2012年12月27日木曜日

138 古代文明、事実の確認byはやし浩司


【韓国を調べる】(謎の点と線、NO.137)

 

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 

138 Verifying Facts 事実の確認)byはやし浩司

 


 

http://youtu.be/utaBEaOVRKg

 

 

138 事実の検証(謎の線)

 

Here in this video I verify some of my facts I have found in the past.

These are the examples and real facts.

It is not the matter for you whether you believe in me or not.

 

今日は、いくつかの線にちて検証してみました。

が、これらは、今まで調べてきた線の、本の一部でしか、ありません。

(ボロブドールから、ナスカに引いた線は、今日、発見しました。)

で、これらは、現実的事実です。

どうか、みなさんも、これらの事実を、受け入れてください。

勇気がいることですが、事実は、事実です。

もし心配なら、自分で確かめてみることです。

 

Hiroshi Hayashi

 

Hamamats-city

 

Japan

 

 

Dec., 27th 2012

 

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 

○済州島

 

 今日は韓国の済州島を調べた。

済州島。

不思議な島だ。

調べれば調べるほど、不思議。

 

で、あちこちから調べること、2時間。

九州の宇佐大社と大宰府天満宮をつなぐ線上にあることまでは、簡単にわかった。

が、そこでストップ。

袋小路。

堂々巡り。

 

 「?」が何百回も、頭の中で浮かんでは消えた。

「もう、あきらめようか」とさえ、思った。

が、こういうときには、大鉄則がある。

大鉄則といっても、私が決めた鉄則。

「道に迷ったら、テオティワカンに戻れ」と。

 

○敦煌(とんこう)

 

 一度、敦煌(とんこう)まで、もどった。

とたん、導かれるように、あちこちが線でつながった。

どうつながったかは、ここにそのあと作ったビデオを、添付しておく。

 

(1)  宇佐大社→天満宮をつなぐ線は、真直線で、四川省の成都につながる。

(2)  天満宮と敦煌をつなぐ直線上に、韓国の古墳群がある。

 

 ここまでくれば、あとは簡単。

ついでに北朝鮮を調べると、何枚かの写真が見つかった。

そのうちのひとつ。

寺。

西都原→天満宮を通る一直線でつながった。

名前を調べると、どこかで聞いた名前。

金正日氏の菩提寺にもなっているという。

フ~ンと思いながらマウスを動かす。

と、同時に、済州島からも、90度の角度で、つながった。

 

 ヤッター!

 

 ……ということで、あとは、いつもの作業。

 

○5時間で、6分

 

 できあがったビデオは、たったの6分。

6分の長さ。

5時間もかけ、たったの6分。

謎解きというのは、そういうもの。

簡単に解けるときもある。

しかし今日は、苦労した。

悪戦苦闘。

「ここであきらめたら、負け」と。

そう自分に言い聞かせながら、がんばった。

 

 ……知らない人が見たら、「簡単なビデオだな」と思うかもしれない。

画像といっても、グーグルアースの写真が中心。

が、実際には、そうでない。

写真1枚載せるにも、いくつかの手順を踏まねばならない。

一度、ファイルを開き、それを別のファイルに入れる。

そのファイルから、ビデオの編集画面に、また開く……。

1コマずつ確認しながら作る。

 


 

○古代ギリシア

 

 今朝、ギリシアに住んでいる人から、メールが届いた。

先日作った、「古代ギリシアの謎」についてのものだった。

いわく、「古代ギリシアなどというものは、ない」と。

 

 礼状を書くと、そしてつづいて、午後になって、こんなメールが届いた。

 

○古代ギリシア

 

Ancient Greece

 

Before thousands of years ago, the land that we know of modern reece today was not called Greece.

Greece didnt exist back then.

Those lands were inhabbited by Illyrians, Macedonians and ancient Thracians who didnt speak greek.

The greeks came later during ottoman rule.

 

何千年も前には、ギリシアはギリシアとは呼ばれていなかった。

そのころギリシアは、存在していなかった。

これらの土地には、Illyrians人、 Macedonians人、そして 古代 Thraciansが住んでいた。

彼らはギリシア語を話さなかった。

ギリシア人が、やってきたのは、Ottoman時代のことである。

 

○井の中の蛙

 

 日本では、みな、「古代ギリシア」という言葉を使う。

平気で使う。

私も、何も考えず、その言葉を使った。

が、それは正しくなかった。

改めて、自分が井の中の蛙であったことを知る。

 

 となると、あの「古代ギリシア時代」に住んでいたのは、だれか、ということになる。

現在、ギリシアと呼ばれる土地に住んでいた人は、だれか。

何と呼べばよいのか。

またどう表現したらよいのか。

 

 さらに言えば、私たち日本人は、「国」というときは、「国家」をさす。

国あっての、国家。

現在その国が「ギリシア」なら、古代においても、ギリシア。

 

一方、欧米人は、「国」というときは、「民族」をいう。

民族あっての、国家。

民族がちがえば、国(=国の名前)もちがう。

このちがいが、はからずも、こうした意識のちがいとなって現れる。

 

 短いメールだったが、いろいろ考えさせられた。

 

○1日1作

 

 話を戻す。

 

 ……ということで、朝6時ごろから作業を始めたが、終わったのが昼ごろ。

それでも時間との闘い。

「あと1時間……」「あと30分……」と。

昼までには終わらせたかった。

 

 途中で、置き薬屋が来たが、ワイフがいないからという理由で、断った。

手が放せなかった。

 

○1日1作

 

「1日1作」。

それを守っている。

またそうでもしないと、すぐダラけてしまう。

この世界……つまり前人未踏の世界というのは、そういうもの。

敵もいないが、味方もいない。

ギャラリーもいない。

そこにいるのは、私ひとり。

ひとりだけ。

 

○英語版

 

 ビデオは、英語版で出している。

ヘタクソな英語だが、それでも通ずるらしい。

ギリシアの人からも、メールが届いた。

コメントも、外国からのほうが、多い。

毎日、アクセスした人の国名が表示される。

(昨日は、日本、アメリカと並んで、タイがつづいた。

どうしてタイなのだろう?)

 

 このことは逆の立場で考えてみると、よくわかる。

今日も韓国について調べたが、ローマ字表記すらない。

漢字で検索しても、グーグルアースは、それを受けつけてくれない。

もちろんハングルで調べることもできない。

 

 たとえば古墳名(漢字)はわかっても、探すのに一苦労。

そこで日本人旅行者が持ち帰った地図を探し出す。

その地図を見ながら、場所を特定する。

グーグルアースと、にらめっこしながら、場所を特定する。 

 

この(窮屈さ+不便さ)こそが、問題。

何かしら自分が拒絶されたかのような、違和感を覚える。

 

……ということで、英語。

悲しいかな、日本は小国。

日本語が通ずる国は、かぎられている。

たとえば逆に、インドネシア人がインドネシア語で書いた論文は、私たち日本人には読めない。

それと同じ。

だから英語で書く。

 

○権威主義

 

 加えて日本は、権威主義。

権威主義のかたまり。

奈良時代の昔から、骨のズイまで浸み込んでいる。

 

どこかのエラーイ、先生の話だと、黙って耳を傾ける。

肩書が、ものを言う。

私のような立場のものが、いくら書いても、だめ。

事実でも、だめ。

そこにある事実を、認めようともしない。

「偶然」と決めつけ、排斥してしまう。

 

 私はそういう国に生まれ育った。

そういう国を是正できなかった。

その責任は、私にもある。

しかし本当に、イヤ~な国。

45年近く、フリーターとして生きてきた。

が、損をすることはあっても、得をすることは、なかった。

何もなかった。

 

この日本では、「個」は生きられない。

「個」の力は、いつも抹殺される。

そういうしくみが、できあがってしまっている。

 

○不快感

 

 が、私はへこたれない。

事実は事実。

事実を書く。

どうせ今の日本人には理解されないだろう。

聞く耳そのものを、もっていない。

露骨に不快感を表す人もいる。

(本当だぞ!)

あとの判断は、あとの人たちに任す。

 

○検証

 

 が、ときに弱気になる。

夕食後にも、そうなった。

あの与那国島にしても、「本当かな?」と。

つまり「方向指示島というのは、本当かな?」と。

 

 そこでノートパソコンを開き、調べなおす。

検証しなおす。

敦煌、ギザ、テオティワカン、ナスカ、プレハ・ビヒア、それにモヘンジョダロ。

6か所が、与那国島と、きれいにつながった。

ほっとする。

安心する。

「やはり私の書いたことは正しかった」と。

 

○不安

 

 一方で書きたいことを書きながら、一方で不安になる。

毎日が、この繰り返し。

が、その不安感が、これまた楽しい。

今日の韓国戦(?)のように、謎がズバリと解けると、本当に楽しい。

胸の中が、スカッとする。

 

○パソコン

 

 今のパソコンでは、不便を感ずるようになった。

ビデオ編集にしても、50分以上のものになると、ハング・アップしてしまう。

(正しくは、「フリーズ」か?)

また50分程度のものだと、レンダリング(形式変換)に、30分以上もかかる。

メモリーは8GB、ある。

それでも、そうなる。

 

 で、次期機種は、32GB。

メーカーにあれこれ相談する。

「~~にするといいですよ」というようなアドバイスをもらう。

そのつど、勉強する。

が、その過程が楽しい。

 

○ぼたんインコ

 

 毎日、ぼたんインコと遊んでいる。

書斎では、放し飼いにしている。

そのぼたんインコ。

人間と同じ。

本当に、よく似ている。

表情こそないが、喜怒哀楽の情は、同じ。

頭もよい。

先を読む。

こんなことがあった。

 

 ……遊びたいときは、カゴに戻らない。

つかまらない。

つかまえるときは、電気を消す。

一瞬暗くなったとき、さっとつかまえる。

が、その手も、2~3度使うと、4度目はない。

電気のスイッチに手を延ばしたとたん、別の場所に、サッと逃げる。

 

 が、今日はちがった。

肩のところにとまり、大声で、ピーッ、ピーッと、繰り返し、鳴いた。

餌の催促。

 

 「待っててよ」を繰り返す。

が、それでもピーッ、ピーッと。

 

 つかまえて、居間へつれていこうとすると、自分から手の中に入ってきた。

いつもなら逃げ回るインコが、自分から私の手の中に?

見るとチョコンとそこに体を休めているではないか。

「早く、カゴに連れて行け」というような表情まで、してみせた。

 

 本などによれば、人間の子どもでいえば、2歳前後の知的能力があるとか。

何をもって、2歳というか。

それはわからないが、今の私は「2歳」と聞いても、驚かない。

感情については、ここに書いたように、人間とほとんど変わらない。

 

 ピッピ。

名前はピッピ。

ピッピのすばらしいところは、何ごとにも、懸命。

寸時を惜しんで、懸命に動き回る。

その懸命さが、すばらしい。

 

○風呂

 

 夜遅く、山荘にやってきた。

寒かった。

車の中で気温を調べると、3度。

山荘に着くころは、2度。

「明日の朝は、風呂に入れないね」と私。

0度以下になると、パイプが氷で詰まる。

 

 で、先ほど、早めに入った。

長湯だった。

ワイフと1時間ほど、話し込んだ。

風呂から出て時計を見ると、午後12時。

 

○1日10枚

 

 風呂から出たら、すぐ床に入るつもりだった。

が、今、こうしてパソコンを叩いている。

1日10枚と決めている。

10枚の原稿を書く。

(今、9枚。)

 

 原稿というのは、毎日書いていないと、すぐサビつく。

(すでにサビついてしまっているが……。)

そうでなくても、脳みそから、知識や知恵が、どんどんと下へこぼれ落ちていく。

50歳を過ぎると、とくにそうだ。

それが自分でも、実感として、よくわかる。

だから書く。

書いて、頭を熱くする。

言うなれば、頭のジョギング。

怠(おこた)ったとたん、サビつく。

 

○伊勢神宮、出雲大社

 

 ワイフは、あくびをしながら、雑誌を読んでいる。

私が終わるまで、待っている。

大急ぎで、あと1枚。

 

 ……書きたいことは、たくさん、ある。

しかし頭の中で選択を始めると、つぎつぎと消えていく。

そう言えば、先ほど、ワイフがこう言った。

 

 「伊勢神宮と出雲大社は、今年、遷都するだってエ」と。

 

 雑誌を受け取り、それを読む。

「遷都?」と。

 

 その伊勢神宮と出雲大社。

密接につながっている。

西都原→伊勢神宮、伊勢神宮→出雲大社の距離は、誤差50メートル以内。

同じ。

(伊勢神宮は、内宮の屋根の中央。

出雲大社は、本殿の屋根の中央。

また西都原は、広い。

そこで桜島の噴火口の中心と、テオティワカンの太陽のピラミッドの中心。

その2つをつないだ線上で、西都原にいちばん近い位置で、点を決める。)

 

 西都原が、いかに重要な拠点になっているかは、別のところでまた話す。

誤差が50メートル以内というのは、そうはない。

 

 ……「今、何枚?」とワイフが聞いた。

「今、10枚目」と私。

あと26行。

 

○謎の点と線

 

 『謎の点と線』に取り組み始めて、早、5か月。

作ったビデオは、150作前後。

(番号は、途中からつけ始めた。)

ちょうど1日1作になる。

 

 明日は、もう一度、与那国島について書く。

韓国から中国へ入りたいが、間に北朝鮮がある。

情報量が極端に少ない。

 

 中国については、逆に、ありすぎ。

どこから手をつけたらよいか、わからない。

また、今、興味があるのは、「長頭人間」。

古代文明の中には、頭の長い、長頭人間が、よく登場する。

遺跡の壁画、絵画などに、それが残っている。

遺跡にも、残っている。

頭蓋骨が、世界のあちこちで発見されている。

 

○長頭人間

 

 が、誤解がないように書いておく。

脳みそが大きいからといって、頭がよいということにはならない。

重要なのは、密度。

あのぼたんインコにしても、あんな小さな脳みそで、あそこまでする。

一方、脳みそというのは、大きければ大きいほど、伝達速度が遅くなる。

動きも鈍くなる。

脳みその中では、化学反応と電気信号を組みあわせて、情報を伝達する。

だから、遅くなる。

鈍くなる。

 

 で、はやし浩司の仮説。

 

○仮説

 

 平均寿命と脳みその大きさは、比例する。

つまり脳細胞というのは、再生しない。

生まれた直後から、毎日、何十万個という数の脳細胞は死んでいく。

10万個という説もあれば、20万個という説もある。

 

 逆に、脳細胞が再生したら、たいへんなことになる。

10年後に会ったら、別人になっていた……というようなことが起こる。

だから脳細胞は、再生しない。

再生しないまま、30年前、50年前の性格、性質を維持する。

 

 そこで平均寿命。

もし人間の寿命が200歳になったとする。

いくら何兆個もあるからよいといっても、100歳をすぎたら、そうはいかない。

100年で半分になるとすると、200年で、ゼロ。

脳細胞がなくなってしまう。

 

 これを防ぐためには、生まれたときから、脳細胞の数を多くしておかねばならない。

反対に言うと、長頭人間は、頭がよいから長く、大きくなったのではない。

つまり貯金としてもっている脳細胞の数を多くするため。

そのために長く、大きくなった。

平均寿命と脳細胞の数(=頭の大きさ)は、比例する。

(これが、はやし浩司の仮説。)

 

 頭が長く大きいから、頭がよいということにはならない。

密度こそ、重要。

その点、あのハチ(蜂)などは、密度が濃い。

あんな小さな脳みそで、かなりのことまで、やってのける。

ぼたんインコにしても、そうだ。

 

(知らぬまに、原稿が12枚目に入った。

今日のノルマは、果たした。

では、おやすみ。)

 

○午前6時

 

 今朝は、午前6時に目を覚ました。

寝室のとなりが、居間になっている。

パジャマを着たまま、こたつのなかに、すべりこむ。

同時にワイフが、トイレに起きてきた。

「寒いわね」と。

 

○年賀状

 

 昨夜、コンビニで年賀状を買った。

そのあとのこと。

ワイフがこう言った。

「もう年賀状をやめようか」と。

 

 ワイフの友人の中には、年賀状の廃止宣言をした人が多い。

その影響を受けたらしい。

 

 「パソコンで文句を考え、あとはプリントアウト……。意味ないわね」とも。

時代が変わったというより、意識そのものが変わった。

「正月」といっても、特別な日ではない。

たとえば私が子どものころには、正月しか寿司を食べることができなかった。

が、今では、毎日でも食べられる。

 

私「そうだな……」

ワ「昨年、来た人にだけ、出すわ」

私「そうだな……」と。

 

 ……今は、それどころではない。

時間がない。

つぎつぎと浮かんでは消える、謎。

謎、また謎。

 

 同じくコンビニで、週刊誌を買う。

その週刊誌に、チベット共和国の2つの岩と、エチオピアの断崖教会の写真。

2枚の写真が載っていた※。

ともに、人間業(わざ)ではない。

ないことは、見た瞬間に、わかる。

 

 今日は、その2つについて、調べたい。

 

※チベット共和国……大きな岩を2つに割り、それが並んで立っている。

 高さは、7~8階建てのビルほどもある。

 エチオピア……断崖に教会が埋め込まれている。

 巨大な岩石の壁面。

 問題は、その切り口。

 ナイフか何かで、スパッと切ったかのようになっている。

 

○切り口

 

 昨日、昼寝のとき、ティワナク(ボリビアの遺跡)のYOUTUBEを見た。

(おかげで、昼寝ができなかったが……。)

その中で、ある研究者が、こう言っていた。

「岩を彫ることはできても、角を直角にするのは、不可能」と。

 

 実際、簡単な道具を使い、実験までしてみせてくれた。

割ろうとすると、岩というのは、ガリッと、避けるように割れてしまう。

外側の直角はともかくも、内側の直角は、さらに不可能。

 

 で、手で割った岩、レザー光線で切った岩、ティワナクに残っている岩。

この3つの顕微鏡写真を紹介していた。

その断面図を見ながら、こう言った。

「レザー光線でも、ここまできれいにはカットできない」と。

 

 レザー光線でカットしたばあいには、こまかい縦線が無数に残る。

ティワナクの岩には、その縦線もなかった。

研究に協力した技術者は、こう言った。

「どうやってカットしたか、私にもわかりません」と。

 

○事実

 

 私は事実を書いている。

事実を積み重ね、さらにつぎの事実を書いている。

たとえば、テオティワカン、モヘンジョダロ、それにギザ。

テオティワカンの参道は、真直線で、モヘンジョダロにつながっている。

モヘンジョダロ、ギザにしても、同じような関係を保ちながら、つながっている。

 

 事実は事実だから、どうしようもない。

が、学者と呼ばれる先生ほど、信じない。

信じようともしない。

もしそれを認めてしまうと、彼らの研究は、かすみのように、どこかへ消えてしまう。

つまり自己否定。

彼らの世界では、自己否定ほど、恐ろしいものはない。

それはわかるが、しかしどうして彼らは、ああまでがんこなのか。

がんこで、いられるのか。

それも大きな謎。

 

○墓?

 

 人間というのは、奇妙な生き物。

謎めいた遺跡を見ると、みな、墓にしたがる。

仁徳陵にしても、そうだ。

イースター島のモアイにしても、そうだ。

ギザのピラミッドにしても、そうだ。

ほとんど例外がない。

 

 理由は、簡単。

その遺跡の中から、人骨やミイラが見つかったりする。

しかしだからといって、墓とはかぎらない。

先日も、テレビのある番組の中で、1人の科学者がこう言っていた。

「モアイは墓です。根元のところから、多数の人骨が見つかっています」と。

 

 バカ!

 

 それはそのあとの人たちが、墓として利用したから、そうなの! 

小さな古墳(日本)のことは知らない。

しかし中規模程度の古墳となると、簡単にはできない。

たいへんな財力と労力を必要とする。

たかが墓ではないか。

モアイにしても、そうだ。

そんな墓に、全精力(多分?)をつぎこむバカは、いない。

 

○円形古墳

 

 その一方で、こんな事実もある。

 

 奈良県、大和郡山(こおりやま)に、小さな円形の古墳がある。

矢田寺から歩いて、30分ほどのところ。

どこかの工業高校の近くである。

その古墳にしても、まっすぐと、那智大社の方角を向いている。

(古墳の頂点と、入り口を線でつないでみると、それがわかる。)

 

 「偶然!」と言う人もいるかもしれない。

が、近くに法隆寺がある。

その法隆寺の参道も、これまたまっすぐと、那智大社の方角を向いている。

もちろんこれら2本の線は、平行ではない。

離れている分だけ、微妙に、角度がちがう。

 

 そこでクエスチョン。

どうして方角を知ったか?

わかったか?

那智大社の方角を知ったか?

わかったか?

 

 だから私はときどき、こう書く。

 

「みなさん、心を開き、事実を受け入れよう」と。

 

 ……「偶然」という言葉は、もう聞き飽きた!

 

○墓説

 

 墓説には、一理ある。

どの遺跡にも、ほとんど例外なく、地下室がある。

巨石でおおわれた地下室。

その地下室が、墓として利用された。

で、生まれたのが、墓説。

 

 が、私は別の説を唱える。

称して、「はやし浩司説」。

 

(1)  地下室は、異星人たちの安眠所として使われた。

 

 どういうわけか、異星人たちは、昼間の日光を避けた。

バンパイアを想像してもらえば、よくわかる。

昼間の日光は、漆黒の宇宙を航行する彼らにしてみれば、明るすぎる。

瞳が大きい分だけ、まぶしい。

(反対に、夜でも、人間が日中に見るときのように明るく見える。)

加えて、太陽の放射線。

理由はわからないが、そういう体質をしているらしい。

中には、地下室の天井を、別の岩石でおおっているところもある。

テオティワカンも、そのひとつ。

 

 あの卑弥呼にしても、夜しか行動しなかったという(伝説)。

昼間はひたすら、地下室で、時を過ごした?

だからどこの遺跡にも、地下室が残っている。

遺跡と地下室。

いつもペアになっている。

 

 これからは遺跡を見るとき、こうした視点で見るとよい。

私はこの5か月、そうした視点で見てきた。

で、今のところほとんど例外なく、地下室が見つかっている。

「ほとんど」というのは、あのイースター島だけには、地下室がない?※

イースター島に、地下室があるという話は聞いたことがない。

 

 異星人は、昼間は、ただひたすら地下室で眠り、夜中に行動した。

 

※……異星人は、イースター島を放棄するとき、モアイを倒した。

同時に、地下室の入り口を埋めた。

もしモアイが墓なら、わざわざ倒すようなことはしない。

少なくとも、それは人間がもつ常識ではない。

2012/12/27朝記

 

 

Hiroshi Hayashi+++++++Dec. 2012++++++はやし浩司・林浩司

 

 

 

 

 

 

 

 

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