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子育て最前線の育児論byはやし浩司 10月 18日号
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メルマガ(6万3000誌)の中で、2008年度、メルマガ・オブ・ザ・イヤーに
選ばれました!
【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●幼児教室
幼児教室というと、幼児を苦しめるための教室と考えている人は多い。
少し前、朝日新聞社系の「AERA」誌も、そんな論調で、「早期教育無用論」を
説いていた(2010)。
いわく「早期教育は無駄」と。
「幼児期に文字を覚えても、小学校ですぐ追いつかれる」と。
で、その根拠となった論文を調べてみたら、大阪万博(1970)の前に書かれたもの。
そのころはそうだったかもしれない。
幼稚園でも、文字を教えることはタブー視されていた。
が、(教える)といっても、何も形のあるものとはかぎらない。
たとえば「学ぶ楽しさ」には、形がない。
それを教えるのが幼児教育。
昨日は、私の教室では、幼児の作文指導+言葉遊びをしてみた。
「作文指導」と構えたのは、はじめて。
できるかどうか、多少の不安はあった。
が、やってみて、よかった。
子どもたちはワイワイと言って、それを楽しんでくれた。
AERAの編集部のみなさん。
一度は、私の教室ものぞいてみてほしい。
少しは偏見と誤解を解いてほしい。
もう一度、YOUTUBEにUPLOADしたビデオを、ここに載せておく。
Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司
●テーマ:作文指導
src="http://farm5.static.flickr.com/4006/4255532084_4e04cf5858_o.jpg" width="500"
height="250" alt="●BLOGタイトル最前線の子育て論byはやし浩司" />
年長児に作文指導をしてみました。
「文を書くことは楽しい」……そんな印象づくりを大切にしました。
子どもたちの笑い声をお楽しみください。
2010年9月20日
by
はやし浩司
@
BW教室(BW幼児教室)
もっと見てくださる方は、
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
より
「BW公開教室」へと、お進みください。
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【1】導入
【2】展開
【3】展開
【4】展開
【5】作文指導
(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司
BW はやし浩司 幼児の作文指導、楽しく学ぶ子どもたち Happy Learners learn Best)
【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●DNAと易経(3)(さらなる謎解き)
++++++++++++++++++
DNA DATA BANK of Japan
のHPで、アミノ酸のDNA配列を公表している。
それによれば、つぎのようである。
(86番目の塩基から、450番目の塩基について。)
++++++++++++++++++++++++
86 atg gcg aag att aag atc ggg atc aat ggg ttc ggg agg atc ggg
aa: M A K I K I G I N G F G R I G
131 agg ctc gtg gcc agg gtg gcc ctg cag agc gac gac gtc gag ctc
aa: R L V A R V A L Q S D D V E L
176 gtc gcc gtc aac gac ccc ttc atc acc acc gac tac atg aca tac
aa: V A V N D P F I T T D Y M T Y
221 atg ttc aag tat gac act gtg cac ggc cag tgg aag cat cat gag
aa: M F K Y D T V H G Q W K H H E
266 gtt aag gtg aag gac tcc aag acc ctt ctc ttc ggt gag aag gag
aa: V K V K D S K T L L F G E K E
311 gtc acc gtg ttc ggc tgc agg aac cct aag gag atc cca tgg ggt
aa: V T V F G C R N P K E I P W G
356 gag act agc gct gag ttt gtt gtg gag tac act ggt gtt ttc act
aa: E T S A E F V V E Y T G V F T
401 gac aag gac aag gcc gtt gct caa ctt aag ggt ggt gct aag aag
aa: D K D K A V A Q L K G G A K K
446 gtc tg
aa: V ?
+++++++++++++++++++++++
この配列表の中で、とくに注目してほしいのは、冒頭の「atg」。
「atg」は、「開始コドン」と呼ばれ、コンピューターのプログラム言語で言えば、
「スタート」を意味する。
「ここからプログラムが始まりますよ」という意味である。
その「atg」は、中国の易経によれば、「土偏に欠」と書いて、「かん」、
十進数表示では、0から始まって、18番目に位置する。
二進数表示では、「01・00・10」となる。
そこで無理に(?)、「atg」と「01・00・10」を組み合わせてみると、
(1)
a……01
t……00
g……10
あるいは、
(2)
a……10
t……00
g……01、となる。
どちらが正しいかはわからない。
が、仮にここでは(1)が正しいとすると、塩基の並び方は、そのまま二進数で
表すことができる。
もちろん、ここにない「c」は、残りの「11」となる。
(塩基は、A、G、C、Tが基本になっている。)
アミノ酸の最初から、5番目までを、二進数で表してみる(上記(1)が正しいと
仮定して……。)
atg……01・00・10
gcg……10・11・10
aag……01・01・10
att……01・00・00
aag……01・01・10
これらを十進数で表すと、つぎのようになる。
atg……18
gcg……46
aag……22
att……16
aag……22
これらの数字を、易経の漢字に当てはめてみると、つぎのようになる。
atg……(かん、土偏に欠)
gcg……革
aag……困
att……師
aag……困、となる。
もちろん最初の仮定、つまり「a」が、「01」であるという仮定が崩れると、
ここに書いた表は、まったく意味をなさない。
DNAと漢字を無理に結びつけても意味はない。
しかし4つの塩基というのは、それぞれ(00)(01)(10)(11)のどれかで
はないだろうか。
もう少しわかりやすく言えば、仮に(0)を(マイナス)、(1)を(プラス)とすれば、
(--)(-+)(+-)(++)のどれかということになる。
もちろんこの段階では、どれが「A(アデニン)」であり、どれが「G(グアニン)」
であるかまでは、特定できない。
ただ北周一郎氏は、『ニビルの謎』(学研)の中で、「こん(土偏に欠)」は、「開始」を
意味すると書いている。
もしそうであるとするなら、偶然の一致というには、あまりも偶然すぎる。
つまりこうしたことから、北氏は、「易経はDNAの配列を示したもである」と書いている。
が、もしそうなら、これは天地をひっくり返すほど、重大な事実ということになる。
5000年前の人が、DNAの配列を知っていた!
考えれば考えるほど、謎が深まる。
プラス、おもしろい!
本当におもしろい!
その先は、底なしの謎に包まれている。
このつづきは、また後日に書いてみたい。
ともかくも私はそのドアウェイ(玄関先)に立ったばかり。
DNAが何であるか、本当のところ、私はまったくわかっていない。
この先は、みなさんといっしょに、少しずつ勉強しながら、さらなる
謎解きに挑戦してみたい。
●参考資料
src="http://farm5.static.flickr.com/4104/4996382953_f02920464f.jpg" width="353"
height="500" alt="img058" />
Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司
●塩基の謎と仮説的推論(4)2010年9月22日朝記
+++++++++++++++++++++
昨夜、寝る前に、「易経とDNA」について
書いた。
そのとき、アミノ酸のDNA配列について書いた。
その配列表を見ていて、ひとつの疑問が頭の
中を横切った。
もう一度、アミノ酸のDNA配列を、よく見て
ほしい。
+++++++++++++++++++++
【アミノ酸のDNA配列】
DNA DATA BANK of Japan
のHPで、アミノ酸のDNA配列を公表している。
それによれば、つぎのようである。
(86番目の塩基から、450番目の塩基について。)
++++++++++++++++++++++++
●アミノ酸のDNA配列
86 atg gcg aag att aag atc ggg atc aat ggg ttc ggg agg atc ggg
131 agg ctc gtg gcc agg gtg gcc ctg cag agc gac gac gtc gag ctc
176 gtc gcc gtc aac gac ccc ttc atc acc acc gac tac atg aca tac
221 atg ttc aag tat gac act gtg cac ggc cag tgg aag cat cat gag
266 gtt aag gtg aag gac tcc aag acc ctt ctc ttc ggt gag aag gag
311 gtc acc gtg ttc ggc tgc agg aac cct aag gag atc cca tgg ggt
356 gag act agc gct gag ttt gtt gtg gag tac act ggt gtt ttc act
401 gac aag gac aag gcc gtt gct caa ctt aag ggt ggt gct aag aag
446 gtc tg
(以上、DNA DATA BANK of JAPAN)
●4つの塩基
基本的には、塩基には4種類あるとされている。
a(アデニン)、g(グアニン)、c(シトシン)、t(チミン)の4種類である。
この中の3つが組み合わさって、DNAの基本単語を構成する。
たとえば、アミノ酸のDNA配列を見れば、それがわかる。
86番目から、atg gcg aag att aag atc ggg……とつづく。
で、この配列表をよく見ると、ひとつの疑問が生まれてくる。
たとえば、(ggg)と(ccc)はあるが、(aaa)と(ttt)はない。
これに昨夜書いた、塩基の【+-(プラス・マイナス)説】を重ね合わせてみる。
●3種類の塩基
仮説として、3つの塩基を考えてみる。(4つではなく、3つである。)
(++)、(--)、(+-)の3つである。
三番目の(+-)は、ひっくり返せば、(-+)となる。
つまり(+-)と(-+)は、同じものと考える。
だから4種類ではなく、3種類ということになる。
ここでは先に、一応、そういうことにしておく。
●g(グアニン)とc(シトシン)
なぜここで、g(グアニン)とc(シトシン)は、3個が連続して並ぶことができるか。
ここに3塩基説(+-説)を重ね合わせてみると、いとも簡単に謎が解ける。
どちらがどうであるかという疑問はさておき、
gを、(+-)と考えれば、(ggg)は、(+-)(+-)(+-)の順につながって
いることになる。
同じように、cを(-+)と考えれば、(ccc)は、(-+)(-+)(-+)
の順につながっていることになる。
ではなぜ、(aaa)と(ttt)は、見あたらないのか。
これについても、a(アデニン)を(++)、t(チミン)を(--)、(もちろん
その逆でもよいが)、と考えると、納得がいく。
磁性から考えて、aとaが直接結合することは、ありえない。
そこでaとaは、間にgもしくはc(これら両者は、ひっくり返っただけで、
同じものと考えてよいが)を置くことによって、結合する。
たとえばataは、(++)(--)(++)となる。
●3塩基説
この仮説に従って、アミノ酸のDNA配列をながめてみよう。
64番目からの最初の1行だけを、とりあえず、考えてみる。
atg ……(++)(--)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
gcg ……このままでは(+-)(-+)(+-)となり、磁性的な矛盾が生ずる。
この矛盾を解くためには、cは、gと同じ(+-)でなければならない。(1)
つぎの3文字単語を見てみよう。
aag ……(++)(++)(+-)となり、これにも磁性的な矛盾が生ずる。
この矛盾を解消するためには、aagをagaと並びかえた上、
gを(--)としなければならない。(2)
すると最初の「atg」は、gatと並びかえないと、矛盾が生ずる。
gatであれば、(ーー)(++)(--)となり、矛盾なく並ぶ。
そこでここまでの考え方をもとに、つぎの3文字言語をみてみる。
att ……tatと並び替えると、(ーー)(++)(--)となり、矛盾なく並ぶ。
aag ……agaと並び替えると、(++)(ーー)(++)となり、矛盾なく並ぶ。
atc ……(++)(ーー)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
ggg ……gを(--)とすると、(--)(--)(--)となり、矛盾してしまう。
やはりgは、(+-)もしくは(-+)でなければならない。
となると、この説は、また振り出しに戻る。
ああああ。
では、つぎのatcはどうか。
atc ……(++)(ーー)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
aat ……ataと並び替えると、(++)(--)(++)となり、矛盾なく並ぶ。
ggg ……(+-)(+-)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
ttc ……tctと並び替えると、(--)(+-)(--)となり、矛盾が生ずる。(3)
ggg ……(+-)(+-)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
agg ……gagと並び替えると、(+-)(++)(+-)とまり、矛盾が生ずる。(4)
atc ……(++)(ーー)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
ggg……(+-)(+-)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
●問いつづける
あのアインシュタインは、「問いつづけることが重要」と教えている。
で、これらの矛盾を解くためには、(矛盾しているからといって、あきらめてはいけない)、
(+-)と(-+)は、そのつど、自由にひっくり返ることができると考えればよい。
たとえば上記(4)の矛盾は、3番目のgを(ー+)とすれば、矛盾は解消する。
では、(3)の矛盾は、どうなのか。
この矛盾を解消するためには、やはり第4番目の塩基を考えなければならない。
そのつど(--)になったり、(++)になったりする塩基である。
結合する相手の磁性をみて、自由に自分の磁性を変えることができる塩基である。
たとえば(3)の矛盾の中で、cがそれであるとすると、cは(++)となり、
矛盾は解消する。
(1)の矛盾も、ggcと並び替え、cを(++)とすれば、矛盾は解消する。
(2)の矛盾も、gとcは、もともとおなじもので、(+)と(-)の配列が逆に
なったものと考えれば、矛盾は解消する。
●公式(仮説)
こうして並べてみると、つぎのような公式が引き出される(仮説)。
(仮説A)**********************************
aは、(++)
gは、(+-)もしくは(-+)
cは、そのつど(++)にも、(--)にも、相手の磁性に応じて変化することができる。
tは、(--)、と。
***************************************
この公式(仮説)に従って、つづく、2行目を検証してみる。
agg ……そのままでも、(++)(ー+)(-+)となり、矛盾なく並ぶ。
ctc ……(++)(--)(++)となり、矛盾なく並ぶ。
gtg ……(ー+)(--)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
gcc ……そのままでも、(+-)(++)(--)となり、矛盾なく並ぶ。
agg ……そのままでも、(++)(ー+)(-+)となり、矛盾なく並ぶ。
gtg ……(-+)(--)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
gcc ……そのままでも、(+-)(++)(--)となり、矛盾なく並ぶ。
ctg ……(++)(ーー)(+-)となり、矛盾なく並ぶ。
cag ……(--)(++)(ー+)となり、矛盾なく並ぶ。
agc ……(++)(ー+)(ーー)となり、矛盾なく並ぶ。
gac ……(+-)(++)(ーー)となり、矛盾なく並ぶ。
gac ……(+-)(++)(ーー)となり、矛盾なく並ぶ。
gtc ……(-+)(ーー)(++)となり、矛盾なく並ぶ。
gag ……(+-)(++)(-+)となり、矛盾なく並ぶ。
ctc ……(++)(--)(++)となり、矛盾なく並ぶ。
●やはり塩基は4種類
どれにどの名前を与えるかは、それは命名の問題にすぎない。
が、塩基には、上記、4種類ある(仮説A)。
(+++)の「a」、(---)の「t」。(あるいはこの磁性は逆かもしれない)。
その間にあって、遊飛的に変化結合する、「g」と「c」。
が、この仮説を立てるのが、私の目的ではない。
この仮説に基づいた、二進数が、易経と関係があるかないかを調べるのが、私の目的。
2行目を二進数に置き換え、さらに易経でいう漢字をあてはめてみよう。
(ますますおもしろくなってきた!)
agg……(++)(ー+)(-+)は、110101。
ctc ……(++)(--)(++)は、110011。
gtg ……(ー+)(--)(+-)は、010010。
gcc ……(+-)(++)(--)は、101100。
agg ……(++)(ー+)(-+)は、110101。
gtg ……(-+)(--)(+-)は、010010。
gcc ……(+-)(++)(--)は、101100。
ctg ……(++)(ーー)(+-)は、110010。
cag ……(--)(++)(ー+)は、001101。
agc ……(++)(ー+)(ーー)は、110100。
gac ……(+-)(++)(ーー)は、101100。
gac ……(+-)(++)(ーー)は、101100。
gtc ……(-+)(ーー)(++)は、010011。
gag ……(+-)(++)(-+)は、101101。
ctc ……(++)(--)(++)は、110011。
さらにこれらを十進数にあてはめ、易経でいう漢字を当てはめてみる。
agg……(++)(ー+)(-+)は、53。漢字は「目偏に、癸」
ctc ……(++)(--)(++)は、51。漢字は「中フ?」
gtg ……(ー+)(--)(+-)は、18。漢字は「土偏に欠」
gcc ……(+-)(++)(--)は、44。漢字は「豊」
agg ……(++)(ー+)(-+)は、53。漢字は「目偏に、癸」
gtg ……(-+)(--)(+-)は、18。漢字は「土偏に欠」
gcc ……(+-)(++)(--)は、44。漢字は「豊」
ctg ……(++)(ーー)(+-)は、50。漢字は「節」
cag ……(--)(++)(ー+)は、13。漢字は「旅」
agc ……(++)(ー+)(ーー)は、52。漢字は「帰妹」
gac ……(+-)(++)(ーー)は、44。漢字は「豊」
gac ……(+-)(++)(ーー)は、44。漢字は「豊」
gtc ……(-+)(ーー)(++)は、19。漢字は「氵に、換の右半分」
gag ……(+-)(++)(-+)は、45。漢字は「離」
ctc ……(++)(--)(++)は、51。漢字は「中フ?」
漢字にはそれぞれ意味がある。
その意味と、DNAの3文字言語の意味は同じなのか、それともちがうのか。
仮にもし共通点が見つかったとしたら、前にも書いたように、天地をひっくり返すような
大発見となる。
何となれば、5000年以上も前の中国人は、DNAの配列のみならず、その意味する
ところまで知っていたことになる。
以上、あくまでも仮説として、さらに言えば、知的遊戯のひとつとして、易経と
DNAの関係について考えてみた。
これははやし浩司という、この道のド素人の意見だから、あまり真に受けないでほしい。
ただ興味をもった人がいたら、あるいは私より詳しく調べた人がいたら、どうか教えて
ほしい。
ますますこの世界が、おもしろくなってきた!
(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司
BW はやし浩司 易経とDNAの謎 易経の二進数 DNA言語 DNAの3文字言語)
●参考資料
src="http://farm5.static.flickr.com/4104/4996382953_f02920464f.jpg" width="353"
height="500" alt="img058" />
【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●9月21日
+++++++++++++++++++++
昨夜は遅くまで、雑誌『文藝春秋』と『VOICE』
を読んでいた。
少し眠くなってからは、ふとんの上で扇風機を
かけながら読んだ。
そのせいか、今朝はやや頭が重い。
しばらくこうしてキーボードを叩いていれば、治るだろう。
みなさん、おはようございます。
+++++++++++++++++++++
●不景気
この浜松でも、景気はドン底。
実家の家業が自転車店だった。
そのこともあって、街を歩いていても、自転車店が気になる。
またその様子を見て、私なりに街の景況を判断する。
で、「よく店を開いているなあ?」というのが、私の感想。
店先に低価格の自転車を並べる。
通りを歩く人の目につくように、だ。
この商法は、40年前、50年前と同じ。
価格は1万1000円~3000円。
安い!
50年前でも、1万円台の自転車は、めったになかった。
ただ自転車は、ほかの商品と異なり、場所をとる。
かなり広い店でも、40~50台を並べるのが、やっと。
そのため大型電気店のカメラコーナーに及ばない。
つまり、ひとつの棚に並んでいるカメラのほうが、自転車店に
並んでいる自転車よりも、合計すれば値段が高い。
そのため自転車のばあい、その分だけ、利益率を高くしなければ
ならない。
1万円前後の価格では、利益など出るはずもない。
そこで自転車店は、ランプをつけたりカゴをつけたりして、利益を出す。
が、これにも限界がある。
今では安い東南アジア製が、どんどんと入ってきている。
客の方が、もとの値段を知っている。
が、自転車そのものは、売れていないわけではない。
販売台数は、ふえている(経産省調べ)。
そこで……というより、たまたま昨日、公民館の前を歩いたとき、
みながどこで自転車を買っているかを調べてみた。
どこの自転車店も、自分の店で売った自転車には、小さなシールを貼る。
それを見れば、それがわかる。
そこには30台前後の自転車が並んでいた。
が、個人の店の自転車はゼロだった。
まったくのゼロだった。
どれにも大型店、もしくはショッピングセンターのシール、もしくは
保証シールが貼ってあった。
ほんの10~15年前には、そのほとんどが個人の自転車店のシール
だったが……。
時代が変わったのか?
客の趣向が変わったのか?
私が子どものころのこと。
私は学校から帰ってくると、いつも母にこう聞いたそうだ。
「今日、自転車、売れた?」と。
私自身は、それを覚えていない。
しかしその「心」は、今でも体のどこかにしみついている。
だからさみしい。
つらい。
こと自転車店でみるかぎり、街の景況は最悪。
「がんばってくださいよ!」と言うのもつらいほど、最悪。
日本の政治が悪いのか。
それともこれも世の流れなのか。
自転車店だけではない。
日本中が、今、不景気のドン底で、もがいている。
●日本の為替介入
日本政府が日銀と組んで、為替介入をした。
2兆円規模の為替介入だった。
円高を是正するため、にである。
そのせいか、ここ数日は、1ドルが86円弱で推移している。
しかしこれはまさに両刃の剣。
一時的に日本はそれでよいとしても、世界中が同じことをしたら、どうなる?
各国の中央銀行が、こぞって札を印刷し始めたら、どうなる?
やがてやってくるのは、ハイパーインフレ。
すでにその兆候は、金(ゴールド)、プラチナ価格の上昇となって現われている。
『文藝春秋』の中に、「1ドル50円時代に備えよ」という記事があった。
私も実勢価値は、その程度と思う。
しかしいきなり50円になったら、世界経済はメチャメチャになってしまう。
世界恐慌を数回重ねて起こすようなもの。
そこで何とか……ということで、現在、軟着陸をめざして各国政府が
あれこれと方策を出し合っている。
うまくいけば、よし。
そうでなければ、……?
その鍵を握るのが、やはり中国ということになる。
しばらくは中国の動向をながめながら、ハラハラする日がつづきそう。
●打たれ強くなる
インターネットの世界では、他人の批評や批判など、気にしてはいけない。
中傷や悪口も、気にしてはいけない。
が、最初は気になる。
しかしそれも回数がふえ、時間がたつと、慣れてくる。
私も、最初のころは、ボロボロに叩かれた。
そのつど傷ついた。
が、今ではそれも少なくなった。
相手にしなければ、向こうのほうから去っていく。
それにそういった書き込みやコメントは、ゴミ。
タイトルを見ただけで、即、削除。
大切なことは、「個人」が声をあげること。
その「声」が、日本を変えていく。
日本を住みやすい国に作りかえていく。
今朝も、1つ、イヤ~ミたっぷりのコメントが届いていた。
なかなかの名文(?)だったので、ここに紹介しようかと思った。
しかしやはり、ゴミはゴミ。
そのまま削除した。
ところでこのところそうして削除することに、快感を覚えるようになった。
「バ~カ!」と。
文句があるなら、実名を明かして、正々堂々と勝負しろ!
私は、そうしているぞ!
Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司
●世界景気
+++++++++++++++++
日本政府はどうとらえているか、知らない。
しかし現実の景気は、最悪。
体感景気は、さらに最悪。
全国的にみて、浜松の景気はまだよいほうと
言われている。
大企業がひしめく(?)、工業都市。
その浜松でも、このところ、店という店が、
暗く沈んでいる。
通りを歩く人たちも、どこか元気がない。
いったいどうなってしまったのか。
この浜松!
この日本!
+++++++++++++++++
●経済成長率
経済成長率という言葉がある。
が、成長しているから、どうやらそれでよいということでもなさそうだ。
たとえば、A、B、C、D、Jの5つの国があるとする。
5番目の「J」は、日本。
その中のA、B、C、Dの4つの国の成長率が10%。
J、つまり日本の成長率が、1%。
こういうとき、「少なくとも日本は、貧乏にはなっていない」と考える。
「今年は去年より、1%だけだが、よくなっている」と。
が、実際にはどうか?
こんなケースで考えてみよう。
Aさんは、毎月のように家を改築している。
今月は光ファイバーを導入した。
先月は、それまでの太陽熱温水器から、太陽光発電に取り替えた。
来月は、家中を無線LANでつなぎ、外出先からも、家の中を
モニターできるようにした。
成長率が10%という国は、そういう形で発展している。
一方、Jさんは、現状維持が精一杯。
電話機も10年前の固定電話機のまま。
駐車場の屋根に取り付けた太陽熱温水器も、このところ故障つづき。
床の間には、古い置物がいくつか並んでいる。
先祖から伝わっているものというが、骨董的価値はほとんどない。
Jさんは、いつもこう言っている。
「何とか、やっていければ、それでいいです」と。
●社会のダイナミズム
こうした状態が10年もつづけば、どうなるか。
「差」は、一目りょう然。
経済成長率という数字にだまされてはいけない。
大切なのは、「社会のダイナミズム」。
国全体がもっている前向きな緊張感。
こうした「差」は、個々の家でも感ずることができる。
組織ともなれば、さらにはっきりと感ずることができる。
同じ寿司屋でも、威勢のよい掛け声が飛び交っている寿司屋がある。
その一方で、店の主人が奥のほうに座り、いつ来るともわからない客をぼんやりと
待っている寿司屋もある。
節約のためか、電気のいくつかは消したまま。
ゼロ成長、さらにマイナス成長になればなおさら。
その国の社会から、ダイナミズムが消える。
つまりその分だけ、より経済成長率の高い国に、ダイナミズムが奪われていく。
あとは、相乗効果で、そうした国はますます伸びていく。
一方、経済成長率の低い国は、悪循環の中でますます伸び悩んでいく。
今の日本は、まさにそういう国ということになる。
ものの考え方が後ろ向き。
内へ内へと、ものの考え方が保守的になる。
●超・管理国家
オーストラリアの友人(大学教授)がこう言った。
「オーストラリアも、ビュオクラチック(官僚主義的)になりつつある」と。
しかし程度が知れている。
この日本は、世界に名だたる官僚主義国家。
超の上に、超がつく官僚主義国家。
何をするにも、管理、管理、また管理。
たとえば仕事にしても、今、資格、認可、許可なしでできる仕事は、ほとんどない。
あるとすれば、政治家くらいなもの。
あるいはタレント業。
それを頂点で管理するのが、官僚ということになる。
オーストラリアでは、(それが好ましいことかどうかは別として)、若者たちはみな、
高校を卒業すると、自動車1台、電話1本で仕事を始める。
町中を、車のボデーを看板にした車が、無数に走っている。
「清掃します」
「パイプの詰まりを直します」
「電気工事します」
「屋根修理専門」などなど。
言うまでもなく、社会が管理されればされるほど、社会からダイナミズムが消える。
人々はおとなしく、丸くなる。
小さくなる。
そしてそれと反比例する形で、役所が肥大化する。
●落ち葉はゴミ?
最近では、「落ち葉はゴミ」と考える人がふえている。
そのため街路樹が枯れ葉を落とすころになると、市の苦情係のデスクには、苦情の
電話が殺到するという。
「落ち葉を何とかしろ!」と。
街路樹の世話が市の仕事とするなら、落ち葉の始末も市の責任というわけである。
しかしこの考え方は、基本的な部分でまちがっている。
まちがっていることは、私は山荘生活をしてみて、はじめて知った。
山荘周辺では、道路管理、水管理、土手の雑草管理などなど、すべてそこに住む
人たちの仕事である。
とくに「水」は、500メートルほど離れた山中から、引いている。
そのため水源の清掃、管理は欠かせない。
蛇口をひねれば水が出る……という生活に慣れきってしまった人には、それがわからない。
つまり水のありがたさが、わからない。
こうした「甘え」が、官僚主義国家をますます肥大化させる。
遠まわしな言い方になったが、こうした超・管理国家にしたその責任の半分は、
私たち日本人にもある。
この意識を変えないかぎり、この先、さらに管理、管理の超・管理社会は進む。
●内向きな若者たち
誤解しないでほしいのは、官僚主義イコール、悪ということではないということ。
それが効率よく、かつ機能的に作用しているときは、それなりにうまくいく。
戦争直後の日本がそうだった。
しかしそれが逆転したとき、(現在がそうだが……)、官僚主義は反対に社会の
ダイナミズムを奪う原因となってしまう。
不完全でもよい、失敗してもよい、……だからとにかくやってみよう!
それがダイナミズムの原点である。
たとえば教育の世界でも、電子黒板の導入、iPod型の電子ブック(教科書)の
導入が本格的に検討され始めた。
しかしこのニュースに対するコメントには、(大半が若者たちのものだが)、驚いた。
そこには10件ほどのコメントが並んでいたが、どれも否定的なものばかり。
「教師に楽をさせるだけ」
「ノートをとるから、勉強になる」
「そんなことに金をかけるなら、~~に金をかけろ」
「毎日予備校の通信講座を流したらいい」とかなど。
コンピューターのもつ無限の可能性すら、若者たち自身が否定する。
その先、何ができるようになるか、それすらわかっていない。
●不公平感
あの北朝鮮では、優良な(?)市民だけが、首都P市に住めるという。
あとの国民は、国民にあらず(?)。
しかしそういう国を見て、だれが笑うことができるだろうか。
この日本だって、同じことをしている。
私も63歳になって、はじめて、それがよくわかった。
国民年金組は、いまだに年金はゼロ。
一方、元役人組は、すでに優雅な隠居生活を始めている。
私の自宅の周辺には、満55歳で退職したあと、ほぼ30年間遊んで暮らして
いる人たちが、たくさんいる。
そのほとんどが、元役人、もしくは旧国鉄労働者。
どの人も、30~40万円(月額)の年金を手にしている。
で、皮肉なことに、プライドが高いせいもあるが、地域の活動に参加している
人は、ほとんどいない。
中には朝から晩まで、庭の手入れと、小さな畑仕事だけで、毎日を過ごしている
人もいる。
ごく一部の人たちが、(実際には、現職の公務員、準公務員とその家族だけでも、
この日本には600~700万人もいるが)、こうした恵まれた環境にいる。
その一方で、明日の生活に不安を抱きながら、「とにかくがんばるしかない」と
考えている人も多い。
私もその1人。
この不公平感には相当なものがある。
そしてその不公平感は、加齢とともに増大することはあっても、縮小することはない。
●失敗を許す社会
忘れてはいけない。
成功はいつも失敗を土台として生まれる。
失敗を恐れていたら、成功など、おぼつかない。
つまりその失敗を許す寛容さこそが、成功への土台となる。
わかりやすく言えば、社会の不完全さ。
それこそが社会のダイナミズムを生む、原動力となる。
「不完全にせよ」というのではない。
不完全であることに寛容であれと言っている。
「何もかも完ぺきに……」と考えれば考えるほど、官僚世界を肥大化させる。
そしてその分だけ、社会のみならず、国家経済すらも硬直化させる。
ある経済学者の試算によれば、公務員の人件費(給料を含めた、総人件費)
だけでも、38兆円。
国家税収が40兆円前後だから、これはもうメチャメチャな額といってもよい。
そのため、赤字国債につづく赤字国債。
国の借金だけでも、軽く1000兆円を超えている!
(政府が発表している700兆円うんぬんという額は、ウソ!)
行政改革(官僚制度の是正)が叫ばれるようになって、もう20年。
一向にその成果が現われないばかりか、かえってこの日本は後退している。
これでは社会のダイナミズムなど、求めようがない。
つまり日本の発展もここまで!
とても残念なことだが。
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2010年10月18日月曜日
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