2009年8月14日金曜日

*Weight Rebound

●リバウンド(?)

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飢えた摂取細胞が、猛烈な勢いで、
反撃に転じている……らしい。
今朝、体重を測定したら、2キロオーバーの
62・5キロ。

ここ2日、風邪気味。
病院で出してもらった
薬をのむためには、食事をきちんと
とらなければならない。
それが災い(?)した。
加えて、休みに入って、運動不足?

今日からしばらく、菜食主義+2食。
このあと、サイクリングをしてくる。
目標は、佐鳴湖一周。

それにしても、たった1日で2キロとは!

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●使わない筋肉は、衰える?

 こんなおもしろい現象を経験しつつある。
2週間ほど前、ジョギング中に、こむら返りを経験した。
突然、足がひきつって、歩けなくなった。
それから数日間、歩くのもままならなかった。
が、自転車をこいでみて、驚いた。
そんな足でも、自転車のほうは、平気!
いつものようにスイスイと自転車をこぐことができた。

 ジョギングで使う足の筋肉と、サイクリングで使う
足の筋肉は、ちがうらしい。
言い換えると、ジョギングで鍛えたからといって、
サイクリングができるようになるとはかぎらない。
サイクリングで鍛えたからといって、ジョギングが
できるようになるとはかぎらない。

 こういうのを専門用語で、「廃用性機能低下」という。
平たく言えば、「使っていない機能は、低下する」ということ。
何も筋肉にかぎらない。
脳みそだって、そうだ。
それが顕著に現れるのが、(ものを書く力)。

 しばらくものを書いていないと、とたんに勘が鈍る。
パソコンに向かっても、文そのものが、わいてこない。
書いても、考えがまとまらない。

 仮にこんな生活を半年とか1年もつづけたら、
それこそ本当に文章を書けなくなってしまうだろう。
しかしこのことは、別の重要な教訓を、私たちに
教えている。

 ある特定のことに秀(ひい)でることはよいとしても、
そればかりに集中していると、そのほかの部分が、
おろそかになるということ。
機能そのものが、低下する。
体を鍛えるにしても、脳を鍛えるにしても、いつも(全体)
を見ながら、鍛える。
毎日ジョギングしているから、それでよいということには
ならない。
文章を毎日書いているから、それでよいということには
ならない。
「廃用性機能低下」というのには、そういう意味も含まれる。
 
 たとえば知人の中に、何かにつけて、こまかいことに
こだわる女性(60歳)がいる。
実にこまかい。
孫の話などをするときも、不必要なことまで話す。
「靴下の色はどうだった」「汚れていた」「実家へ来るなら、
(嫁は)洗濯した靴下をはかせるべきだ」とかなど。

 一見、よく気がつく女性に思うかもしれないが、その
ほかの部分は、眠ったような状態になっている。
つい1週間前の約束すら、忘れてしまう。
少し難解な説明書になると、読んでそれを理解することも
できない。
つまり脳みそでも、使っている部分は、ほんの一部と
いうことになる。
そのほかの部分は、機能そのものが低下してしまっている。
こうした現象も、「廃用性機能低下」という言葉で
説明できる。

 ではどうするか。

 体にせよ、脳にせよ、いろいろな場面で、いろいろな方法で
使う必要がある。
そのためには、生活そのものを豊かにする。
バラエティ豊かなものにする。
単調でマンネリ化した生活は、体にとっても、また脳みそにとっても、
よくない。

 さて今日から数日、またまた苦しい闘いが始まる。
まだ咳が少し残っている。
体重が60キロに戻るまで、がんばろう!

 ……では、これからサイクリングに!
時刻は、午前6時、少し前。
雲が多いが、その向うに水色の澄んだ空が見える。
サイクリングをするには、よい朝だ。

 では、みなさん、おはようございます!

2009年8月14日、金曜日

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 廃用性機能低下)

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