【Mystery of Grand Cross in Nazca
地球の文明は、宇宙からの人たちによって、開かれた】
(その証拠と考察)
Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司
これらの事実は、私、はやし浩司が、自分で調べて知り得たことです。
無断転載、無断流用は、固くお断りします。
まずつぎのビデオからご覧ください(ガイダンス用)。
はやし浩司
Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司
●ナスカのGrand Cross(古代文明の謎、PART2)
【ナスカ平原に残る地上絵。その中でもひときわ目立つ十字架。この十字架の延長線上に、北は、メキシコのテオティワカン(太陽のピラミッド)があり、南は、カンボジアのアンコールワットに残るピラミッドがある。つまり(テオティワカン)ー(ナスカの十字架)ー(アンコールワット)は、真直線でつながる。この原稿では、それを証明する。
なおこの原稿中、(エジプトのギザのピラミッド)ー(ナスカの地上絵)-(イースター島)が一直線に並ぶというのは、既存の事実であり、私が発見したものではない。】
●ナスカの地上絵(世界遺産)
インターネットで、「ナスカ 地上絵」で検索する。
55万件ほど、該当項目をヒットすることができる(2012年7月現在)。
その冒頭にある、「ウィキペディア百科事典」をクリックすると、最初に、つぎの写真を手に入れることができる。
「世界遺産、ナスカとフマナ平原の地上絵』というのが、それ。
(ウィキペディア百科事典より、世界遺産、ナスカとフマナ平原の地上絵)
かなり上空から撮影しているため、この写真では、直線しか認識することができない。
が、その中でも、ひと際目立った直線が2本、ある。
それが、中央部やや右上に見られる「十字架」である。
(ここで、私は2本のクロスした直線を、「ナスカの十字架(Grand Cross in Bazca)」と呼ぶ。
この呼び方は、独特のもので、私のほかにそのように呼んでいる人を知らない。)
なおこの直線は、幅200メートル前後もあり、現地で見ても、それが線であると気づくことはないという。
●ナスカの十字架
ほかにも無数の線を見ることができるが、この2本の線は、ここにも書いたように、際立っている。
つまりかなり上空からでも、このナスカの十字架を見ることができる。
そこでこの十字架の縦の線を、(A線、斜め左上から右下への線、長さ10キロ)とする。
横の線を(B線、斜め右上から左下への線、長さ9・2キロ)とする。
このナスカの十字架は、グーグル・アースを使っても、見ることができる。
グーグル・アースのほうでも、同じように、A線は、ほぼ北から南へ、B線は、ほぼ西から東に向かって走っているのがわかる(上を北極にしたばあい)。
(写真1)
●A線
ナスカの十字架のA線に沿って、1本の線を描いてみる。
方法は簡単で、A線の長さを測定する要領で、A線の下から、上に向かって1本の線を描き込めばよい。
(写真2)
この直線を、正確に描き入れると、即座に、「機首方位、324・74」という数字が示される。
「機首方位」というのは、この直線が向かっている方向を示す。
そこでこの「324・74」を維持しながら、この直線をそのまま延長してみる。
(写真3)
(写真4)
●テオティワカン遺跡(メキシコ)
その方向には、メキシコのテオティワカン遺跡があることがわかる。
(詳しくは、後述)
(テオティワカン遺跡。左奥方向に、ピラミッドが見える。)
(写真5)
直線が、やや左寄りにズレているのは、最初に線を引いたときの誤差と考えられる。
そこで今度は逆に、逆に、(ナスカの十字架のクロス部)と(テオティワカンのピラミッドの頂点)を、線で結んでみる。
(写真6)
(写真7)
こうすると、機首方位……325・25度
地図上の距離……4602・22キロメートルという数字を手に入れることができる。
この「325・25」という数字は、ナスカの十字架を出発したときに得た「機首方位、324・74」と、その差は、0・51度と、ほぼ一致する。
つまりこの直線は、一般に言われているように、「滑走路」を示すものではなく、「標識」として、別のピラミッドの位置を示すものであることがわかる。
A線は、きわめて正確に、メキシコに残る、テオティワカン遺跡のピラミッドの位置を示している。
●B線
では、同じように今度は、B線の先をたどってみる。
B線の西方向には、イースター島がある。
はたしてB線の先には、イースター島があるのか。
もう一度、それをここで確認してみる。
B線の右から左へ、直線をあててみる。
機首方位は、「248・77度」と示される。
つぎに今度は、(ナスカの十字架のクロス部)と、(イースター島の中心部)を、直線で結んでみる。
すると機首方位……243・09度
地図上の距離……3795・72キロメートルという数字を手に入れることができる。
(写真8)
248度と243度。
その差は、5度。
これは誤差の範囲を超える。
かなりずれている。
ということは、ナスカの十字架の横線(B線)は、イースター島の方向を示しているのではないということがわかる。
●アンコールワット
では、今度は、反対に、B線を、右方向(東方向)にたどってみる。
B線の左から右に直線をあててみると、「機首方位……68・63」という数字を手に入れることができる。
が、この方向は、エジプトのピラミッドの方向ではない。
そこで今度は、「機首方位……68・63」という方向を保ちながら、直線を延長してみる。
(写真10)
実際には、「68・63」という数字を維持するのは、容易なことではない。
ほんのわずか手元が動いただけで、大きく数字が変化する。
慎重に、B線を東に向かって延長してみる。
(写真11)
ところが、である。
このB線はインド半島を横断し、インドシナ半島へ入るころから、急にクルクルと上下に動き始める。
距離が、2万キロメートルに近づいたためである。
ご存知のように、地球の円周は、4万キロメートルと定められている。
地球は球体だから、2万キロメートルの場所には、機首方位は無数に存在する。
そこでその一歩手前で直線を止め、目測でその先に何があるかを知る。
(写真12)
写真では、直線方向とはややずれているが、右下にカンボジアの、アンコールワット遺跡があることがわかる。
アンコールワットにも、ピラミッドがある。
そのピラミッドの中心部に、B線の端を置いてみる。
地図上の距離……1万9838・38キロメートル
地上の距離 ……1万9839・15キロメートルという数字を手に入れることができる。
ほぼ、2万キロ!
念のため、どのあたりで2万キロになるか、B線の右端をそのあたりで動かしてみる。
結果、タイとカンボジアの国境付近、ややタイ側に入ったところで、2万0022キロメートルという数字が出てきた。
地球の円周は、赤道部分で、より長くなっていることが知られている。
これは地球の自転により、遠心力が働くためである。
ともかくも、以上のことから、(ナスカの十字架)と、(カンボジアのアンコールワットにあるピラミッド)は、相互に「極関係」にあることがわかる。
ちなみにナスカの十字架は、西経75度10分、南緯14度42分、
アンコールワットのピラミッドの頂点は、東経103度51分、北緯13度25分。
これらの数字からも、「極関係」、つまり、地球の中心部を通る正反対の位置にあることがわかる。
B線の右方向(東)は、正確に、カンボジアのアンコールワット遺跡にある、ピラミッドをとらえている。
以上のことから、ナスカの十字架は、北方向には、メキシコのテオティワカンのピラミッド、東方向には、カンボジアのアンコールワットのピラミッドを指しているのがわかる。
●さらなる謎
が、これで驚いてはいけない。
ここでナスカの十字架と、カンボジアのアンコールワットは、極関係にあると書いた。
が、厳密には、ややズレている。
その距離は、ピタリ、2万0000キロメートルではない。
しかしつぎの事実を知ったら、あなたも驚くだろう。
「これはもう偶然の一致とは言えない!」と。
●ナスカの十字架の南
A線(縦線)は、北方へ延長すると、メキシコのテオティワカンにつながる。
B線(横線)は、東方へ延長すると、カンボジアのアンコールワットにつながる。
しかし、である。
A線(縦線)をそのまままっすぐ下(つまり南方)へ延長すると、今度は、南極を近くを通過し、そのままやはりカンボジアのアンコールワットにつながる。
(ナスカの十字架から、機種角144・20度で、南に直線を引いてみるとよい。)
(ナスカの十字架から機種角145・00度の位置には、アンコールワットのピラミッドがある。)
つまりA線(縦線)の北方には、テオティワカン、南方には、アンコールワットがあることになる。
(テオティワカン)ー(ナスカ)ー(アンコールワット)は、一本の直線でつながる。
ナスカの十字架(Grannd Cross in Nazca)は、テオティワカンとアンコールワットのピラミッドの位置を示す、標識ということになる。
ちなみに、テオティワカンの太陽のピラミッドから、ナスカの十字架までの起首角……144・2±0・1度
。
ナスカの十字架からカンボジアのアンコールワットまでに機首方位……144・2±0・1度。
ぴったし一致する。
●テオティワカンvsアンコールワット
ナスカの十字架が、同時に、テオティワカンのピラミッド、アンコールワットのピラミッドをとらえている。
とするなら、これら2つのピラミッドには、共通点はあるのか。
それともないのか。
(そもそも、文明が相互にまったく隔離された世界のあちこちで、ピラミッドが発見されていること自体、不思議なことである。)
(1)テオティワカンの「太陽のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
(2)テオティワカンの「月のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
(3)アンコールワットのピラミッド(観光案内)
共通点は、ともに巨大であるということ。
ピラミッドに登る人間の大きさから、それがわかる。
あとは主観的な判断ということになる。
●仮説
そこで前回取りあげた(事実)を、もう一度、ここで確認してみる。
イースター島と、エジプトのギザのピラミッドを直線でつなぐ。
その直線は、ズバリ、ナスカの地上絵、とくにナスカの十字架の上を通る。
これは動かしがたい事実である。
(これを疑う人は、グーグル・アースを使って自分で確認してみるとよい。
その正確さに、私は驚いた。)
となると、イースター島の役割は何か。
仮説として考えられるのは、第一の中継地であったのではないかということ(仮説1)。
その中継地から、ナスカの地上図をめざし、そこから各地のピラミッドへ飛行した(仮説2)。
となると、イースター島に立つモアイ(像)は、その標識ということになる(仮説3)。
これらの仮説を証明するためには、(1)正確なモアイの位置と、(2)モアイが示している方向を知らなければならない。
●イースター島
謎を解くため、イースター島にある、モアイについての情報を集めなければならない。
が、残念なことに、たいへん残念なことに、モアイのほとんどは発見当時、みな、倒れていたという。
それではいけないということで、日本の建設会社が重機をもちこみ、立てなおしたという。
なおその重機は今でも、現地に残っていて、現地の人たちに感謝されているという。
感謝されている?
日本の建設会社は、とんでもないバカなことをしたと考えてよい。
ナスカの地上絵を、整地し、消し去った。
それと同じような行為としたと考えてよい。
仮説(1)(2)(3)が、永遠に証明されることはない。
なお定説に従えば、モアイのふもとから多くの人骨が発見されていることから、モアイは墓であったということになっている。
が、逆にも考えられる。
現地の人たちは、その後、墓として利用するようになった、と。
なおモアイにしても、あれほどまでの巨石を、どうやって切り出し、加工し、運搬し、その場所に立てたかについては、「まったくの謎」ということになっている。
たいへん残念なことである。
が、ゆいいつ、そのモアイ像から、かつて、それを利用した人たちの容姿を想像することができる。
(つづきはまたの機会に書いてみたい)
(補記1)
メキシコのテオティワカンのピラミッド(月のピラミッド)と、アンコールワットのピラミッドを比較する。
左が、テオティワカンのピラミッド(月のピラミッド)
右がアンコールワットのピラミッドである。
メキシコとカンボジア……遠く離れた場所で、これほどまでに類似したピラミッドが建設されたのは、本当に偶然と言えるのだろうか。
自分の目で判断してほしい。
(補記2)
●(メキシコのテオティワカン)-(ギザのピラミッド)-(シュメール文明)-(西安)
何度か、確認してみたが、地球儀上(グーグル・アース上)では、一直線には、つながらなかった。
(グーグル・アースの上では、ギザ→シュメール→西安は、一直線上に並ばない。)
そこで一般によく使われている、メルカトール図法による地図の上で、メキシコのテオティワカン、ギザのピラミッド、シュメール文明、西安の4か所を正確に特定してみた。
が、結果は、ご覧の通り。
この4か所は、ほとんど狂いがなく、一直線に並んでいることがわかった。
(メルカトール図法風の世界)
(メルカトール地図の上では、4つの古代遺跡が一直線に並んでいるのがわかる。
左から、テオティワカン(黄)、ギザ(緑)、シュメール(青)、西安(ヤンシャオ)(赤))
●なぜ西安が西安なのか?
私が最初に疑問をもったのは、なぜ西安が西安なのかという疑問。
ヤンシャオ(仰韶)文明は、西安の郊外で発掘されている。
半坡(はんぱ)遺跡というのが、それである。
エジプトのギザについても、同じ疑問をもった。
言い伝えによると、そこで使われた石材は、800キロも遠く離れた採石場から運ばれたという。
常識で考えれば、ピラミッドを建てるにしても、これほど非ロジカルな話はない。
採石場の近くで建てれば、その分だけ、人力の無駄を省くことができた。
が、なぜか、ピラミッドの建造者は、ギザにこだわった。
なぜか?
さらに言えば、ナスカの地上絵についても、言える。
地上からは見ることさえできない絵を、なぜ描いたか。
が、こうしてそれぞれが一直線に並んでいるのを知ると、その理由が浮かびあがってくる。
●さらなる事実
以上は、『ピラミッド』を見た、私の感想ということになる。
が、ここで終わったのでは、ただの受け売り。
そこで私なりに、さらに調べてみた。
で、「驚くべきことに」というほどの言葉はつけられないが、奇妙なことに気づいた。
これがわかったのも、グーグル・アースという最新のサービスがあったからである。
10年前だったら、これだけ調べるだけでも1日仕事。
図書館で悪戦苦闘しただろう。
が、今では、グーグル・アースを使えば、それが瞬時にわかる。
以下、その距離に注目してほしい。
(1)ギザ→イースター島 ・・・1万6168キロメートル
(2)ギザ→ナスカ(地上絵) ・・・1万2365キロメートル
(3)ギザ→ウル(シュメール)・・・ 1615キロメートル
(4)ギザ→西安 ・・・ 7183キロメートル
(5)ギザ→テオティワカン ・・・1万2342キロメートル
(そのほかの距離)
(2)のナスカまでの距離と、(5)のテオティワカンまでの距離は、ほぼ同じ。
また(3)のギザ→ウルの距離を10倍すると、ギザ→イースター島までの距離になる。
ただ西安までの距離だけが、どういうわけか、ほかの距離と関連性がないように思われる。
が、以上が、私の発見によるものである。
わかりやすく言えば、少なくとも、ギザを中心にして、ナスカとテオティワカンは、同心円上にある。
こうした事実を、「偶然」と片づけるには、無理がある。
つまりこうした古代文明は、宇宙から地球を見て、それが一直線であるとわかる人たちによって、作られた。
どうもそう考える方が、自然のようである。
(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 ピラミッドの謎 謎のピラミッド 一直線に並ぶ古代文明 ナスカ はやし浩司 イースター島 西安 仰韶 ヤンシャオ 半坡遺跡 はやし浩司 ウル シュメール文化 はやし浩司 黄帝内経(こうていだいけい)の謎 はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 謎の古代史 メキシコ テオティワカンの遺跡 カンボジアのアンコールワットのピラミッド)
Hiroshi Hayashi+++++++July. 2012++++++はやし浩司・林浩司
2012年7月31日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。