2012年11月9日金曜日

Mysteries of Ancient Civilizations by Hiroshi Hayashi


【雑感・あれこれ】(はやし浩司 2012-11-09)

 

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 

このところ、つまりこの3か月ほど、

経済ニュースには、ほとんど目を通さなかった。

『古代文明をつなぐ、謎の点と線』のことで、

頭の中は満杯状態。

時間もなかった。

 

さらに言えば、フクシマ問題。

政治問題などなど。

ほとんど目を通さなかった。

 

ひとりの人間がもつ(時間)には、限界がある。

……ということを、昨夜、いやというほど実感した。

真夜中過ぎまで、あちこちのニュースサイトに、

目を通した。

 

結果、韓国経済が、ここまで悪化しているとは、

夢にも思っていなかった。

誇張抜きに、破綻寸前。

 

つぎに汚染米。

自治体という(政府)は、「安全」という言葉を、

盛んに使っている。

が、実態は、かなりかけ離れている。……ようだ。

汚染米は、現在、全国にたれ流されている。

とくに警戒すべきは、ブレンド米。

 

農協職員の脳みそによれば、仮に汚染されていても、

非汚染米と50:50でブレンドすれば、汚染度は

半分に減るということらしい。

放射性物質と農薬とは、基本的にまったく異質。

別。

つまりこれは、農薬的発想。

 

農薬のばあいは、たしかに半減する。

危険度も半減する。

しかし放射性物質は、半減しない。

もともと(しきい値)などというものは存在しない。

「これ以下なら安全」という値は存在しない。

こわいのは、内部被爆。

たとえば放射性プルトニウムのばあい、

大腸菌の大きさ、たった1個でも体内へ入れば、

確実にがんを引き起こす。

 

ブレンドして測定値が半減したとしても、

がんになるまでの期間が、やや長くなるだけ。

現実問題として、フクシマの子どものばあい、すでに

健康被害が顕在化している。

 

6月に36%。

8月に43%。

直近の調査結果によれば、ある特定の年代の子どものばあい、

すでに55%前後の子ども(女子)に、甲状腺異常(健康被害)が

見つかっているという(10月)。

 

この数値は、今後あがることはあっても、さがることはない。

にもかかわらず、米をブレンド米として、全国にたれ流す。

この無知。

非常識。

 

2012年のはじめ、この静岡県でも、基準値を超える茶葉が

見つかった。

それについて、市の職員は、こう言った。

「お茶にして飲むときは、10倍に薄められますから、

問題ありません」と。

 

この程度の脳みそしかない(役人)が、放射性物質を

管理している。

その結果が、「55%」。

甲状腺がんは、がんの中でも、おとなしいという。

切除すれば、たいはんは治癒する。

が、その一方で、約6分の1は、肺などへ転位するとも。

さらに将来的に、DNAや染色体そのものを破壊するため、

さまざまな障害を引き起こす。

27年たった今ですら、チェルノブイリでは奇形出産が

つづいている。

 

ニュースサイトを読んで、暗い気分になった。

が、私には、どうすることもできない。

我が身は自分で守るしかない。

とりあえず、食物には気をつける。

消極的な方法だが、それしかない。

 

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 

○否定派

 

 現在、『古代文明を結ぶ、謎の点と線』を、BLOG上で連載している。

それについて、いまのところ否定的な意見は届いていない。

(あきれている人は多いと思うが……。)

 

 が、個人的にあちこちの人に話してみると、(1)興味をもち、耳を傾けてくれる人と、(2)露骨な拒絶反応を示す人の、2つのタイプに分かれるのがわかる。

その中間の人というのは、あまりいない。

(積極的に肯定してくれる人も、少ないが……。)

 

○自己否定

 

 私が発表していることは、世界の歴史のみならず、古代史を根底からひっくり返す。

自分でも、それがよくわかっている。

わかっているから、否定派の人たちの気持ちも、理解できないわけではない。

もし私の意見を取り入れれば、それはそのままその人の(自己否定)につながってしまう。

「私は今まで何をしてきたのだろう」「私の研究が、すべて無駄になった」と。

そう思うことは、そういう人たちにとっては、恐怖以外のなにものでもない。

 

 たとえば少し前、モヘンジョダロとカッパドキアの関係について調べた。

モヘンジョダロは、明らかに核攻撃によって滅んでいる。

溶けた溶岩、ガラス化した広場など。

が、何よりも大きな証拠は、モヘンジョダロが、現代に至るまで廃墟として残っていること。

モヘンジョ・ダロは、「死の丘」という意味。

だれも近づけなかった。

だれも近づかなかった。

 

 一方、カッパドキアは、明らかに地下・核シェルター都市。

この2つの町は、しっかりと関係している。

モヘンジョダロから正確に、北極から60度の位置に、カッパドキアがある。

しかもその線上に、モヘンジョダロとうり二つの塔が、廃墟として残っている。

あくまでも私の常識によれば、モヘンジョダロの住民が、カッパドキアへ逃げた。

 

○反論

 

 これに対して、オーストラリアの友人が、かなり詳しく調べてくれた。

大学の同僚に、古代史に詳しい人がいた。

で、その学者の意見として、もし私の仮説が正しいとするなら、(1)モヘンジョダロの衰退時期と、カッパドキアの成立時期が一致していなければならない。

(2)2つの都市の言語が、共通していなければならない。

が、実際には、(実際というのは、あくまでも考古学上の検証によるものだが)、時期が一致しない。

言語も、まったくちがう。

だから私の説は、「正しくない」と。

 

 私はそれを聞いたとき、学者というのは、どうしてこうまで偏屈なのかと思った。

カッパドキアは、ウィキペディア百科事典で調べるまでもなく、そののち、いろいろな民族が、入れ替わり立ち替わり、住んでいる。

成立時期など、もとからわかるはずがない。

言語もちがって、当然。

 

 で、そこにある事実を認めない。

認めないまま、細部に異常なまでにこだわる。

もし私の仮説を疑うなら、つぎのYOUTUBEをもう一度、見てほしい。

自分で判断してほしい。

 


 

○フクシマ

 

 この話と、フクシマの話は、たいへんよく似ている。

私が冒頭に書いたようなことについて、その一方で、「流言飛語だ」と、猛烈に批判している人たちがいる。

その気持ちはよくわかる。

わかるから、私なりに慎重に調べ、それ以上に慎重にものを書いている。

が、事実は事実。

先に書いた、子どもたちの健康被害についても、正式に調査された結果である。

さらに日本循環器学会(76回)では、つぎのような報告もなされている。

 

いわく、『東日本大震災では発災以降、心不全をはじめ、ACS、脳卒中などの循環器疾患が有意に増加していた。

特に心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。

東北大学循環器内科学の下川宏明氏が、318日まで福岡で開催されていた第76回日本循環器学会(JCS2012)のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表した』と。

 

 こうした事実をふまえ、冒頭のような記事を書いた。

 

 それに対して、猛烈な抗議。

(私に対してではなく、BLOG上での抗議。)

が、どうして抗議?

 

 大切なことは、子どもの世界では、『疑わしきは、罰する』。

先手、先手で、子どもは守る。

「風評被害」という、業者側を守るための便利な言葉がある。

が、風評被害というのは、マネーの問題。

一方、子どもたちにとっては、命の問題。

現実に風評被害以上の被害が、子どもたちに出始めている。

 

 ここでも大切なことは、そこにある(事実)を受け入れること。

そうでない人たちにとっては、勇気のいる作業だが、その作業なしでは、かえって袋小路に入ってしまう。

被害を大きくしてしまう。

 

 で、私のばあい、いくら安全宣言がなされ、ゼロ結果が報告されても、外食はできるだけひかえている。

どこのレストランへ行っても、まず米の生産地を聞く。

ホテルでも旅館でも、まず聞く。

あやしいと感じたら、即、退出。

キャンセル。

 

 暗い話がつづいたので、話題を変える。

 

○ナスカの地上絵

 

 ナスカ平原には、無数の直線のほか、謎の地上絵が描かれている。

そうした絵は、つぎのようにして描かれている。

 

(1)  まず明るい色の土地をさがす。

固くて、乾いた土地のほうが、好ましい。

湿った土地で、草がすぐ生えるようなところでは困る。

その上に、暗い色の小石、石をまんべんなく、まく。

このとき重要なことは、「まんべんなく」。

まき方にムラがあると、あとあと線の太さに、ムラが出てくる。

 

(2)  つぎに上空から、高圧の空気をふきかけ、描きたい線に沿って、小石や石を吹き飛ばす。

吹き飛ばしながら、絵や直線を描く。

 

以上が、地上絵の描き方。

単純だが、この方法は、もっとも効率がよい。

描かれた絵は、半永久的に残る。

 

○疑問点

 

 「平原」といっても、ナスカ平原には、かなりの凹凸がある。

丘のようになっている場所もある。

が、線をみるかぎり、太さは均一で、ムラがない。

ということは、高圧の空気を吹きかける高さが、均等であったことを示す。

 

 だれが描いたにせよ、乗り物に乗った人物は、平原の凹凸に合わせて、その乗り物を上下させた。

あるいはこまかいところまで、高度を一定に守って描いた。

 

 ……というのは、私が考えた仮説。

この仮説が正しいと証明するためには、線の周辺の小石がどうなっているか、それを見なければならない。

つまり私の仮説によれば、小さな小石ほど遠くへ飛ばされ、比較的大きな小石は、線の周辺に残ることになる。

はたしてそういう状態になっているか。

 

(もうひとつの方法としては、雪上車のような形をした機械で、小石を蹴散らしていくというのもある。

しかしこの方法では、真・直線を描くのはむずかしい。)

 

 ここにBlythe Intaglios(ブライスの巨人)の写真を揚げておく。

 

a10

 

 この左右の2本の線は、どのようにして描かれたのか。

見れば見るほど、謎が深まる。

 

○同じ手法

 

 が、本当の謎は、このことではない。

本当の謎は、同じ手法で描かれた絵が、アメリカにも、イギリスにもあるということ。

Blythe Intaglios(ブライスの巨人)、Cerne Abbas Giant(サーン・アッバスの巨人)など。

ほかにもあるが、今日は、この2つについて調べてみた。

 

 距離にして、それぞれが、1万キロと6000キロ。

So far away!

また先にも書いたように「絵」といっても、地上からは、何もわからない。

 


 

○地域性

 

 が、「彼ら」が、自由に空を飛べるという前提に立つなら、謎でもなんでもない。

人間が乗っている程度の航空機を想像してはいけない。

時速数万キロ。

急発進、急停止も自由自在。

直角に方向を変えても、ビクともしない。

そういう乗り物である。

 

 そのこともあって、「彼ら」は、角度にには異常なまでに、こだわる。

距離については、ほとんど不問。

距離が一致するということは、ほとんどない。

が、ここでも、「彼ら」には、場所によって、あるいは時代によって、「クセ」があることがわかる。

 

 恐ろしく幾何学的関係にこだわる地域(メキシコ周辺)もあれば、90度という角度にこだわる地域(日本を含む東南アジア)も、ある。

驚くのは、その多様性。

実に多様性に富んでいる。

 

 たとえば日本のばあい、新幹線の駅というのは、全国、どこで見ても同じ。

区別できない。

このばあい、日本人は画一的で、多様性がないという。

が、「彼ら」の基地は、それぞれの地域で、かなり強い地域性をもっている。

多くは石造物だが、日本へ来ると、木造物になったりする。

 

○元(もと)はひとつ

 

 時代により変化したためか?

それとも指導者がちがうためか?

たとえば宗教にしても、すべてがテオティワカンに集約される。

言い換えると、いろいろな宗教があるが、元は、ひとつ。

日本の神教と仏教にしても、宇宙的な視点から見れば、ひとつ。

区別し、分かれているほうが、おかしい。

 

 キリスト教、イスラム教にしても、同じ。

だいたい、絶対的な「善」が、何種類もあるほうが、おかしい。

 

○別動隊

 

 ただし誤解がないように書いておきたい。

 

 仏教にせよ、キリスト教にせよ、はたまたイスラム教にせよ、釈迦やイエス・キリスト、ムハンマドがいたから、誕生したのではない。

「彼ら」は、明らかに、別動隊を使った。

つまりこうした宗教を、地球に根付かせるため、さまざまな工作を行った。

言い換えると、「彼ら」の助けなしに、仏教も、キリスト教も、イスラム教も、世界に広まることはなかった。

 

 もっとも簡便な方法は、人間があっと驚くような奇跡をしてみせること。

事実、こうした方法は、世界各地に、多くは伝説となって残っている。

またそうでもしなければ、人間がひとつの宗教に集約するなどということはありえない。

「人心」というのは、そういうもの。

「我も、我も……」と言っているようであれば、心をひとつにまとめることはできない。

 

火山

 

 謎はつづく。

キリがない。

で、今、興味があるのが、「彼ら」の本拠地。

「彼ら」とて、どこかに住んでいる。

地球上のどこかに住んでいる。

一説によれば、ニュージーランド沖の南氷洋。

無数のUFOが、海中から飛び出してくるのを、目撃した人がいる(風説)。

また一説によれば、火山の中。

こちらのほうは、しっかりとした目撃者がいる。

証言ももらっている。

 

 で、私も、「火山説」にたどり着きつつある。

理由がある。

 

 たとえばあるところに、方向指示があったとする。

明日香村岡の酒船石もそのひとつかもしれない。

が、調べてみると、その先にあるのは、小さな島(グアム島)。

たいした遺跡も残っていない。

 

 で、さらにその線を延長してみると、……たいてい火山にぶつかる。

ふつうの火山ではない。

まさしく、それらしい形をしている。

雰囲気そのものが、ちがう。

少し離れているが、その近くには、ピラミッドもある(パプア・ニューギニア)。

 

 さらに2つの方向指示が、1点を示すこともある。

そこでも、やはり火山が出てくる。

あるいは十の字にクロスした点あたりを探してみる。

そこでも、やはり火山が出てくる。

 

 ……というような具合である。

「火山」と聞いて驚く人も多いかと思う。

私も驚いた。

ワイフも驚いた。

最初は驚いた。

しかし「彼ら」にしてみれば、かえって居心地のよい世界かもしれない。

「彼ら」を考えるときは、人間の常識をあてはめて考えてはいけない。

 

○1日1作

 

 これは前にも書いたが、私は1日1作に心がけている。

またそうでもしなければ、心がすぐ怠けてしまう。

仲間もいなければ、ライバルもいない。

言うなればたったひとりで、1つの会社を経営しているようなもの。

ボランティア活動でもよい。

 

 だから1日1作。

で、今日は、第93作目。

ナンバーをつけるようになって、93作目。

言い換えると、93日目。

それ以前にも、20作ほど作っているから、実際にはもっと多い。

8月のはじめから作り始めた。

 

 で、1人、2人と、近辺でも興味をもってくれる人がふえ始めた。

「話を聞きたい」という人もいる。

数は少ないが、私は今、そういう人たちに励まされている。

で、今日のテーマは、パプア・ニューギニアにある、謎のピラミッド。

こうしたピラミッドは、位置確認のためのものが多い。

線でつなげば、なぜぞれがそこにあるか、謎が解ける。

コツは、先入観なしで調べること。

無理をすれば、あとになって矛盾が生ずる。

 

 ……ということで、今朝はここまで。

先ほど、ワイフが「できたわよ」と声をかけてくれた。

やや遅い朝食だが、これから朝食。

時刻は、午前9時。

今日もがんばろう。

1日1作。

 

 

Hiroshi Hayashi+++++++Nov. 2012++++++はやし浩司・林浩司

 

 

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