2010年6月13日日曜日

●6月13日(2010)

●スランプ

 今日になって、やっとスランプから抜け出た。
調子が戻った。
3時間あまり、集中して、原稿を書くことができた。
考えたことが、そのまま文字になって、パソコンの画面に現れるようになった。
よかった!
「このままボケてしまうのか」と、思った。
「認知症が始まったのか」とも思った。
その心配が、吹き飛んだ。

●運動不足

 そのかわり、運動不足。
体重もふえた。
歩いていても、自分の重さを感ずる。
そういえば、おとといこんなことがあった。

 距離にすれば、100メートル足らずの距離だった。
その距離を、全速力で走ってみた。
街の裏通りだった。
夕暮れ時だった。
そのときのこと。
自分の足が、体よりも遅れて前に出るような感じがした。
足がもつれるような感じだった。
生まれてはじめての経験だった。
足の運動を伝える交感神経の働きが悪くなったため(?)。

 それに走っているとき、右足のひざを傷(いた)めたらしい。
その日は、そのときから、ふつうには歩けなくなった。
ひざは痛くなかったが、足の裏が痛かった。
床に触れただけで、ギリッと足全体に、痛みが走った。

 幸い、症状は、つぎの朝には消えていた。
寝る前に、ワイフが湿布薬を何枚も張ってくれた。
それが効いたらしい。

 朝になってワイフが、こう言った。
「年も年なんだから、もうメチャしちゃあ、だめよ」と。

●快挙!

 明日(6月13日)、日本の小惑星探査機、「はやぶさ」が、地球に戻ってくる。
予定では、日本上空を飛び越えたあと、オーストラリアの砂漠に墜落するという。
考えてみれば、これはすごいことではないか。
今まであまり目立たなかったが、アポロ11号による月面着陸に匹敵するほどの快挙。
少なくとも、日本人の私たちにとっては、そうだ。
そういうロケットを7年前に打ち上げたというところが、すごい。
たまたま昨日、韓国のロケット発射実験があった。
が、こちらは失敗。
発射後2分前後で、爆発したという。
が、現場の科学者たちは、それを30分近くも、隠していたという。
実に韓国らしい。

 韓国の人たちは、「われわれは北朝鮮とはちがう」と思っているだろう。
しかし一歩離れた、この日本から見ていると、韓国の人も、北朝鮮の人も同じ。
思考回路が、たいへんよく似ている。
メンツと世間体ばかり、気にしている!

 先の哨戒艦爆破事件のときも、当初、現場から、「魚雷によるもの」という報告があったという。
それを聞いた上官が、自分への責任を恐れて、別の原因に書き換えて報告した。
また同時刻に、別の船が、北朝鮮のものと思われる半潜水艦を発見し、射撃を加えている。
それについても、「あれは鳥の群れだった」と。
こうして軍の中枢部に、哨戒艦爆破の報告が届いたのは、約1時間後だったという。

 その哨戒艦爆破について、北朝鮮は、「アメリカ軍の仕業」と、逆に国連に、いうなれば被害届のようなものを提出した。
そしてここからが、北朝鮮のいつもの常套手段。
『小悪を暴露して、大悪を隠す』。

 中国の密輸船を攻撃。
それについては、「謝罪し、関係者を処罰する」と。
妙に正直者ぶっている。
どうして北朝鮮は、こうまで小細工に小細工を重ねるのか?
今日のニュースによれば、ワールドカップの様子ですら、無断で国内で放映しているという。
一事が万事!
万事が一事!

 で、韓国だが、DMZ(非武装地帯)に、北朝鮮向けに拡声器を設置し終えたという。
が、その拡声器を見て、驚いた。
日本でも市販されているような拡声器を、縦横に、何十も並べたもの。
「遅れている」というよりは、もう少し、策はないものか?

 たとえば指向性のある拡声器を設置する。
無数の太陽電池で作動するラジオをばらまく。
音源がわからないような拡声器を用意する。
電離層に反射させて音を伝える装置を開発する、などなど。
いかにも「拡声器」というところが、韓国らしい。
韓国のもつ技術力を応用すれば、ほかに方法があるはず。

 北朝鮮は、それに対して、今日も、拡声器を攻撃破壊すると声明を発表している。


Hiroshi Hayashi+教育評論++June.2010++幼児教育+はやし浩司

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