2012年9月2日日曜日

うれしい連絡

【うれしい便り+「週刊女性」記事+謎の点と線】

●うれしい便りが、昨日、届きました。
 報告します。

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●「週刊女性」誌の記事です。

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●古代文明をつなぐ、謎の点と線(20回目)

The more precisely you check the angles, the more mysteries come out. This is the story about it. Mysteries of Ancient Civilizations by Hiroshi Hayashi, Hamamatsu, Japan.
詳しく調べれば調べるほど、さらに新しいミステリーが生まれてきます。今回は角度の謎について。30,45,60,90という数字が、たいへん好まれるようです。



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Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2012++++++はやし浩司・林浩司



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子育て最前線の育児論byはやし浩司   2012年 9月 3日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●年長児(英語の勉強)byはやし浩司
 English lesson for Age 5&6 Children by Hiroshi Hayashi Hamamatsu, Japan 2012



Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【BW子どもクラブより】はやし浩司 2012-07-05

●年中児に英語を教える


●小1~2児に「角」を教える


●小2~3児に「角」と「角度」を教える



Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【家族への思い】(「家族」の重圧感で苦しむ、1人の女性)

 A県M町に住んでいるEさんからのメール。
それを読んだとき、胸が詰まった。
「家族とは何か」と。

 「家族」という言葉に、幻想をいだいてはいけない。
ほんの少し、どこかで歯車が狂うと、まさに三界の足かせ。
切るに切られない、腐れ縁。
「家族」という呪縛の中で、もがき、苦しむ。
逃れようと思えば思うほど、家族は、キバをむいて、襲いかかってくる。
「何とかしてほしい」と。

その重圧感には相当なものがある。
1日とて心の晴れぬ日はない。
心の壁にぺったりと張りつく。
めくっても、めくっても、張りつく。
Eさんも、その1人。

【Eさんより、はやし浩司へ】

はじめまして、A県M町に住むEといいます。
失礼ながら今日偶然に、先生のサイト(幼児教育ぽーたるさいとQ&A「家庭内暴力」)を見つけ、拝見させていただきました。
先生のご解答に、小さな希望を感じ、どうしても相談に乗っていただきたくメールしました。
長くて、文章も読みにくいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


私自身も現在子育てに奮闘しているところですが、今回、ご相談させていただきたいのは、私の実家の兄弟についてです。

今年で30歳になる弟は、新卒で新潟市に本店を置く銀行に勤め、就職して2か月ほどたったときに仕事を失いました。
職場恋愛でできた彼女に対し、仕事中に暴力、(弟いわく、強く腕をつかんだ程度だったということです)をふるい、そのことで上司に無理矢理退職届けを書かされたのです。

弟は、別れを切り出された彼女に対して、何度もメールしたが無視された。
仕事中に話そうと思ったがまた無視された。
それで怒って「なんで無視するんだ」と、腕をつかんだそうです。
彼女は泣きながら上司に相談し、次の日に、上司が弟を呼び出し退職届を書かせたという成り行きです。

その後、A県M町の実家に帰ったのですが、母への暴力や兄とのケンカで、警察沙汰が絶えず、現在はA市内で、私が結婚する前に一人暮らししていたマンションで、一人暮らしをしています。
仕事はせず、家賃、生活費はすべて親の仕送りです。

私は彼が仕事を失ったとき、「相手も悪いが、女の子に暴力したことはいけなかった」と言いました。
3年ほど前までは「謝れ」「訂正しろ」「お前が悪い」と、私の間で、毎日のように電話やメールがありましたが、私が意見を変えないままでいると、連絡が途絶えました。
今はこちらが連絡しても無視です。
唯一、父とだけは月に一回程度、会ったり電話することがあるようです。

私は、期限をきめて、一度仕送りを辞めた方がいいのではと言うのですが、親は、彼が実家に戻りまた暴力をふるうことを恐れ、そのままの状態が続いています。

また、今年34歳になる兄も、5年前から実家に引きこもっています。
実家に帰っても、目を合わせるどころか、私を避けて部屋に、そのままこもってしまいます。

兄と弟を社会復帰に導くためには、どうしたらいいのでしょうか。

今回、先生にご相談したいのは上に書いたとおりですが、家族のことをもう少し詳しく知っていただきたいので、時間があれば読んでいただけますか。

私の実家はA県M町にあります。
家族構成は、父、母、兄、私、弟、10年前に他界した祖父も含む6人家族でした。
父はA県の職員、母は実家で小さな美容室を経営、祖父はいつも家にいました。
外から見ると、大人しい父と明るい母、優しそうな祖父、何も問題のないような家族だったと思います。
でも私は幼いころから原因のわからない寂しさ、息苦しさ、温かい家庭へのあこがれを強く感じていました。

今思うと、コミュニケーション不足と、甘え不足だったと思います。
母はいつも忙しそうにしていましたし、父は子どもに対して全くの無関心。
祖父も家にいましたが、自己中心的で話をきいてくれるタイプではありませんでした。
私はずっと父親嫌いで、家庭崩壊の原因は父にあると思っていました。

しかし、母も実際は人一倍プライドが高く世間体を気にしますし、子どもの意見を聞いてくれませんでした。
それどころか、一見しただけではわからないのですが、母は極端に否定的な考え方をし、私たちに対して、束縛意識も強かったようです。
「家族のために犠牲になっている」という被害者意識も、ありました。
それに私が気づいたのは大人になってからで、かなりの時間がかかりました。

幼いときの3兄弟はというと、兄はオレ様タイプで、弟は人懐っこい甘えん坊、私は外では仮面をかぶり、明るく、友達にも恵まれていました。
どこにでもいそうな子どもたちでしたが、思春期になると親子間、兄弟間で会話することもほとんどなくなり、思春期を過ぎたころにはそれぞれがどうにもできない問題を抱えはじめました。

兄は他人と会話できず変人と言われ孤立、弟は高校時代に不登校児になり、浪人時代から母に暴力をふるうようになりました。
そして、私は大学卒業あたりから、過食嘔吐をくりかえすようになりました。

私は娘の存在のおかげで、去年、ようやく過食嘔吐を卒業しました。
子育ては大変なときもありますが、子どもを抱くことで、過去の傷が癒されていくのを実感しています。
そして、今は実家の家族の関係を少しでも修復したいと考えるようになりました。

私とは会話をしたがらない兄と弟ですが、どのような接し方をすればいいのでしょうか。
そして、兄と弟がこれから社会に出るきっかけを作るにはどうしたらいいのでしょうか。
お忙しいと思いますが、アドバイスをいただけたらとてもとてもうれしいです。

【はやし浩司より、Eさんへ】

 つらい気持ちは、よくわかります。
私も同じような問題をかかえ、40年以上も苦しみました。
で、数年前、実兄、実母が他界し、実家を売り払いました。
どれも悲しいことでしたが、しかし私は生まれてはじめて、解放感を味わいました。
「家族というより(家)から解放された」という、解放感です。

 で、こういうケースで、いちばん苦しんでいるのは、実は、あなたの両親です。
そしてこういうケースで、いちばんのキーパーソンは、実は、あなた自身なのです。
と書いても、どうか負担に思わないでください。
あなたが良き理解者として、両親の話し相手になってやる。
それだけで、あなたの両親は救われます。

(1)良き聞き役に徹すること。
(2)両親を批判したり、両親に責任を追及しないこと。
(3)あなたの両親は、あなた以上に、苦しみ、悩んでいます。
大切なことは、家族同士が、傷つけあわないこと。
傷つけあっても、問題は何も解決しません。

 「お父さんも、たいへんね」「お母さんも、たいへんね」と。
あなたのやさしさだけが、あなたの家族の中では、光であり、希望なのです。
で、両親がそれによって救われ、前向きに生きる希望と勇気をもったとき、あなたがた家族のかかえる問題は、解決します。
約束します。

 そのときどきは遅々として進まない時間。
変わらない生活。
何かと苛(いら)立つことも多いことでしょう。
家族がもつ閉塞感には、相当なものがあります。
私も、40歳の始めころは、実家へ帰るとき、実家が近づくにつれ、仏教の経典を唱えずしてはおれませんでした。
それくらい苦しかったです。
恐らく、今のあなたも、そうでしょう。
が、この問題だけは、どうにもなりません。
「運命」だからです。

 つまりね、Eさん、人には無数の糸がからんでいます。
過去の糸、性格の糸、社会の糸、そして家族の糸。
そういった糸が、無数にからんで、あなたの行く道を決めてしまいます。
が、この運命という魔物は、それから逃げようと思えば思うほど、あなたにキバをむいて、襲いかかってきます。
が、ひとたび、受け入れてしまえば、今度は、向こうからシッポを巻いて退散していきます。
卑怯で、小心者です。

 ですからあなたも、「こうでなくてはいけない」という(形)を捨て、運命をそのまま受け入れなさい。
あなたはそういう家庭で生まれ育った、1人の人間です。
引きこもりの兄。
無職でスネかじりの弟。
原因は、いろいろありますが、今さら、原因を追及しても、あなた自身が悲しくなるだけです。
方法は、簡単。
(現状)をそのまま受け入れ、「まあ、人生、こんなもの」と、受け入れてしまうことです。
たとえばあなたの弟が、「謝れ」「訂正しろ」「お前が悪い」と言ってきたことについても、「そうね」と言ってあげればよいのです。
「ごめんなさい」と言ってあげればよいのです。
「あなたが悪い」という前提で、話をしてはいけません。
(恐らく弟は、あなたを母の代理として、攻撃していると思われます。)

 弟は弟で、思うようにならない人生の中で、もっと言えば、自我の確立ができない状態の中で、もがき苦しんでいます。
(親を責め、親からお金を取ることについては、「復讐」と考えているかもしれません。)
自分勝手で視野が狭いということはありますが、しかし弟の心を救うのも、あなたです。
あなたのやさしさです。

 あとは勇気を出して、足を一歩、前へ踏み出せばよいのです。
体はあとからついてきます。

 あなたにとっては、きびしい時期かもしれませんが、この時期を乗り越えれば、あなたはすばらしい女性=母親になれます。
そのための試練と考えてください。
やり方をまちがえると、あなたもグチ人間になり、低劣な人間になってしまいます。
最悪のばあいは、あなたも、そのままたとえば、うつ病という暗い迷い道に入ってしまいます。
今、あなたはその瀬戸際にいます。
苦しいでしょうが、私はこうした試練を、「第二の産道」と呼んでいます。
ごくふつうのありきたりの人間になるか、それとも苦しさを乗り越え、すばらしい人間になるかの、その分かれ道です。

 まわりをご覧なさい。
夏風のさわやかさを、肌で感じてごらんなさい。
その状態で、あなたの兄や弟を見てごらんなさい。
ちっぽけで、つまらない人間に見えてきますよ。
そんな人間に、引きずられ、悶々と悩んでいたら、あなた自身も、同レベルの人間になってしまいます。

 「私とは会話をしたがらない兄と弟ですが、どのような接し方をすればいいのでしょうか。
そして、兄と弟がこれから社会に出るきっかけを作るにはどうしたらいいのでしょうか」という部分についてですが、(接し方)については、すでに答は出ています。
運命を受け入れる、です。

「ああなってほしい」「こうなってほしい」とは、思わないこと。
ただひたすら、相手の立場に立ち、「兄さんも苦しいのね」「弟も苦しいのね」と。
ねぎらいの言葉をかけてあげます。
もちろん両親に対しても、です。

 幸いにも、現在は、両親も健在で、現状維持ができる状態にあります。
両親は両親で、勝手に(?)仕送りをしているのですから、両親に任せておきなさい。
(私もそうでしたが、そういう息子をもつと、親は、「がんばらなくちゃ」と思うものです。)

 で、「兄と弟がこれから社会に出るきっかけを作る」という部分ですが、あきらめなさい。
この先、10年はつづきます。
しかし10年もつづくと、彼らもだんだんと気がついてきます。
それまで待つしかありません。
(そんころになると、いろいろな会に顔を出したりするようになります。)
それに今、ここであなたがジタバタしても、どうにもなりません。
こうした問題は、5年単位でみます。

私の周囲にもそういう人は多いですが、(多いですよ)、この問題だけは、両親が死ななければ解決しません。
他人から見ると、ずいぶんと身勝手な兄と弟に見えるかもしれませんが、兄も弟も、結局は両親(家族)のもつ重圧感で苦しんでいるのです。

 直接的な方法としては、一度、心療内科のドクターに相談するという方法もあります。
今は、よく効く薬もあります。
またアメリカでは、脳を直接刺激し、このタイプの引きこもりやうつ病を、簡単に治してしまうという方法も、治療法として、使われています。
1週間ほどで、完治してしまうというから、驚きです。
(日本でも、数年後には、当たり前の治療法になると思われます。)
だから希望を失わないこと!

 ……今どきという言い方は、たいへん失礼な言い方になるかもしれません。
しかし私はあなたの基本的にもつ7(やさしさ)に、深い感銘を覚えました。
今では、若い人たちは、平気で両親を捨て、家族を捨てて都会へと出て行きます。
「自分たちだけが幸福になればいい」とです。
そして私が「親のことはどうするのか」と聞くと、「親には年金がある」とか、「息子や娘をそういう形で縛りつけるのは、親のすべきことではない」などと答えたりします。

 さらに「親への恩はどうするのか」と聞くと、「その分は自分の子どもに返していく」と。
「私はそういう形で、自分の子どもを束縛したくない。それこそ家族崩壊だ」と言った、30歳くらいの男性もいました。

 「返す」という意味そのもが、理解できないようです。
つまり今は、そういう時代です。
そういう時代ですから、あなたの(やさしさ)が、余計に光ります。
あなたは自分がもつ(やさしさ)を信じ、それをみがいていけばいい。
それが今、あなたの家族にとっては、何よりも大きな救いとなるでしょう。
つまりね、あなたの家族の運命を変える力を、あなたはもっている。
あとは、それを実行するだけです。

 たまたま今朝、別の方から、こんな相談が届いていました。
一部重複しますので、そのまま紹介させてもらいます。
2012/07/03

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【Tさんより、はやし浩司へ】

 ご返信ありがとうございました。
先生のおっしゃる通り、登校拒否が問題なのではなく、その根本にあるものをもう一度見つめなおしてみようと思うことができました。

今はあせらず、とにかく娘のペースに合わせてできるだけ希望に添えるように頑張ってみます。

 もうひとつだけ相談させてください。
単身赴任中の主人にしばらく帰省しないよう話すのはよくないでしょうか?

先生にアドバイスをいただいたように、私自身の欲求をおさえ、娘のための時間を・・・という決意はできました。
やれるだけやってみようという想いです。

 ただ、「ダイエットで肉絶ちしているわたしの前で焼き肉をほおばれるようなタイプ」の主人を目の当たりにしながら、その自由さをみせつけられながら我慢をしていると頭がおかしくなりそうです。

娘の登校拒否についても関心がないのか、この話題に口をはさむこともなく、たった2日しかいない帰省した週末も昼間からお酒を飲み、昼寝しています。

娘はパパが大好きです。
帰省も月に1~2度はあり、帰省した日は大喜び。
行っちゃう日の前日は、挙動不審なんだかちょっとおかしい・・・精神的に病んでるように泣いたりします。

 毎月毎月こんな風に生活が乱れながらも、いままで通り帰省をしてもらったほうがい
いのでしょうか?

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【はやし浩司より、Tさんへ】

 おはようございます。

 残念ながら、夫婦の問題は、夫婦しかわからない複雑で微妙なものです。
いろいろご事情もあるかと思います。
思い出も、いきさつもあるかと思います。
あなたが感じている不平不満も、満たされない愛への欲求不満だけかもしれません。
(もちろんそうでないこともありますが……。)

 こういうときは、自然の成り行きに任せなさい。
水が低いところを求めて、流れていくように、
雲が風に乗って流れていくように、やがて行き着くところへ、行き着きます。

 大切なことは、けっして出口のない部屋に自分を追い込まないこと。
反対に、出口のない人生はありません。
気を楽にし、「こうでなければ」と考えないこと。

 夫婦についても、「許して、忘れる」。
カリカリしないで、夫をおおらかに包んであげてみてはどうでしょうか。
あなたの出方ひとつで、夫も大きく変わるはずです。
愛人がいれば別ですが、そうでなければ、夫もさみしい思いをしているはずです。

 できれば、今の「谷」を乗り越えてほしいと思います。
それがいつか、すばらしい思い出になるからです。
人生というのはそういうものです。

 あなたも勇気を出し、「許して忘れて」みなさい。
あなたのほうが、一歩、夫を抜き出るのです。
相手は幼い子どもと思えばいいのです。
そしてあなたの心をとりまき、がんじがらめにしているクサリを解き放つ。

「許して忘れる」については、たくさん書いていますので、
「はやし浩司 許して忘れる」を一度、検索してみてください。

 危機を乗り越える方法はいくつかありますが、逃げるのではなく、受け入れるのです。

逃げれば逃げるほど、あとを追いかけて来ますよ。
キバをむいてね。

 つぎに夫が帰ってきたら、いっしょに焼き肉を食べにいきなさい。
この世界、「負けるが勝ち」です。
それでも足りなければ、さらに負けるが勝ち。
負けて、負けて、負けまくるのです。
あなたのほうが、心を溶かせば、夫も、心を溶かします。
それができたとき、あなたは、夫婦でも、つぎのステージにあがることができます。
それまでの自分が小さく見えます。

 あとは自然体で。
それでも夫婦のままの人もいれば、それで夫婦せあることをやめる人もいます。
あとはそのときの成り行きで決めなさい。

 今、あなたは生きている。
目が見える。
音が聞こえる。
そこにうるさいけれども、家族がいる。
そこに原点を置きなさい。

 それですべての問題は解決しますよ!
どこの夫婦も、表面的にはうまくいっているように見えますが、あくまでも表面的。
みんな同じような苦しみや悲しみ、不満や不平をかかえています。

 賢人は、その価値を失う前に気づき、愚人は、その価値を失ってから気づきます。
どうか、賢人であってください。
私はあなたがうらやましい。
人生のドラマの、まさに真っ最中にいる。
若くて、健康で、家族がいて、娘がいる。
今、そこにないものを嘆くのではなく、そこにあるものを喜び、感謝します。

では。
また!

はやし浩司
2012/07/03記

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 家族の引きこもり 無職の家族 夫婦の問題 夫とのキレツ 秋風 はやし浩司 家族の確執 仕事をしない兄 家族の暴力 はやし浩司 暴力を振るう家族 兄弟の社会復帰 バラバラになる家族 はやし浩司 家族の束縛 重圧感 束縛感)

(補記)

【家族】

++++++++++++++++++++++

今朝は、どこかの男と、言い争っている夢を見た。
私はかなり興奮していた。
そのせいか、起きると、軽い頭痛がした。
今、あまり精神状態は、よくないようだ。
理由はわかっている。

近く、実家の寺で、法事がある。
父の33回忌である。
私は若いころから、「実家へ帰る」となっただけで、
精神状態が、たいへん不安定になる。
家族自我群による「幻惑」によるものと考えてよい。
本能に近い部分にまで、「刷り込み」がなされて
いるため、それを克服するのは、容易なことではない。

満61歳になった今でも、その「幻惑」はつづく。

+++++++++++++++++++++

●家族自我群

今の今も、家族による束縛感、呪縛感に苦しんでいる人は多い。
家族であるがゆえに、わだかまりや、こだわりも、増幅する。
またそれから逃れることもできない。
できないから、悶々と、いつ晴れるともない、苦しみの中でもがく……。
こうした呪縛感を総称して、「家族自我群」という。
またそれから生まれる苦しみを総称して、「幻惑」という。
先にも書いたように、本能に近い部分にまで刷り込みがなされているため、
その自我群から、自ら解放することは、容易なことではない。

●家族

「家族」というと、甘い響きがそこに漂う。
そうである人には、そうかもしれない。
しかしその家族も、どこかで歯車が狂うと、そのままバラバラになる。
なって、今度は、重圧感となって、その人を襲う。
家族イコール、「安住の場」とは、かぎらない。
「家族である」という、安易な『デアル論』だけで、
容赦なく、その人を攻撃する。
幸運にしても、そういった苦しみを知らない人には、
自我群の説明をしても、意味はない。
理解することすら、むずかしい。

●入浴

……ここまで書いて、朝風呂に入ってきた。
軽い偏頭痛のばあい、朝風呂に入ると、そのまま治る。
これにも、理由がある。
偏頭痛は、血管が拡張して起こる。
拡張した血管が、その周囲を取り巻く神経を圧迫する。
それで偏頭痛が起こる。

若いころは、このメカニズムがわからず、苦労した。
プラス苦しんだ。
ひどいときには、「頭を切り落としてくれ!」と叫ぶほど、
痛かった。
が、メカニズムがわかれば、対処の仕方もわかる。

やや熱めの風呂に入って、一度、血圧をあげる。
瞬間、偏頭痛はひどくなるが、5~10分もすると、今度は
血管が収縮を始める。
それで偏頭痛は、消える。
今朝、目が覚めたときの頭痛は、偏頭痛だった。

●自我群と闘うために

家族自我群と闘うためには、まず、そのメカニズムを知る。
何度も書くが、これは本能に近い部分にまで刷り込みがなされているから、
それと闘うのは、容易なことではない。
理性や知性で、割り切ることはむずかしい。
が、「幻惑」は、読んで字のごとく、「幻惑」。
「幻(まぼろし)」。
実体があるわけではない。

私のばあい……という言い方はおかしいが、あるときから、そこにある
運命を受け入れることにした。
自分の境遇をのろっても、しかたない。
嘆いても、始まらない。
だったら、そこにある運命を、そのまま受け入れる。
とたん、心が、ウソのように軽くなったのを覚えている。

●今……

今、私が苦しんだ、家族自我群による幻惑は、ウソのように消えた。
母が他界し、つづいて兄が他界し、「家」そのものが、消えた。
残るのは、実家という「古家」と「法事」のみ。
しかしそれらは、もう(心の問題)ではない。

が、すべての呪縛から解放されたというわけではない。
実家の周辺には、親類が住んでいる。
近所の人たちとのつきあいもある。
伯父、伯母、それに叔母もいる。
しかし我が身を振り返ってみれば、その私も61歳。
正直なところ、「もう、いいかげんにしてほしい!」と叫びたい。
が、こうなったら、居直って生きるしかない。
「どうでもなれ」と、投げ捨てて生きるしかない。

●幻惑に苦しんでいる人へ

私のBLOGへの検索・ワードを見ると、「家族による苦しみ」
についてのものが、多い。
(BLOGによっては、どんな言葉を検索して、アクセスして
きたかが、わかるようになっている。)

つまりそれだけ、この問題は、深刻ということ。
またそれで悩んでいる人も、多いということ。
逆に、そういう人たちをアクセスしてみると、そのBLOGには、
こう書いてあったりする。
「親を殺してやりたい!」と。

それは殺意というよりは、自分の体にしみ込んだ(体質)そのものを
消し去りたいという思いから、発するものと考えてよい。
あえて言うなら、自己嫌悪。
はげしい自己嫌悪。
それが転じて、「殺してやりたい!」となる。

しかしけっして、あせってはいけない。
時間はかかるかもしれないが、この問題は、時間が解決してくれる。
時間がたてば、かならず、解決する。
だから……。
それまでがんばって、がんばって、生き抜くこと。
健康だけを大切に、生き抜くこと。
それで解決する。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
家族自我群 自我群 幻惑 家族とのわだかまり こだわり はやし浩司 確執 
親子の確執。)

Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【子どもと笑おう、1、2、3!】

●みなさんも、子どもと一緒に笑いませんか?
 子どもの世界は、多分?、みなさんが考えているより、はるかに広く、豊かです。
 プラス、おもしろいです。ホント!
 どうかお楽しみください!
 
(年長児のみなさん)


(小学1、2年生のみなさん)


以上2012年0703日、録画(はやし浩司 12-07-03)


Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【良心的な歯医者さん】

●K歯科医院

心の美しい人に出会うと、こちらの心まで洗われる。
ほっとするような安堵感を覚える。
今日(7-4)、こんなことがあった。

……私は現在の入野町(地名)に住むようになって、35年になる。
それ以前は、歯科医院には、行った記憶がない。
が、ある日、虫歯が痛み出した。
それで近くにある、X歯科医院へ行った。
そこでのこと。

 治療が終わって待合室に座っていると、院長(歯科医師)自らが、そこへやってきた。
私の横に座った。
体をかがめて、「林さん、これだけ出してくれれば、いい歯にしますよ」と。
院長は、5本の指を伸した。
「?」と思っていると、「50万円です」と。
(これは事実! 声を大にして強調したい!)

 この話は事実であり、もしX医院の院長がそれをどうのこうのと騒いだら、私はその院長と闘う。
今でもX歯科医院は、近くの団地内で、医院を経営している。

 ……ということもあり、つぎに私は、少し離れたところにある、S歯科医院に通うようになった。
良心的な歯科医師だった。
院長は誠実さが、体の芯からしみ出てくるような人だった。
で、私や家族は、以後、30年以上、そのS歯科医院に通った。

 が、S歯科医院の医院長が、病気で倒れた。
そのまま閉院。
去年(2011)のことだった。
困った。
困ってワイフに相談すると、「K医院にしたら……」と。

●K歯科医院

 実は、K歯科医院は、よく知っている。
私が最初に開いた小さな教室の、すぐ近くにあった。
歩いて数分くらいのところだった。
6畳一間くらいの小さな医院で、夏などは、窓を開け広げて、治療していた。
私はその医院のそばを通るたびに、中の治療室をのぞいた。

 で、そのK歯科医院の長女のKさんが、やがて私の教室に通ってくれるようになった。
母親が二女を背中に負い、いつも連れてきてくれた。
自宅からは、かなりの距離がある。
車で、15分くらい。
が、迷わず、K歯科医院にした。
先にも書いたように、世の中には、X歯科医院のような歯科医院もある。
悪徳中の悪徳。
そのときも、ロクに治療らしい治療もせず、歯を2本も抜いてしまった。
医院を選ぶといっても、どうしても慎重にならざるをえない。

●レントゲン

 私は歯科医院で受けるレントゲンが、嫌い。
ここ3~4年ほど、久しぶりに行ったりすると、かならずと言ってよいほど、レントゲン写真を撮られる。
そういうシステムになっているらしい。

 で、あるとき、S歯科医院で、歯科医にこう言った。
「できれば、レントゲンを避けたいのですが……」と。
しかしS医師は、応じてくれなかった。
「ごく微量ですから」と。

 で、今回は、覚悟した。
「はじめてだから、しかたないか」と。

●1回の治療

 歯科医院によって、治療システムはちがう。
そういう話は、どこかで聞いたことがある。
が、K歯科医院は、今までの歯科医院と、すべてがちがっていた。

 予約制ではない。
受け付け順。
で、入ると、1回の治療で、すべてを治してくれた。
(今どき、1回の治療ですべてをすませてくれるところは、少ない!)
義兄も同じK歯科医院に通っているという。
「あのK先生はね、すべて保険の範囲で治療してくれるよ」と。

 何よりもうれしかったのは、レントゲンを撮られなかったこと。
プラス、K医師の妻が、私のことを覚えていてくれた。
「もう30年になりますね」と言ったので、「いえ、35年です」と。

 私は待合室で待っている間、ずっと年数を数えていた。
それで即座に「35年」と答えることができた。

●善人

 X歯科医院のような歯科医院は例外であるとしても、S歯科医院でも、治療は1回につき、15分程度。
ひとつの虫歯でも、最低でも、5~7回は通わねばならなかった。
それに保険で治療をしてくれるのは、目立たない奥歯だけ。
目立つ歯は、それぞれ10万円前後の実費がかかった。

 私はその(ちがい)に驚いた。
同時に、うれしかった。
それは混沌とした闇夜で、善人に出会ったようなうれしさだった。
K医師は、穏やかで、やさしそうな表情をしていた。
私のことを覚えていてくれた。

 「懐かしいです」と一言。
ぐっと胸が詰まった。
治療の合間に、私はK医師の顔を何度ものぞいた。
顔のしわのなかに、35年という年輪を感じた。
あの治療室で、懸命に治療している、K医師の姿が、そのまま浮かんできた。

●娘さん

 治療が終わった。
1回の治療で終わった。
が、どうも終わり方がすっきりしない。
で、「つぎはいつ来ればいいですか?」と聞くと、「じゃあ、また来週にでもおいでください」と。
私は「はい、来ます」と答えた。
治療室を出た。

 今、あのとき教えていた娘さんが、父親の跡を継いで、父親といっしょに仕事をしている。
つまり娘さんも、歯科医師になった。
私は、今までに、何百人という医師や歯科医師を、この世に送り出してきた。
しかし自分の教え子に、治療してもらったのは、今日がはじめて。
本当に、はじめて。

 それがどういうわけか、うれしかった。
安堵感に、満足感が加わった。
車に乗ったとき、じんと胸が熱くなった。
2012/07/04


Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●ヒッグズ粒子&CERN(サーン)

 「ヒッグズ粒子」なるものが、発見された。
「神の素粒子」とも呼ばれている。
Yahooニュースは、つぎのように伝えている。
 
 『4日に行われたBBC(英国放送協会)とのインタビューでホーキング博士は、「これは重要な発見だ。ピーター・ヒッグス氏はノーベル賞をもらうべきだ」と述べつつも、「しかしこの物理学上の偉大な進歩が、われわれが予想していなかった結果を出した実験からもたらされたというのは、ある意味で残念なことだ」とつづけた』と。

●CERN(サーン)

 この日本では、「CERN」の名前を知る人は少ない。
「息子はCERNで働いています」と言っても、みな「?」の顔をする。

CERN……『スイスのジュネーヴ郊外でフランスと国境地帯にある、世界最大規模の素粒子物理学の研究所。
「欧州合同原子核研究機構」、「欧州合同原子核研究機関」、「ヨーロッパ合同原子核研究機構」、または「欧州原子核共同研究所」などとも呼ばれる。
研究内容が素粒子物理学を中心としていることから、「ヨーロッパ素粒子物理学研究所」、「欧州素粒子原子核研究機構」などの通称もある』(以上、ウィキペディア百科事典)と。

 実際には、CERNで出てきた研究結果(データ)は、そのまま2つのルートで世界に流される(息子談)。
そのうちひとつは、衛星を介して、一度インディアナ州のインディアナ大学に集められる。
大学といっても、端から端まで、車で2時間弱もかかる広大なキャンパスを誇る。
その情報を、一部は、スパコンを使って分析する。
が、スパコンの能力には限界がある。
そこでその情報は、世界中の大学の中型コンピューターに分散して流される。
もちろん、その中には、東京大学も含まれる。

 その管理を、息子と他の2人の研究者がしている。
他の2人は、ニューヨークとラスベガスにいる。
「どうしてそんな仕事ができるのか?」と聞くと、息子はこう答えた。
「常時、テレビ電話で、つながれている」と。
「ときどき東京大学からも、研究者が来るよ」とも。

 現在、先にも書いたように、CERNから出てきたデータは、2つのルートで世界に流される。
「アメリカ方式」と「ヨーロッパ方式」と呼ばれている。
使っているソフトがちがう。
そこで息子は、その2つのソフトの統合ソフトの開発も手がけている。

 なお息子に言わせると、「今は、もうスパコンの時代ではない」とのこと。
あくまでも息子がそう言っているだけだが、無数の中型コンピューターをつないだほうが、効率のよい分析ができるそうだ(息子談)。
(息子は、州立大学の学生のときから、コンピューターの接続を専門としていた。)

 このあたりの話になると、私にもまったく理解できない。
で、昨年、こういう会話をした。

「東京では、そういう仕事はできないのか?」と。
日本も、この分野では、最先端を行くと私は思っていた。
が、息子は、こう答えた。
「東京には、そういう仕事はない。パパ、日本は相手にされていないよ」と。

 悲しい話だが、これも日本人の知らない事実のひとつ。
それはともかくも、そのCERNで、「神の素粒子」が発見された。
目下確認中だが、発見は、ほぼまちがいないようだ。
「ピーター・ヒッグス氏はノーベル賞をもらうべきだ」という話も出ている。

 そんなわけで、CERNの名前が出るたびに、どこか誇らしい気持ちになる。
うれしい。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 二男 CERN CERN 神の素粒子)2012/07/05記


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