風邪
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8日の夜からだから、もう4日目になる。
どうも風邪が抜けない。
昨夜は、肺の下のほうから咳が出た。
そのたびに痛かった。
そこで大きな中国製の湿布薬を張った。
これが効いた。
三男がシンガポールで買ってきてくれたものだ。
朝までには、かなり楽になっていた。
あとは「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」(漢方薬)
と、ビタミンCで治るはず。
今は、その柴胡桂枝湯の粉末を口の中でなめながら、
この文章を書いている。
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●慇懃無礼(いんぎんぶれい)
「慇懃無礼(いんぎんぶれい)」という言葉がある。
漢字で書けと言われても、私には書けない。
「慇懃」は、「殷」と「勤」の下に、「心」がつく。
覚えるとしたら、そういう覚え方をする。
で、「殷勤」なら、「いんきん」と読める。
慇懃無礼というのは、バカていねいな対応をしながら、相手を煙に巻くという
方法である。
が、「無礼」は「無礼」。
それをされると、かえって不愉快になる。
ときにカチンと頭にくる。
が、敵もさるもの。
自分に非を向けさせないようにして、相手を不愉快にさせる。
それが目的で、わざと慇懃無礼な言い方をする。
そういう場面に出くわすことは、多い。
●ストーカー
ストーカーというと、男女の間だけで起こる問題と考えている人は多い。
ゆがんだ恋愛感情がもつれて、人は、ストーカー行為を繰り返すようになる。
が、実際には、それに似たような行為となると、ほかにもある。
もう10年になるだろうか。
そのつど電話をかけてきたり、ちょっとしたモノを送り届けてくる人がいた。
最初のうちは、そのつどていねいに返事を書いたり、電話をかけたりしていた。
が、どうも様子がおかしい。
それに気づいたのは、その人が、私が話したことを、あちこちで言いふらして
いるのを知ったときのことだった。
つまりその人は、そういう形で、私の家にさぐりを入れていた。
理由はわからない。
競争心からか?
それとも嫉妬心からか?
何かにつけ、その人は、私の家の内情が気になるらしい。
一度、夫婦喧嘩の話をした。
そのとき私が、「うちなんか、明日、離婚してもおかしくないですよ」と話したことがある。
たまたまワイフと言い争いをしていたときでもあった。
その人はさも同情したかのような様子をしてみせ、あれこれと相談にのってくれた。
が、驚いたのは、その数日後のこと。
別の人から心配して、電話がかかってきた。
そしていきなり、こう言った。
「林さん、離婚するって、本当ですか?」と。
●矛盾
さらにそれを確信させるようなことがあった。
その人がたいへん嫌っている人がいた。
名前をX氏としておく。
いろいろあったらしい。
その嫌っている人について、こう言った。
「私ね、弟と2人で、先日、見舞いに行ってきました」と。
これには驚いた。
ここにも書いたように、その人はX氏を嫌っていたはず。
そのX氏を見舞ったというのだ。
あれほど、悪口を言っていた人である。
で、私が「どうでしたか?」と聞くと、こう言った。
「私が見たところ、それほど、長くはないわね。
すい臓がんだから、もって、あと半年ね」と。
その人は、X氏を見舞ったのではなく、様子を見に行ったのだ。
が、そういうことを平気でできる人というのは、そうはいない。
かなり心がゆがんだ人でないと、できない。
●地震
実は、昨日も、電話がかかってきた。
たまたま留守にしていて、留守番電話に伝言が残っていた。
「地震のことを心配しています。無事でしたか」と。
実に、慇懃無礼な言い方だった。
背筋に力を入れ、まるで位の高い女性が、下僕を見下ろすような言い方だった。
ワイフはそれを聞きながら、「また、かかってきたわね」と。
言い忘れたが、その人というのは、女性。
年齢は6x歳くらい?
私はワイフにこう言った。
「もうぼくらのことは、放っておいてほしい」と。
言うなれば、これもストーカー行為ということになるのではないか。
事件になるような行為ではないが、相手に与える不快感は同じ。
私「本当に心配して、電話をかけてくるんじゃ、ないんだよ」
ワ「わかっているわ」
私「今度電話がかかってきたら、地震で屋根が壊れたとでも言ってやろうか」
ワ「よしなさいよ。まともな人じゃ、ないから」
私「そうだね。無視するのが一番」と。
●無視
慇懃無礼な言い方をするため、こちらもそれに応じて、ていねいな(?)言い方を
しなければならない。
相手は、「私には悪意はありません」という立場を、一応保っている。
つまりとぼけている。
「うちの心配は無用ですから、どうかこれからは電話など、かけてこないでください」
と言いたいが、その寸前の、スレスレのところで、電話をかけてくる。
またそういう言い方をする。
が、しつこい。
実は、先ほども電話がかかってきた。
ナンバーディスプレイを見ると、その番号だった。
こちらが無視すれば、かえって相手は、ムキになる。
電話をかけてくる。
以前にも、そういうことがあった。
私「うるさいね、ホント!」
ワ「何が目的なのかしら?」
私「何かの下心があるのだろうが、ぼくにはわからない」
ワ「やはり、無視するしかないわね」
私「そうだね」と。
●結論
こうした行為を繰り返す人というのは、現実検証能力というか、自分を
客観的に見ることができない人ということになる。
あるいは脳の一部に、別室を作り、そこへ邪悪な心を押し込んでしまう。
そして自分は、善人であると、思い込んでしまう。
「私は、本当に心配しているから、電話をかけたのだ」と。
ストーカー行為を繰り返す人にしても、そうだ。
「私こそが、相手を本当に愛しているのだ」とか、「相手は私の愛を理解
できないだけ」とか、勝手にそう思い込んでしまう。
相手の迷惑など、まったく考えない。
迷惑しているということさえ、理解できない。
自分勝手でわがまま。
自己中心的で独善的。
心がゆがんでいるのは、乳幼児期の不幸な体験が原因になっていることが
多い。
つまり「根」が深い。
このタイプの人は、他人との良好な人間関係を築くことができない。
小さなカプセルの中に閉じこもったまま、自分だけの世界を肥大化させて
しまう。
ストーカー行為を繰り返す人にしても、同じように考えてよい。
精神的に未熟というか、幼稚。
IQ論によれば、(1)他者との良好な人間関係、(2)共鳴性、(3)より
自己中心的でないことが、人格の完成度をみる、バロメーターになっている。
そのうちの共鳴性がなくなる・・・つまり相手の苦しみや悲しみが理解でき
なくなる。
はっきり言えば、人格の完成度は低い。
ワ「じゃあ、どうすればいいの?」
私「もう60歳を過ぎているしね。どうしようもないね」
ワ「どうしようもないわね」
私「要するに、触らぬ神に、たたりなし。適当に無視して、遠ざかるしかないね」と。
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Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司
●TOSHIBAのダイナブック(TX)
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昨日、TOSHIBAのダイナブック(TX)を買ってきた。
使い勝手は、たいへんよい。
国内メーカーのノートブックを買ったのは、5、6年ぶり。
その間に、この世界も、格段の進化を遂げていた。
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で、その印象。
まず国内メーカーのパソコンは、値段が割高であるという誤解。
実際、今度買ってみて、こんなことに気がついた。
(1) サービスがよい。
(2) こまかいところにまで、配慮がゆき届いている。
それまでは、ミニノートのパソコンを3台使っていたが、
正直言って、使い勝手がたいへん悪い。
とくに、M社(台湾)の、WNは、たいへん悪い。
タッチパッドの感度がよすぎて、指が近付いただけで、勝手に
反応してしまう。
そのためワードを使って作業をしているようなときなど、文字が
あちこちに飛んだり、カーソルが勝手にどこかへ行って
しまったりする。
メーカーに相談しても、打つ手なし。
販売店の店員に相談すると、「紙でも張って使ってください」と。
タッチパッドに紙を張れ?
実に中国の製品らしい?
ダイナブックでも同じ現象が起きた。
そこで電話をすると、即座につながり、問題は解決した。
方法はこうだ。
(コントロールパネル・クラシック表示)→(マウス)→(拡張)→(拡張機能の設定)
→(ポインタ速度とタッピングの設定)→(タッピングの設定)→(キー入力時の
タッピングを無効にする)
それ以後は、イライラもなく、こうして作業ができる。
サクサクと文字が打てる快感は、なにものにも代えがたい。
気持よい。
ついでながら、ミニノートや、安いパソコンには、こうした調整機能はついていない。
だからこう思った。
「値段が高いだけのことはあるなア」と。
見直したぞ、TOSHIBAさん。
すばらしいパソコンを作ってくれて、ありがとう!
Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司
2009年8月13日木曜日
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