2012年9月4日火曜日

UFO’s vs Cult

【謎のストーンヘンジ(Mystery of Stonehenge)】

Mysteries of Ancient Civilizations by Hiroshi Hayashi
Hamamatsu Japan
Sep 4th 2012



●UFO問題とカルト

 グーグル・アースを使う。
メキシコのテオティワカンを見る。
観光客らが撮った写真を見る。
その中に、明らかにUFO教団の信者たちと思われる人たちが写っていた。
白装束に身を固めた人たち。
円陣を作り、何やら踊っている人たち、など。

 UFO問題が、カルト教団と深く結びつき始めている。

●UFO神秘主義

 私はUFO神秘主義と位置づけている。
神秘主義というのは、非日常的なものにあこがれを抱いたりすることをいう。
が、それ自体は、問題ではない。
子どもがサンタクロースに夢を抱き、魔法の国を想像するようなばあいを考えればよい。
が、その範囲を超え、現実と空想の区別がつかなくなる。
さらには、自分自身を、空想の世界に置き、そこから逆に現実の世界を見る。
英語の教育格言にも、『子どもが空中の楼閣を想像するのは、構わない。
が、空中の楼閣に住まわせてはいけない』というのがある。

 空中の楼閣に住んだ状態を、超神秘主義という。
宇宙とからんで、宇宙的超神秘主義という。

(注:ここでいう「神秘主義」「超神秘主義」は、私流の解釈のしかたによるもの。)

●UFO問題

 で、UFO問題はどうか?
UFOは超自然現象なのか。
それとも「現実」なのか。

 こればかりは、見たことがある人と、見たことがない人とでは、考え方が、まったく異なる。
見たことがある人は、(信ずる)とか(信じない)とかいうレベルを超える。
それを「現実」ととらえる。
一方、見たことがない人は、懐疑的になりやすい。
さらには否定主義に走りやすい。
UFOと聞いただけで、「そんなものはない!」と言って吐き捨てる。
中には、拒絶反応を示す人もいる。

●F氏

 「見たことがある」と言っても、中身は、さまざま。
ふつうの飛行機を見まちがえ、それをUFOと思い込む人もいる。
が、その一方で、巨大なUFOを目の当たりで、目撃する人もいる。
先日、日田市で会った、F氏も、その1人。
F氏は、自宅の横の路地で、それを見た。
巨大な……「巨大」といっても、単位で表現できるようなものではない。
UFOの特徴のひとつと考えてよい。

 F氏は、「幅が数百メートル?」とか、言った。
私たち夫婦のばあいもそうだが、あのUFOだけは、大きさを正確に表現することはむずかしい。
1~2キロだったかもしれないし、反対に、数百メートルだったかもしれない。
少なくとも、飛行機やヘリコプターの大きさではない。
私たち夫婦も、37年前の夏の夜、巨大なUFOを目撃している。

 私とワイフは、F氏から連絡を受け、日田市まで会いに行った。
「同じものを見ました」というF氏の言葉が、気になった。

●原稿

 この8月に入ってから、私は「古代文明、謎の点と線」というテーマで、原稿を書いている。
「書く」といっても、YOUTUBEで、ビデオとして発表している。
文章で表現することができない。
それで画像で、ということになった。
(文章で表現するのは、不可能ではないか?)

 古代文明を点とし、それをさまざまに線でつないでいく。
それを無数に繰り返す。
やがてその線の中に、(実際には角度だが)、規則性が現れてくる。
その規則性が、さらに「形」になっていく。

 が、ここで誤解してほしくないことがある。
中には、「こじつけに過ぎない」と言ってくる人もいた。
しかしけっして、(こじつけ)ではない。
「形」は、向こうから、やってくる。
「まさか!」と思いながら調べていると、事実、その通りになっていく。
 
 さらに辛らつなのになると、こう書いてきた人がいた。
「はやしさん(=私)のやっていることだって、カルトですよ。
うちの家内が笑っていました」と。

 私はその人はよく知っている。
が、その人の妻とは面識はない。
その妻に笑われた(?)。
何という屈辱感。
これほど失敬な人は、そうはいない。

●試行錯誤

 UFO問題を、神秘主義でくるんではいけない。
現実は現実として、一線を引く。
現実の世界から、UFO問題を追求する。
「追究」でもよい。
私は、(当然のことだが)、その手法を選んだ。
方法としては、数学的。
(自分でそう思っているだけかもしれないが……。)

 が、文章とビデオでは、アプローチのしかたがまるで違う。
グーグル・アースといっても、遊び程度にしか知らなかった。
苦労を重ねた。
試行錯誤の連続。

 で、やっと昨日あたりになって、コツがわかってきた。

●UFO問題

 UFO問題は、けっして超常現象ではない。
また超常現象と結びつけてはいけない。
私も今回、自分なりの方法で、UFO問題を追求してみた。
結果、……あくまでの現時点での判断だが、「結構、いいかげんだな」と。
つまりUFOを乗り回している異星人も、結構いいかげんだなあ、と。

 異星人というと、全知全能の「人」を思い浮かべる人も多い。
神と同一視する人も多い。
しかし、能力的には、それほど、私たちと変わらない。
むしろ私たち人間のほうが、すぐれている面もある。

 たとえば異星人が残したとされる、オーパーツとされるものにしても、どれも味も素っ気もない。
ギザのピラミッドを例にあげるまでもない。
私はワイフにこう言った。
「あの人たちには、デリカシー(繊細さ)というものがない」と。

●形

 現地の人たちは、みな、こう主張する。
「私たちの祖先が、これを作った」と。
しかしそこに「形」が現れてくると、世界観は一変する。
その向こうに、別の土台が見えてくる。
「異星人」という土台である。

 常識で考えてみればよい。
イースターのモアイにしても、8メートル、100トンもある。
アクサムのオベリスクにしても、48メートル、160トンもある。
そうした石材を傷ひとつ残すことなく、何10キロ先から運ぶ。
立てる。

 ギザのピラミッドにしても、そうだ。
メキシコのテオティワカンのピラミッドにしても、そうだ。
アンコールワットのピラミッドにしても、そうだ。

 後の王たちが、勝手に自分の墳墓として利用しただけ!

●ナスカの地上絵

 が、世の中、おかしなもの。
見たこともない神の存在を信ずる人はいても、そこにある現実を信じない人は多い。
たとえばナスカ平原の地上絵。
あれを滑走路と主張する人は、多い。
(これでもかなり神秘主義的だが……。)
しかしそれぞれの直線は、それぞれの場所を正確に指し示している。

 そこにそういう現実があっても、それを信じようともしない。
自ら目を閉じ、耳をふさぐ。
私の話を聞こうともしない。
が、神を信ずることは、カルトではない。
一方、UFO問題を追求することは、カルト。

 どうして?

●まちがい

 といっても、まちがいもある。
今日(9月1日)も、まちがえた。
アフリカの古代遺跡についてのビデオを作っていた。
そのときのこと。

 ジンバブエに、「グレート・ジンバブエ大囲壁」と呼ばれる遺跡がある。
その遺跡の緯度と経度を打ち込んだ。
場所はすぐわかった(?)。
それに従ってビデオを作った。
が、位置はまったく別のところだった。
ジンバブエのその遺跡は、南アフリカにもっと近いところだった。

 で、改めて調べてみると、ジンバブエの遺跡は、さらに意外な場所にあった。
エジプトのギザと、南極を結ぶ、線上にあった。

●ストーンヘンジ

 昨夜はストーンヘンジについて調べた。
結果は、ここに載せておく。
その中に、「30度、30度、30度」という数字が出てくる。
この数字に着目してほしい。
偶然以上の偶然である。
つまりもう「偶然」ではない。

 というように、事実は、向こうからやってくる。

 ……ということで、さらに謎はつづく。
謎解きも、つづく。
みなさんがご家庭で、楽しんでいただくのは、構わない。
しかしアイデアの流用、盗用は、固く、断る。
2012/09/04朝記

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