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子育て最前線の育児論byはやし浩司 2011年 5月 23日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【年中児(4歳児)に、ひらがなを教える】5/2 2011
年中児のひらがな指導です。
文字は楽しいという印象作りのためのレッスンです。
(1)
(2)
(3)
(4)
Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司
【小学3年生に、場合の数、組み合わせを教える】5/2 2011
小学3年生に、「組み合わせ」「場合の数」を教えてみました(実験教室)。
(1)
(2)
(3)
【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【油断が事故を生む】(原発事故に思う)
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インターネットを立ち上げると、真っ先に
見るのが、「原発事故ニュース」。
私の知らない間に、原子炉が爆発していたら……と。
今朝もそうだった。
が、「爆発」の文字は、どこにもなかった。
それを見て、ホッとする。
こんなことが、この先、何か月もつづく。
へたをすれば、何年もつづく。
++++++++++++++++++++
●小沢派民主党議員よ、少しは自分に恥じろ
福島の第一原発事故は、何も解決していない。
解決していないばかりか、事態は悪化の一途をたどっている。
こんなことは、報道されたニュースの内容を、ほんの少し注意深く読めば、わかるはず。
解決に向かって、いろいろな動きは見られる。
そういう様子はある。
が、どれもアドバルーン。
「ああする」「こうする」と言うだけで、実行に移されたものはない。
何もない。
温度計を、どうやったら原子炉格納庫の中に入れることができるか。
いまだにそんなレベルの話で、立ち往生している。
が、国会ではすでに責任問題。
同じ与党の民主党議員が、管総理大臣をはげしく追及している。
その愚かさ。
小沢派議員たちも、少しは自分に恥じたらよい。
今ここで原子炉が爆発したら、この日本はどうなる?
今、議員も含めて、私たちがすべきことは、現状を「原点」として、どう問題を
解決していくかということ。
今、そこにある危機とどう立ち向かっていくかということ。
責任問題は、そのあと。
つぎのつぎ。
第一号機についても、まさに綱渡り。
手探りによる綱渡り。
水を入れすぎれば、温度はさがる。
しかし圧力がさがれば、外部からの空気が入りこむ。
それが水素と混ざって、水素爆発を起こす。
が、かといって、水を減らせば、温度があがる。
核燃料がむき出しになって、メルトダウンを起こす。
もし原子炉が爆発すれば、東京だって、あぶない。
人が住めなくなる。
だいたいにおいて、水位がどの程度まであるかさえ、よくわかっていない
という(1号機)。
そういう危機感が、まるでない。
……まるで感じられない。
多くの人は、原発事故はすでに解決したかのように誤解している。
……子どもの世界にも、「二番底」「三番底」という言葉がある。
私が考えた言葉だが、子どもというのは、たとえば非行に走るとき、「まだ以前の
ほうがよかった……」を繰り返しながら、症状が悪化していく。
今の原発事故にしてもそうだ。
今が最悪と考えてはいけない。
最悪の下には、さらに最悪、つまり二番底、三番底が待っている。
原子炉の爆発ということにでもなったら、そのときこそ、日本は万事休す。
息の根は止まる。
●御用学者
週刊誌などを読むと、「御用学者」という言葉が、よく目につく。
代表的な御用学者に、NHKの解説委員たちがいる。
ウソは言わない。
しかし本当のことも言わない。
都合の悪いことは、隠す。
ごまかす。
一応専門家の肩書きはもっている。
民衆を煙に巻くことなど、朝飯前。
その御用学者が問題になっている。
つぎつぎと新事実が明るみになるにつれて、御用学者たちが、いかに私たちを
欺いてきたか、それがわかってきた。
たとえば日本経済新聞は、「隠蔽体質」という言葉を使っている(5月2日)。
いわく『情報開示巡り隠蔽体質あらわ 政府、国民の不信招く』と。
『……放射性物質の飛散状況の開示を巡っては、政府の「隠蔽体質」が際立った。
113億円かけて開発・運用している「緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク
システム(SPEEDI」の飛散情報を毎日ホームページ上で開示するようになった
のは事故後1カ月半たった4月26日になってからだった……』(同、日本経済新聞)と。
それまでは、口をそろえて、みな、こう言っていた。
「ただちに健康に害が及ぶという数値ではありません」と。
(「ただちに」でなければ、いつなんだ!)
事故は事故なのだから、何も隠す必要はない。
しかし政府には政府の論理というものが、働くらしい。
が、政府はそれでよいとしても、問題はNHK。
本来なら率先して「事実」を追及すべきマスコミの代表が、このザマ。
政府の言いなりになって、大本営発表を繰り返す。
戦時中のNHKもそうだった。
今も、そうだ。
ならば問う。
「NHKって、何?」と。
ついでに「御用学者って、何?」と。
●薄れゆく緊張感
何よりもこわいのは、緊張感そのものが薄れていくこと。
被災者の方たちや、街頭で募金活動をしている人たちの気持ちもよくわかる。
しかしことは、そんな問題ではない。
ここで対処の仕方をまちがえたら、それこそ、日本全体がひっくり返ってしまう。
かりに何とか、爆発を食い止めたとしても、つぎに待っているのが、経済危機。
すでに多くの経済誌(月刊誌)は、「5月危機説」を唱え始めた。
思い起こしてみればよい。
3・11大震災の直前ですら、日本は薄氷の上を恐る恐る歩いていた。
「デフォルト(=国家破綻)は時間の問題」とささやかれていた。
で、そこへ3・11大震災。
問題は何も解決していない。
ただ日銀は、3・11大震災直後、38兆円という現金を市中にばらまいた。
言うなれば、心臓への電気ショック。
それで日本は、かろうじて生き延びた。
が、繰り返す。
そこにある問題、そこにある危機が、それで解決したわけではない。
「現実」は、3・11大震災以前より、悪化している。
●油断
緊張感が緩めば、そこに油断が生まれる。
その油断が、恐い。
今の状況からすれば、いつなんどき原子炉の爆発が起こっても、おかしくない。
今日かもしれない。
明日かもしれない。
今は、原子炉問題に、すべてを集中すべきとき。
日本がもてる財力、知力、技術力すべてを、集中すべきとき。
そのためには、情報の開示、開示、開示あるのみ。
何なら、毎日実況中継でもしたらよい。
定点にカメラをすえつけ、それで発電所の様子を随時知らせる方法だってあるはず。
YOU・STREAMというサービスだって、ある。
情報の開示させあれば、さらに多くの専門家たちの意見を集約することもできる。
より効率的に働く機材の情報も集まる。
が、何よりも重要なことに、私たちもそれを見て、自分で判断することができるように
なる。
準備もできるし、退避行動も取れる。
一方、国民のほうも、「国が……」「国が……」という言い方は、しなくてすむ。
それを言われる政府のほうだって、気が重いだろう。
だったら、開示、開示、開示あるのみ。
あとの判断は、私たち国民に任せればよい。
……ともあれ、今回の3・11大震災、それにつづく原発事故は、戦後の日本が迎えた、
最大の危機。
その最大の危機は、今もつづいている。
その緊張感だけは、忘れてはいけない。
……忘れたときが、こわい。
そのとき新たな事故が発生する。
Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司
【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●勇気ある石原東京都知事発言(パチンコについて)
+++++++++++++++++
石原東京都知事が、「やめちまえ」という
言葉を使って、「パチンコ店」の全廃を
主張した(4月30日、注※)。
賛否両論もあるだろう。
しかし今まで、そういうことを主張する
政治家がいなかった。
万事、「いいわ、いいわ」で、その場を
ごまかしてきた。
逃げてきた。
そういう意味で、石原東京都知事の発言を
支持したい。
この日本にあっては、まれにみる、勇気ある
発言ということになる。
パチンコは、娯楽なのか、遊戯なのか、
はたまた賭博なのか。
答は「賭博」。
だれがみても、「賭博」。
みな、裏で、堂々と現金と交換している。
が、賭博が悪というわけではない。
(善でもないが……。)
総じてみれば、資本主義社会における
経済活動は、例外なく、「賭博」。
「賭博」という言葉に問題があるなら、
「賭け」でもよい。
賭博性がない経済活動は、ない。
もし賭博性を否定したら、経済活動そのものが
成り立たなくなってしまう。
新しい商品を開発する。
広告、宣伝を打つ。
商機に乗る。
……すべて「賭け」。
それが凝縮したものを、私たちは「賭博」と
呼んでいる。
パチンコもそのひとつ。
+++++++++++++++++
●パチンコ
パチンコ店の是非はともかくも、何のためにパチンコがあるのかというと、
それがよくわからない。
この世の中には、生きたくても生きられない人は、ゴマンといる。
一瞬一秒を、それこそ金の粉のように思いながら、生きている人も多い。
人生は、まさに砂時計。
刻一刻と、時間は過ぎていく。
そういう中で、……というか、その一方で、パチンコ店で一日をつぶす人も
これまたゴマンといる。
もったいないというか、バカげている。
パチンコ店が悪というのではない。
そういう形でも、気分を紛らわさなければならない人も多い。
それは事実。
ガンガンと音楽が鳴る部屋で、落ちていく玉を見つめる。
一心に見つめる。
それだけで頭の中を空っぽにすることができる。
何もかも、忘れることができる。
職場や家庭でいやなことがあっても、パチンコをすることで忘れることができる。
そういう形でパチンコを利用している人も多い。
●生きる意味
「パチンコは時間の無駄」と言い切るのは簡単。
が、そうは言い切れないところに、私たちの弱さというか、社会全体がかかえる
問題が隠されている。
またこう書くからといって、パチンコ店を支持しているわけではない。
ただ私が書きたいのは、「仕事」と呼ばれる仕事にしても、時間の無駄ではないと
言えるものが、どれだけあるだろうかということ。
無駄なことを、無駄でないと信じながら、無駄にしている。
実のところ、今の私もそうだ。
日々に同じことを繰り返しながら、残り少ない人生を食いつぶしているだけ。
健康は不可逆的に、マイナス方向に向かっている。
頭だって、ボケ始めている。
が、身のまわりの問題は、何一つ、解決していない。
「明日には何とかなるだろう」
「来年には何とかなるだろう」と。
淡い期待を抱きながら、毎日をごまかして生きている。
だから一日が終わり、床に入って目を閉じるたびに、こう思う。
「ああ、今日も1日、無駄にしてしまった」と。
●石原発言について
人の心には、4割の善があれば、同時に4割の悪もある。
その善と悪が、無数の衝突を繰り返しながら、人間のドラマを生み出している。
またそれがあるから、人間の世界は豊かで、おもしろい。
そこで問題なのは、仮にここでパチンコ店を「悪」と決めつけ、つぶしてしまった
としても、先に書いた「賭博性」がなくなるかということ。
答は「NO!」。
そういう形でも、自分をごまかさないと生きていけない人たちも多い。
この世の中、不安と心配が渦を巻いている。
不公平感も頂点に達している。
仕事はおもしろくない。
家庭もおもしろくない。
石原東京都知事のように、名声も地位も権力も、そして財力も、すべて手に入れた
人には、それがわからないかもしれない。
しかしその一方で、何をしても失敗。
すべてが裏目裏目と出る。
退職金もなければ、年金もない。
日々の生活費もままならない。
パチンコがそれを救うというのではない。
が、ほとんどの人は、パチンコが好きでパチンコをしているわけではない。
怒りやさみしさを爆発させる力もない。
度胸も知恵もない。
かといって、犯罪を犯すほどの悪人でもない。
だから手っ取り早く、パチンコを……となる。
つまりパチンコ店が、(何もパチンコにかぎらないが……)、そのグレーゾーンとして、
善と悪の緩衝地帯になっている。
私が書きたいのは、仮にパチンコ店をつぶしたとしても、それで「悪?」がなくなる
というわけではないということ。
「悪」のもつエネルギーは、そんな甘いものではない。
そのエネルギーは別の方向に向かう。
地下にもぐる。
●なぜ反対なのか
石原東京都知事は、「電力の消費の抑制」という意味で、「やめちまえ」と言った。
けっして賭博性を問題にしたわけではない。
またそれほどの哲学的見地から、そう発言したわけではない。
もしそうだとするなら、あのサッカー賭博はどう理解したらよいのか。
しかもあろうことか、サッカー賭博については、文部科学省が統括している。
石原都知事自身も、公設カジノの開設について、たびたび言及している。
もちろんパチンコにも大きな問題がある。
「パチンコ依存症」という問題である。
が、「依存症」ということになれば、ほかに「アルコール依存症」もある。
最近では「ゲーム依存症」もある。
要するに、善と悪は複雑にからみあいながら、有機的に結合している。
「あんなもの」と吐き捨て、それで廃業に追い込めば、それでよいというような
問題ではない。
では、どうするか?
●電力消費の抑制と自粛
パチンコ店の大型化には、目を見張るものがある。
広大な敷地に、駐車場。
煌々(=光々)と輝く電飾。
店内もそれ以上に明るい。
が、それでも電力消費という点では、微々たるもの。
パチンコというよりは、今では、すべてがコンピュータ化され、膨大な電力を
消費する。
そちらの電力消費量のほうが、はるかに大きい。
もっともパチンコ店のほうは、それでも儲かるから、経営をつづけられるのだろう。
もし今、電力消費の抑制を迫られたら、パチンコ店は廃業するしかない。
あるいは50年前にさかのぼり、機械仕掛けだけのパチンコ台に戻るか?
が、それもできないというのであれば、10年単位で、少しずつ業界を縮小
していく。
今まで、あまりにも野放しにしすぎた。
その(野放し)した部分を、ワクの中に収めなおす。
もっとも簡単な方法は、換金制度を禁止にする。
現行の換金方法は、あまりにも見え見え。
賭博ではありません……と見せながら、実際には賭博。
客は店で交換商品を受け取り、一度店の外に出て、その交換商品と現金を交換する。
しかも知っている人も多いと思うが、あの「遊戯組合」は、警察官の天下り先にも
なっている。
つまりこういうインチキをやめる。
禁止する。
●換金制度の禁止
……むずかしい話はさておき、もっとみなさん、「時間」を大切にしよう。
人生80年とはいうが、瞬時のまた瞬時。
先にも書いたように、人生は砂時計の「砂」のようなもの。
刻一刻と、砂は下へ下へと落ちていく。
そういう意味では、パチンコほど、時間の無駄はない。
頭の中を空っぽにするだけに、余計に時間の無駄。
(あのガンガンと流れるBGMにしても、思考を停止させるという働きがある。)
玉が入れば喜び、入らなければ落胆する。
それをさざ波のように、繰り返す。
それが連続した思考力を奪う。
麻痺させる。
仮にそれで数千円、あるいは数万円の現金を手に入れたとしても、その現金で、
砂時計の「砂」を買うことができるのか。
が、ほとんどの人は、お金を失う。
失うから、パチンコ店は、あれほどまでに豪華な建物を建てることができる。
タバコと同じ。
よいことは、何もない。
石原東京都知事も、こう言っている。
「……その(在日の)一部の人が、『これは自分の母国の韓国でも流行るだろう』と
(パチンコを)持って帰ったら、面白かったんでしょう、たちまち人気になった。
これは人間を怠惰にして、人生を狂わせるということで、当局が乗り出して、
韓国ではパチンコは全廃されました」(Jcastニューズ)と。
……あとは個人の判断。
やりたい人はやればよい。
やりたくない人は、やらなければよい。
石原東京都知事の発言には敬意を表する。
しかしいきなり「あんなもの」「やめちまえ」というのは、言い過ぎ。
もし言うべきことがあるとするなら、あのインチキそのものの換金制度。
パチンコ業界も、「娯楽だ」と反論するくらいなら、率先してあの換金制度を
廃止したらよい。
景品は、家庭で使う家庭用品だけ。
そうすればよい。
私の予想では、それで消費電力の抑制という目的も達成することができるはず。
(注※)(以下、Jcastニューズより)
「自動販売機なんてやめちまえ。コンビニで買って家で冷やせばいいじゃない」
「パチンコはジャラジャラと音を立てるために電気を煌々とつけるのは、世界中で日本だ
けだ」
原発事故に伴う電力不足について、こう持論を展開した。石原慎太郎氏は、これまで震災
対応の公務を優先しており、街頭演説はこの日が初めてだった。
10日夜の当選後も、各社のインタビューに熱弁を振るった。石原氏は、自販機とパチン
コの両業界で年間の電力消費がそれぞれ450万キロワットで、合わせて1000万キロワット
近い電力が浪費されていると強調。これは、福島第1原発とほぼ同じ電力消費だとした。
そして、国は、オイルショック時に出したように、節電のための政令を出せばよいとまで
言い切った。
(以上、Jcastニューズより)
Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司
●Eマガ・廃刊に準備して
++++++++++++++++++
12年に渡ってお世話になった、Eマガ社から
廃業の連絡が入った。
2011年の5月末をもって、廃業する、と。
インターネットの世界は、まさに日進月歩。
……というか、私にはモグラ叩きのモグラの
ように思える。
あっちが出てくると、こっちが引っ込む。
その「あっち」に手を出していると、それもやがて
引っ込み、また別の「あっち」が出てくる。
一時はBLOGがもてはやされた。
が、そのBLOGも、衰退期に入ってきた。
今はFACEBOOKとか、TWITTERの
全盛期。
そこで現在、Eマガ社で発行した電子マガジンの
原稿の吸い出しをしている。
1号ずつ画面に開き、それを別の画面に、COPY→
張りつけを繰り返す。
これが結構、たいへん。
昨夜から少しずつ始め、今、やっと2年分を
吸い出した。
……ということで、今日は、私のEマガ第一号、
つまり創刊号をここに載せる。
稚拙な文章だが、そこにいるのは、この「私」。
2001年の6月6日。
あのときの熱い思いが、ふとよみがえってくる。
***********以下、Eマガ(電子マガジン)創刊号より*********
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子育て最前線の育児論
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2001年6月6日号
by はやし浩司(ひろし)
トピックス
● はじめまして!
● 育児診断ができるぞ
● 子育て定期検診ができるぞ
● はやし浩司、ってどんな人?
● どんなことを考えている……?
●はじめまして!
今回から、E-マガジン、初登場です。よろしくお願いします。
子育ての最前線でがんばっている、お母さん、お父さんのためのマ
ガジンです。
この日本、エラーイ先生も、私のようなエラークない先生もいます。
どこが違う……かって?
エラーイ先生には、実戦経験がない。しかし私はいつも子育ての最
前線で、お母さんたちと戦ってきた。いわば、最前線の現場指揮官
というわけです。経験は豊富です。たいていの問題には、答えられ
ます。お助けできます。そんな私が皆さんのお役に、少しでもたて
ればと思い、このマガジンを発行することにしました。
はやし浩司
● 育児診断ができるぞ!
あなたは過保護ママ? 過干渉ママ? それとも溺愛ママ?
診断方法 …… http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
の「子育て診断」→「過保護ママ?」を開いてみてください。
30項目の質問に答えるだけ(少したいへんかな?)。でも一度は診
断してみてください。わかっているようで、意外とわかっていないの
が、自分の子育てです。
● 子育て定期検診もできます!
あなたのお子さんは、園や学校から帰ってきたら、どこで疲れた心
と体を休めていますか。
あなたのいる前で、心と体を休めていればよし。しかし……。そん
な日常的な様子から、あなたの子育てを定期検診します。
検診方法 …… http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
の「子育て診断」→「定期検診」を開いてみてください。
Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司
●子どもの自我について(電子マガジン創刊号の原稿より)2001年6月5日記
フロイトの自我論
● 自我は引き出す●自我の強い子どもは伸びる
フロイトの自我論は有名だ。それを子どもに当てはめてみると…。
自我が強い子どもは、生活態度が攻撃的(「やる」「やりたい」という言葉をよく口にす
る)、ものの考え方が現実的(頼れるのは自分という考え方をする)、創造的(将来に向か
って展望をもつ。目的意識がはっきりしている。目標がある)、自制心が強く、善悪の判断
に従って行動できる。
反対に自我の弱い子どもは、ものごとに対して防衛的(「いやだ」「つまらない」という
言葉をよく口にする)、考え方が非現実的(空想にふけったり、神秘的な力にあこがれたり、
まじないや占いにこる)、一時的な快楽を求める傾向が強く、ルールが守れない、衝動的な
行動が多くなる。たとえばほしいものがあると、それにブレーキをかけられない、など。
一般論として、自我が強い子どもは、たくましい。「この子はこういう子どもだ」という、
つかみどころが、はっきりとしている。生活力も旺盛で、何かにつけ、前向きに伸びてい
く。反対に自我の弱い子どもは、優柔不断。どこかぐずぐずした感じになる。何を考えて
いるかわからない子どもといった印象を与える。
その自我は、伸ばす、伸ばさないという視点からではなく、引き出す、つぶすという視点
から考える。つまりどんな子どもでも、自我は平等に備わっているとみる。子どもという
のは、あるべき環境の中で、あるがままに育てれば、その自我は強くなる。反対に、威圧
的な過干渉(親の価値観を押しつける。親があらかじめ想定した設計図に子どもを当ては
めようとする)、過関心(子どもの側からみて息の抜けない環境)、さらには恐怖(暴力や
虐待)が日常化すると、子どもの自我はつぶれる。そしてここが重要だが自我は一度つぶ
れると、以後、修復するのがたいへんむずかしい。たとえば幼児期に一度ナヨナヨしてし
まうと、その影響は一生続く。特に乳幼児から満四~五歳にかけての時期が重要である。
人間は、ほかの動物と同様、数十万年という長い年月を、こうして生き延びてきた。そ
の過程の中でも、むずかしい理論が先にあって、親は子どもを育ててきたわけではない。
こうした本質は、この百年くらいで変わっていない。子育ても変わっていない。変わった
と思うほうがおかしい。要は子ども自身がもつ「力」を信じて、それをいかにして引き出
していくかということ。子育ての原点はここにある。
***********以上、Eマガ創刊号より 2001年6月6日*******
●以来10年
今日は2011年5月2日。
引き算をすれば、ちょうど10年目ということになる。
あのころは、マガジンを発行するたびに、読者が4人、5人とふえた。
それが楽しみだった。
現在は、ふえても、1か月に数人。
またEマガは、多数に同時に発送さ
れるため、「スパム・メール」と誤解されやすい。
そういうこともあって、マガジン各社は、広告が取りにくくなったという話も聞いている。
が、これも時代の流れか。
そのかわり、BLOGのほうは、読者がふえている。
YOUTUBEのほうも、閲覧者がふえている。
HPは、(私のHPについての話だが)、いまだ、健在。
10ページほどに、カウンターをつけているが、どれも毎日1000件近いアクセスが
ある。
今しばらくは、HPとBLOGに力を入れてみる。
……というわけで、残念ながら、Eマガは、2011年5月末をもって、廃刊にする
ことにした。
引き続き読んでくださる方は、メルマガ(無料版)を、どうか継続して読んでほしい。
申し込みは、
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
より、できるようになっている。
どうか、どうか、よろしく!
2011/05/02
Hiroshi Hayashi+++++++May. 2011++++++はやし浩司・林浩司
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はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
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(案内書の請求)
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page228.html
(教室の案内)
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●小学生以上の方も、どうか、一度、お問い合わせください。
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このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか?
よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に
話していただけませんか?
よろしくお願いします。 はやし浩司
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まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは……
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2011年5月16日月曜日
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