2009年8月17日月曜日

*Authoritarianism

最前線の子育て論byはやし浩司(090816)

●権威主義

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権威主義がどういうものであるか、
それを知りたかったら、現在のK国を見ればよい。
あの国は、権威主義のかたまり。
朝のニュース(毎日新聞)から、一部を拾ってみる。

『……韓国統一省は15日、訪朝中の韓国・現代グループの玄貞恩(ヒョンジョンウン)会長が、滞在日程をさらに1日延長し、16日までとすることを明らかにした。金正日(キムジョンイル)総書記との面会の調整が難航しているためとみられる。玄会長は10日に2泊3日の予定で訪朝した』と。

 抑留されていた、現代グループのYさんは、すでに解放されている。
だったら、問題は、すでに解決したはず。
が、なぜか、ヒョンジョンウンさんは、まだK国にとどまっている。
で、この事実と、これから私が話す「権威主義」と、どう結びつくか?

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●もったいぶった行動

一言で表現すれば、「もったいぶった行動」ということになる。
会うべき人なら、たがいに、さっさと会えばよい。
会う可能性がないなら、さっさとヒョンジョンウンさんを、韓国へ帰してやればよい。
が、そこは権威主義の国。
何かにつけて、相手をじらす。
もったいぶる。
もったいぶりながら、自分の権威を、相手に押しつける。

 わかるかな?

 この話と対照的なのが、スカンジナビア半島のどこかの国のこと。
(名前は忘れたが、スウェーデンではなかったかと思う。)
1970年当時。
今から40近くも前のこと。
その国の女性首相が、自宅から自転車通勤をしていると知った。
私は本当に驚いた。
当時の日本の常識では、考えられない行動であった。
「一国の首相が、自宅から自転車通勤?」、と。

 この事実と比較してみると、権威主義がいかにこっけいで、愚劣なものかがわかる。
現在の日本を位置付けてみると、日本は、K国と、スウェーデンとの中間あたり、
K国寄りのほうにあることがわかる。
 某週刊誌(今週号)によれば、麻生首相の自宅は、評価額が64億円だそうだ。
わかるか?
64億円だぞ!
そんな家に住んでいる人が、庶民の代表のような顔をして、総理大臣をしている!

●水戸黄門

 権威主義といえば、その象徴、それがあの「水戸黄門」(TBS系)。
いまだにドラマがテレビで放映され、視聴率を20%前後も稼いでいるという。
驚きでしかない。
 三つ葉葵の紋章を見せ、「控えおろう!」と一喝すると、みな、ハハーと言って
頭をさげる。

 このこっけいさ。
愚劣さ。
日本人も、いい加減に、それに気づくべきときに、きているのではないのか。
(こういう論調で、水戸黄門を批判しているのは、今のところ、この私だけというのも、
おかしなこと。)

 どうして三つ葉葵の紋章を見せ付けられたくらいのことで、頭を下げなければならない
のか。
言い換えると、権威主義への(あこがれ)が、他方で、『水戸黄門』というテレビ番組を
支えていると考えられなくもない。
あるいは長くつづいた封建時代の中で、日本人は、骨のズイまで、魂を抜かれてしまった?

●どうして偉いのか?

 K国の将軍様というのは、それほどまでに偉い方なのか。
しかし実際のところ、私たちは、あの方が、過去に、どのような実績を残したか、
まったく知らない。
あの方が直接、ご自身で書いた文章すら、目にしたことがない。

実際にはまわりの一部の取り巻きたちが、祭りあげているだけ。
韓国に亡命した、K国の元高官のファン氏も、こう言っている。
彼を取り巻いているのは、実際のところ、20人前後。
多くても100前後と述べていると述べている。
そういう人たちが、金xxを一方的にたたえ、独裁政権を支えている。

 ただ金日成の息子、というだけである。
しかも先週アメリカ側が暴露した資料によれば、本物の金日成は、とっくの昔に
死亡していて、後にK国の将軍となる金日成は、金日成になりすました、偽者である
という。
ことの真偽はともかくも、どうしてそういう人物が偉いと言えるのか?
さらに言えば、どうして水戸黄門が偉いと言えるのか?

だいたい「偉い」というのは、どういう意味なのか?
権力の座にいる人を偉いというのなら、それこそまさに時代錯誤。
そう言えば、少し前、子どもたちを前にして、「私、日本でいちばん偉い人」と、
自分を指さして見せた日本の首相がいた。

●封建主義時代の亡霊

 今でも、封建時代そのままの権威主義は、いたるところに残っている。
最近一部の人たちが声高に説いている武士道なるものにしても、権威主義そのものと
考えてよい。
もちろん歴史は歴史だから、それなりの評価をくだすことは大切なことである。
しかしそれがもつ負の遺産に目を閉じたまま、一方的に武士道なるものを礼さんするのは、
どうか?
使い方をまちがえると、日本の進歩を、逆行させてしまうことにも、なりかねない。

 たとえばあのK国では、上級の官吏が、下級の官吏に対して、怒鳴りつけるようにして
命令しているという。
そういう光景が、いたるところで見られるという。
わかりやすく言えば、私たちがもっている(上下意識)。
それを支えているのが権威主義ということになる。

 武士が威張っていた日本でも、きっとそんな光景がいたるところで見られたに
ちがいない。

●日本の革命

 が、日本は今、大きく変わろうとしている。
また変わらなければならない。
64億円もするような大豪邸に居を構えるような首相が、日本の代表であるはずはない。
またそんな人を、すばらしい人と思ってはいけない。
感覚そのものが、私たち庶民のそれとは、あまりにもかけ離れている。
このおかしさ。
この愚劣さ。

もしあなたが、「首相にもなるような人だから、その程度の豪邸に住んでもおかしくない」
と考えているなら、それこそ、バカげている。
まず、私たちは、それに気づかねばならない。

●権威主義の国

 そしていつか、この日本でも、首相が自宅から自転車通勤をするようになり、近所の
人たちとあいさつを交わすようになったとき、日本は真に民主主義国家となる。
またそういう国をめざさなければならない。
そのために私たちの意識を、変えていかねばならない。

 理由にもならないような理由をこじつけて、一般の社員を抑留した。
その社員を返してくれと、その会社の社長が、わざわざK国まで出向いた。
そして「お会いしてくださるかもしれない」という期待だけで、2泊3日の予定が、
延び延びになった。

 このこっけいさ。
この愚劣さ。

もしそれがあなたにわからないというのなら、あなたは権威主義に、かなり毒された
人と考えてよい(失礼!)。

 みんなで力を合わせて、こういう日本を変えていこう!

(はやし浩司 権威主義 水戸黄門 上下意識 封建時代 封建時代の遺物)


Hiroshi Hayashi++++++++AUG 09++++++++はやし浩司

●なぜ太るか?

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60・5キロ前後だった体重が、この数日間で
63・5キロにまでなってしまった。

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風邪気味で、風邪薬をのむため、やや食事の量をふやした。
運動量も減った。
が、それにしても、激太り!

昨日も、朝食をかねて、昼にミニ丼。
夕方はサラダと、ポッカチオ(イタリア・パン)1枚。
今朝は、サラダとパン。
夕食は、インスタントラーメンを半分と、イカ焼き少し。
が、それでも太ってしまった。

いったい私の体の中では、何が起きているのか?
摂取細胞が、飢餓細胞に変身し、わずか食べ物でも、すべて脂肪細胞に変えている。
まさに水を飲んだだけでも太るといった感じ。
私にはそうとしか、思えない。

 こういう状態と闘う唯一の方法は、運動をすること。
運動しかない。
これからすぐ、自転車で佐鳴湖を一周してくる。
距離は、7~8キロ+1キロ。
(佐鳴湖まで、500メートル前後あるので、その往復で+1キロ)。

 今、時刻は、正確には、午後5時40分00秒。
スタート!

(……この間、28分!)

 今もまだ、ハーハーしている。
計算してみると、平均時速約19キロ近くで走ったことになる。
かなり速い!
体中、汗びっしょり。
キーボードも、汗で光る。

扇風機の風が気持ちよい。
多分明日の朝は、60キロ台に体重が戻っているはず。

 で、サイクリングの途中、多くの人と出会った。
みな、それぞれと挨拶を交わす。
今ごろの佐鳴湖周辺は、健康を大切にする人で、あふれている。
すばらしいことだ。

 みなさん、いっしょに、がんばりましょう!


Hiroshi Hayashi++++++++AUG 09++++++++はやし浩司

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