●大地震のあとに……放射能汚染+富士山爆発!!
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この数日、すっかり調子が狂ってしまった。
一日中、テレビを見ている。
ラジオを聞いている。
原稿は、ほとんど書いていない。
書きたいと思うテーマが、思い浮かんでこない。
頭の中に、モヤがかかったよう。
自分がバカになってしまった(?)。
今は、原子力発電所の事故が心配。
足下をすくわれるような不安感。
先の見えない不安感。
放射能汚染は、この先、何十年もつづく。
農産物にも、壊滅的な被害をもたらす。
もちろん人体への影響も心配される。
が、そんなことを考えていると、思考が
堂々巡りしてしまう。
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●放射能汚染+富士山爆発
すでに外国では、被爆者のニュースが飛び交っている。
『……被災地で活動しているオーストラリアとニュージーランドの救援隊員4名が、軽度の被ばくをしていたことが16日わかりました。
オーストラリアのギラード首相によりますと、軽度の被ばくをした救援隊員2名は16日朝、乗っていたヘリコプターの回転翼に氷が付着するなどしたため、福島第一原子力発電所からおよそ40キロ離れた空港に着陸しましたが、その後の検査で、履いていた靴から低レベルの放射性物質が検出されたということです』(TBSーiNews)と。
仙台市に住んでいた外国人留学生たちは、つぎつぎと仙台市を離れているという(同)。
きわめて常識的な行動である
すでに福島第一原発から約20キロの距離にある地点で、平常値の6600倍にあたる放射能が検出されている(3月16日・JiJicom)。
『……文部科学省は16日、福島第1原発から約20キロの距離にあり、住民に屋内退避指示が出されている福島県浪江町周辺で、1時間当たり195~330マイクロシーベルトの放射線量を観測したと発表した。最大で平常値の約6600倍に当たる高い数値で、同省は政府の災害対策本部に報告した』(3/16Jiji.com)。
昨日、今日は、まだよい。
風が陸から海に向かって吹いている。
しかしいつ何時、風が北から南に吹くようになるかもしれない。
そうなれば、つぎは東京があぶない。
……というより、大パニック。
『……放射性物質の拡散で最も注意すべきなのは風向きだ」……。大阪大学の近藤明准教授(大気汚染環境学)はこう解説する。東京都市大学の松本哲男教授(原子力学)によると、キセノンやクリプトンなどの放射性物質は気体のまま大気中を漂う。ヨードなどは大気中のチリや微粒子にくっついて飛散する……』(日本経済新聞)と。
が、さらにこんな心配なことも。
富士山の爆発が誘発されるかもしれないという。
Yahoo・Newsは、つぎのように伝える。
『…… 静岡県東部で震度6強を観測した15日深夜の地震は、11日の東日本大震災をもたらした巨大地震で誘発された可能性が大きい。震源付近では巨大地震の直後から箱根で群発地震が起きており、富士山の火山活動の活発化を懸念する声も出始めた。マグニチュード(M)9・0という巨大エネルギーの“余波”が日本列島を揺さぶっている』と。
富士山が爆発すれば、日本の大動脈は、完全に断たれる。
その深刻さは、今回の地震の比ではない。
……書いても書いても、出てくるのは、愚痴ばかり。
頭の中に、ストレス性の脳内ホルモンが充満している。
それが私を、ゆううつにする。
Hiroshi Hayashi+++++++March. 2011++++++はやし浩司・林浩司
2011年3月16日水曜日
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