2011年5月4日水曜日

●日本海と東海(トンヘ)

【日本海vs東海】(동해 vs. 일본해)

●Goo-Blogだけで3000件!(5月4日)

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昨日、Goo-Blogだけで、
アクセス数が、3000件を超えた。
しばし、その数字に見入る。

3000件!

出版社にもよるが、中小の出版社では、
初版として印刷する部数は、3000部。
よくて5000部。
3000部で、全国の書店に、1~2冊並ぶ。

一方、大手の出版社では、1万~1万2000部。
が、これとて10年前の話。
今は、もっと少ない?

「昔なら、初版部数の数」と思った。
「3000」という数字は、そういう数字。
その3000部が、たった1日で、売れた。
……中身はちがうが、私は、そう思った。

改めてインターネットのもつ力に、驚く。

が、もちろんそれだけではない。
HPの「BW公開教室」だけでも、700件。
YOUTUBEへのアクセス数(インサイト情報)
だけでも、1000件。
ざっと計算しても、毎日、2万人近い人たちが、
私の原稿やビデオに目を通している。

ただ、みながみな、好意的というわけではない。
中には、反感を覚えながら読んでいる人もいる。
「2万人」といっても、重複している人もいる。
チラッと読んで、そのまま去っていく人もいる。
先に「中身はちがうが」と書いたのは、そういう意味。

しかしそれにしても、すごい。

しかも世界中の人たちが、読んでいる。
FC2のアクセス記録サービスを使うと、県別のほか、
国別のアクセス数までわかる。
県別では、静岡県、東京都、大阪府が多い。
国別では、日本につづいて、アメリカが多い。

ついでに今では、IP番号から、その読者の
住んでいる地域まで、わかるようになった。
個人名までは特定できないが、○○県○○市
○○町程度までは、わかる。
相手が知人だと、「ああ、これはあの人だな」という
ところまでわかる。

この世界は、いったい、どこまで進歩するのか?
おもしろいというか、どこか恐ろしい。

++++++++++++++++++++はやし浩司

●「東海(トンヘ)」問題 (동해 vs. 일본해)

 『坊主憎ければ……』とかいうが、韓国は、「日本海」という名称が、よほど、気に入ら
ないらしい。

 で、韓国政府は、全世界の各国に「特使」まで送って、「日本海」を「東海」へ変更しよ
うと努力している。
(「特使」だぞ! わかるか!)

が、どうして「東海」なのか。
これほどまでに自己中心的な発想はない。
もしロシアが、「太平洋を『東方洋』にせよ」と主張したら、世界はロシアをどう思うだろ
うか。

 ついでに韓国は、黄海を、「西海」にしようとしている。
そうでも言わないと、バランスが取れないからだ。
が、無理は無理。
韓国政府も、やっとそれに気づき始めた。

 中央日報(韓国)は、つぎのように伝える。

『韓国政府は国際社会の東海(トンヘ、日本名・日本海)表記と関連し、「東海」と「日
本海」を併記すべきだという意見を国際水路機関(IHO)に提出したと、政府当局者が
1日明らかにした。

当局者は「IHO側が2日までに東海表記に関する公式意見を伝えてほしいと要求してき
た」とし、「東海単独表記主張は成功する可能性がないと判断した」と説明した』(5月4
日)と。

 繰り返すが、どこの国に対して、「東」なのか?
日本にとっては、日本海は、「北海」。
あるいは、「北西海」。
もしこんなメチャメチャな改名が許されるとしたら、それこそ世界は、大混乱。
「東海」だけでも、世界中に、何千も生まれる。

 ついでに……

対馬海峡→(韓国の)南海
東シナ海→(台湾の)北海
台湾海峡→中国海峡
南シナ海→北フィリッピン海
フィリッピン海→グアム海などなどとしたら、どうか?

そのうちベンガル湾も、インドの東にあるということで、「東海」になるかもしれない。
アラビア海は、パキスタンの南にあるから、「南海」になるかもしれない。

 特使まで送って改名させようとしているところが、すごい。
……というか、バカげている。

 原稿をさがしてみたら、2007年の5月に、同じ原稿を書いているのがわかった。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●またまた「東海(トンヘ)」?(2007年5月記)

Why should the Japan Sea be the Eastern Sea?
The Japan Sea is situated to the east of Korea,
but is situated to the north to Japan.

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韓国にとっては、東海(トンヘ)かも
しれないが、日本にとっては、「北西海」。
あるいは「北海」。

どうして韓国は、こうまで「東海」に
こだわるのか?

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 『坊主憎ければ、袈裟まで憎い』という諺(ことわざ)を地で行くような事例が、これ。
今も、つづいている。韓国は、数年前から世界各国に特使まで送り、「日本海」を、「東海
(トンヘ)」に改称しようと運動を重ねてきた。

 韓国にとっては、たしかに「東海」だが、日本にとっては、「北西海」。あるいは「北海」。
韓国は、よほど、「日本」という名前が嫌いらしい。「日本海」ではなく、「日本」という名
名称が嫌いらしい。

 しかし日本の周辺を見ただけでも、その地域や固有の名前がついた海というのは、いく
らでもある。

 北から、東シベリア海、ベーリング海、オホーツク海、東シナ海、台湾海峡、フィリッ
ピン海、南シナ海などなど。

 しかし「東海」などという、自己中心性丸出しの名前は、どこにもない。英語で言えば、
「the Eastern Sea(東海)」。「トンヘの意味は?」と聞かれたら、韓国の人たちは、何と答
えるのか。

 こんな改名がまかり通るなら、まず日本とフィリッピンの間にある「フィリッピン海」
を、「南海」としたらどうか。が、それが韓国にとっては、おもしろくないらしい。こんな
記事が、今朝の朝鮮N報に載っていた。

 『5月7日からモナコで開かれる、国際水路機構(IHO)総会に参加する、加盟国78
カ国のうち、大多数が「日本海」の単独表記を支持していることが判明し、韓国政府に緊
張が走っている。

 韓国政府当局者は30日、IHO総会に関するブリーフィングを開き、「現在の状況では
大多数のIHO加盟国が日本海単独表記を支持しているが、どのような状況であれ、日本
海が単独表記されることを絶対に容認することはできないというの、われわれの基本的な
立場」と述べた』
(07年5月1日)と。

 どうして容認することができないのか? 韓国側は、その理由も述べたらよい。と、同
時に、どうして日本海ではいけないのか。その理由も述べたらよい。さらに、どうして「東
海」なのか、その理由も述べたらよい。

 仮に「東海」ということになれば、今度は、日本が猛反対するだろう。「どうして東海な
のか」と。

 さすがの韓国政府も、自分たちの愚かさに気づいたのだろう。今度は、「平和の海」とい
う代案を出してきた。「平和」という名前は、K国が好んで使う名称でもある。今の今も、
あの38度線をはさんで、韓国側にある村を、「自由の村」と呼び、K国側にある村を、「平
和の村」と呼んでいる。

 が、その「平和の海」論も、どこかへ消えた。そこで再び、「東海」。今度は、「日本海と
東海を併記せよ」と。

 こうした韓国側の動きを見ていると、反日運動の原点を見ているようで、興味深い。つ
まり韓国にとってみれば、日本の存在そのものが、おもしろくないのだ。理由など、ない。
まさに感情論。彼らが主張するところの歴史認識問題にしても、そのうちの何割か以上は、
その感情論と考えてよい。

 しかし一言。韓国政府も、いちいちそんな(名称)の問題にこだわらないで、もっと大
きな問題に取り組んでみたらどうか? たとえば国連への分担金を一人前にふやすとか、
そういうことを考えてみたらどうか? あるいは政府開発援助金を、人口比に応じて、せ
めて日本の3分の1くらいにまで、ふやすとか……。

 そういうことはまったくせず、言うことだけは、一人前。あるいはそれ以上!

 どちらにせよ、「東海」などという呼称そのものが、私たち日本人にとっては、言語道断。
どうして日本の北にある日本海が、東海なのか。日本としては、絶対に容認できない呼称
である。

ちなみに国際水路機構(IHO)総会では、大多数が、「日本海」の単独表記を支持してい
るという。当然のことである。

(付記)今まで、直接的な批判を避け、あえて東海を「西海」などとまぶして、批判記事
を書いてきましたが、今日から、正面から、「東海」とすることにしました。

(以上、2007年5月に書いた原稿より)

●グーグル翻訳でも……

 グーグル翻訳サービスを使って、「日本海」を韓国語に翻訳すると、韓国語で「東海」と
翻訳される。
韓国政府は、すでにグーグルにまで、こうした手を伸ばしている。
日本よ、油断するな!

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 韓国 東海(トンヘ) 日本海名称問題 日本海と東海 韓国の反日感
情 反日運動)


Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司

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