●11月5日(はやし浩司 2010-11-05)
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おととい、私のメインパソコンが突然、フリーズ。
ワードで作業中でのこと。
肝を冷やした。
真夜中だったが、すぐM社に電話。
サプリメント・ディスクから、各種ドライバーを、
更新(=再)インストール。
そのおかげか、今のところ快調。
改めてファイルのバックアップ、それにウィルス
対策の重要性を認識する。
昨日は、外付けHDにデータを保存。
今朝からは、ウィルス・チェックとボット・チェック。
何かと忙しい。
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●冬到来
午前中にインフルエンザの予防注射に行く予定。
しかしこの冷気。
できるなら家の中で、静かにしていたい。
ワイフは、こう言った。
「秋がないまま、冬になってしまった」と。
同感!
が、運動はさぼれない。
昨夜はサイクリングを1単位(=40分)、
今朝は起きるとすぐ、ウォーキングマシンで30分、それぞれこなした。
●花粉症
今年の猛暑。
その影響で、来年(2011)の花粉の飛来は、今年の7倍近くになるとか(報道)。
早くも花粉症関連企業の株価が、上昇し始めている。
何となくユーウツ!
私のばあい、この15年ほど、症状は収まっている。
が、その季節になると最初の1週間ほどは、花粉症に苦しむ。
医院で注射を打ったり、シソエキスを飲んだり……。
いろいろと苦労する。
●子ども園構想
平たく言えば、国には、金がナ~イ!
……ということで、子ども園(正式には「こども園」だが)。
収入が減ると心配する幼稚園。
経営がおびやかされると心配する保育園。
受益者負担の名のもと、経済的負担がふえるのではないかと心配する親たち。
「待機児童うんぬん」は、口実に過ぎない?
すでに認定子ども園は、あちこちにある。
園舎の半分は幼稚園(文科省管轄+学校法人)。
残りの半分は保育園(厚労省管轄+社会福祉法人)。
しかし給食など、2つに分けるのは、現実には不可能。
会計士ですら、「運営は不可能」と断言している。
子ども園は、今の構想によれば、自治体が指定した事業所が経営することになる。
一度、幼稚園、保育園を解体したあと、将来的には「子ども家庭省」なるものが、所管
するという。
スウェーデンをモデルにしているということのようだが、どうかな?
うまくいくかな?
それよりも大切なことは、親の意識を変えること。
子育ては義務ではなく、権利である。
その権利を自ら放棄するようなことを、親たちは平気でしている。
さらに言えば、子育ては本能ではなく、学習によって身につく。
0歳から施設で育てられた子どもが、おとなになって、「よい親」になるとは、
とても考えにくい。
すでに今が、その結果かもしれない。
心の冷たい、功利、打算的な日本人がふえている。
幼稚園にせよ、保育園にせよ、週2~3日も行けば、じゅうぶん。
行きたい時間に行き、帰りたい時間に帰る。
現にカナダでは、そうしている。
そういう「自由」を、なぜもっと認めない?
何でもかんでも自分の管理下に置きたがる、国。
「教育は国が……」と考える、親たち。
日本の教育制度そのものが、すでに制度疲労を起こしている。
それがわからなければ、ドイツやイタリアを見ろ!
EUを見ろ!
子どもたち(中学生)は、たいてい午前中だけで授業をすませ、あとは好きな
クラブに通っている。
大学の単位は共通化され、学生たちは自由に大学間を渡り歩いている。
小中学校にしても、もちろん教科書など、ない!
昨日もある雑誌社の人から電話があり、こう聞かれた。
「はやし先生(=私)は、幼保一元化に賛成ですか、反対ですか」と。
賛成も反対も、ない。
日本の教育システムは世界の常識から、完全にはずれている。
これだけ情報が自由に手に入るようになった現在、どうしてそんなことがわからないのか。
なぜ親たちにせよ、子どもたちにせよ、もっと「自由」を追求しないのか。
それがわからなければ、もう一度、尾崎豊の「♪卒業」を聞いてみたらよい。
……少し過激な意見で、ごめん。
「こども園構想」は、私にはただの茶番劇にしか思えない。
Hiroshi Hayashi++++Nov. 2010++++++はやし浩司・林浩司
2010年11月5日金曜日
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