わせて、ウォーッと声をあげた。
が、しばらくすると、声も出なくなった。
私とワイフは、窓際のソファに座ったまま、いつまでもその豪快さに圧倒された。

●古代文明の謎の点と線

 この1週間、謎解きに没頭した。
称して『古代文明の点と線』。
おもしろかった。
楽しかった。

が、少し疲れた。
何しろ相手は、古代文明。
スケールが大きい。
そこで今日は、一休み。
ワイフといろいろな話をした。

●どうしてピラミッドなの?

 先日、ワイフがこう聞いた。
「どうしてピラミッドなの?」と。

 理由は簡単。
宇宙を航行する人の立場になってものを考えればよい。
視点は、空の上。
地上ではない。

 もし目印を作るとしたら、ある程度高くしておかないと、意味がない。
木々が生い茂り、上から見えなくなる。
……というのが、はやし浩司説。

 で、この地球上で長持ちするもといえば、「岩」しかない。
この2つの条件を満たすのが、岩を積みあげたピラミッドしかない、ということになる。

●階段ピラミッド

 こんな話もした。

 ピラミッドにも、いろいろな形がある。
中には、階段状のものもある。
が、これも理由は簡単。

 階段ピラミッドは、上空から見れば、的当ての「的」のように見える。
三段ピラミッドだったら、中心部を含めて、三重丸。
四段ピラミッドだったら、四重丸。

 だから7段のテオティワカンの月のピラミッドは、上空から見れば、七重丸に見える。
その数を見れば、どこのピラミッドか、それがすぐわかる。はやし浩司説。

●ナスカの直線

 ナスカ平原には、無数の直線が描いてある。
が、どれも巨大。
大十字架の縦線などは、幅は200メートル、長さは10キロもある。

 が、それだけが直線ではない。
無数の直線がある。
で、今朝、暇つぶしに、その中の1本を選び、どこへ行くか、その線を先に延ばしてみた。
どこを目指したものか、よくわからないものも多い。
が、今朝選んだ直線は、100キロほど離れたところにある火山とつながった。

 が、私はもう驚かない。
あまりにも当たり前……という感じ。
それを見ながら、こう思った。
だれが描いたにせよ、それほど深く考えて引いた線ではない、と。
たとえば私たちが、棒か何かで、道路に線を引いたような感じ、と。
そんな感じで、気楽に描いている。
言うなれば、適当な線。
だからその線が、どこへ向かうか、どことつながっているか、それほど深く考える必要はない。

●地上絵

 地上絵にしても、そうだ。
いつだったか、NHKの番組で、ナスカの謎?を取りあげていた。
それによると、あの地上絵は、その当時の人たちが、祭りに使った跡という。
あの地上絵の上を、村の人たちが並んで歩きながら行進したという。
実際、そういう様子を、番組の中で、再現してみせていた。

 が、これは発想が逆。
つまりそうした絵を、後に移り住んだ人たちが、祭りの催事場として利用しただけ。
NHKとしても、宇宙を自由に航行する人など、認めるわけにはいかなかった。
だいたいにおいて、あの地上絵が描かれた時期を判断する基準となったにが、「木のクイ(杭)」というのが、おかしい。

 地上絵の近くにクイが立てられていた。
クイを基準に、絵が描かれた。
そのクイを調べたら、~~世紀ごろという年代がわかったという。
しかしあの地上絵を描いた人は、だれであれ、クイなど使わない。
エジプトのピラミッドを作った人たちが、丸い石を道具にして作ったと言うのと同じくらい、バカげている。
(実際、丸い石を使って、あの岩を切り出し、形を整え、表面をなめらかにしたという。
それがエジプトでは、定説になっている。)

 木のクイを使って描けるような絵ではない。
野を越え、山を越え、10キロの線を引く。
直線かどうかは、はるか上空から見なければわからない。
そんな線を、「クイを使って描いた」?

 なお考古学の世界では、私がここに書いているような話は、「トンデモ説」と呼ばれている。

●口臭

 ともあれ、この1週間、夢中になった。
最近になく、夢中になった。
我を忘れて、夢中になった。
おかげで食欲は減退。
「口臭がひどい」と、ワイフがこぼすようになった。
私は若いころから、ひとつのことに夢中になると、すぐ胃を痛める。

 で、ここらで一休み。
しばらくは(書く)ことよりも、(情報の収集)に力を入れる。
本を読む。

●午後10時17分25秒

 温泉から戻ると、時計は、午後10時17分25秒を示していた。
が、これも謎解きの後遺症?
数字を、やたらとこまかく、表記するようになった。
というか、こまかいところまで、数字が気になるようになった。

 で、今日、講演先の御殿場に向かうとき、駅前の旅行社で、観光案内のパンフレットを何枚か、もらった。
まず行きたいこところ。
カンボジアのアンコールワット。
つぎにオーストラリアのオルガス山。

今朝、オーストラリアの友人からメールが届いていたが、何でも、オーストラリア・イチ、美しいところだそうだ。
現地のアボリジニーの言葉で、「多くの頭」を意味するそうだ。
そしてアボリジニーの間では、こんな伝説が残っているそうだ。
「何でもあの山の石を持って帰ると、その人は死ぬ」とも。

 それが何を意味するか。
謎は、ますます深まった。

●発想の視点

 私と専門の考古学者とは、発想の視点がちがう。
たとえばペルーのマチュ・ピチュにしても、こう思う。
「こんなところによく、平坦地を作ったものだ」と。

 私も40歳のころ、小さな山を買い、そこを平坦地にした経験がある。
500坪足らずの狭い土地だったが、それでも苦労した。
ユンボを使った。
が、素人がやっても、土地は平坦にはならない。
でこぼこになる。

 それを当時の人たちは、人力でした?
マチュ・ピチュにしても、周囲は岩山。
マチュ・ピチュも、もとは、岩山であったはず。
そんな岩山を削って、平坦地とした。
想像するだけで、ぞっとする。
たいへんな難作業であったはず。
自分で苦労したことがあるからこそ、そのたいへんさが、容易に想像できる。

 だいたい削ってできたはずの、ガレキがどこにも見あたらないというのも、おかしな話。ガレキはどこへ捨てたのか。

●8月8日(水曜日)

 今朝は、窓から飛び込む朝焼けで目が覚めた。
レコロ(インターバル撮影ができるカメラ)を、さっそくセットする。
淡い水色の海と空。
その間からほんのりと淡いオレンジ色の雲が、水色の雲を照らす。
水平線には一隻、貨物船が見える。

 ……こういうホテルでは、室温調整がむずかしい。
「弱」にしても、寒すぎる。
「切」にすると、すぐ暑くなる。
それを昨夜は、夜中に2度ほど繰り返した。
で、結局、「弱」にしたあと、ふとんを2枚かぶって寝た。
そのこともあって、熟睡感はなし。

●老化

 本音を言えば、自分の家で休みたい。
何といっても、自分のふとんが、いちばん、よい。
しかしそれではすぐ、脳みそは老化する。……と思う。
無理をしてでも、こうして外泊する。
その刺激が、老化を防ぐ。……と思う。
このことは反対に、高齢者の人たちを見れば、わかる。
(家から出なくなる)→(脳みそが老化する)の悪循環の中で、ますますボケていく。

 が、昨日の講演では、その老化を自分で感じた。
話したいことが脳みその中で、先に浮かんでくる。
言葉も先に浮かんでくる。
しかし口の動きがそれについてこない。

 とくに後半部になり、時間が足りなくなってきた。
それを気にしたとたん、ますますトチリが多くなった。
若いころは、こんなことはなかったのだが……。

 ただひとつ、弁解するとすれば、こうだ。

 会場へは、1時間半も前に着いた。
控室で、原稿を読んでいた。
眠くなった。
その眠気が取れないまま、壇上に立った。
それがいけなかった。

●「週刊現代」誌・8月18日・25日号を読む

 昨日、新幹線に乗る前に、週刊現代を買った。
橋本徹大阪市長の不倫問題が載っていた。
いろいろ弁解がましいことや、謝罪がましいことを言っている。
本当にそう言ったかどうかは、わからないが、全体としてみると、ふざけている。

「ホントに暑いですけど、うちも家庭内でいろいろありまして。全然クールダウンしない」、
コスプレセックスに関して、「これで娘に、制服を着ろと言えなくなった」ほか。

 こうした一連の発言からは、橋下大阪市長には、(まじめさ)が感じられない。
基本的な誠実さ。
それが感じられない。
万事が一事というか、妻という最大の友を、言葉だけでだます。
そんな男だから、友人や知人、それに国民をだますのは、平気。
朝飯前。
記事を読んで、そんな印象をもった。

 私も人生、64年を、生きてきた。
で、ひとつの哲学を身につけた。
「愛人をもつような男は、信用するな」と。
 
●人間の性(さが)

 中にはアホな男がいて、愛人がいることを、ことさら自慢しているのがいる。……いた。
「今ね、26歳の女とつきあっているんだがね」とか、何とか。
が、同時にそれは、「私は信用できない人間」と、公言しているようなもの。

 が、だからといって、私は恋愛まで否定しているわけではない。
人間の性(さが)は、いつも理性の向こうで動く。
ときには真剣に相手を好きになることもあるだろう。
だったら、真剣になればよい。
命がけで、相手を好きになればよい。
真剣に苦しみ、悩めばよい。
そういう不倫なら、それはもう不倫ではない。

●言葉の軽さ

 実際、そういう男というのは、約束を守らない。
平気で破る。
そのつど弁解したり、謝罪したりする。
が、言葉そのものが軽い。
橋下大阪市長がそうであるというのではない。
しかし言葉の軽さには、驚いた。
聞くところによると、つぎの総理大臣になる可能性もあるという。

 茶髪弁護士から、タレント。
タレントから、大阪市長。
そして今回の不倫騒動。
いったい、この日本は、どうなってしまったのか?

●表3人、裏3人

 ただこうした事件では、いつも、気になることがある。
橋下市長が不倫を重ねていた。
小沢民主党元党首にしてもそうだ。
隠し子まで発覚している。

それはそれとして、いつ、どこで、だれが、そのことを知ったかという問題。
が、それを知るためには、ほんの少しだけ、想像力を働かせてみれば、わかる。
つまりそういうことを専門に調査している、(=暗躍している)、スパイ組織がある。
事実、私もかつて一度、そういった組織につきまとわれたことがある。
「表、3人、裏、3人」と。
「6人、1組で調べます」と、その中のリーダーは、そう言った。

「表」というのは、シンパのフリをして、表から堂々と近づいてくる3人。
「裏」というのは、金銭問題、女性問題を、裏に回って、専門に調べる3人。
 おそらく今回も、そういった組織が、裏で動いたにちがいない。

 なお今回のコスプレセックス・スキャンダルに関し、週刊現代は、こう書いている。

「大阪でさまざまな人の声を聞くと、確かに大阪では3割くらい批判的な人がいますが、残りの6割以上の人は、『まあ、ええやないか。どうせ橋下しかおらんのやから』という意見ですね。
批判的な3割の人も、『絶対に許さない』というわけでもない。
大阪ではやはり、スキャンダルによる悪評よりも、今後の活躍への期待値のほうが高いんですよ」と。

 たかが不倫、されど不倫。
それをどう考えるかは、人それぞれ。
妻は家を出たというが、一連のパフォーマンスが終われば、また戻ってくる。
だから夫婦。
現在のこの日本に、それほどまでに高邁な道徳と清潔感をもった人は、どこにいる?
男にしても、女にしても……。

●タイタニックのローズ

 昨日の講演で、映画『タイタニック』に出てくる、ローズの話をした。
あのローズは、母親を悪者に仕立て、自分の行為、つまり親を捨てたという行為を正当化している。
現在の若い人には、それがわからないかもしれない。
つまり「あんな母親だったら、捨てられて当然」と。

 が、私たちの世代は、そうは考えない。
あの程度の母親なら、どこにでもいる。
「娘は、しっかりとした仕事をもち、金持ちの男と結婚してほしい」と。
またそう考えたところで、どうしてそれが悪いことなのか。

 たしかにある程度の不純なものは、感ずる。
しかしそれが理由?
それだけの理由で、親を捨てる?
親を捨ててよいのか。

 助けられ、名前を聞かれたとき、ローズは、ジャックの姓を名乗る。
「ローズ・ドーソン」と。
その瞬間、ローズは、母親を捨てた。

 ……というような事例は、多い。
親のささいな問題を誇大視し、それを理由に、親を捨てていく。
つまり自分がすべきことをしないのは、(=できないのは)、親が悪いから、と。
親のせいにしながら、自分の不道徳を正当化する。
もっとわかりやすく言えば、親を悪者に仕立てながら、子どもとしてすべきことをしない。
今、そういう身勝手な若者がふえている。
称して、「タイタニック・シンドローム(症候群)」。

 ……ならば、自分がそれほどまでに完ぺきな人間かというと、それもない。
親には完ぺきさを求めながら、自分はチャランポラン。
親から借りたお金ですら、返さない。
どこかへ旅行するたびに、別の男や女と行く。

タイタニック・シンドロームというのは、平たく言えば、身勝手な自己愛の総称。
今、それがわからないほどまで、日本人の心は、崩壊している。
ハリウッド化している。

 いいか、日本人!
ハリウッドの価値観やものの考え方は、けっして世界の標準ではないぞ!
自分が果たすべき義務を、相手にせいにして、逃げるな!

 ……どこかで、だれかが今の風潮に、ブレーキをかけないと、この日本は、本当にメチャメチャになってしまう。

●UPLOADの失敗(8月9日)

 家に帰り、昨日、教室の様子をUPLOADした。
失敗した。
で、今朝、再挑戦。



●クイズの答



では、今日もがんばります。
2012/08/09朝記


Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2012++++++はやし浩司・林浩司




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