●中国のキリスト教信者
(More and more believe in Christianity in Red China, totaling one tenth of the population! On the contrary less and less Japanese believe in Buddhism.)
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中国というと、仏教国と思っている人は多い。
しかし実際には、仏教を信じている人は、
驚くほど、少ない。
ほとんどいない?
一度、中国の友人に直接確かめたことがあるが、
そのときは、「中国では黄帝信仰が中心」と
聞いた。
10年ほど前のことである。
が、である。
その中国で、今、キリスト教が急速に勢力を
伸ばしているという。
香港の「南華早報」によれば、中国国内には、
現在、合わせて1億2500万人の
キリスト教信者がいるという。
その数は年々、急速にふえているという。
1億2500万人といえば、
「人口13億人の中国でも、約10%が、
キリスト教信者」ということになる。
そしていわく、「その数は、中国共産党の党員の数、
7400万人よりも多い」と。
ヘ~~エ!
無神論が原則の「共産主義」。
その中国で、キリスト教信者の増大。
こうした現象を、いったい、どのように理解
したらよいのか。
かたやこの日本は、仏教国のまま。
釈迦には悪いが、現在、仏教国と言われる国は、
東南アジアのいくつかの国と、この日本だけ。
その日本でも、たとえば近郊の山村では、無住の
寺がふえている。
「経営(?)が成り立たない」のが、その
理由とか。
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●小悪を暴露して、大悪を隠す
小ずるい人がよく使う手が、これ。
『小悪を暴露して、大悪を隠す』。
現在の、韓国前大統領のノ大統領もその一人。
6億円の収賄容疑が身辺に及んでくると、
突然、「妻が……」とHPに書いた。
つづいて、「私は知らなかったが、妻の
したことには、私も責任がある」と、
かっこよく謝罪。
昔、こんなことがあった。
●町内会の旅行で
町内会で、どこかへ旅行に行ったときのこと。
私たちはどこかの寺の本堂に泊まった。
私が小学4年生か、5年生のときのことだった。
朝、私ともう一人が、だれかと積み上げられた
布団の上に登って遊んでいた。
そのとき何かの拍子に、窓ガラスの下のほうが割れた。
バリッと音をたてて、窓ガラスにヒビが入った。
そのあとのことは記憶がぼんやりとしているが、
そのとき世話役の女性(40歳くらい?)が私たちのところへ
やってきて、こう言ったのを覚えている。
「黙っていなさいよ。オバチャンが、何とか
するから」と。
で、そのあと。
寺が出るときになったときのこと。
みなが礼を言っていたと思うが、そのとき、その女性が突然、
住職を呼びとめて、こう言った。
「あの、すみません……。実は……」と。
私は胸がキューンと、凍りつくのを覚えた。
「叱られる……」と思った。
が、その女性は、こう言った。
「実は、本堂にある、~~を、子どもたちが、
倒してしまいました。
もとのようにしておきましたが、どうか
許してください」と。
それに答えて住職が、たしか「いいですよ」と
いうようなことを、笑いながら言っていたのを
覚えている。
私はほっとすると同時に、子どもながらに、
その女性の小ずるさに感心した。
つまりその女性は、わざわざ言わなくてもよい
ような小悪を暴露しながら、大悪を隠した。
小悪を暴露しながら、「私は正直な人間です」と
言いながら、「だから大悪をするはずは
ありません」と。
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