●9月21日(水曜日)台風、浜松に向かって直進中
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大型から、超大型に。
台風15号は、成長しながら、現在浜松に向かって直進中!
「台風15号」と言えば、あの伊勢湾台風を思い出す。
たいへんな被害をもたらした。
この浜松市にも低地は多い。
浜松へ来たころ住んでいたH町は、台風がやってくるたびに、道路が冠水した。
そのこともあって、現在の家を建てるときは、高台に土地を求めた。
今、住んでいるところが、その高台。
浸水の心配はない。
岩盤の上に建っているため、地震のときの揺れもちがう。
市内で大きく揺れても、このあたりは、ほとんど揺れない。
さらに家を建てるとき、土地を1メートルほど、盛り上げた。
道路を走る車が、家の中に飛び込んでこないようにするためだった。
こんなことを書くと、「なぜ?」と思う人がいるかもしれない。
実は、私の実家は、道路沿いの平地にあった。
そのためいつ、車が家の中に飛び込んできてもおかしくなかった。
子どものころ、私は、子どもながらにそれを不安に思ったことがある。
それで1メートルほど、盛り上げた。
が、今にして思うと、それがよかったのか、悪かったのか、よくわからない。
駐車場を広げるのにも、苦労した。(=お金がかかった。)
それに老後のことを考えると、平地のほうが楽。
車いす生活になったら、そのつど、坂を上り下りしなければならない。
……朝から、はげしい雨が降っている。
いつもの台風とは、少し様子がちがうよう。
名古屋市では、すでに多くの家が、床上浸水しているという。
この浜松でも、被害が心配される。
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●小学1年生に折れ線グラフを教えてみる
昨日、小学2年生用に作成した教材を使って、折れ線グラフを教えてみた。
文科省のカリキュラムによれば、小学4年生で教えることになっている。
しかしカリキュラムなどといったものは、神様が決めたわけではない。
子どもたち自身が神様。
この時期に、脳みその中に種まきをしておくと、今はそれが理解できなくても、やがてわかるようになる。
だから「種まき」。
子どもたちは日常生活の中で、折れ線グラフを目にする。
理解する。
それが熟成されて、折れ線グラフが理解できるようになる。
何も小学4年生まで、待つ必要はない。
が、今でも頭の固い教師は、こう言う。
「早取り教育は意味がない」と。
●早取り教育
子どもたちの日常生活の中には、もろもろの情報がぎっしりと詰まっている。
そういう情報に対して、それが何であるかを教えるのは、早取り教育ではない。
折れ線グラフにしても、そう。
どこへ行っても、ある。
目にとまる。
銀行にも、ショッピングセンターにも。
テレビを見ていても、出てくる。
子どもたちに、それがどういうものであるかを教えるのは、早取り教育ではない。
教育とは何かと問われれば、子どもたちに、この先、生きていくための必要な知恵と知識を伝えていくことである。
が、頭の固い教師は、そうは考えない。
「教えるには、順番がある」と考える。
が、どうして順番なのか?
茶道や華道ならいざ知らず、型にはめるのが、教育ではない。
そう、日本人というのは、何かにつけ、「型」を大切にする。
ついで、自らその型に押し込めようとする。
たとえば高校野球にひとつ取りあげても、ピッチャーもバッターも、みな同じ。
スタイルがみな、同じ。
だから全国津々浦々、できあがってくる子どもは、金太郎飴のような子どもばかり。
……というのは、言い過ぎかもしれない。
またそこまで考えて、折れ線グラフを教えたわけではない。
大切なことは、子どもたちが楽しんでそれを学ぶこと。
どこかで折れ線グラフを目にしたとき、(楽しい)という思いが、ドッとよみがえってくる。
そういう(心づくり)を大切にすること。
それが重要。
そういう願いをこめて、小学1年生に、折れ線グラフを教えてみた。
が、先週のレッスン(棒グラフ)とは異なり、やや反応が鈍かった。
小学1年生には、折れ線グラフは、やや荷が重すぎたかもしれない。
次回は、教え方を、もう少し工夫してみる。
(楽天日記では、HTML情報をUPすることができないので、カットします。
もし見てくださるようであれば、BW公開教室のほうから、おいでください。
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Hiroshi Hayashi++++++Sep. 2011++++++はやし浩司・林浩司
2011年9月21日水曜日
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