●The Howie Brothers(ホウイ・ブラザーズ)
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When I started living in the International House,
Melbourne Univ., Australia, I asked some of my
friends to teach me how to sing "Waltzing Matilda",
a second ntional anthem of Australia.
My friends introduced me two twin brothers,
John and Graeme Howie.
They taught me in the music room which is inn the
basement of the house.
I then can sing the song even now as they sing in
Australia.
They are now country bush singers in Austrakia.
John's webiste is:
http://www.musictours.com.au/john_howie_bio.html
Here is his website in which John writes like this:
メルボルン大学で学生になったとき、最初に
覚えたかった歌が、「ウォルチング・マチルダ」。
オーストラリアの第2国歌とも呼ばれていた。
その歌を教えてほしいと何人かの友だちに頼むと、
友だちは、2人の双子の兄弟を紹介してくれた。
それがジョンとグレアムの2人の兄弟だった。
2人は、何時間もかけて、その歌の歌い方を
教えてくれた。
彼らは現在、オーストラリアでも、代表的な
カントリー・ミュージシャンとして活躍
している。
世界中をツアーを組んで、歌を歌って
いる。
ウェブサイトによれば、アルバムも20枚を
超えたという。
【ジョンとグレアムのサイトより】
John Howie is an Australian musician who lives in Melbourne. He and his identical twin brother, Graeme, perform together as The Howie Brothers, a well-known country/easy listening vocal harmony recording act.
ジョンと双子の兄弟のグレアムは、「The Howie Brothers」という名前でよく知られた、音楽家である。
John and Graeme were previously members of country band 1901 which, in the early ‘80s, won three Golden Guitars (including two Group of the Year awards) at the Australasian Country Music Awards in Tamworth.
2人の兄弟は、数々のゴールデン・ギター賞を受賞している。
The Howie Brothers has released approximately 20 albums. John plays various instruments, including piano, drums, accordion, guitar, & ukulele. He is also a keen songwriter, and sometimes writes songs inspired by his Music Tours (e.g., Out in the Outback, I’d Never Been to Birdsville, and We’re Travellin’ Around New Zealand).
ホウイ・ブラザーズは、20枚近いアルバムを出している。
ジョンは、いくつかの楽器を演奏することができる。
John has a music degree from the University of Melbourne, where he studied classical music and music education. He taught music in secondary schools for over 20 years, including Camberwell High School (Melbourne), where he taught Kylie Minogue.
ジョンは、メルボルン大学で、音楽の学位を得ている。
彼はシンガーとして活躍するようになる前、20年間、高校の教師をしていた。
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(左右が、The Howie Brothers、1970年、IHカレッジにて)
●古い写真
一枚の写真がある。
ホウイ兄弟が、ハウス(メルボルン大学・カレッジ)の大食堂の中で、歌を歌っている写真である。
左右がホウイ兄弟。
(どちらがJohnで、どちらがGraemeか、わからない。)
中央が、現在、作家兼ジャーナリストとして活躍している、アラン・オースティンである。
食堂は、シニアの学生や教授たちが座る、ハイテーブルと、ジュニア(在校生)が座る、ローテーブルに分かれていた。
そのハイテーブルに立って、たしか第九の合唱曲を歌ったと思う。
その日は、ルードリッヒ・フォン・ベートベンの誕生日だった。
壁に、ベートーベンの絵が飾られている。
ちょうど昼食時で、みな、手を休めて、彼らの合唱曲に聴き入った。
……それから40年。
今でも私は、あのときホウイ兄弟が教えてくれたように、「ウォルチング・マチルダ」を、Aussie、つまりオーストラリアのカントリー英語なまりで、歌うことができる。
日本風に言えば、「正調」ということになる。
その写真を見ながら、40年の年月を感ずる。
同時に、それぞれに生きてきたことの重みを感ずる。
(現在の、Jhon Howie、2010年、彼のWebsiteより)
(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 John Howie Australian musician Graeme Howie The Howie Brothers, a well-known country singers in Australia)
Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司
●40年
当時のIHカレッジには、200人の学生がいた。
約半数は、外国からの留学生。
残りの半数は、オーストラリア人という構成だった。
外国からの留学生は、私1人をのぞいて、各国の皇太子や王子ばかりだった。
その国の大臣の息子もいたし、中にはマフィアの親分の息子もいた。
当時のIHカレッジは、男子専用のカレッジだった。
私は同じ留学生だったが、そのうち桁外れの(ちがい)を感じ、留学生グループから離れ、オーストラリア人グループとつきあうようになった。
ジョンとグレアム兄弟も、その中にいた。
今でも古い写真を見ると、スーッとあの時代に、自分が戻っていくのがわかる。
が、同時に、それは過ぎ去りし過去。
ホウイ兄弟にしても、当時は、写真のとおりビートルズのように細く、スマートだった。
が、今は、すっかりオーストラリア人ぽくなった。
しかしどちらが本当のホウイ兄弟なのかというと、私にはよくわからない。
(現在)という、過去から見れば、ありえない空間。
(過去)という、現在から見れば、しっかりと心に残っている空間。
その2つの間を、私の魂は、ゆらゆらと、行ったり来たりする。
留学生組の活躍ぶりは、ときどきテレビなどにも紹介される。
今はその国の国王になった人も多い。
が、どういうわけか、そういう友人たちよりも、ここにあげたホウイ兄弟のように活躍している友人のほうが、親しみを覚える。
あの時代を起点として、いっしょに歩いてきたという親しみである。
もっとも私は、この40年間、彼らと交信したことはない。
が、これだけは、言える。
「彼らも、私のことを、しっかりと覚えていてくれるはず」と。
昨夜、ホウイ兄弟のサイトから、メールを送った。
ワイフは、「あなたのことを覚えているかしら?」と、どこか心配そうだった。
が、心配は無用。
「100%、覚えているよ。返事もくれるよ」と。
私たちは、1年間、寝食を共にした。
その(重み)は、だれにも消せない。
あの時代の(重み)は、だれにも消せない。
Hiroshi Hayashi+教育評論++March.2010++幼児教育+はやし浩司
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